マイナンバー通知カード申請~発行までかかる日数/申請期間いつまで??

平成28年1月より導入された新制度「マイナンバー」。私たちの手元に1枚の紙カード「通知カード」が届いてから3年になろうとしています。 「マイナンバー」は、国民1人に割り振られた12桁の番号(個人番号)のことです。2つとして同じ番号がないことから、とくに行政面(社会保障・税・災害対策の3分野)の効率化が図れるのが最大のメリットだといわれています。 平成27年10月以降、みなさんの手元にも「通知カード」が送られてきたと思います。が・・・、その後みなさんの「通知カード」ってどうなっていますか? 「家の書棚に保管してある」という人が断然多いのではないでしょうか?もしかしたら「え、なにかしなきゃいけないの?」と“その後”のことを知らない人もいるかもしれませんね。 今手元にある「通知カード」は、あくまで個人番号を通知するためのカードです。ここから申請をすることで、本来国が狙いを定めている「マイナンバーカード」を受け取ることができます。 「ええ!このままほっといたらどうなるの?」 「マイナンバーカードに切り替えないと不利益あるの?」 「もしかして期限過ぎてしまった?」 などなど・・・さまざまな疑問を感じている人のために、今回はマイナンバーカードの必要性や申請期限についての情報をまとめてお届けいたします。

マイナンバーの通知カードを申請してからマイナンバーカードが発行されるまでの日数はどれぐらいかかる?

マイナンバーカードが手元にとどくのは、申請からおおよそ1ヶ月後です。 手元に届くまでに若干時間を要しますので、マイナンバーカードを必要とするなら余裕を持って申請しなければなりません。 また、マイナンバーカードは自分で取りに行かねばなりませんので、役所まで出向く時間も考慮しておきましょう。 マイナンバーカードの申請から受け取りまでの過程は以下のとおりです。
  1. ※必要書類を送付・提出する(マイナンバー通知カード・本人確認書類など)
  2. 役所から「交付通知書」が送られてくる
  3. 届いた交付通知書ほか必要書類を持って役所へ出向き、受け取る
1から3までにかかる期間がおおむね1ヶ月です。なかなか役所へいけない場合は代理人でも受理できますが、委任状や代理人の本人確認書類を提出する必要があります。郵送や宅配便で送ってくれることはありません。 申請後の受け取りには期限(※市区町村によって異なる)がありますので、これを超えることがないよう注意が必要です。 もしあなたが1ヶ月以内に引越しを控えているなら、申請はちょっと待ってください。マイナンバーカードの発行はお住まいの自治体窓口が担当します。 せっかく申請しても引越ししてしまうと「無効」になってしまうので、引越しが終わり住民票を写してから14日以内にマイナンバーカード発行の手続きを行いましょう。

マイナンバー通知カードはいつまでに申請しなければいけない?期限ってある?

今回の記事の要点はまさにここかもしれません。通知カードを受け取ってからもはや3年が経とうとしていますので「存在すら忘れてた!もしかして期限切れ?」なんて思う人もいることでしょう。 ご安心下さい。結論からいいますと、マイナンバーカードの申請期限はありません。 マインナンバーカードの申請は、あなたがしたいと思ったときに申請すればOK、ということです。 しかし、唯一懸念されるのは将来的に「手数料が発生する可能性がある」ことです。 現在のところ通知カードから本カードへの切り替えは無料で行えますが、総務省では「当面無料」とし、永久無料とは発表していません。つまり、いつか有料になる可能性を孕んでいるのです。 料金もいくらくらいになるかまったく未定ですから、無料のうちに申請を済ませておくのが金銭面でベターだと言えるでしょう。

もしマイナンバーカードを申請しないとどうなる?通知カードのままでも大丈夫?

マイナンバーカードの申請は国民の「義務」ではありません。そのため、放置したとしても罰せられるとか督促状が届くなんてことはありません。 「本当に大丈夫?」と心配な方は、こちらをお読みください。マイナンバーカード総合サイトのQ&Aの引用したものです。
Q:マイナンバーカードは必ず申請しなければいけませんか? マイナンバーカードの申請は義務ではありませんが、マイナンバーカードは、各種手続きにおけるマイナンバーの確認及び本人確認の手段として用いられるほか、電子証明書を使用したコンビニ交付サービスを利用できるなど、国民生活の利便性の向上に資するものですので、できるだけ多くの皆様に申請いただきたいと考えていますよくあるご質問
どこにも「かならず申請してください」とは書かれていませんよね。「通知カードの状態でもOK」ということになります。 ・・・では、どうしてわざわざマイナンバーカードを別に作ったのか?今後のためにも知っておきたいところですので、最後にマイナンバーカードと通知カード、2つの違いを確認をしておきましょう。

マイナンバーカードと“通知”カードの違いを知っておこう

マイナンバーカードと“通知”カード、この2つはどう違うのでしょうか? 違いを知っておくと、自分にとってマイナンバーカードの申請が急務であるのか・否か、判断がますますつけやすくなります。 もしかしたら「私はマイナンバーカードが必要だ!」という人もいるかもしれませんので、最後までお読みくださいね。

自動的に送られてきたのが「マイナンバー“通知”カード」

2015年10月以降、自宅に簡易書留で送られてきたのが「通知カード」です。もちろん何の手続きをしていなくても自動的に送られてきます。 通知カードは紙でできたカードです。おもて面にはあなたのマイナンバー・住所・氏名・生年月日・性別等が記載されています。 薄くてペラペラなので、「仮カード」ぽさがアリアリですが、しっかりと個人番号(マイナンバー)が明記されていますので、紛失したり他人に見せないように取扱いに注意しましょう。

申請しないともらえないのが「マイナンバーカード」

こちらが、申請後にもらえる「マイナンバーカード」です。プラスチック製のカードの表面には顔写真がついていて、裏面にはICチップがついています。 見た目的にも通知カードとは全く違う「本格的な造り」になっていますよね。 顔写真は自分で撮影したものですから、当然自動的に送られてくるものではありません(届いたら怖いですよね)。

2つの違いはココ!

たとえば、スマホやクレジットカードの契約のとき、免許証(現住所記載のもの)で手続きができますよね。これは運転免許証やパスポートが「顔写真つきの公的証明書」ということで無敵の「本人確認書類」になるからです。 しかし、平成28年1月より、社会保障・税・災害対策における各種手続に対し、本人確認と合わせてマイナンバーの確認が求められる運びとなりました。 これまで無敵だった運転免許証では、マイナンバーは確認できません。逆に通知カードではナンバーは確認できても本人確認がとれません。 つまり双方「1枚では各種手続きが行えない=添付書類を必要とする」やや中途半端な書類なんですね。 ちなみに総務省のホームページ上でも、事業者の通知カードの取扱いについてこのようにアナウンスしています。 「一般的な本人確認の手続きにおいて利用しないようお願いします」としっかり書かれていますよね。   その点、マイナンバーカードなら、顔写真もマイナンバーも記載されているため1枚だけで「本人確認書類」として成立します。 そのため運転免許証・パスポートを持っていない人にとっては、マイナンバーカードがれっきとした本人確認書類となります。 銀行の口座開設にもマイナンバーの確認が求められます(※)ので、運転免許証もパスポートも持っていない学生さんにとっても有効な存在となるのです。(※口座開設については2018年から3年間はマイナンバーの提示は任意ですが、それ以降はマイナンバーの提示は必須となります。) 最初に申し上げたとおりマイナンバーカードの発行にはおおよそ1ヶ月かかります。他府県に下宿する学生さんは、まさに「いまのうち」に手続きを進めておくべきなのかもしれませんね。

最後に

マイナンバーカードの普及率はいまだ10%を下回る、極めて寂しい結果となっています。 マイナンバーカードが広く浸透しないのは、税金の取りっぱぐれがないようにとか、業務の簡略化が目的とか、メリットが「行政側」にしかないイメージが先に立っているのが原因だと言われています。 しかし個人に対するメリットも、実は徐々に増えてきています。 コンビニで証明書の取得ができる・確定申告のオンライン申請が簡単になることはすでに知られていますが、「自治体ポイント」やスマホとの連動などあたらしい取り組みもすでに始まっています。 今はまだ移行期間ですが、近い将来、今よりも多くの場所でマイナンバーカードが求められるでしょう。発行までに1ヶ月要するため、時間にゆとりがあるときに申請しておいてはいかがでしょうか。

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