OKICAカードってどう使えばいい?基本的な使い方と使い道について

OKICAは沖縄県内のバス・モノレールの利用に使える交通系ICカードです。 ここ数年でOKICA定期券を利用するサラリーマンや学生以外にも、今までバス回数券を利用していた車に乗らないお母さん世代にも浸透しています。 また、免許返納した高齢者が利用するOKICAが増えた事により、おじいちゃん・おばあちゃんも、いつも利用するバスで「ピッ♪」とタッチして乗車する姿をよく目にします。 今回は、一般的に広まり始めたOKICAの基本的な使い方と、お得な利用方法をまとめていきましょう。

1.そもそもOKICAカードを使うメリットって何?具体的にどう使えばお得になるのか?

1-1.バスやモノレールの乗車が簡単

OKICAを持っていれば、モノレールに乗る際に券売機で切符を買う必要がありません。 沖縄都市モノレール・ゆいレールなら、那覇空港から首里まで最高でもかかって片道330円なので、そう何度もチャージしなくて済みますね。 また路線バスに関しては、1枚で那覇バス・琉球バス・沖縄バス・東陽バスの4社すべての線に乗る事ができます。 そして、今まで運賃の決まっている市内線に比べて、市外線は毎回目的地によって違う運賃を払う為、降りる際に小銭の準備が大変でしたが、OKICAがあれば金額を気にせずにタッチでスムーズに降車する事ができます。

1-2.ポイントが貯まる

OKICAを一か月の間に、モノレールは3000円以上、バスは5000円以上利用するとポイントが貯まります。 ポイントの確認は券売機や専用サイトで確認する必要があるので、実は知らずに貯めている方もいるかもしれませんね。 OKICAが誕生し、人気だったバス回数券15%割引の恩恵を受けられなくなった今、ポイントの還元でお得にOKICAを利用しましょう! 【ゆいレール】 以下の通り、月額料金によって支払った額の10%~15%がポイント還元されます。 3000円以上:10% 6000円以上:13% 9000円以上:15% ※学生用OKICAはポイント還元率が2倍になります。 【路線バス】 一か月の利用金額に応じて、付与されるポイント数が変わります。 ・大人用OKICA 5000円:100P 10000円:500P 20000円:2000P 30000円:4500P 40000円:8000P ・学生用OKICA 5000円:100P 10000円:700P 20000円:3000P 30000円:6000P 40000円:12000P ・小児用OKICA 2500円:50P 5000円:250P 10000円:1000P 15000円:2250P 20000円:4000P

1-3.紛失に強い

切符やバスの整理券って、普段持ち歩かないものなので、ついつい乗車時に紛失してしまいがちではないでしょうか。 私も昔、切符をどこにしまったか分からなくなってしまい、駅員さんに必死で乗車駅と切符がない理由を説明し、信じてもらうのに苦労した覚えがあります。 切符を紛失すると、原則としては全区間分払わなければならいんですよね。 優しい駅員さんが分かってくれる事もありますが、なかなか恥ずかしいものです。 OKICAなら、サイフやスマホケースに入れたままでも利用できるので、紛失する心配が減りますね。 また、紛失や盗難にあっても、無記名OKICA以外なら残額をそのまま補償してもらう事もできるので、安心です。

2.OKICAカードってどこで使える?普段のお買い物でも使える?

2-1.使える場所

OKICAが使えるのは、現在沖縄県内のモノレール・バスのみです。 モノレールは那覇を中心に那覇空港から首里の間をゆいレールが走っています。 現在は、浦添方面まで4駅の延長工事をしているので、今後は那覇市外でも利用できるようになりそうですね。 バスは、主要4社(那覇・琉球・沖縄・東陽)の路線バスと高速バスで利用でき、離島のバス会社や那覇空港リムジンバスや定期観光バスでは利用できません。

2-2.使えない場所

コンビニやスーパーなど、普段のお買い物でのOKICA支払いはできないので、注意して下さい。 また、OKICAは全国の交通系ICカードとの相互利用ができません。 SuicaやPASMOのように、1枚持っていれば他の地域でも利用できるシステムとは違うので、OKICAを旅行先や出張先で使う事は不可能です。

2-3.今後の展開

OKICAの利用は本島のバス会社が主要となっており、離島での利用はまだ整備されておりません。 しかし、近々離島行きの船やフェリーでのOKICA導入も検討されています。 また、将来的にはタクシーでもOKICA支払いが出来るよう目指しているとの事なので、沖縄本島内での移動に幅広く使えるようになりそうですね。

3.OKICAカードを使う方法と手順について、注意点や気を付けるべきこと

3-1.残高に注意

OKICAはカードにお金をチャージして利用する電子マネーです。 その為、チャージ残高がなければもちろん利用できませんね。 チャージは駅の券売機やバス営業所、またバス車内や一部の銀行に設置してあるチャージ機で行います。 現在のところ、チャージは現金のみで、クレジットカード等は利用できません。 また、残高は改札やバス車内でタッチした際に表示されますが、一瞬の事なので見逃してしまう事もあるでしょう。 その為、駅の券売機で残高確認ができますが、モノレールの走っていない地域に住んでいる方にとっては、不便ですよね。 ここで便利なのが、OKICAのWEB照会サービスです♪ 登録すれば、パソコンやスマホで残高とポイント確認ができます。

3-2.ポイント還元に注意

OKICAポイントは、貯まった分をそのままOKICAにチャージし、運賃として還元できます。 しかし、このポイントには1年の有効期限があります。 一番手軽な例として、通勤で月に18000円前後バスを利用する場合、毎月500ポイントが加算されていきます。 毎月コツコツ貯めて10000ポイントになったら還元しよう!と考えてしまうと、危険です。 ポイントは1年後には失効してしまうので、年間最大6000ポイントです。いつまで経っても10000ポイントは貯まりません。 ポイント還元は券売機やバス営業所でできるので、こまめにチェックするようにしましょう。

3-3.OKICAの使用方法

【モノレールで使う方法】 OKICAへのチャージ、残高確認、利用履歴印字は券売機で行います。 機械が苦手という方は隣の窓口で駅員に尋ねると良いでしょう。 モノレールを利用する際は、改札の「IC」という部分にタッチするだけです。 【バスで使う方法】 市内線はバス乗車時に乗降口の「IC」という部分にタッチし、市外線では乗るときと降りる時の2回タッチします。 金額は自動的に計算されるので、運賃を気にする必要はありません。 また、バス車内でもチャージはできますが、おつりは出ません。 沖縄県内では2000円札も流通しており、那覇バス・琉球バス・沖縄バスでは2000円チャージも可能です。 東陽バスでは2000円札利用不可なので、ご注意下さい。

4.OKICA一体型のクレジットカードってあるの?

残念ながら、現在OKICA一体型のクレジットカードは発行されていません。 OKICAは他地域の交通系ICカードとの相互利用を行わない方針を固めている為、このまま県内独自の電子マネーとして成長していくでしょう。 将来的にクレジットカードとの提携が決まるとしたら、県内企業になると考えられますが、現時点では何も発表されていません。 フィギュア型OKICAを販売している沖縄ファミリーマートや、チャージ機の設置をしている沖縄銀行・琉球銀行・海邦銀行辺りが、今後のOKICAに新たな発展をもたらす事を期待してしまいますね。

まとめ

  • OKICAは沖縄県内のモノレール・バスでの利用が中心
  • 独自のポイントでお得になるが、有効期限があるので還元時に注意
  • クレジットカードとの提携はしていない
OKICAは沖縄独自の色が濃い電子マネーです。 他地域で利用できないとなると、観光や出張で沖縄に滞在している方々には優しくないシステムなのが少々残念です。 観光用OKICAなどができればまた発行枚数も増えそうですが…。 現在は、ひたすらモノレールとバスの利用が中心になっているので、今後はせめて県民の利用しやすいクレジットカードやポイントとの提携をしてもらえればありがたいですね。 OKICAの発展は今からと言った所です。 将来的に沖縄県民に利用価値のある電子マネーに成長する事を期待しましょう。

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