JCBカード
JCBザ・クラスのインビテーション基準を徹底調査!!突撃する条件とは??
投稿日:18.11.01
更新日:22.04.01
JCBカードは国際ブランドとして唯一日本発祥のブランドですが、JCBカードが発行するオリジナルシリーズの最高峰には『JCBザ・クラス』というカードがあります。

結論を言うと、
JCBザ・クラスは完全インビテーション制のクレジットカードでJCBに認められた方しか発行することはできません。
もともと昔はネットから申し込むことができたり、『突撃』という電話でインビテーションをもらう方法もありましたが2017年8月にJCBプラチナが発行されてからは完全インビテーション制になりました。
クレジットカードの中でも珍しい「インビテーションをもらうしか発行の手段がない」とう価値の高いカードです。
ハードルは高いですが、高いからこそJCBザ・クラスを持っている方は必然にスペックが高い人という印象になります。
この記事ではJCBザ・クラスを確実に仕留めるために必要な情報を全て記しました。狙っているのであれば絶対に必要な知識です。
1.JCBザ・クラスのインビテーションが届く条件は?どういう人に届いてる?
1-1.ケース1:JCBオリジナルシリーズを持ってる人!提携のJCBカードはNG!
まずJCBザ・クラスのインビテーションをもらう大前提としては
"JCBカードのオリジナルシリーズを保有(利用)している"ということです。
JCBカードには
の2パターンがあります。
具体的に言うと下記の通りです。
【オリジナルシリーズ】
- JCBカードW/JCBカードW plus L
- JCB一般カード
- JCBゴールド
- JCBゴールド・ザ・プレミア
- JCBプラチナ
- JCBザ・クラス
【提携カード】
- ANA JCBカード
- JAL JCBカード
- デルタ スカイマイル JCBカード
など
つまりオリジナルシリーズとはJCBが単独で発行するカードで一般的には『プロパーカード』という風に言われているカードで、提携カードとはJCBが航空会社などと提携しているカードのことです。
画像でご紹介すると、下記のカードがオリジナルカードと言われているものです。
※JCBゴールド・ザ・プレミアとJCBザ・クラスはインビテーション制のため公式サイトに申し込みフォームがありません。

一方提携カードとはJALやANAや他社と共同で提携しているカードで、
例えばJALカードはどのランクのカードを使っていてもJCBザ・クラスへのインビテーションが届くことはありません。

ではオリジナルシリーズであればどのカードでもJCBザ・クラスへのインビテーションが届くのか?というとそういう原則としてインビテーションをゲットすることができます。
しかし、後ほど詳しくご紹介しますが、インビテーションをもらうために必要な年間利用額はかなり高額になるため、JCBカードWやJCBカード一般カードでは利用限度額が低いので必然的にインビテーションをもらうために必要な年間利用額に届かない場合があります。
つまり「年間100万円くらいしか使わないならJCBザ・クラスは必要ないでしょ」という判断をされるということです。
もしインビテーションを狙うなら
まずはJCBゴールドやJCBプラチナのようなハイグレードカードを狙いましょう。
1-2.ケース2:信用情報に事故情報がない人!

JCBザ・クラスだけではなく、クレジットカードのインビテーションをもらうには信用情報の履歴がかなり重要になってきます。
普通に生活していれば「信用情報ってなに?」って感じですよね。
クレジットカードや住宅ローンなどについて調べたことがある方なら知っているかもしれませんが、私たちには『クレジットヒストリー(信用の履歴)』がそれぞれ残されています。
クレヒスとは?
クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンの契約時の個人情報や、取引の履歴を意味します。 それらの情報はどんな小さな取引内容であっても、クレジットカード会社が加盟する信用情報機関に集められ、すべてのクレジットカード会社と共有されます。
参照:ナビナビ『クレヒスは生活に影響する?クレヒスに傷が付いた時の対処法』より
「へ〜。でも私はクレジットカードも持ってないし、ローンもしたことがない」という方でも実は知らないところでクレヒスが記録されていることがあります。
それが
- 学生時代に借りていた奨学金の返済
- ケータイやスマホを分割払いで買ったことがある
- 賃貸に住んでいたことがある
など
これらの支払いを遅延・延滞しているとクレヒスには『事故情報』として記録されます。つまり「この人は貸したお金をキチンと返済しなかった」という情報ですね。
この情報はインビテーションをもらうために重要なポイントになります!
なぜならクレヒスは
- クレジットカードを発行する際
- 利用限度額の増額を申し込む際
- クレジットカードをアップグレードする際
など、クレジットカードに関して手続きを行う際に必ず参照されるからです。
「え?奨学金の会社とクレジットカード会社って関係なくない?」と思っていても、クレヒスは国から指定されている第三者機関に保存されており、国民がお金に関して手続きをする際に開示できることが認められています。

クレジットカード会社も慈善事業じゃなくあくまでも『会社』です。お金にルーズな人に高額な利用限度額のクレジットカードを発行させるワケがありませんよね。
逆にいうと、
"キチンと返済・支払いしてくれる人にはインビテーションが届きやすくなる!"ということです。
クレジットカード会社としてはむしろクレジットカードを使ってくれれば加盟店からの手数料で会社が儲かるので高額な金額を使ってくれる人は嬉しいのです。
なので、"キチンと支払ってくれる人"には積極的に高額な利用限度額が付帯しているクレジットカードを発行したいのが本音なんですね。

どんなに年収が高かったり、社会的位置が高かったりしてもお金を返してくれない人にはクレジットカード会社は絶対にインビテーションを発行しないので気をつけましょう。
1-3.ケース3:年間利用額が高額な人!(目安:年間利用額100万円〜200万円以上)
前述した通り、クレジットカード会社としては高額な金額のカード利用をしてくれる方はありがたいお客さんであり、クレジットカード会社の大きな収入源(利益)につながります。
「え?なんでカードの利用がクレジットカード会社の利益になるの?」というと、カード利用者にはあまり知られていませんが、カード利用者がクレジットカードをお店で利用するとカード会社は利益をゲットしています。
カード会社が受け取る利益はカード利用者が払っているワケではなく、お店(店舗)がクレジットカード会社に『加盟店手数料』というお金を支払っています。
図で表すと下記のような感じですね。

一見お店側が損している感じがしますが、お店側としてもクレジットカード支払いを導入することで高額な買い物をしてくれるお客さんが増えるので手数料を支払う価値があるんですね。
ちょっと話がズレましたが、要するに高額なカード利用をしてくれる方はカード会社にとって "お得意様"になるワケです。そうすると必然とインビテーションを発行して、もっと利用限度額が高いカードを送ってくれるということですね。
JCBカードでは『JCBスターメンバーズ』という年間利用額ごとにポイント還元率がアップする特典がありますが、最高ランクは『ロイヤルα(アルファ)PLUS』というランクです。
年間利用額 |
メンバーランク名 |
ポイントUP |
ポイント数 |
還元率 |
300万円以上 |
ロイヤルα PLUS |
60%UP |
1,000円ごとに1.6ポイント |
0.80% |
100万円以上 |
スターαPLUS |
50%UP |
1,000円ごとに1.5ポイント |
0.75% |
50万円以上 |
スターβPLUS |
20%UP |
1,000円ごとに1.2ポイント |
0.60% |
30万円以上 |
スターePLUS |
10%UP |
1,000円ごとに1.1ポイント |
0.55% |
上記はJCBゴールドの場合ですが、大切なのは利用限度額ボーナスの最高ランクは年間300万円を利用した時だということです。
つまり、必然的に
毎年最高ランクの『ロイヤルα PLUS』をゲットしている方はJCBからインビテーションが送られてくる対象になりやすいということになります。
例えば学校でもテストの順位がいい人から推薦書がもらえますよね。イメージとしては同じです。
1-4.ケース4:年収や職業などステータスが高い人!
4つ目は年収や職業などの社会的地位、つまりステータス性が高い人に送られるというケースです。
例えば申し込みが可能なクレジットカードの多くで採用されている『スコアリング』というシステムがありますが、スコアリングでは職業の将来性は年収によって点数が決められています。
具体的な点数は会社によって異なりますが、イメージとしては下記のような感じです。
【職業の場合】 |
職業 |
点数 |
公務員 |
70点 |
医師 |
70点 |
弁護士 |
70点 |
税理士 |
70点 |
会社員 |
40点 |
教職員 |
40点 |
学生 |
40点 |
専業主婦 |
40点 |
自営業 |
10点 |
契約社員 |
10点 |
派遣社員 |
10点 |
フリーター |
10点 |
パート |
10点 |
アルバイト |
10点 |
無職 |
5点 |
【年収の場合】 |
年収 |
点数 |
100万円未満 |
10点 |
100万円~200万円 |
30点 |
200万円~300万円 |
50点 |
300万円~400万円 |
70点 |
400万円~600万円 |
90点 |
600万円~800万円 |
110点 |
800万円~1,000万円 |
130点 |
1,000万円以上 |
150点 |
上記のように点数制にしていると「この基準を満たした人はOK」と機械的に判断しやすいので、クレジットカード会社では多く取り入れられている手法です。
ただし、「20歳で年収1,000万円以上」とか「18歳で弁護士」というような一般的に見て不自然な場合には逆に怪しまれることがあるようです。
ですが一般的にはJCBザ・クラスのインビテーションが送られてくる際も、上記のようなスペックが加味されて、
年収が高い人や職業的に将来性がある方にインビテーションが届きやすいという事例は多く報告されています。
これは自分でコントロールできるものではありませんが、比較的に事業主や会社役員の方がJCBザ・クラスのインビテーションが届きやすいということですね。
1-5.JCBザ・クラスは元々一般申し込みが可能だった!その条件とは?
ここまでJCBザ・クラスのインビテーションをもらう条件をご紹介してきましたが、極論を言うとハッキリとした条件は誰もわからないと言うのが現実です。
「全然基準を満たしていないのにインビが届いた!」という例もあるくらいですから、一概に条件を特定することはかなり難しいでしょう。
ここでご紹介したいのが、JCBザ・クラスの元々の発行条件です。JCBザ・クラスはひと昔前まではネット上から普通に申し込むことができたんです。
その時の条件が下記の通りです。
- 年齢:40歳以上
- 年収:1,200万円以上
- 勤続年数:10年以上で役員や管理職の方
- JCBカードの保有歴:3年以上
- 年間100万円以上の決済:2年以上
よく言えば上記の条件を満たせばOKですが、悪く言えば上記の条件を満たさなければNGということなので、
インビテーション制になったことで発行できる可能性が広くなったと捉えることができます。
例えば上記のように『40歳以上』というような限定がされてれば20~30代の人は絶望的ですよね。
この条件は昔のものですが、これからインビテーションを狙う人の一つの指標にできると思うので、参考にしてください。
1-6.インビテーションが届く条件まとめ!抑えるべきポイントは〇〇!
ここまでご紹介してきたJCBザ・クラスのインビテーションをもらう条件をまとめると下記の通りになります。
- ①JCBカードのオリジナルシリーズを利用していること(必須)
- ②信用情報が良好なこと(ほぼ必須)
- ③年間利用額が高いこと
- ④年収や職業など社会的なスペックが高いこと
①のJCBカードのオリジナルシリーズを利用していることは大前提として、この中で一番気をつけるべきことは何か?というと
②の信用情報です。
例えば下記の2人を比べてみましょう。
カード利用者 |
Aさん |
Bさん |
職業 |
医師 |
サラリーマン |
年収 |
1,000万円 |
500万円 |
平均年間利用額 |
300万円 |
200万円 |
カード利用年数 |
5年 |
10年 |
支払い遅延履歴 |
あり |
なし |
上記のように一見すると年収が高く、職業もスペックが高いAさんにインビテーションが届きそうですが、インビテーションが届く可能性の高さでいえば確実にBさんです。
なぜなら、クレジットカード会社からすると「お金を払ってくれない(支払い遅延・延滞する)かもしれない」という可能性がある方にハイスペックなクレジットカードを発行することはリスクだからです。
年収が高い人でもお金使いが荒くて、借金をしている方もいるので、支払い遅延をすると一気にクレジットカード会社から評価は下がります。
まとめるとJCBザ・クラスのインビテーションをもらうために絶対に押さえておくべきポイントを一言で表現するなら下記の通りです。
JCBのオリジナルシリーズを支払いの滞りなく、できる限り高額な年間利用額をキープしながら使い続ける!
2.突撃とは?JCBザ・クラスに突撃に成功する条件について
2-1.『突撃』とは?
ネット上で『JCBザ・クラス』と検索しようとすると、検索予想ワードの中に『JCBザ・クラス 突撃』というワードが表示されます。

初めて見る方は「突撃ってなに?」って感じですよね。
突撃とは?
突撃とは通常はインビテーション(招待)が必要なプラチナカードやブラックカードと言った上位のクレジットカードに対して、インビテーションを待たずに、カード会社に直接連絡をするなどして取得させてほしいと依頼することを指す。
参照:投資・金融用語スラング辞典『突撃(クレジットカード)』より
つまり、JCBカードのインフォメーションデスクに「JCBザ・クラスを発行させてください!インビテーションをください!」と直接交渉する方法ということです。
この方法は一見ズルいように感じますが、実際に「突撃によってJCBザ・クラスを発行できた!」という方もいる方法です。
ネット上では実際の体験記のブログも若干見受けられます。

「うわ!そんな方法があるのか!じゃあそれでいいじゃん!」と思った方は少し記事を読み進めてください。突撃に関して詳しくご説明していきます。
2-2.成功の可能性は年間利用額とステータス!
ここで気になるのは「じゃあ突撃ってどうやったら成功するの?」ということですよね。
結論からいうと、突撃を成功させるためには
"すでにインビテーションの基準をクリアしている"ということが前提になります。
つまり、「自分はインビテーションを貰っていいくらいJCBカードを使ってる!」という方が「インビテーションはまだですか?」という感じで電話するといったイメージですね。

JCBカードを発行して間もない人が「お願いします!JCBザ・クラスのインビテーションが欲しいんです!」とゴリ押ししても貰えないでしょう。
ただしJCBザ・クラスのインビテーションがもらえる基準というのは公式に発表されているワケではないので、結局はあくまでもJCB側の判断に委ねられます。
2-3.『突撃』が廃止?JCBザ・クラスは完全インビテーション制との噂も!
JCBザ・クラスでは近年「突撃ができない!廃止された!」ということが話題になっています。

では実際はどうなのか?というと、JCBゴールドのインフォーメーションデスクに電話して突撃を試みると「JCBザ・クラスは
"完全インビテーション制"のため、お客様からの申し込みは受け付けておりません」と切り返されます。
なぜ突然インビテーションが廃止されたのか?は不明ですが、一つの理由としては2017年8月に登場したJCBプラチナの存在が考えられます。

JCBプラチナは年会費が2万7,500円(税込)でコンシェルジュサービスやプライオリティ・パス、ダイニングサービスなどのJCBザ・クラスに匹敵するカード特典が付帯しています。
JCBプラチナとJCBザ・クラスを比較した時に、JCBザ・クラスから付帯できる特典は下記の通りです。
【JCBザ・クラスだけのメリット】
- プライオリティ・パス(ザ・クラス会員限定で同伴者1名無料)
- 東京ディズニーリゾートの会員専用ラウンジ
- メンバーズセレクション(年1回のプレゼント)
- ディズニーの秘密のレストラン「クラブ33」の予約(抽選)
- ザ・クラス 名食倶楽部、大相撲の溜まり席のチケット予約などザ・クラス会員限定イベント
- JCBプレミアムステイプランのザ・クラス会員限定のプラン
- ザ・クラス 名食倶楽部
- バーニーズニューヨークでの優待特典(2019年3月31日迄)
- ゴルファー保険
- JCBのオリジナルカレンダーの自動発送
- PREMIUM LEON for JCB THE CLASS
- QUICPayはカード一体型を選択可能
細々としたサービスが多いですが、基本的なカード性能としてはJCBプラチナもJCBザ・クラスもさほど変わらないということです。
じゃあJCBプラチナはどうやって発行するのか?というとJCBプラチナは公式サイトから普通に申し込むことができます。

つまり、JCB側の狙いとしては「ハイスペックカードが欲しいならJCBプラチナを申し込んでください、JCBザ・クラスは完全インビテーション制です」という形にして、
JCBザ・クラスの相対的価値観(ステータス性)をアップさせたということです。
こうすることによってJCBザ・クラスは完全に"JCB側が独断で認めた人"しか発行できないということになり、会員の質が上がるということですね。
3.JCBザ・クラスのインビテーションをもらうためにはどのカードから使うべき?
3-1.step1.まずはJCBゴールドを発行しよう!

JCBザ・クラスのインビテーションを目指すにはご紹介した通り
JCBカードのオリジナルシリーズを所持・利用していることが前提となります。
だからと言って年会費無料のJCBカードWを使っていたり、JCB一般カードを利用していてもJCBザ・クラスへのインビテーションが届く可能性は低くなってしまいます。
もしJCBザ・クラスへのインビテーションを狙うなら最低でもJCBゴールドを利用しましょう。
3-2.step2.JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを貰おう!

JCBゴールド会員は2つの条件を満たすとJCBゴールド・ザ・プレミアというオプションカードのインビテーションが届きます。
- JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピング利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上
- 本会員が会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なEメールアドレスを登録
(毎年1月末日まで)
上記の条件を満たすとJCBゴールド・ザ・プレミアへのインビテーションが送られてきて下記の4つの特典が追加して利用できるようになります。
- ①プライオリティ・パスを無料発行
=年会費399ドル(約4万5,000円)が無料
- ②『ダイニング30』を利用
=対象の店舗でコース料理や飲食代金が30%OFF
- ③『JCBプレミアムステイプラン』を利用
=高級ホテルや旅館が半額以上
- ④『JCB Lounge 京都』が利用可能
=京都駅にあるカード会員特別ラウンジが無料で利用可能
クレジットカードとしてはJCBゴールド・ザ・プレミアまででとりあえずメインカードとしては十分な性能を持っていますが、「JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションをゲットした人」という成果はJCB側に確実に好印象を与えます。
JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーション条件の中に"2年連続で100万円のカード利用"があるので、JCBゴールド・ザ・プレミアを発行した方はこの条件をクリアしたことになります。
いわば
JCBゴールド・ザ・プレミア保持者は"すでに結果を残している人"ということですね。これはかなりインビテーションに近く成果になります。
3-3.step3.支払いの遅延なくカードを使い続けよう!目標は年間300万円!
ここまで徹底的にインビテーションに関する情報をご紹介してきましたが、最後に一番大切になるのは
- ①カードの利用履歴(クレヒス)
- ②年間利用額の多さ
の2つです。
特に①のクレヒスはかなり重要で、どんなに年収が高く、カード利用額が多くても支払い遅延・延滞をしてしまえば一気にインビテーションへの道は遠ざかります。
逆に言えば
普通に支払いをして、カード利用額をあげていれば必然的にインビテーションが届くと言えます。
なんせクレジットカード会社側としてはカード利用者とケンカしているわけではなく、ただ単純に「ちゃんとカードを使ってくれる人」を求めているだけなのです。
事業主であれば年収や地位をコントロールすることができるかもしれませんが、会社で働いているサラリーマンの方であれば「年収を上げろ!」「職業を変えろ!」というのは無理があるので狙うべきは
- 毎月キチンと支払いをする
- カードが使える場所ではカードを使って利用額をあげる
- カードを使い続ける
という3つです。
4.最後に
ここまでの情報を一気にまとめると下記の通りです。
Q.JCBザ・クラスのインビテーションが届く条件は?どういう人に届いてる?
- JCBカードのオリジナルシリーズを利用している方【必須!!】
- 信用情報に事故情報がない方【必須!!】
- 年間利用額が高い方(100万円〜200万円以上)
- 年収や職業のスペックが高い方
Q.突撃とは?JCBザ・クラスに突撃に成功する条件は?
- 2017年8月以降は突撃が廃止!JCBザ・クラスは完全インビテーション制に
Q.JCBザ・クラスのインビテーションをもらうためにはどのカードから使うべき?
- JCBゴールドから利用するべき!
- JCBゴールドからJCBゴールド・ザ・プレミアを目指そう!
クレジットカードの中で完全インビテーション制のカードは少なく、ハードルが高いように感じるかもしれませんし、実際に他のクレジットカードに比べるとハードルは高いでしょう。
しかし、
完全インビテーション制のカードだからこそJCBザ・クラスには価値があるとも言えます。
誰でも発行できるブラックカードって正直欲しくないし、会員の質も低くなるので会員限定イベントなどにも参加したくないですよね。
JCBザ・クラスを一度発行できてしまえば、もちろんそれも信用情報として記録されるので他のプラチナカード、ブラックカードも比較的発行がしやすくなるはずです。
ハードルは高いですが、飛び越えると一気に世界が広がる夢のあるカードです。