ある日、探偵のネコニャンは、 公園で何かを探している弟を見つけました。
弟の大切なものが 誰かに盗まれたに違いありません。 探偵の出番だにゃ! と、ネコニャンは思いました。
しかし、うっかり者のネコニャンは 弟が何をなくしたのかも聞かずに 探し始めてしまいました。
探していると目に入ってきたのは、 とってもかわいいマスキングテープ。
ネコニャンの推理が働きます。 犯人はマスキングテープにくっつけて 持って行ったに違いにゃい…
ですが、マスキングテープを持っていたのはお姉ちゃんでした。 そして「マスキングテープはそんなに強くないわよ」 と言いました。
次に目にとまったのは 手触りのよさそうな ハンドタオル 。
再びネコニャンの推理が光ります。 そうか、犯人は手品で消したにゃ!
ですが、ハンドタオルを持っていたのは妹でした。 そして「あたし、手品師じゃにゃいわ」 と言いました。
あたりが暗くなってきましたが、 手がかりが見つかりません。 ネコニャンが考えていると、 弟が落ち込みながらやって来ました。
やっぱり弟がなくしたものは見つかりません。 仕方がないので、今日はもう家に帰ることにしました。
家に帰るとお母さんが、 「どうかしら?このネックレス」 と、嬉しそうにしていました。
「どうしたの?そのネックレス?」 弟は目を丸くして聞きました。すると、 「公園にどんぐりがたくさん落ちてたの」 と、お母さんはこたえました。
「それ、僕のどんぐり!」 なんと、弟がなくしたものは “どんぐり” だったのです。
弟は、どんぐりを売ったおこづかいで お母さんにプレゼントを買おうとしていたのです。
プレゼントは買えませんでしたが、 お母さんがたくさんのどんぐりを とても喜んでくれたので 弟も嬉しくなりました。
「どんぐりって売れるの?」 と、ネコニャンは弟に聞きました。
「どんぐりにも価値があるんだって!見てこのサイト!」 と、弟は教えてくれました。 ネコニャンはサイトを見て感心しました。
すごいサイトを知ったネコニャンも 何か売ってみようと思うのでした。