設定したのにICOCAのオートチャージされない場合の原因と対処法

現金なしでスムーズに電車に乗れるICカード。 チャージするのが面倒!という人もいますが、近年進化したICカードの中には「オートチャージ」という、チャージの手間が一切かからないカードがあります。 「オートチャージ」とは、チャージ機に行かなくても自動的にチャージされる仕組みのことをいいます。 オートチャージが実行されるのは、改札機を通過したときなので利用者は知らず知らずのうちに「チャージを完了」させているというわけです。 しかし、このオートチャージですがICカードを所有している人なら誰でも使えるわけではありません。 「僕のICOCA、オートチャージされてる感じはしないんだけど・・・。どうして?」とお困りの人も多いので、今回は超便利なオートチャージとICOCAの関係について迫りたいと思います。

ICOCAでオートチャージされないのはなぜ?何が原因?

そもそもICOCAはオートチャージできないカードです!

「どれだけ改札口を通過しても、チャージされない」とお困りの方。 あなたの今利用しているICカードの種類は、もしかして「ICOCA」ではありませんか? 結論から言いますと、残念ながらICOCAにはオートチャージ機能はありません。 「ええ!天下のJRのICカードなのに?SMART ICOCAは“現金なし”でチャージできるって大々的に宣伝してるじゃん!」 と、不思議に感じている人も多いのではないでしょうか?

たしかに宣伝されている「現金なしチャージ」

ICOCAのホームページでは「現金なしでカンタンチャージOK!」とマスコットキャラクター、カモノハシの「イコちゃん」が大きく宣伝しています。 「チャージといえば現金をチャージ機に挿入して行うもの」という固定概念を覆した、斬新な広告ですよね。 しかし、このページにはどこにも「オートチャージ」らしき説明は書かれていません。 このサイトの続きには、SMART ICOCAをクレジットカードと連携させることによって現金不要でチャージを実行する方法が記載されています。 「クレジット機能と連携させたのなら、オートチャージもいけるでしょ!」と思ってしまいそうですが、実はどこにも「オートチャージ」については触れられていません。 では、SMART ICOCAにおける「現金なしチャージ」とはいったいどのような仕組みなのでしょうか?

SMART ICOCAのクイックチャージとは?

SMART ICOCAのチャージは「クイックチャージ」という名称で呼ばれています。 この「クイックチャージ」は、現金もクレジットカードを手元に用意しなくてもチャージできるのが特長ですが、チャージ機に立ち寄ることだけは最低限必要です。 ちなみに連携させたクレジットカードは、クイックチャージした金額を引き落とすための存在で、SMART ICOCA自体にはクレジット機能は付帯していません。 JR西日本のホームページでは、クイックチャージの方法を以下の図で説明しています。 上の図に描かれているのは「クイックチャージ機」で、JRの駅の改札口周辺に設置されています。 (阪急や阪神線など「エリア外」の機械ではクイックチャージはできませんのでご注意ください。) 説明するというほどの難しさはなく、ほぼワンタッチでチャージできることがわかりますね。 このほか、以下の機械でもクイックチャージは簡単に実行できます。 上の図はそれぞれ、「チャージ機」と「のりこし精算機」と「券売機」です。 JRの駅でいずれかの設備があればどこでもクイックチャージはできるのですが、やはり機械を探すという「手間」がかかってしまうことは否めません。

では、なにがどのように「クイック」なのか?

「チャージ機を探してチャージしなければならないのなら、ぜんぜん“クイック”じゃないじゃん!」 というご意見も飛び出してきそうな、SMART ICOCAのクイックチャージ。 なにもしなくても自動的にチャージしてもらえる「オートチャージ」と比較すると、そんなご意見が飛び出すのも仕方がないことかもしれません。 しかし、「クイックチャージ」はその手続き方法を確認してみると、「あら、たしかにクイックかも?」と納得できますよ! SMART ICOCAのクイックチャージは、以下のような手順で実行できます。
SMART ICOCAにクイックチャージする手順
  1. チャージ機にいく
  2. SMART ICOCAを機械に差し込む
  3. タッチパネルに表示されているチャージしたい希望の金額を押す
  4. SMART ICOCAを機械から抜く
このように、「現金やクレジットカードを手元に用意しなくてよい」のが、クイックチャージの「クイック」なところです。 めんどうな暗証番号の入力もなければ、事前予約などの別準備も必要ありません! ちなみにクイックチャージができるのはSMART ICOCAだけで、通常のICOCAや定期券などはクイックチャージは対応していません。 クイックチャージは、ICOCAライフを過ごす人にとっての最速チャージ方法であることに違いはないのです。

オートチャージされない時の解決策と対処法について

これまでお伝えしましたとおり、SMART ICOCAでは「オートチャージ機能」がありません。今できることは、ICOCAにオートチャージ機能がつけられるのを待つこと、ただそれだけです。 現在オートチャージ機能がついたICカードは、私鉄メインの「PiTaPa」が主流となっています。 「じゃあ、PiTaPaでJRに乗ったらオートチャージでチャージ要らずになる?」 と考える人も少なくありませんが、実はPiTaPaでJRの改札口を通過しても、オートチャージは実行されません。 PiTaPaがオートチャージできるのは、あくまで「PiTaPaエリア」とよばれるJR路線以外のエリア内のみです。 つまり、JRにしか乗車しない人にとっては「オートチャージ」はまったく無縁の機能ということになります。

JRとPiTaPaエリアを併用している人は?

JRとPiTaPaエリアを乗り継いで利用している人は、ICカードをICOCAからPiTaPaに切り替えればオートチャージ機能が利用できます。 PiTaPaでオートチャージした分はJRエリアの運賃に充当されますが、PiTaPaの改札機を通過することでふたたびオートチャージされます。 また2018年秋にはPiTaPaの後払い(ポストペイ)がJR西日本エリアでの乗車時にも適用されるため、PiTaPa・ICOCAエリア内においてはオートチャージさえも不要になります。 オートチャージという機能に重点を置いてICカードを利用したいなら、ICOCAからPiTaPaへ変更することをおすすめします。

最後に

オートチャージの恩恵は、絶大です。 万が一お財布を忘れても、PiTaPaエリアさえ通過できるなら現金不要で電車に乗ることができます。 また、「そろそろチャージが切れる頃かな?」という心配をする必要もありません。 残念ながらJR西日本のSMART ICOCAにはオートチャージ機能がありませんでしたよね。 しかし逆の視点で捉えると、SMART ICOCAは「無駄なチャージをさせない」というメリットとして考えることができます。 PiTaPaのオートチャージ分はICOCAのようにショッピングに利用することができません。 お財布を忘れてしまったときは、PiTaPa付帯のクレジットやPiTaPaで別払いするハメになってしまいます。 電車代を含めたあらゆるお金を「計画的に使いたい」という人にとっては、「オートチャージができないICOCA」は有用なICカードだと言えるのではないでしょうか。

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