JALカード
JALカードのおすすめブランドどれ?VISA/Master/JCBを比較した結果
投稿日:18.06.19
更新日:22.04.05

「JALカードってどのブランドがおすすめなの?」 「JALカードでブランド別に違いはあるの?」
結論から先に言ってしまいますが、JALカードを発行するのであればJCBブランドが絶対にオススメです!
JALが発行するVISA、MasterCard、JCBカード、提携先が発行するVISA、MasterCard、JCB…とサイトを見れば色々紹介されていますが、結局のところ、ユーザー目線でいうとこの一言に尽きます。
各ブランド特徴は以下のようになっています。
色々なサービスが利用できるのは嬉しいですが、あまりにも数が多過ぎてどれを選べば良いのか分からないというのが本音でしょう。
この記事ではJALカードの
- カードブランド別のメリット
- 提携先別のメリット
JALカードの公式ではどれも良いカードのように宣伝はしていますが、実際はJALカードが発行するVISAやMasterCardブランドはあまりお得ではありません。
何も知らずに発行すると損する可能性があるので、必ずブランド別のメリットや提携別のメリットを理解してから発行しましょう。
※公式サイトからもカードの種類についてご確認頂けます。
JAL カードで選べるブランドは5種類
まず、基本情報として、JALカードで選択できる国際提携ブランドは- VISA
- MASTER
- JCB
- ダイナース
- アメリカン・エキスプレス
またその中から各ブランドごとに付帯する派生のオプションが用意されており、さらに細分化すると大体8種類ほどの選択肢ができることとなります。
みなさんも自分のライフスタイルに合った一枚を選んで、賢いマイラーを目指してください。
1.JALカード/VISA

JALカードのサービスにDC VISAカードのサービスがプラスされています。
VISA はアメリカ発祥のブランドで、メリットは何といっても世界シェア率No.1(世界クレジット決済の実に56%をVISAが占有)というところでしょうか。
それゆえ加盟店数も非常に多く、2016年現在での会員数は180,000万人以上となっています。
世界中で見てもVISAが使えないお店を探すのが難しいくらいですので、とりあえず迷ったらVISAを選択すれば間違いはないでしょう。
またJALカードにおけるJMB WAON機能を付帯すれば、クレジットチャージでも100円=1マイルが貯まるため、JMB WAONカードと併用すると200円=3マイルが貯まります。
2.JALカード/Mastercard

JALカードのサービスにDC MasterCardのサービスがプラスされています。
MastercardはVISAに次ぐ世界2位の決済業務会社で、ドイツの「EuroCard(ユーロカード)」との合併によりサービスが始まりました。
一昔前は、アメリカ圏はVISA、ヨーロッパ圏やオーストラリアではMastercardと言われている時代がありましたが、現在ではVISAの使用範囲とほとんど変わりません。
すでにVISAのカードを1枚持っている方であれば、2枚目にMastercardを選択するという方法でも良いでしょう。
またVISAカードと同様に、JMB WAONクレジットチャージでも100円=1マイルが貯められ、JMB WAONカードと併用すると200円=3マイルが貯まります。
3.JALカードTOP&ClubQ/(VISA/Mastercard)

JAL・VISAカード/JALマスターカードに、東急グループでのポイントサービスを付与したTOP&ClubQカードの機能がついたものです。
東急グループをはじめTOKYUポイントの加盟店で利用すれば、JALカードショッピングマイルに加えて、「TOKYUポイント」が貯まります。
貯まったTOKYUポイントはJALマイルに移行可能なので、東急グループや東急百貨店で利用した場合、JALマイルは非常に効率よく貯まります。
それに加え、PASMOオートチャージサービスに対応しています。
またPASMOにチャージするだけでもその金額に応じて100円=1マイルが貯まるので、東急を頻繁に利用するJALマイラーにとっては必携の1枚となります。
4.JALカード/JCB

JALカードのサービスに加え、JCBカードの充実した付帯保険をはじめ、海外・国内で約100種類のサービスを受けられます。
JCBは、1961年創立の株式会社日本クレジットビューローが発行しているブランドです。
韓国、台湾、シンガポールなどアジア諸国ではVISAやMasterCardと同様に使え、日本人がよく訪れるハワイやグアムなども利用可能です。
このカードは、中国の銀聯カードが登場するまではアメリカ系以外では唯一の国際ブランドとなっていました。
日本発祥だけあってアジア圏には強いですが、一方の海外では加盟店はVISAやMastercardの半分程度と言われ、使えない場面に遭遇することもあるようです。
海外利用がメインになる方はこのあたりに注意してください。
すでにVISAカードやMasterCardを1枚持っているという方は、2枚目にJCBカードを作るのもおすすめです。
これはVISAとMasterCardのサービスには大差はないのですが、VISAとJCB、MasterCardとJCBのサービスには大きな違いがあるためです。
特に海外での優待サービスや東京ディズニーリゾートキャンペーンなど、JCBならではのキャンペーンや特典も多いので、サブカードとしても十分選択肢に入ってくるでしょう。
5.JALカードOPクレジット/JCB

JAL/JCBカードのサービスに小田急ポイントサービスが追加されています。
このカードは小田急百貨店、Odakyu OXストアなどの小田急グループで利用すると、JALカードショッピングマイルに加えて、「小田急ポイント」を貯めることが可能になります。
貯まった小田急ポイントはJALマイルに移行可能なので、実質のマイル2重取りという状態が発生します。
小田急グループ、とくに小田急百貨店で利用した場合、JALマイルがザクザク貯まるため、日常的に利用される方にとっては魅力的なサービスです。
さらに、PASMOのオートチャージサービスに対応しており、かつチャージ利用でも100円=1マイルが貯まるので、小田急を利用するJALマイラーはメリットだらけですね。
6.JALカードSuica/JCB

JAL/JCBカードのサービスにJR東日本のビュー・スイカ・カード機能がついたJALカードです。
Suicaオートチャージに対応し、さらにチャージ利用分はビューサンクスポイントで1.5%の高い還元率を誇ります。
JALマイルとビューサンクスポイントとの相互交換も可能なため、すべてマイルに移行すればかなりの高還元率を実現できます。
またこのカード、モバイルSuicaの利用時に発生する年会費(通常1030円(税込))も無料になります。
日常の通勤や通学にSuicaを利用するだけで勝手にマイルが貯まっていくため、こういった使い方ができる方には非常におススメのカードとなります。
7.JAL/ダイナーズカード

ダイナースクラブカードは、世界最高峰のステータスカードとして有名です。
入会資格は通常、CLUB-Aゴールドカードクラス以上となりますが、JALダイナースカード会員は、世界のエグゼクティブ「ダイナースクラブ会員」として、多彩なエグゼクティブサービスを受けることができます。
ダイナースクラブカードは、利用限度枠が設定されていないという特徴があります。
それゆえ入会には一定以上の社会性が求められるわけですが、高価なショッピングのシチュエーションでも限度額を気にすることなく対応できる点は魅力的です。
また、国内外の一流ホテルでの優待特典、グルメ特典など様々な、クラブ会員サービスも充実しているため、JALカードのサービスにダイナースクラブカードのワンランク上のサービスをプラスしたい人におすすめといえます。
気になる利用シーンですが、加盟店数はVISA、Mastercard規模ほどではないにせよ、日本ではJCBと提携、また北米・カナダではMasterCardとの提携も実現しており、利用の幅は広がってきています。
8.JAL/アメリカン・エキスプレスカード

アメリカン・エキスプレスは、世界でも通用するステータス性の高いカードと言えます。
ホテルやレストランなどの優待や空港ラウンジの利用など、ステータスに見合ったサービスを提供してくれることでも有名ですね。
名前の通りアメリカ発祥のブランドとなりますが、日本をはじめ、現在ではほぼ世界のどこでも使えるほどに成長したブランドです。
JAL普通カードには通常のJALカード特典に加えて、空港ラウンジサービスが付帯しています。
CLUB-Aゴールドとプラチナグレードでは、オリジナル特典「アドオンマイル」が適用されます。これはJAL航空券購入時にCLUB-Aゴールドは100円=3マイル、プラチナは100円=4マイルが貯まるというサービスで、JALの航空券を頻繁に利用する方にとっては非常に有利なサービスとなっています。
これらの種類すべて、JALカードの公式サイトからお申込み可能です。
2.VISAはどういう人におすすめなのか?
ではここから国際ブランドごとの違いについてご紹介していきます。まずはVISAブランドのJALカードにつていです。
2-1.VISAブランドのJALカード一覧
普通カード | カード | JAL・VISAカード![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Visaカード![]() |
カードブランド | VISA
![]() |
VISA
![]() |
|
年会費 | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | |
CLUB-A | カード | JAL・VISAカード
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ VISAカード
![]() |
カードブランド | VISA
![]() |
VISA
![]() |
|
年会費 | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | |
CLUB-Aゴールド | カード | JAL・VISAカード
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Visaカード
![]() |
カードブランド | VISA
![]() |
VISA
![]() |
|
年会費 | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) | |
プラチナ | カード | - | - |
カードブランド | - | - | |
年会費 | - | - | |
JALカードnavi | カード | JAL・VISAカード
![]() |
|
カードブランド | VISA
![]() |
||
年会費 | 在学中無料 |
JALカードのプラチナカードにVISAブランドはありません。
また普通カード、CLUB-A、CLUB-Aゴールドでは「JALカード TOKYU POINT ClubQ」という東急グループと提携しているクレジットカードを発行することができます。
JALカード TOKYU POINT ClubQでは加盟店で利用するとマイルとは別にTOKYU POINTという独自ポイントをゲットできるので、東急グループの店舗を利用する方に取っては他のJALカードよりもお得なカードとなります。
2-2.VISAブランドの市場シェア率は世界一位!
VISAブランドはクレジットカード世界シェア率がNo1です。順位 | カードブランド | 市場シェア率 |
1位 | VISA | 58% |
2位 | MasterCard | 26% |
3位 | Union Pay(中国銀聯カード) | 10% |
4位 | American Express | 3% |
5位 | JCB | 1% |
6位 | Diners Club | 1% |
日本国内だけで利用するのであればカードブランドはVISA、MasterCard、JCBのどれかを持っていればOKですが、海外に行くのであれば話が変わってきます。
特にJALカードはマイルが貯まるので「マイルを貯めて海外に行きたい!」という方も多いと思います。
JCBはアジア圏内では利用できる店舗は多いですが、ヨーロッパやアメリカなどでは使えない場所も多くなっています。
そんな中でVISAブランドは圧倒的なシェア率を誇るクレジットカードでVISAが使えない店舗は世界どこを探してもほとんどありません。
海外旅行に行くとしたらメインカードもしくはサブカードとしてVISAブランドのクレジットカードは絶対に1枚は持っておきたいところです。
「将来的に結局VISAブランドのカードを持つ」と言っても過言ではないくらいの使い勝手の良さがあるカードブランドです。
2-3.JALカード TOKYU POINT ClubQが発行可能

これはMasterCardブランドとの共通点にはなりますが、TOKYU POINT ClubQというJALと東急カードが提携したクレジットカードを発行することができます。
JALカードは通常200円で1マイルが貯まるクレジットカードですが、JALカードTOKYU POINT ClubQだと、加盟店で利用した場合マイルとは別にTOKYU POINTという独自ポイントも一緒にゲットできポイントの二重取りができます。
どこでポイントが貰えるのか?というと、ショッピングでTOKYU POINTがゲットできる店舗の例としては下記のような店舗があります。
主に首都圏内の店舗でポイントが貯まるという仕様なので、首都圏に住んでいる方であれば普通のJALカードを発行するよりもJALカードTOKYU POINT ClubQを発行した方が高い確率でベネフィットを享受することができます。
また、東急グループ以外にも下記のサービスでTOKYU POINTを貯めることができます。
加盟店 | 東急電車もしくはバス ※専用端末にタッチするだけで、TOKYUポイントが1日につき10ポイントもらえます。 |
|
|
2-4.JMB WAONカードと併用するとマイルがお得に貯まる!
JALカードのVISAブランドはイオンなどで利用できるWAONのチャージでマイルがゲットできます。「WAONのチャージでマイルが貯まるならチャージしてイオンで使おう!」と思うかもしれませんが、実はイオンはJALカードの特約店なのでWAONでの支払よりも、JALカードで支払った方がマイルが多く貰うことができます。
- WAONでの支払 =マイル付与率1.5%
- JALカードでの支払 =マイル付与率2.0% ※ショッピングマイル・プレミアム加入時の場合です。
- お客さま感謝デーの5%OFF
- ありが10デーのマイル5倍
- 不定期に行われるマイル5倍キャンペーン
また、ショッピングマイル・プレミアム(別途年会費3,300円(税込))というマイル付与率が2倍になるJALカードのサービスに入っているかどうかもキーポイントになってきます。
「ややこしい!」とおもうかもしれませんが、下記の図を参考にすれば一発で理解することができます。
【ショッピングマイル・プレミアム加入時】 | |||
時期 | 店舗分類 | JALカード払い | WAON払い |
通常 | JALカード特約店 | 2.0% | 1.5% |
非特約店 | 1.0% | 1.5% | |
マイル2倍デー | JALカード特約店 | 2.0% | 2.0% |
非特約店 | 1.0% | 2.0% | |
マイル5倍デー | JALカード特約店 | 2.0% | 3.5% |
非特約店 | 1.0% | 3.5% | |
通常 | WAONマイル特約店 | 2.0% | 2.0% |
【ショッピングマイル・プレミアム未加入時】 | |||
時期 | 店舗分類 | JALカード払い | WAON払い |
通常 | JALカード特約店 | 1.0% | 1.0% |
非特約店 | 0.5% | 1.0% | |
マイル2倍デー | JALカード特約店 | 1.0% | 1.5% |
非特約店 | 0.5% | 1.5% | |
マイル5倍デー | JALカード特約店 | 1.0% | 3.0% |
非特約店 | 0.5% | 3.0% | |
通常 | WAONマイル特約店 | 1.0% | 1.5% |
例えばショッピングマイル・プレミアム未加入なのであれば、通常時にJALカード特約店を利用する以外では、JALカードでWAONチャージして、チャージしたWAONで支払を行なった方がマイルをザクザクゲットできるということです。
2-5.【まとめ】VISAブランドを持っていない人にオススメ!
VISAブランドのメリットをご紹介してきましたが、VISAブランドの一番の特徴は世界中どこでも利用できるというメリットがある点です。- JALカードTOKYU POINT ClubQが発行できる
- WAON払いでマイルがお得に貯まる
なので、既にクレジットカードを何枚かもっているけどVISAブランドのクレジットカードを持っていないという方がもしJALカードを発行するのであればVISAブランドをオススメします。
こちらのJALカード公式サイトから、VISAブランドのJALカードを発行できます。
3.Masterはどういう人におすすめなのか?

3-1.MasterCardブランドのJALカード一覧
普通カード | カード | JAL・Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
カードブランド | MasterCard
![]() |
MasterCard
![]() |
|
年会費 | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | |
CLUB-A | カード | JAL・Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
カードブランド | MasterCard
![]() |
MasterCard
![]() |
|
年会費 | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | |
CLUB-Aゴールド | カード | JAL・Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
カードブランド | MasterCard
![]() |
MasterCard
![]() |
|
年会費 | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) | |
プラチナ | カード | - | - |
カードブランド | - | - | |
年会費 | - | - | |
JALカードnavi | カード | JAL・Mastercard
![]() |
|
カードブランド | MasterCard
![]() |
||
年会費 | 在学中無料 |
MasterCardブランドもVISAブランドと同様にプラチナカードは発行することができません。
3-2.JALカード TOKYU POINT ClubQが発行可能

JALカードMasterCardブランドでもVISAブランドと同じくJALカードTOKYU POINTClubQ という東急グループ提携のクレジットカードを発行することができます。
独自特典はVISAブランドと同じく、JALカードのマイルとは別に東急グループの店舗や特約店でTOKYU POINTというポイント貯まるというメリットです。
詳しくはVISAブランドと同じなのでVISAブランドの項目(※2-3.JALカード TOKYU POINT ClubQが発行可能)を参照して頂ければOKです。
3-3.JMB WAONカードと併用するとマイルがお得に貯まる!
次もVISAカードと同じメリットになりますが、MasterCardブランドでもVISAブランドと同様にWAONのチャージでマイルをゲットすることができます。なのでJALカードでWAONをチャージ、チャージしたWAONでショッピングというステップを踏むことでマイルを二重取りすることが可能です。
詳しくはVISAブランドでご紹介した内容と重複するので、VISAブランドの項目(※2-4.JMB WAONカードと併用するとマイルがお得に貯まる!)を参考にしてもらえればOKです。
3-4.【まとめ】MasterCardブランドを持っていない人にオススメ!
MasterCardブランドのメリットについて読んで頂いた方はきっとこう思うでしょう「VISAブランドと変わらないじゃん!!」。…正解です。
正直VISAブランドとMasterCardブランドのJALカードに大きな差はありません。
MasterCardブランドの市場シェア率は世界No2で、ほとんどの国で利用することができますが、それもVISAブランドに比べると劣ってしまします。
結局はVISAブランドの方が勝ってしまうんですね。
なのでJALカードを発行する場合、わざわざMasterCardブランドを選ぶ必要はないと言えるでしょう。
しかし、もし既にVISAブランドのクレジットカードを他に持っていて、海外に行く機会がある方はMasterCardブランドも1枚持っておくことをオススメします。
こちらのJALカード公式サイトから、MasterブランドのJALカードを発行できます。
4.JCBはどういう人におすすめなのか?

4-1.JCBブランドのJALカード一覧
普通カード | カード | JAL・JCBカード
![]() |
JAL・JCBカード
(ディズニーデザイン)
![]() |
JALカードSuica
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
カードブランド | JCB
![]() |
JCB
![]() |
JCB
![]() |
JCB
![]() |
|
年会費 | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | |
CLUB-A | カード | JAL・JCBカード
![]() |
JAL・JCBカード
(ディズニーデザイン)
![]() |
JALカードSuica
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
カードブランド | JCB
![]() |
JCB
![]() |
JCB
![]() |
JCB
![]() |
|
年会費 | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | |
CLUB-Aゴールド | カード | JAL・JCBカード
![]() |
JAL・JCBカード
(ディズニーデザイン)
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
|
カードブランド | JCB
![]() |
JCB
![]() |
JCB
![]() |
||
年会費 | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) | ||
プラチナ | カード | JAL・JCBカード![]() |
JAL・JCBカード
(ディズニーデザイン)![]() |
||
カードブランド | JCB
![]() |
JCB
![]() |
|||
年会費 | 3万4,100円(税込) | 3万4,100円(税込) | |||
JALカードnavi | カード | JAL・JCBカード![]() |
JAL・JCBカード
(ディズニーデザイン)![]() |
||
カードブランド | JCB
![]() |
JCB
![]() |
|||
年会費 | 在学中無料 | 在学中無料 |
VISA、MasterCardブランドとは打って変わって種類が一気に増えます。
普通カード、CLUB-Aでは4種類、CLUB-Aゴールドでは3種類、プラチナカードで2種類、JALカードnaviで2種類のカードを選択することができます。
ただ単にカードにディズニーのキャラクターがデザインされていて、カードサービスに目立った違いが亡いカードもありますが、Suica付帯のカードやOPクレジットという提携先と発行されているカードなどがあります。
また、最終的にプラチナカードを目指せるのがVISA、MasterCardブランドとの大きな違いですね。
結論から先に言ってしまいますが、JALカードを発行するのであればJCBブランドが絶対にオススメです!
4-2JALカードOPクレジットが発行可能!

JCBブランドのJALカードでは普通カード、CLUB-A、CLUB-Aゴールドで「JALカード OPクレジット」という種類のカードを発行することができます。
VISA、MasterCardではJALカードTOKYU POINTClubQ という東急グループと提携しているクレジットカードでしたが、OPクレジットはJALカード、小田急カード、JCBが提携して発行しているカードです。
OPクレジットでは小田急百貨店などで提示すると『小田急ポイント』という独自ポイントが貯まるので、JALカードで貯まるマイルと二重取りしながら貯めることができます。
小田急ポイントは2,000ポイントを1,000 JALマイルに交換することができ、下記のショップで貯めることができます。
小田急百貨店や小田急オンラインストアでは還元率5~10%という爆発的なベネフィットを発揮するので、頻繁に利用する方であれば飛行機に乗らなくても文字通りマイルがザクザク貯まります。
その他、VISA、MasterCardブランドではWAONのチャージでマイルがゲットできるとご紹介しましたが、JCBブランドではWAONチャージでは何も貰うことができない変わりに電子マネーのPASMOへのオートチャージでマイルをゲットすることができます。
PASMOオートチャージをJALカードOPクレジットで支払をしていると、小田急線の月間の乗車に応じて、小田急ポイントが最大7%貯まります!
月間利用額 ※毎月1日〜末日 | ポイント付与率 |
0円~ | 0% |
1,360円~ | 1% |
5,000円~ | 2% |
10,000円~ | 3% |
15,000円~ | 5% |
20,000円~ | 7% |
4-3.JCBブランド共通のサービスが利用可能!
前述したのはJCBブランドのOPクレジット限定のメリットですが、次はJCBブランドであれば全て共通で利用できるメリットについてです。JALカードのJCBブランドを選択すると、下記のサービスを利用することができます。
特典 | 概要 |
JCB優待ガイド | 海外の店舗での買い物・食事が割引になるサービスで、アメリカ・カナダ、シンガポール・韓国・香港・マカオ・台湾、フランス・イタリア・イギリス・ドイツ・スイス・オーストラリアで利用することができます。 |
JCBプラザ ラウンジ/JCBプラザ | 「JCBプラザ」は世界60ヵ所に設置、「JCBプラザ ラウンジ」は世界の主要9都市に設置されているJCBカード会員限定の海外サポートサービスです。 JCBプラザコールセンター(海外)で24時間・年中無休で日本語サポートが受けられます。 |
チケットJCB | コンサート、演劇、スポーツ・イベント、JCBプレミアムカード優待、宝塚歌劇特集、JCBカード会員貸切、JCBカード会員特典つき、サプライズチケットなど様々な種類のチケットを専用サイトから購入することができます。 |
JCBトッピング保険 | 月額120円からの安価な保険料で、最高1億円の多額の補償が得られる「日常生活賠償プラン」に加入できる保険サービスを利用することができます。 |
エクスペディア優待 | 海外のホテルを予約する際、JCB会員限定のクーポン券を発行して、JCBカードで支払うと、宿泊料金が8%OFFになります。 |
特に「JCBプラザ ラウンジ/JCBプラザ」は海外旅行中に何かトラブルに遭った場合、現地のJCBラウンジで対応してもらえたり、英語が喋れない場合は「JCBプラザコールセンター」というサービスを利用することで海外からでも24時間年中無休で日本語サポートを受けることができます。
JALカードでマイルを貯めて海外旅行にいくことを考えるとこのようなちょっとしたサービスが莫大なメリットとして利用することができます。
4-4.ディズニーデザインが選べる!

カード自体のサービスに関わることではないですが、JCBブランド限定でディズニーデザインのカードを選択することができます。
JCBブランドは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーでもあり、東京ディズニーリゾートの「オフィシャルカード」として君臨するカードです。
JALカードの中で唯一ディズニーデザインのカードを発行できるのはJALカードJCBのみです。
OPクレジット、JALカードSuicaもカードブランドはJCBですが、ディズニーデザインのカードを発行できるのはあくまでもJCBオリジナルカードのみです。
クレジットカードは真面目なデザインのものが多いので、このように可愛いデザインがあると使いたくなったり、大事にしたくなったりしますね。
4-5.JCB、OPクレジットはETCカードの発行が無料!
JCBブランドの中でも、JCBオリジナルカードと、OPクレジットのJCBブランドのカードではETC発行料が無料です。もちろん年会費も無料で、ETC利用の際にはショッピングマイルも貯まります。じゃあ他のカードはどうなのか?というと、
- AMEX =無料
- JALカードSuica =年会費524円(税込)
- VISA/MasterCard/TOP =発行手数料1,100円(税込)
つまりAMEX以外ではETCを利用すると別途料金が必要になるということですね。
車を持っている方にとってはちょっとしたことですが、無料なのは嬉しいサービスです。
利用料金分のマイルも貰えるので、もしETCを利用しているのであれば意識的にでもJALカードに切り替えた方がお得でしょう。
どのブランドにしようか悩んでいる方、まだJCBブランドのカードを持っていない方は、JCBブランドのJALカードをオススメします。
まだまだJCBブランドのJALカードのメリットはたくさんあります!
4-6.旅行保険、ショッピング保険が充実!
JALカードは旅行保険とショッピング保険が充実しています。【海外旅行保険】 | ||||
カード種類 | 普通カード | CLUB-A | CLUB-Aゴールド | プラチナ |
死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万円 | 1億円 (1000万) | 1億円 (1000万) |
傷害治療 | - | 150万円 | 300万円 (200万) | 1000万円 (200万) |
疾病治療 | - | 150万円 | 300万円 (200万) | 1000万円 (200万) |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 400万円 (200万) | 1000万円 (200万) |
賠償費用 | - | 2,000万円 | 1億円 (2000万) | 1億円 (2000万) |
携行品損害(1旅行/年) (自己負担3,000円) | - | 50万/100万円 | 50万/100万 (同額) | 100万/100万円 (50万/100万) |
【国内旅行保険】 | ||||
死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 | 1億円 |
入院治療 | - | 10,000円/日 | 10,000円/日 | 10,000円/日 |
手術費用 | - | 40万円 | 40万円 | 40万円 |
通院費用 | - | 2,000円/日 | 2,000円/日 | 2,000円/日 |
【ショッピング保険】 | ||||
項目 | 金額 | 対象 | 自己負担 | 保障日数 |
普通カード | 100万円 | 海外での購入品 | 10,000円 | 90日間 |
CLUB-Aカード | ||||
CLUB-Aゴールド | 500万円 | 国内/海外での購入品 | 3,000円 | |
プラチナカード |
しかし、CLUB-Aゴールドカード以上になると下記のように差がついてきます。
海外旅行保険 項目 | CLUB-Aゴールド JCBブランド | CLUB-Aゴールド VISA、MasterCardブランド |
死亡・後遺障害 | 最大1億円 | 最大5000万円 |
傷害治療 | 300万円 | 150万円 |
疾病治療 | 300万円 | 150万円 |
救援者費用 | 400万円 | 150万円 |
賠償費用 | 1億円 | 2000万 免責1千円 |
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 | 50万/100万 自己負担3,000円 |
海外旅行保険 項目 | プラチナ JCBブランド | プラチナ アメックスブランド |
死亡・後遺障害 | 最大1億円 | 最大1億円 |
傷害治療 | 1000万円 | 200万円 |
疾病治療 | 1000万円 | 200万円 |
救援者費用 | 1000万円 | 200万円 |
賠償費用 | 1億円 | 3000万円 |
携行品損害(1旅行/年) | 100万/100万 自己負担3,000円 | 50万/100万 自己負担3,000円 |
JCBブランドはアメックスブランドの概ね5倍の金額が補償されます。
例えばケガ・病気に対して1,000万円の補償が付帯しますが、この金額がどれだけスゴいのか?というと年会費14万3,000円(税込)のダイナースクラブプレミアム、アメックスプラチナカードと同じ金額です。
クレジットカード業界でも稀に見る海外旅行保険の金額の高さと言えるでしょう。
もちろんCLUB-Aゴールドの時点で優秀ですが、将来性も含めてJCBブランドの海外旅行保険は優秀です。
4-7.電子マネーのQUIC Payでマイルが貯まる!

こちらもJCBブランド限定のサービスですが、JALカードの中でもJCBブランドのみ電子マネーのQUIC Payを利用することができます。
電子マネーといっても、チャージして利用する「プリペイド式」の電子マネーではなく、利用分がカードの支払と一緒に行なわれる「ポストペイ式(後払い)」の電子マネーなので、チャージする必要が全くありません。
もちろんQUIC Payで利用した分もショッピングマイルが貯まるので、支払も簡単になってマイルも貯まるので使い勝手の良さでもJCBブランドは優れています。
4-8.CLUB-Aゴールド、プラチナカードには航空機遅延補償が付帯!
ここまでJCBブランド限定というワードを繰返していますが、次もJCBブランド限定のサービスですが。CLUB-Aゴールド、プラチナカードでは「航空機遅延補償」という保険が付帯しています。
項目 | アメックス | ダイナース | JCB/ OPクレジット | Visa/ Mastercard | TOKYU POINT ClubQ |
乗継遅延費用保険金 | - | - | 2万円 | - | - |
出航遅延費用等保険金 | - | - | 2万円 | - | - |
寄託手荷物遅延費用 | - | - | 2万円 | - | - |
寄託手荷物紛失費用 | - | - | 4万円 | - | - |
海外に頻繁に行く方であれば分かると思いますが、海外では日本国内とは比較にならないほど遅延・欠航が多く、航空会社側のトラブルが原因で飛行機が欠航しても「今日は飛行機は飛びません、自腹で宿を取ってください」という理不尽な扱いを受けることが多々あります。
ほとんどの場合は泣き寝入りになってしまうのですが、クレジットカードで補償が受けることができると精神的に安心することができます。
トラベルサービスが充実しているアメックスブランドでもこのサービスは利用できないので、JCBが優秀なのがハッキリと分かるサービスです。
4-9.プラチナカードが目指せる!

JALカードのプラチナカードではアメックスブランドとJCBブランドのどちらかしか発行することはできません。もちろんJCBブランドではディズニーデザインを選択することが可能です。
アメックスとJCBしかないということはつまり、CLUB-AやCLUB-AゴールドでアメックスかJCBを選んでいないとプラチナカードへのインビテーションは届かないということです。
JALカードのプラチナカードは自主的に申込むこともできますが、確実に発行したいなら狙うべきはインビテーションでしょう。
項目 | JAL・JCBカード プラチナ | |
年会費(税込) | 3万4,100円(税込) | |
家族カード年会費(税込) | 1万7,050円(税込) | |
ショッピングマイル・プレミアム費用 | 無料 | |
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | |
アドオンマイル | +2%で合計4% | |
マイル有効期間 | 3年 | |
フライトボーナス | +25% | |
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | |
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | |
トラベル優待 | プレミアム ステイ プラン | |
コンシェルジュ | ○ | |
プライオリティパス | ○ | |
コース料理1名無料 | グルメ・ベネフィット | |
飲食代大幅割引サービス | ダイニング30(30%OFF) | |
カード会社空港ラウンジ | ○(同伴者1名まで無料) | |
コート(防寒具)預かりサービス | - | |
手ぶらチェックインサービス | - | |
USJラウンジ | ○ | |
京都ラウンジ | ○ | |
手荷物無料宅配 | 往復(JCBトラベルデスク利用時) | |
24時間健康・医療相談 | ○ | |
ショッピング保険(自己負担) | 最高500万(3千円) | |
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | |
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | |
電子マネー(マイル付与) | QUICPay、WAON | |
その他付帯特典 | GOLD Basic Service JCB PLAZA等JCB特典 | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯 | |
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) |
死亡・後遺障害 | 1億円(1000万) | |
傷害治療 | 1000万円(200万) | |
疾病治療 | 1000万円(200万) | |
救援者費用 | 1000万円(200万) | |
賠償費用 | 1億円(2000万) | |
携行品損害(1旅行/年) | 100万/100万 (50万/100万) 自己負担3,000円 | |
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | - |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | |
入院保険金日額 | 10,000円/日 | |
通院保険金日額 | 2,000円/日 | |
手術保険金 | 40万 | |
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 | |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円 | |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円 |
つまりJCBブランドを選択していれば人生通して利用できるメインカードが手に入ると考えてOKでしょう。
4-10.【まとめ】メインカードで持つならJCBブランドがオススメ!
ここまでVISA、MasterCard、JCBブランドの特徴をご紹介してきましたが、結論をハッキリいってしまうとJCBブランドが一番オススメです。サブカードとして発行するのであれば東急ポイントを貯められるVISA/MasterCardブランドを選択するのもOKですが、一生使えるメインカードを選ぶのであればJCBブランド一択です。
こちらのJALカード公式サイトから、JCBブランドのJALカードを発行できます。
5.AMEXはどういう人におすすめなのか?

5-1.AMEXブランドのJALカード一覧
カード | 普通カード
JAL アメックス・カード
![]() |
CLUB-Aゴールド
JAL アメックス・カード![]() |
プラチナカード
JAL アメックス・カード
![]() |
カードブランド | American Express
![]() |
American Express
![]() |
American Express
![]() |
年会費 | 6,600円(税込) | 2万900円(税込) | 3万4,100円(税込) |
ちなみに「普通カード」「CLUB-Aゴールド」といっても年会費や付帯サービスは他の普通カードとは別次元なので普通カードとは考えない方がいいでしょう。
5-2.普通カードでも空港ラウンジが利用可能!

アメックスブランドでは普通カードからでも日本国内の空港ラウンジと、ハワイのホノルル国際空港のラウンジが利用可能です。
もちろん本会員・家族会員どちらでも利用できて、カードを持っている会員と同伴者1名が無料でラウンジを利用することができます。
つまり、本会員、家族会員が1枚づつカードを持っていれば同伴者含めると4人で空港ラウンジを無料利用することができます。
国内・海外旅行問わず日本発の場合はフリードリンクやちょっとしたおつまみを食べながら、特別な空間でマッタリできるのは普通カードのなかではアメックスブランドのみです。

→【空港ラウンジについて詳しくはこちらのページで解説しております。】
5-3.AMEX共通のサービスが利用可能!
アメックスブランドを選択すると、下記のサービスを利用することができます。特典名 | 項目 |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | American Express InvitesやDining、Entertainment、Shoppingなどの割引、特典情報をまとめて閲覧できるサービスです。 |
LIVE THE WORLD |
アジアの人気渡航先で利用できるレストラン、ショップ、ホテル等の優待特典を閲覧できるサービスです。 |
エクスペディアでの割引 |
海外ホテルまたは海外ツアー料金(航空券+ホテル)で下記の優待を受けることができます。
また国内・海外ホテルが10%割引なるキャンペーンなどを定期的に行なっています。 |
アメリカン・エキスプレス・オンラインモール | クーポンコードの入力で5%OFF、10%OFF、1,000円OFF、300円割引など多様な優待特典を受けられるオンラインサービスです。 |
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス | 世界中のサービスオフィスによる海外旅行サポートを受けられたり、世界51都市に設置された日本語による海外アシスタンスサービス「ハローデスク」を利用することができます。 |
メインサービスレベルではないですが、アメックスブランドのカードを利用する方であれば使いこなしておきたいサービスです。
5-4.家族特約で家族にも海外旅行保険が適用!
項目 | 普通カード![]() |
CLUB-Aゴールド![]() |
プラチナ![]() |
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療 | - | 200万円 | 200万円 |
疾病治療 | - | 200万円 | 200万円 |
救援者費用 | - | 200万円 | 200万円 |
賠償費用 | - | 3,000万円 | 3,000万円 |
携行品損害 (自己負担3,000円) | - | 1旅行につき50万円限度 / 年間累計額100万円限度 (免責3,000円) | 1旅行につき50万円限度 / 年間累計額100万円限度 (免責3,000円) |
JCBでもCLUB-Aゴールドカードから利用することはできますが、
JCBブランドの場合は家族でも19歳未満の方にしか適用されません。具体的な家族特約の対象者条件は下記の通りです。
【JCBブランドの場合】
本会員と生計を共にするご家族で、カードをお持ちでない19歳未満の子
【アメックスブランドの場合】
本会員のご家族で、カードをお持ちでない配偶者・生計を共にする収入のない同居の両親(義親含む)・生計を共にする収入のない未婚の子
要するにアメックスブランドの方が家族特約の範囲が広いということですね。
家族が多い家庭には嬉しいサービスです。
5-5.アドオンマイルでマイルがザクザク貯まる!
カード種類 | 普通カード![]() |
CLUB-Aゴールド![]() |
プラチナ![]() |
年会費 | 6,600円(税込) | 2万900円(税込) | 3万4,100円(税込) |
ショッピングマイル | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
ショッピングマイル・プレミアム | 年会費税抜3,240円 | 無料 ※自動加入 | 無料 ※自動加入 |
アドオンマイル | 無し | 100円=1マイル 加算 | 100円=2マイル 加算 |
JAL航空券等還元率 | 1.0% | 3.0% | 4.0% |
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 5,000マイル | 5,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナス | +10% | +25% | +25% |
なので、例えばJALの航空券を購入すると還元率は通常のマイル付与率1.0%に加え、JALグループのボーナスの+1.0%とアドオンマイルを+1.0%を加えて合計3.0%のマイル付与率になります。
アドオンマイルが加算される商品は下記の通りです。
対象商品 | 購入場所 |
JALグループ 国内線・国際線航空券 | ・JAL Webサイト(航空券購入機能のあるJAL海外地区Webページを含む) ・日本国内のJALグループカウンター ・電話申し込み(JALグループ国内線予約・JAL国際線予約) |
機内販売 | ・JAL国内線・国際線機内販売 ・JTA機内販売 |
通信販売 | ・機内誌「JAL SHOP(通信販売)」 ・アゴラ通信販売ページ「アゴラショッピングインフォメーション」 ・「JAL World Shopping Club」「グルメ・ファーストクラス」などの通信販売カタログ ・オンラインショップ「JALショッピング」 ・JAL SHOP機内販売オンラインストア など |
ペット料金事前 お支払いサービス (国内線) | JALウェブサイト |
マイルの貯まりやすさだけで考えるのであればアメックスブランドを選ぶのもありでしょう。
5-6.プラチナカードが目指せる!

JCBブランドの項目でもご紹介しましたが、JALカードの中でプラチナカードを発行できるのはアメックスブランドかJCBブランドのみです。
つまり、JCBプラチナカードアメックスのインビテーションが欲しいのであればCLUB-Aゴールドでアメックスカードを発行している必要があります。VISAやMasterCardブランドのカードを利用しているとインビテーションは届きません。
アメックスブランドのプラチナカードのスペックをご紹介すると、下記のようになっています。
項目 | JAL・JCBカード プラチナ | |
年会費(税込) | 3万4,100円(税込) | |
家族カード年会費(税込) | 1万7,050円(税込) | |
ショッピングマイル・プレミアム費用 | 無料 | |
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | |
アドオンマイル | +2%で合計4% | |
マイル有効期間 | 3年 | |
フライトボーナス | +25% | |
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | |
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | |
トラベル優待 | スーペリアエキスペリエンス | |
コンシェルジュ | ○ | |
プライオリティパス | ○(家族会員も対象) | |
コース料理1名無料 | プラチナ・グルメセレクション | |
飲食代大幅割引サービス | - | |
カード会社空港ラウンジ | ○(同伴者1名まで無料) | |
コート(防寒具)預かりサービス | ○ | |
手ぶらチェックインサービス | ○ | |
USJラウンジ | - | |
京都ラウンジ | - | |
手荷物無料宅配 | 往復 | |
24時間健康・医療相談 | ○ | |
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万(3千円) | |
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | |
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | |
電子マネー(マイル付与) | - | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト 銀聯カード | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯 | |
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) |
死亡・後遺障害 | 1億円(内自動5,000万)(1000万) | |
傷害治療 | 200万円(同額) | |
疾病治療 | 200万円(同額) | |
救援者費用 | 200万円(同額) | |
賠償費用 | 3000万円(同額) | |
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | |
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) |
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | |
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | |
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | |
手術保険金 | 40万(同額) |
【プラス点】
- プライオリティ・パスを家族会員でも発行できる
- 空港でのサービスが充実(コート預かりサービス、手ぶらチェックインサービス など)
- 国内旅行保険に家族特約がある
- ショッピング保険がJCBブランドより低い
- 海外旅行保険の金額がJCBより低い
- 航空機遅延補償がない
特に海外旅行保険は完全にJCBブランドの方が充実しています。例えばケガや病気に対する補償金額はJCBブランドは1,000万円、アメックスブランドは200万円なので、比べるまでもなくJCBブランドの勝利です。
なので、概ねJCBブランドの方がメリットは多いですが、家族会員でも年会費399ドルのプライオリティ・パスを無料で発行できるというベネフィットもあるので、一長一短といったところでしょう。
5-7.【まとめ】海外旅行が多い人はAMEXブランドがオススメ!
アメックスブランドの一番のメリットとしては海外旅行に対するサービスが充実している点です。つまり、海外出張や旅行に行く方であればアメックスブランドを選ぶべきです。
普通カードの場合は他のカードより海外旅行保険が充実しているというくらいのメリットしかありませんが、CLUB-Aゴールドに昇格するとアドオンマイルがプラスされて他のカードよりもマイルが貯まりやすくもなります。
またプラチナカードになると家族会員でもプライオリティ・パスを発行することができるので、家族がいる方にはオススメです。
こちらのJALカード公式サイトから、AMEXブランドのJALカードを発行できます。
6.Dinersはどういう人におすすめなのか?

6-1.Diners ClubブランドのJALカード一覧
カード | CLUB-Aゴールド
JAL ダイナースクラブカード
![]() |
カードブランド | Diners Club
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年会費 | 3万3,000円(税込) |
他のCLUB-Aゴールドカードは1万7,500円(税込)なのでおよそ倍近くの年会費です。※アメックスブランドは2万900円(税込)
じゃあそこまでの値段を払ってダイナースクラブのCLUB-Aゴールドカードを発行するべきなのか?という疑問が出てくると思います。
なのでダイナースクラブカードのメリットをご紹介していきます。
6-2.世界750ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる!

ダイナースクラブブランドでは、ゴールドカードで利用できる一般的な国内空港ラウンジサービスや、プライオリティ・パスとは違ったラウンジサービスを利用することができます。
利用できるラウンジには軽食ブッフェ、アルコール飲み放題、ソファー、シャワーなどが提供されており、場所によってはファーストクラスやビジネスクラスラウンジなどのVIPラウンジを利用できる空港もあります。
その数なんと全世界で750ヶ所という壮大な規模になっているので、プライオリティ・パスとなんら遜色ありません。
例えば下記の画像はイギリスマンチェスター空港の「The Escape Lounge」というラウンジです。

あくまでも一例で、世界中でこのクラスのラウンジを利用することができるので、このサービスのためだけにダイナースクラブカードを発行してもOKと言っていいほどの特典です。
海外旅行や出張によく行く方であればプライオリティ・パス(年会費399ドル)よりもJALカードのダイナースクラブブランドの年会費の方が安いのでオススメです。
6-3.ダイナースクラブ至高のトラベルベネフィットが利用できる!
ダイナースクラブを選択すると他のブランドと同じようにブランド限定のサービスを利用することができます。しかし、他のブランドとは比較にならないほど一つひとつの特典のベネフィットが大きいので、この特典で年会費以上の得をすることも可能です。
具体的な特典は下記の通りです。
ジャンル | 特典 |
トラベル | 京都駅前のラウンジ 国内・海外のクラブホテルズで優待 空港送迎タクシー・特急列車・前泊が無料 リーダーズクラブ特別入会優待(50%OFF) ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの入会キャンペーン パッケージツアー割引 レンタカー・カーシェアリング優待 |
ダイニング | ダイナースクラブ・サインレス・スタイル おもてなしプラン 料亭プラン アラン・デュカスからの招待 |
ゴルフ | 名門ゴルフ場の予約 プライベートレッスン優待 ゴルフ練習場優待 |
ヘルス&ビューティー | コナミスポーツクラブ優待 プライベート看護サービス CLUB100 パーソナルトレーニング 乗馬クラブクレイン 乗馬体験優待 ホテル内フィットネス 特別優待 スパ優待 |
ショッピング優待 | ダイナースクラブ 銀座ショッピング優待プラン カンフェティチケットサービス ギルト 会員特別優待 青山花茂フラワーサービス ベリー・ブラザーズ&ラッド ワイン特別優待 |
6-4.【まとめ】1枚でトラベル、ダイニング、アクティビティが楽しめる!
ダイナースクラブブランドのカードは原則として27歳以上本人に安定収入がある方しか発行することができないCLUB-Aゴールドカードです。ちょっと申込みのハードルは高いですが、発行できればメインカードとして利用できる実力を持っているクレジットカードです。
マイル付与率に関しては他のCLUB-Aゴールドカードとは差はないので、マイルを貯めるカードとして利用するのであればオススメはしません。
ですが、
- 全世界750ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用可能
- ダイナースクラブのサービスを一通り利用可能
- 国内・海外旅行保険の充実度はJCBブランドと同等
こちらのJALカード公式サイトから、DinersブランドのJALカードを発行できます。
7.JALが発行するタイプとJALと提携しているカードの違いについて
7-1.JALカードの提携カード一覧
カード名 | JALカードSuica
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Visaカード
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
カードブランド | JCB
![]() |
MasterCard
![]() |
VISA
![]() |
JCB
![]() |
年会費 | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) |
カード名 | JALカードSuica
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ VISAカード
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
カードブランド | JCB
![]() |
MasterCard
![]() |
VISA
![]() |
JCB
![]() |
年会費 | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) | 1万1,000円(税込) |
カード名 | JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Mastercard
![]() |
JALカード
TOKYU POINT
ClubQ Visaカード
![]() |
JALカード
OPクレジット
![]() |
- |
カードブランド | MasterCard
![]() |
VISA
![]() |
JCB
![]() |
|
年会費 | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) | 1万7,500円(税込) |
提携先の概要としては
- JALカードSuica =JR東日本
- JALカードTOKYU POINT ClubQ =東急グループ
- JAL OPクレジット =小田急グループ
つまり、全て鉄道系の会社との提携カードとなっており、航空会社と鉄道会社がタッグを組んでいるカードということですね。
7-2.カード利用で貯まるポイントの違い
じゃあ具体的にJALが発行するカードと鉄道系との提携カードでは何が違うのか?というと、JALカードは通常、カードの利用によってマイルを貯めることができますが、提携カードは特定の提携店で利用すると独自のポイントが貯まっていきます。7-2-1.JALカードSuicaで貯まるポイント

まず普通カード、CLUB-Aカードで発行できるJCBブランドのJALカードSuicaですが、JALカードSuicaではSuicaポイントクラブに登録すると
- Suicaポイント加盟店
- JR東日本の駅構内の自動販売機
ビューサンクスポイントポイントは2018年6月28日からJRE POINTという便利なポイント制度と統合されることが決まっているのでさらにユーザーが増えることが見込まれます。
ポイントの使い道 | ビューサンクスポイント | JRE POINT |
JRE POINT加盟店での利用 | × | ○ |
Suicaへのチャージ単位 | ○(400ポイント単位) | ◎(1ポイント単位) |
Suicaチャージの場所 | ビューアルッテ モバイルSuica | 券売機 ビューアルッテ モバイルSuica |
商品への交換 | ○ | △(一部終了) |
提携ポイント・マイルへの交換 | ○ | ○ |
ポイント交換サイト | VIEW’s NET | JRE POINT WEBサイト |
- ①JALカードSuicaでSuicaチャージをする =還元率1.5%
- ②Suicaポイント加盟店でSuicaを利用する =還元率0.5%〜1.0%
もちろんポイントはマイルに交換することもできます。
【JALカードSuica利用でポイントが貯まる商品】
- Suicaへの入金(クレジットでのチャージ)
- オートチャージ
- 券売機(カード・指定席・定期券)
- みどりの窓口・びゅうプラザ
- 中央・青梅ライナーの携帯電話予約
- えきねっと
上記のようにSuicaを利用している方、定期券を利用している方はカードの利用でマイルとビューサンクスポイント(後にJRE POINTに統合)がダブルで貯まっていくので、確実に普通のJALカードよりもベネフィットが高いカードになっています。
7-2-2.JALカードTOKYU POINT ClubQで貯まるポイント

次に普通カード、CLUB-A、CLUB-AゴールドのVISA、MasterCardブランドで発行できるJALカードTOKYU POINT ClubQで貯まる独自ポイントですが、カードの名前にもある通り「TOKYU POINT」という東急グループのポイントが貯まっていきます。
VISA、MasterCardブランドの項目でもご紹介しましたが、JALカードTOKYU POINT ClubQを下記の店舗で利用するとマイルとは別にTOKYU POINTが貯まっていきマイルとポイントの2重取りを行なうことができます。
じゃあTOKYU POINTは何に使えるのか?というと
- 1,000ポイント単位でPASMOにチャージ
- 2,000ポイントを1,000マイルに交換
- 1ポイント単位1円でTOKYUポイント加盟店利用
- 加盟店のお買物券に500ポイントから交換可能
- 東急グループホテル宿泊券などの商品と交換
また、JALカードTOKYU POINT ClubQを電子マネーのPASMOオートチャージに支払カードとして設定すると200円で1ポイントのTOKYU POINTがゲットできます。
JALカードSuicaがSuicaなのに対して、JALカードTOKYU POINT ClubQはPASMOという感じですね。
ただしJALカードTOKYU POINT ClubQではPASMOのオートチャージでポイントは貯まりますが、定期券購入時にはTOKYU POINT は貯まりません。
なので東急グループの加盟店をよく利用する方、PASMOをよく利用する方は普通のJALカードを発行するよりも、JALカードTOKYU POINT ClubQを発行した方がお得です。
7-2-3.JALカードOPクレジットで貯まるポイント

JALカードOPクレジットも通常のクレジットカード払いではマイルが貯まりますが、小田急グループの加盟店で利用することで小田急ポイントというポイントが別に貯まっていきます。
また、JALカードTOKYU POINT ClubQと同じように、PASMOのオートチャージ支払いにJALPOクレジットカードを登録して利用していると、月間利用額に応じて下記の還元率でポイントがゲットできます。
- 0円~:0%
- 1,360円~:1%
- 5,000円~:2%
- 10,000円~:3%
- 15,000円~:5%
- 20,000円~:7%
また、チャージしたPASMOを加盟店で利用するとさらに+1.0%の小田急ポイントがゲットできるので、小田急グループを利用する方はJALカードPOクレジット一択です。
貯まった小田急ポイントは小田急の加盟店で1ポイント1円で電子マネーのようにして利用することができます。
もちろんJALマイルに交換することもでき2,000ポイント→1,000マイルというレートで交換することもできます。
その他の使い道としては小田急グループが提供する商品券やワインなどのアイテムと交換することができます。
7-2-4.独自ポイントまとめ
一旦ここまでの情報を整理すると下記のようになります。カード種類 | JALカードSuica
![]() |
JALカードTOKYU POINT ClubQ![]() |
JALカードPOクレジット![]() |
提携元 | JR東日本 | 東急グループ | 小田急グループ |
カードブランド | JCB | VISA/MasterCard | JCB |
独自ポイント | ビューサンクスポイント ※2018年6月28日よりJRE POINTに統合 | TOKYU POINT | 小田急ポイント |
独自ポイントが貯まるサービス | Suica系のサービス全般 | 東急グループでのショッピング全般 PASMOのオートチャージ | 小田急グループでのショッピング全般 PASMOのオートチャージ |
ポイントの使い道 |
|
|
|
7-3.利用できる付帯サービスの違い
ここまでは「貯まる独自ポイント」という点に焦点を絞ってご紹介してきましたが、次は利用できるサービスの違いについてです。基本的に提携カードではJALカードが発行するカードに"プラス"で提携先独自のサービスが利用できます。
7-3-1.JALカードSuicaの独自サービス
JALカードSuicaはビューカードの共通サービスを利用することができます。具体的なサービスは下記の通りです。
サービス名 | 概要 |
Web明細ポイントサービス | 会員サイト「VIEW's NET」で見るようにするだけで、利用月ごとに20ポイント貯まります。 |
カラオケ・飲食店で割引 | 「カラオケ ビッグエコー」でビューカードを提示すると「ルーム料金30%割引」もしくは、「飲み放題プラン10%割引」となります。 その他の提携店でも割引サービスが利用できます。 |
様々な割引特典 | ホテル・レンタカー、スキー場・スポーツクラブ・温浴施設・映画などビューカードで割引優待が利用できるサービスを利用できます。 |
VIEWありがとうクーポン | BECKSコーヒーやBecker'sの割引クーポンとWEBサイトから印刷して利用することができます。 |
壁紙プレゼント | ビューカードの会員サイト「VIEW's NET」の会員限定で、Suicaのペンギンの壁紙(パソコン・スマホ・ケータイ)のプレゼントを貰うことができます。 |
Suicaインターネットサービス | インターネットに接続されたパソコンや、携帯情報端末と「FeliCaポート/パソリ」を使って、Suicaにチャージできる |
2018年8月以降に新規発行・更新・再発行したカードには、「JRE POINTカード機能」も追加されて、JRE POINT加盟店でのお買い物の際、カードの提示で110円(税込)ごとに1ポイントのJRE POINTも貯まっていくのでサービスも現在進行形で拡大中です。
7-3-2.JALカードTOKYU POINT ClubQの独自サービス
次は東急グループ提携のカードJALカードTOKYU POINT ClubQの独自サービスについてですが、簡単にまとめると下記のようなサービスを利用することができます。サービス名 | 概要 |
東急ストアでの割引 | 東急ストアで毎月5日・15日にはカード提示で5%OFF |
渋谷ちかみちラウンジ | JALカードTOP&ClubQを持っていると、渋谷駅の地下に設置されている「渋谷ちかみちラウンジ」を利用できます。 |
スイッチ・ラウンジ | 渋谷ヒカリエのショッピングゾーン「ShinQs」の5階にある「スイッチ・ラウンジ」を利用することができます。 |
例えば渋谷ちかみちラウンジではラウンジ、男性ドレッシングルーム、女性パウダールーム・授乳室(完全個室)、ベビールームの4つのスペースがあります。
ベビールームには、おむつ替えスペース、キッズトイレがあります。ラウンジには大きなテーブルがあり、docomo Wi-Fi、au Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fiスポット、フレッツ・スポットが使えます。
東京では休憩スペースが少ないのでこのような秘密基地見たいな場所が利用できるのは嬉しいですね。
7-3-3.JALカードPOクレジットの独自サービス
次にJALカードPOクレジットの独自サービスですが、残念ながらJALカードSuicaやJALカードTOKYU POINT ClubQのような独自ポイント以外の目立ったサービスはありません。あくまでも「小田急グループの買物でポイントが貯まりますよ」というクレジットカードだということですね。
7-4.グレードアップできる上位カードの違い
ここまでご紹介した内容を見ると「独自ポイントや独自サービスが利用できるのなら、JALカード発行のカードより提携カードの方が絶対にお得じゃん!!」と思うかもしれません。確かにSuicaを利用している方であればJALカードSuica、東急グループの店舗を利用している方ならJALカードTOKYU POINT ClubQ、小田急グループの店舗を利用しているのであればJALカードOPクレジットを発行した方が完全にお得です。
ただし、一つ「JALカード発行のカードの方が良い!」という点があるとすれば、プラチナカードを目指せると言う点です。
JALカードSuicaはCLUB-Aカードまで、JALカードTOKYU POINT ClubQ、JALカードOPクレジットではCLUB-Aゴールドカードまでしかアップグレードできません。
もちろん例えばJALカードTOKYU POINT ClubQのCLUB-AゴールドカードからJALカードプラチナへ切り替えることもできますが、インビテーションは届きません。
「別にプラチナカードは狙ってないよ」という方は提携カードでお得なら提携カードでOKです。
将来性を見て「プラチナカードを狙いたい!」という方はJALカード発行のカードで利用実績を貯めましょう。
JALカードには、学生の方だけが持てる「JALカードnavi」が用意されています。

このカード、在学期間中は年会費無料で持つことができます。年会費無料の学生専用だからスペックもイマイチかと思いきや、JAL普通カードよりもずっと高スペックで特典満載なカードとなっています。
そもそもこのカードのコンセプトは、将来的なJALの優良顧客を獲得することを目的としており、JALにとっては先行投資の意味合いが強いものとなります。
旅や留学などを通じて、充実した学生生活を送れるように様々な特典が付いていますので、これを活用しない手はありません。
また学生のお子さんを持つ親御さんにとっても、JALカード家族プログラムでマイル合算をすることが可能ですので、非常におトクに運用することができます。
ショッピンングマイルプレミアムサービスが自動付帯
JALカードnaviにおいてもっともお得な特典の一つに、ショッピングによる付与マイルが2倍になる「ショッピングマイル・プレミアム」への参加費が無料(自動付帯)になることが挙げられます。通常は、毎年3,300円(税込)の支払いが必要で、この付与率はCLUB-Aゴールドカード、プラチナカードと同等のものになります。年会費無料でこのサービスが受けられるのは非常にお得ですね。
JALカード ツアープレミアム 年間手数料無料
JALカードnaviは、ショッピングマイルプレミアムだけでなく、JALカード ツアープレミアムも無料(要申し込み)となります。このサービスは航空券が割引航空チケットやパッケージのフライトパックだったとしても、フライトマイルが
減算されない(100%積算)というサービスです。通常は2,200円(税込)の年間手数料が発生しますが、naviでは無料ですので、絶対に申し込んだほうがお得です。
フライトマイル付与率と独自のボーナスマイル制度
JALカードnaviでは、JAL提携便+JMBワンワールド提携航空会社でもフライトマイルを貯めることができます。サービスとしては、フライトの区間マイル10%プラスに加え、入会搭乗ボーナス1000マイル+毎年初搭乗ごとに1000マイルの付与がなさるため、JAL 普通カードと全く同じ付与率です。
年会費無料でこのサービスが付くだけでも充分オトクと言えるでしょう。
しかし、それだけではありません。JALカードnaviには独自のボーナスマイル付与制度が設定されています。
飛ぶほどボーナスマイル
これは毎月1~12月までの搭乗実績に応じてマイルが貰えるサービスで、搭乗実績が2,500~4,999マイルであれば1,000マイル、それ以上であれば2000マイルの付与がなされます。ためるほどボーナスマイル
これは毎月1~12月までに獲得したマイル数に応じてさらにボーナスマイルが付与されるサービスです。付与マイルは、獲得マイル0〜1000マイルで+50マイル、1000〜2000マイルで+100、それ以降1000マイル獲得毎に+100マイルずつ上昇していきます(最大合計+300マイルまで)。
海外旅行ボーナスマイル
これは国際線をJMBマイル積算対象運賃で利用すると、別途片道300マイル、往復で600マイル獲得できるというものです。語学検定ボーナスマイル
これはJALの指定する外国語検定に合格すると500マイルが貰えるサービスで、検定の内容としては「実用英語技能検定 準1級/1級」や、「TOEFL」 、「TOEIC」、「外国語検定 1級(イタリア語・スペイン語・中国語・ドイツ語・ハングル語・フランス語・ロシア語)」など様々です。JALカードnaviはJAL普通カードと比べ物にならないくらいお得なサービスが充実していることがお分かりいただけたかと思います。
このほかにも、卒業後もJALカードを継続すると卒業祝いとして2,000マイルがもらえたりなど、至れり尽くせりな内容です。
また、お子様が学生というご両親も、JALカード家族プログラムでJALカード naviを利用する子供を子会員として登録すれば、家族のマイルを合算して特典と交換できますので、子供が貯めたマイルも有効に活用することができます。
JALカードnaviは非常に充実したサービスが揃っており、非常に素晴らしいカードだと思います。
特筆するようなデメリットも一切ありません。導入を迷っていられる方や検討対象の方は、是非入会をお勧めします。
こちらの公式サイトから、学生用のJALカードnaviの申し込みができます。
最後に
JALカードはカードの種類が多いのでどれを発行しようか迷うと思いますが、結論を言うとカードブランドで迷っているのであればJCBブランドをオススメします。明らかにVISA、MasterCardブランドよりもメリットが多くなっていて、最終的にプラチナカードを目指せるのでお得です。
じゃあVISAブランド、MasterCardブランドの存在価値って何?というと、東急グループの店舗を頻繁に利用する方はJALカードTOKYU POINT ClubQを発行すればOKです。
基本的にJALカードが発行する普通のVISA、MasterCardブランドは相対的にメリットが少ないのでオススメしません。
じゃあダイナースクラブとアメックスは?というと、マイルを付与率はほとんど変わらないので、「トラベルサービスが欲しい!!」という方はダイナースクラブかアメックスブランドを選択しましょう。
それぞれ一長一短がありますが、自分のライフスタイルに合ったサービスのブランドを的確に選ぶことで他のクレジットカードでは実現できないメリットを発揮することができます。