旅行
うっかり忘れがちなフランス海外旅行の持ち物10個
投稿日:17.07.17
更新日:21.04.22
1. スリッパ
普段スリッパを履かないという人もいるかとは思いますが、部屋でスリッパを履く派の私としては真っ先に思い浮かぶのがスリッパです。 当然ながら欧米では部屋で靴を脱ぐ習慣がないため、滞在先で靴を脱いでリラックスしたいと思っても床は結構汚かったりします。 スリッパを利用している時は自分の体の一部のようになっているのでうっかり忘れてしまいがちです。現に私も、フランス滞在中に別の滞在先に移るために荷造りをしていたのですが、「スーツケースに持ち物を全部入れた!よし、準備万端!」と思いきや、足にはスリッパが装着されていました。 それほどまでにあって当たり前の物は意識して忘れないようにする必要があります。 旅先でのリラックスには欠かせないアイテムです。2. 本とか暇つぶしグッズ
旅行の準備をしていると、ついつい現地でのことばかりに気持ちがいってしまいますが、フランスに行くまでの間と日本に帰ってくるまでの間のことも考えておく必要があります。 そう、長い長いフライトが待っているのです! フライトでも音楽や映画を楽しめる設備がありますが、種類は限られているし、自分にピンとくるものがなければまったくの無意味です。 そのような時のために、自分のお気に入りの小説を持って行ったり、ポータブルDVDプレイヤーで映画を観られるようにしたりという準備があると心強いです。 なくてもなんとかなるものではありますが、フライトや列車などの長時間の移動の疲れやストレスを緩和してくれるものには間違いありません。3. モバイルインターネット
今やインターネットなくしては何も出来ないように思います。 日本では当たり前に使用しているスマホをフランスで同じように使用しようとすると莫大な通信料がかかってしまいます。 大きな駅や空港、ホテルなどではWi-Fiが飛んでいるかな…と呑気な期待だけで何かしらのモバイルインターネットを用意していかなかった私は、結構不便をしました。 たしかにTGVの通っている駅では良いWi-FI環境がありますが、パリのCDG(シャルルドゴール)空港はほとんどあってないような安定しない電波状況でした。 ホテルはあまり利用しないのでわかりませんが、ホテルでもAirBnBでもその他の宿泊施設でも、Wi-FIを利用できるかどうかやその品質は場所によって違います。 フランスの超有名な観光名所などにはほぼ不自由なく行くことができますが、住所を元にしてどこかへ行くようなことがあるならば、モバイルインターネットは用意しておいた方が良いでしょう。 (フランスにはいたる所に地図がありますが、住所の表記が「○○通り」のようにされているので、その通り名を探すのに一苦労だったりします。)4. エコバッグ
長期滞在をする人は特に、外食だけではなくスーパーで買い物をして自炊をしたりすることもあるでしょう。フランスのスーパーではレジ袋を廃止しているところも多いので、エコバッグを持っていると安心です。 現地でお気に入りのエコバッグを探しているのも良いかもしれません。5. ミニレジ袋
何かと役に立ったのがこのミニレジ袋です! 私はパリ巡りをしていた時はいつも、ランチにはスタンドのサンドイッチやパニーニやマフィンを買って食べていました。パリの美術館や観光地にはほぼ確実に軽食のスタンドがあり、レストランに入るまでもないなというような時には手軽にランチを済ますことができてとても良いです。 ところがこのサンドイッチ、ありがたいことに特大サイズなのです! いつもご飯はたくさん食べる方の私でも、一度に全部は食べきれませんでした。そこで残りをレジ袋に入れてバッグの中に保管しておき、また小腹が減ったら食べるようにしていました。 美術館や観光名所は入るために並ぶことも多いので、そのような時にさっと取り出して待ちながらのオヤツにしていました。 また、その他にも急な雨で濡れてしまったものを入れて持ち帰ったり、逆に濡れてしまっては困るものをレジ袋の中に入れることもできますね。 バッグの中の煩雑さを避けるためにも、このようなちょっとした入れ物があるととても便利です。6. ジャケット
旅行に出発する時期が暖かい時期であればあるほど、ジャケットなどの上着の存在を忘れてしまいがちですが、フランスは天気が変わりやすかったり、朝と夜の寒暖差が激しかったりします。 また、フライト中も空調が効きすぎていることもあるので、ジャケットは必須アイテムのひとつと言えます。 ちなみに、フランスでコンサートを聴きに行ったり演劇を観たりする時に男性のドレスコードとしてジャケットが必要であったりします。7. 女性の場合は生理用品
欧米で売られている生理用品は日本の製品のようにやわらかく作られていなかったり、やたらとビッグサイズであったりします。「まだ先だから」と思っていても環境の変化で早めに来てしまうこともありえます。 また、現地で調達したとしても全部を使い切らないと地味にかさばるものなので、自分がいつも使っているものを使う分だけ持って行くのが良いのではないかと私は思います。8. 連絡先のバックアップ
これも日本にいる間は当たり前すぎて、日本を出てから「ない」ことの不便さに気づくもののひとつかもしれません。 連絡はすべてスマホでしてしまうので、わざわざ家族や親しい友人や恋人の連絡先などを控え持ってはいないですよね?電話番号すら覚えていないというのが現状だと思います。もはや覚える必要がなくなってしまいましたから。 しかしながら旅行中にもしも大事なスマホがなくなってしまったら、どうしましょう? 緊急事態に日本の家族に頼ることもできなくなってしまうし、それどころか連絡もすることができません。 また、非常時に連絡するべき連絡先、たとえばクレジットカードのサポートデスクとか、現地の日本大使館とか、海外旅行保険のサポートデスクなどなど…の連絡先は必ずスマホ以外の紙媒体などで持ち歩いておきましょう!9. 航空券や列車の切符のバックアップ
私は久しぶりの海外旅行で驚いたのですが、航空機に乗るのもスマホひとつでできるようになりました。e-チケットというものです。(あ、もちろんパスポートは必要です。) ただし、ほとんどの人が紙のチケットも発行しています。 もしも突然、スマホの電源が落ちてしまったら?ありえないことではありません。特にiPhoneは気温の変化によって突然電源が落ちる事象が確認されています。 ということで、連絡先と同様、デジタル端末にすべて頼り切ることは万が一のことを考えると危険です。 紙媒体でバックアップを持っておきましょう!10. コンセントプラグ
言うまでもないかもしれませんが、日本とフランスでは使用している電圧が違います。(日本では100V、海外では100〜280V) また、電化製品のコンセントプラグの形が違います。 フランスで使うことができるのは、こちらのようなCタイプと、たまにSEタイプです。
(参照元:https://www2.elecom.co.jp/products/T-HPACWH.html)
ドライヤーなど、プラグの形だけでなく変圧器も必要な電化製品もありますが、パソコンやスマホなど世界中で販売されている製品は多くが電源アダプタの中に変圧器が内蔵されています。 「これってどうなの?」という電化製品を持って行くという人は、対応している電圧を確認してみてください。