マイルの賢い貯め方
ANASKYコインとは?ANAマイルを使うよりもANASKYコインに交換したほうがお得?
投稿日:17.10.01
更新日:21.04.23
ANASKYコインとは?どこでどのように使えるのか?
ANASKYコインはANAのWebサイトで使用できる電子クーポンです。 ANAのWebサイト内の旅行商品を購入した際の支払い時に現金同様使用できます。 国内線、国際線の航空券はもちろんWebで取り扱っている国内外のパッケージツアー、国内のホテル、レンタカー、海外旅行のオプションなどのお支払いに利用できます。ANASKYコインの価値ってどれぐらい?(1円=〇SKYコイン)(SKYコインの交換レートについて)
ANASKYコインは1コイン=1円として利用できます。使用の単位は10コイン=10円からからです。 ANASKYコインはANAマイレージ1マイルから交換できます。10,000マイル以上一度に交換する場合には、交換希望マイル数とANAマイレージクラブの会員ステイタスやANAカードの種類に応じて1.2倍~1.7倍の交換レートが設定されています。 レートの詳細はこちらを参考にしてください ANAマイレージ会員であれば誰でも10,000マイル以上一括交換で1.2倍で交換できます。 ANAのクレジットカード(ゴールド)を持っている方であれば20,000マイルで1.3倍、30,000マイルで1.4倍、40,000マイルで1.5倍、50,000マイル以上で1.6倍で交換可能です。 もし、最高レートの1.7倍で交換したい場合は、ANAプレミアムメンバーのブロンズ会員以上を獲得しなければならりません。 ちなみに、ブロンズ会員になるためには年間30,000ポイントの搭乗ポイントが必要です(マイルとは別のものです)搭乗ポイントのシュミレーターはこちらANASKYコインの貯め方について。どうやって貯めればいい?どんな貯め方がある?
交換方法には- 1.ANAマイルからANASKYコインに交換する方法
- 2.ポイント交換でためる方法、
- 3.ソーシャルサイトに投稿してためる方法
- 4.提携ショップを利用してためる方法
セゾン永久不滅ポイント | 1ポイント→4.5コイン |
nanacoポイント | 500ポイント → 500コイン |
Oki Dokiポイント | 1ポイント → 3コイン |
Gポイント | 1Gポイント → 1コイン |
PeX | 1,000ポイント → 100コイン |
ネットマイル | ネットマイル200mile → 100コイン |
- ANAマイレージ会員であること
- TwitterもしくはFacebookのアカウントがあること
ANAマイルを貯めて特典航空券を利用するメリットについて
メリット1:特典航空券を利用することによって無料で飛行機に乗れる
空港利用税、保険料、燃油サーチャージ等は別にかかります。 燃油サーチャージは年に何度か見直され、その時々の石油価格によってかかる金額も変わります。 ちなみに2017年9月現在、10月~11月までに購入した日本発航空券の燃油サーチャージ片道料金は北米、欧州、オセアニア | 3,500円 |
ハワイ、インド、インドネシア | 2,000円 |
タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア | 1,500円 |
ベトナム、グアム、サイパン、フィリピン | 1,000円 |
中国、台湾、香港、マカオ | 500円 |
韓国 | 200円 |
- 旅客サービス施設使用料: 2,570円
- AIRPORT CONSTRUCTION FEE :1,300円
- 出国税: 1,730円
- AIRPORT PASSENGER SECURITY CHARGE: 650円
- 合計:7,250円
メリット2:提携航空会社の特典航空券も利用できるので旅行の幅が広がる
ANAマイルはスターアライアンスと提携航空会社の特典航空券に交換できます。提携航空会社は時々によって変わっていきますので確認が必要です。メリット3:バニラエアの特典航空券も利用できる
LCCのバニラエアの特典航空券も利用できます。こちらは燃油サーチャージを別途支払わなくてもいいので希望旅行先に就航しているようなら利用価値があります。ANAマイルを貯めて特典航空券を利用するデメリットについて
デメリット1:特典航空券は利用できない期間がある
特に国内線はお休みが取りやすい期間、ゴールデンウィーク、お盆、正月などは利用できません。デメリット2:席が限られおり、空席があっても乗れない場合がある
搭乗希望の便をネットなどでみると、まだ空席がある場合がありますが、特典航空券では座席が取れない場合もあります。デメリット3:自分の休みに合わせて旅行できないことがある。
1、2で上げた通り色々制約があるので自分の休みに合わせて特典航空券が使えない場合があります。 特典航空券で旅行する場合、特典航空券の使用可能便にあわせて休みを取ることになります。 まずはANAマイレージクラブログインし、特典航空券を選択してください。 国内線、国際線と選択できます。例として香港へいくと仮定して進めてみます。- 1、ANA国際線を選択すると「カレンダーから空席状況を確認」というタブが出てきますのでそれを選択します。
- 2、Zornを入力します。Zornを確認でみたところ香港はZorn3でしたので「Zorn3アジア1」を選択します。
- 3、クラスを選択します。ここは仮にエコノミーとしておきます。
デメリット4:燃油サーチャージ代や空港使用税、保険料は別途支払わなければならない
特典航空券の「無料」は航空運賃だけなのでそれ以外の付随するものにはお金がかかります。 燃油サーチャージは先に掲出したとおり、距離によって片道200円(韓国)から3,500円(北米、欧州、オセアニア)までかかります。 その他、税金や保険料などは行先によって金額、内容が変わります。 ちなみにハワイは通行税や動植物検疫使用料も支払わなければなりません。デメリット5:特典航空券で搭乗した分にはマイルが付かない
特典なのでしかたないのですが、とても損した気分になってしまいます。しかし、数万円~数十万円もかけて飛行機にのることを考えると、「まあいいか」と思ってしまします。 特典航空券で空の旅、マイラーがマイルをためる理由はこの特典航空券にあるので、それでも満足と思えます。ANASKYコインとして使うメリットについて
メリット1 貯めたマイルが無駄にならない
1マイル=1コインから交換できるので無駄に捨てることにはなりません。 貯めたマイルが50マイルしかなく、それも来月期限がきてしまう。となるとあきらめるしかないかと思われますが、ANASKYコインは1マイル=1コインから交換できるので50マイルを50コインに交換し、旅行費用の足しにすることができるので無駄がありません。 例えば、片道9,800円の大阪行き航空券を50円分のSKYコインを利用購入すると、現金支払額から50円割引になるのでちょっとでも無駄にならない使い方ができるので。メリット2 航空券購入時、現金と同じ扱いで使用できるのでコインで買った航空券にマイルが付く
例えば 50,000円の香港往復航空券の支払いを全部ANASKYマイルでし、実質持ち出し0円だったとしても、飛んだ分のマイルが付与されます。座席のクラスにもよりますが、香港ですと1,800マイルぐらいが0円で飛んでも付与されるので、1,800円分ボーナスをもらったことになります。 また、マイルは36か月ためておけるので、特典航空券分ためられなければ再度、ANASKYコインに交換して旅行に行けるというところがこのANASKYコインの最大のメリットではないかと思います。メリット3 航空券を購入する形になるので利用できない期間や席の限定などが少ない
ANASKYコインならWeb販売の航空券を購入できるのでサイトで空席状況を確認して希望便の予約を入れることが可能です。 ただし、Web販売にもWeb販売座席数の枠があるので、サイトの座席確認 表示上、空席があったとしても購入できない場合もあります。ご注意ください。メリット4 パッケージツアーも購入できる。
特に海外旅行なのですが、個人手配で行くのよりは安価に旅行できます。 例を上げると- 香港10月31日から11月2日まで2泊3日、大人2人で旅行するとします。
- ツアー 一人57,100円(サ・税込み)
- 個人手配 一人63,290円(サ・税込み)
- 双方ともマイルを貯めていてなければいけない
- 交換できるだけのマイル数が貯まっていなければ特典航空券には交換できない