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還元率の高いおすすめクレジットカードを紹介! お得なポイントを徹底比較!
投稿日:21.05.09
更新日:22.05.02
クレジットカードのメリットや特徴を比較するときに、注目したいのが還元率。同じようにクレジットカードを利用しても、還元率の高いカードのほうがポイントがたまりやすくてお得です。クレジットカードを選ぶときに注意すべき点と、おすすめの高還元率クレジットカードを紹介します。
お得な高還元率クレジットカードを選ぶためのチェックポイント
クレジットカードの還元率とは、使った金額に応じてポイントがたまるシステムです。
たまったポイントで商品やサービス、飛行機のマイルと交換したり、支払いにあてたりすることができます。
もちろん還元率の高いクレジットカードのほうがポイントがたまりやすいのですが、それ以外にも年会費、ポイントの使い方、自分のライフスタイルとのあわせ方など、押さえておくべき点を解説します。
クレジットカードの年会費と還元率のバランス
一般的なポイント還元率は0.5%程度がほとんどで、1.0%以上だと高還元率のクレジットカードと言えます。
還元率1.0%だと、例えばクレジットカードで1万円の買い物をすれば、100ポイントがもらえます。
ただ、還元率が1.0%といっても、ポイントが発生する最低金額が100円だったり1000円だったり、クレジットカードによって違いがあります。
還元率も常に一律というわけではなく、クレジットカードによっては利用金額の総額によって変化したり、初年度は1.0%でも翌年からは少なくなるというものもあります。
クレジットカードを選ぶ際には、この還元率とともに年会費もチェックしましょう。
多くのクレジットカードは年会費無料をうたっていますが、初年度だけ無料で2年目からは年会費が発生する場合がありますので、要注意です。
ポイントの付与単位などにも注意!
ただし、還元率が1.0%といっても、ポイントが発生する最低金額が100円だったり1000円だったり、クレジットカードによって違いがあります。
また、還元率は常に一律というわけではなく、クレジットカードによっては利用金額の総額によって変化したり、初年度は1.0%でも翌年からは少なくなるというカードもあるので、きちんとチェックしましょう。
有料のクレジットカードの新規申し込みを検討する際には、年会費分のポイントをためるのにはどのくらい利用すればよいか、あらかじめ計算しておいたほうがいいでしょう。
クレジットカードでたまるポイントの種類と用途
クレジットカードは、コンビニなどで使えるポイントなのか、マイルなのか、商品券や景品なのかなど、自分が使いやすいポイントがたまるものを選ぶといいでしょう。
ポイントの使い道には、大きく分けて以下のようなものがあります。
- 現金と同様に商品の購入に利用
- ギフト券や景品と交換
- JAL、ANAなどのマイルや、Pontaポイント、Tポイント、楽天ポイントなど特定のポイントと交換
そのほかにも、人間ドックや空港のラウンジの使用にポイントが使えたり、NPOなどに寄付、SUICAやPASMOにチャージできるものなど、クレジットカードによってポイントの使い道は多彩です。
まずは自分が何にポイントを使いたいか、そしてポイントが何に使えるかを、選ぶ前に確認しましょう。
それと、ほとんどのポイントには有効期限があります。
せっかくたくさんためても、有効期限がすぎたら使うことができません。
クレジットカードのポイントは、“ためるもの”ではなく“使うもの”だということを前提に選ぶことが重要です。
ポイント優待店をチェック
クレジットカードによっては、特定の店舗やある一定期間だけ獲得ポイントが倍以上になあるサービスやキャンペーンを行っています。
自分がよく利用する店舗に対して特別に還元率が高いクレジットカードを選べば、ポイントもたまりやすくなります。
そうした優待店や優待キャンペーンをチェックしてクレジットカードを選ぶのも、賢い利用法です。
飛行機によく乗る人は、ポイントのマイルへの交換率が高いクレジットカードの方がおすすめです。
こうした自分のライフスタイルにあわせるのも、お得にクレジットカードを使うコツです。
高還元率が特徴のおすすめクレジットカード7選
それでは還元率が高いおすすめクレジットカードを紹介しましょう。ここでは日常生活においてメインで利用できる一般的なクレジットカードを選びました。
還元率1.0%! ナンバー1還元率を誇る「Visa LINE Pay」クレジットカード

還元率 | 1.0% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | LINEポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
優待店 |
還元率1.0%とクレジットカードで最高還元率なのがVisa LINE Payクレジットカードです。
LINE PayアカウントにVisa LINE Payクレジットカードを登録すると、事前にチャージしなくてもLINE Payの利用できる「チャージ&ペイ」でポイントをためればLINE Pay会員ランクがアップして、最大3.0%まで還元率が上がります。
またサインや暗証番号の入力の必要がない「VISAタッチ決済」機能も付いているので、ワンタッチで安心かつスピーディな支払いができます。
LINE Payを使ってコンビニなどでよく少額の買い物をする人には、おすすめのクレジットカードです。
楽天市場で使えば3.0%の高還元率になる「楽天カード」

基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 永年無料 |
たまるポイント | 楽天ポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
優待店 | 楽天市場でポイント3.0% |
楽天カードの還元率は1.0%ですが、インターネット通販の「楽天市場」で利用すると、ポイントが最大3.0%まではね上がります。
ネット通販でたびたび買い物をする人にはメリットいっぱいのクレジットカードです。
たまったポイントはマクドナルドやファミリーマートなどのお店で使ったり、Suica、楽天Edyへのチャージなど使えるところが多いのも楽天カードの特徴。
ためやすく、使いやすいクレジットカードといえるでしょう。
なお楽天カードを見せれば、ハワイ・ワイキキにある会員専用ラウンジが同伴者5人まで利用できます。
ポイント優待サービスの対象店が多い「JCBカードW」

基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 無料(39歳までの入会) |
たまるポイント | Oki Dokiポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
優待店 | ビックカメラグループ、Amazon、セブン―イレブン、スターバックス、出光昭和シェル |
JCBカードWは39歳までの入会すれば年会費無料。
いったん入会すると、そのまま40歳を過ぎても無料のままです。
ポイント還元率は、通常のJCBカードの2倍。
さらにJCBカードWは、ビックカメラグループ、Amazon、セブン―イレブン、スターバックスなど、ポイント優待サービスの対象店が多いのが特徴です。
毎日の利用でポイントがたまりやすいクレジットカードです。
たまったポイントはPontaポイントやJALやANAのマイルへの交換へも可能。
新規入会で特典がいっぱいの「Orico Card THE POINT」

基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | オリコポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
優待店 | オリコモール |
Orico Card THE POINTの通常の還元率は1.0%ですが、新規入会後の6か月間は2.0%にアップ。
さらに入会特典としてもれなく1000オリコポイントがもらえるだけでなく、新規入会キャンペーンに登録して、カードショッピングで10万円以上利用するなどすれば、最大で7000オリコポイントがもらえるなど、さまざまな特典がそろっています。
また、インターネット通販のオリコモールでの利用で、還元率が0.5%が加算されます。
電子マネー、タッチ決済のID、QUICK Payの搭載ができますので、少額の買い物にも使い勝手の良いカードです。
リクルート系列のサービス利用でお得にポイントがたまる「リクルートカード」

基本還元率 | 1.20% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | リクルートポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
優待店 | ホット・ペッパー・ビューティ、ホット・ペッパー・グルメ、じゃらん、ポンパレモール |
1.2%と業界でも屈指の高還元率のリクルートカード。
さらにインターネット通販のポンパレモールでの買い物をリクルートカードで決済すると、4.2%以上の還元もあります。
他にもホット・ペッパーやじゃらんなどのリクルート系列のサービスを利用して、リクルートカード決済でお得にポイントをゲットできます。
たまったリクルートポイントは、PontaポイントやJALマイルにも交換可能です。
海外および国内旅行の損害保険やショッピング保険などの補償内容も充実しているので、旅行好きの人にもおすすめしたいクレジットカードです。
旅行好きならぜひそろえたい「Booking.comカード」
基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | Booking.comカードキャッシュバックポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
優待店 | Booking.com |
三井住友カードと宿泊予約サイトのBooking.comが提携したBooking.comカードは、旅行に関する特典が豊富なクレジットカードです。
海外・国内旅行損害保険は最大2500万円まで、ショッピング保険は100万円まで補償と、充実ぶりが目を引きます。
さらに、Booking.comカード専用サイトから宿泊予約をして、現地でBooking.comカードで支払いをした場合、宿泊料金100円につき5ポイントが加算されるのです。
入会特典として、ホテルの宿泊料金が10%割引となるBooking.genius会員にアップグレードできる申し込みコードがプレゼントされるなど、旅行好きには至れり尽くせりの1枚です。
ドコモユーザーには欠かせない「dカード」

基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | dポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
優待店 | ノジマ |
NTTドコモのdカードの最大の特徴は、ドコモの携帯や「ドコモ光」の利用料金の支払いでポイントがたまるということ。
携帯の契約プランによっては、さらに月額料金の割引があったり、携帯電話の紛失や故障に対して年間最大1万円までの補償があるなど、ドコモユーザーにはありがたいカードです。
新規入会者には1000ポイントが進呈されるほか、対象期間中のショッピング利用で25%のポイント付与など、最大6000ポイントまでもらえる特典があります。
また、dカードで買い物をするときにあらかじめ金額を100円、500円、1000円単位で設定しておき、実際の購入金額との差額を自動的に投資に回す「おつり投資」というユニークなサービスもあります。
その他にも、ノジマの利用で料金が3%オフになります。
【タイプ別で選ぶ】サブでも使える高還元率おすすめクレジットカード
クレジットカードには、ネット通販系、交通系、携帯キャリア系といったカードを発行する会社による違いがあり、それぞれに特徴があります。
例えば、ネット通販系のクレジットカードでは、ネットで買い物をするとポイントがたまりやすかったり、交通系ではポイントをSuicaやPASMOにチャージできるなど、それぞれ独自のサービスを持っています。
メインのクレジットカードに加えてもう1枚、サブのカードを持ちたいという場合、インターネットショッピングをよくする人はネット通販系を、毎日通勤、通学をしている人はその路線の交通系をというように、自分のライフスタイルや生活圏を考えながら、それにあったカードを選ぶのがいいでしょう。
ここではタイプ別に、サブで使いたい高還元率のおすすめクレジットカードを紹介します。
オンラインショッピングでの利用でお得な高還元クレジットカード
最近は、オンラインでの買い物はかなり一般的な光景になりました。
その中でも日常的にネットショッピングを利用している人におすすめしたいクレジットカードをピックアップしました。
「楽天市場」での利用でポイントが3倍になる「楽天カード」

還元率 | 3.0%(楽天市場利用時)、1.0%(通常利用時) |
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年会費 | 永年無料 |
たまるポイント | 楽天ポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
インターネット総合ショッピングモール「楽天市場」をよく利用する方は、楽天カードが有利です。
楽天カードの通常の還元率は1.0%ですが、「楽天市場」で利用するとなんとポイントは3.0%。また楽天トラベルで楽天カードを使うと、2.0%のポイントがたまります。
たまったポイントは楽天市場はもちろん、楽天トラベルや楽天ブックスなどの楽天サイトで使うことができます。
楽天カードはさまざまなポイント倍付けキャンペーンを実施したり、ポイント獲得数などによるランクによって誕生日にポイントプレゼントがあったりと、いろんなキャンペーンや特典があるので、ホームページなどでこまめにチェックするといいでしょう。
「PayPay」に直接チャージできる「Yahoo! JAPANカード」

還元率 | 3.0%(yahooショッピング・LOHACO利用時)、 1.5%~2.5%(Tポイント加盟店利用時)、1.0%(通常利用時) |
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年会費 | 永年無料 |
たまるポイント | Tポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
Yahoo!J APANカードの特徴は、何といっても「PayPay」への直接チャージに唯一のクレジットカードだということ。
「PayPay」は国内最大のスマホ決済アプリ。
その残高にチャージするだけでなく、PayPayでYahoo!J APANカードの決済をすると、PayPayボーナスが0.5%~1.5%与えられます。
またyahoo! JapanカードはTカードとしても使え、Tポイント加盟店で利用すると、通常のポイントにプラスしてTポイントが加わり、ポイントの二重取りができます。
さらにネット通販のyahooショッピングとLOHACOでの買い物には、Tポイントの2ポイントに加えPayPayボーナスライトが1%がプラスされるので、還元率が3.0%に。
ボーナスキャンペーンとあわせて利用すると、それ以上にポイントアップ可能です。
Amazonプライムが使い放題になる「Amazonマスターカードゴールド」
還元率 | 2.5%(Amazon利用時)、1.0%(通常利用時) |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | Amazonポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
Amazonマスターカードゴールドの年会費は1万1000円。
しかし、自動的にリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」に登録することで、初年度会費5500円になります。
さらに翌年からはWEB明細書を選択すれば1100円の割引となり、年会費は4400円まで圧縮できます。
Amazonマスターカードゴールドの特徴は、なんといってもAmazonプライム特典が追加料金なしで使えること。
映画や音楽が見放題、聴き放題に、また商品のお急ぎ便なども何度でも使えます。
また、Amazonで利用するとポイント還元率は2.5%。Amazonヘビーユーザーなら持っておきたいカードです。
最初の半年はポイント倍増の「Orico Card THE POINT」

還元率 | 2.0%(入会後6か月間)、1.0%(通常利用時) |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | オリコポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
Orico Card THE POINTに新規で入会すると、最初の6か月間は還元率が2.0%にアップします。
今すぐに大きな買い物がある人にはおすすめしたいクレジットカードです。
それだけではなく、入会した人には1000オリコポイントがプレゼントされる上に、キャンペーン登録の後にショッピング利用額によって、最大7000オリコポイントがもらえます。
また、インターネット通販のオリコモールでの利用で、還元率が0.5%が加算。オリコモール経由でショッピングをすると、さらに最大15%の特別加算がもらえます。
ポイントの二重取りがうれしい高還元率交通系クレジットカード
毎日の通勤通学でおトクにポイントをためることができたら、と考えている人には交通系のクレジットカードがぴったりです。
交通系のクレジットカードは、クレジットカードのショッピングでポイントがたまるだけでなく、乗り物の利用でもポイントやマイルがたまるという、ポイントの二重取り、三重取りができるのも特徴。
SuicaやPASMOにクレジットカードでチャージすると、ポイントがたまるだけでなく、オートチャージ機能が付いた便利なカードもあります。
Suicaと一体化してお得な「ビックカメラSuicaカード」
基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 初年度無料、次年度以降524円(1回以上カード利用で無料) |
たまるポイント | ビックポイント、JREポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
JR東日本とビックカメラを利用する人ならぜひ持っておきたいのがビックカメラSuicaカード。
クレジットカードにビューカードとSuicaの機能をあわせもった一枚です。
まずSuicaのチャージで常時1.5%還元。そのチャージしたお金でビックカメラでの買い物のお金を支払うと、還元率は11.5%に跳ね上がります。
JR東日本のショッピングサイトJRE MALLでの使用でもポイント還元率が3.0%で、利用月の翌月に利用金額1000円あたり5ポイントが還元されます。
Suicaへのオートチャージ機能も付いているので、JRを利用するだけで知らないうちにポイントがたまるという優れモノのカードです。
東急グループの買い物で最大10%還元される「TOKYU Card Club JMB PASMO」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降1100円 |
たまるポイント | TOKYU POINT、JALマイル |
海外旅行保険の有無 | あり |
東急電鉄沿線に住んでいる人におすすめなのがTOKYU Card Club JMB PASMO。
東急百貨店をはじめとする東急グループ、提携企業のお店で利用すると、ポイントが最大10%加算されます。
PASMOと一体型で、オートチャージ機能が付いているので、電車やバスの利用、定期券購入やオートチャージでもポイントがたまります。
また、JALマイレージバンク(JMB)機能も搭載されているので、JALやJMB提携航空会社の登場でJALマイルもたまる上に、TOKYU POINTとJALマイルの交換も可能。
旅が好きな人にもお得です。
空でも地下でもポイントがたまる「ANA To Me CARD PASMO JCB」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降2200円 |
たまるポイント | メトロポイント、ANAマイル、Oki Dokiポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
東京メトロの地下鉄に乗っても、ANAの飛行機に乗っても、ショッピングで利用してもポイントがもらえるという欲張りなカードがANA To Me CARD PASMO JCB。
空でも地下でもポイントがたまるので、別名「ソラチカカード」です。
これ1枚に、PASMO機能、PASMOオートチャージ機能があり、PASMO定期券を搭載可能。
JCBでショッピングでOki Dokiポイント、東京メトロに1回乗ると5メトロポイント(土休日は15ポイント)、PASMOの電子マネーの利用で自販機では100円、店舗では200円で1メトロポイントがもらえます。
また、ANAカードでもあるので、ANAの搭乗でANAボーナスマイルがたまります。
100メトロポイントは90マイルに交換できるので、マイルへのポイント交換率が高いのも特徴です。
小田急沿線の優待店が多い「小田急OPクレジット」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降550円(1回以上のカード利用で無料) |
たまるポイント | 小田急ポイント、小田急乗車ポイント、クレジットポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
小田急ユーザーなら持っておきたいのが小田急OPクレジット。
小田急百貨店の利用でポイント5%をゲットなど、小田急ポイントサービス加盟店で最大10%のポイントがたまるほか、小田急の乗車ポイントや搭載クレジットカードのポイントなど、複数のポイントが獲得できます。
また、PASMOのオートチャージ機能が搭載可能の上に、小田急沿線のいろいろな店舗で優待サービスが受けられるのも小田急OPクレジットならではのサービスです。
年会費をポイントでカバーできる高還元率な携帯キャリア系クレジットカード
携帯キャリア系のクレジットカードの強みは、その携帯を持っている人にはさまざまな特典があるということ。
特にその携帯の電話利用料金をカード払いにすれば、還元率がぐっと跳ね上がります。
ここでは携帯料金の支払いで獲得できるポイントが年会費を上回るということで、基本的にゴールドカードを紹介します。
auユーザーならぜひ一枚ほしい「auPAYゴールドカード」

ユーザー還元率 | 8.0%~11.0% |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | Pontaポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
まずauユーザーにおすすめがauPAYゴールドカード。
auの利用料金をカード払いにすると最大11%のポイントが獲得できます。
毎月の携帯使用料金が8400円だと920ポイントもらえるので、1年トータルで年会費を上回るのです。
家族の携帯代も支払いもこの1枚にまとめたら、かなりのポイントゲットが期待できるでしょう。
また、スマホ決済のau PAYへ 残高チャージとコード支払いで、最大2.5%を還元されるのも魅力です。
au PAY カード会員ならau PAY マーケットでのお買い物でも最大15%、auでんき・都市ガスの支払いで最大3%が還元されるなど、auユーザーにはメリットいっぱいです。
ほかにも宿泊予約サービスReluxの利用で初回1万円割引、以降10%割引や、国内主要空港とハワイの空港のラウンジが無料で利用できるなど、旅行好きにもお得なサービスがそろっています。
携帯補償も付いてドコモユーザー必携の「dカードゴールド」

ユーザー還元率 | 10.00% |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | dポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
dカードゴールドに入会すると、入会時に年会費と同じ最大11000ポイントが進呈されます。
さらに毎月のドコモの携帯や「ドコモ光」の利用料金をdカードゴールド支払いにすれば10%還元されるので、携帯の利用料金に9000円以上使うドコモユーザーにはお得なカードです。
携帯購入から3年間は紛失や故障などに対して最大10万円まで補償があるのも、dカードゴールドならでは。
また、ショッピング利用でもローソン、マツモトキヨシ、エネオスなど、ポイントが優待のお店がいろいろ。
dカード ポイントUPモールを経由してのショッピングなら、通常の1.5~10.5倍ものポイントがもらえるなど、普段使いでも心強いカードです。
PayPayのチャージでお得な「Yahoo! JAPANカード」

還元率 | 3.0%(yahooショッピング・LOHACO利用時)、 1.5%~2.5%(Tポイント加盟店利用時)、1.0%(通常利用時) |
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年会費 | 永年無料 |
たまるポイント | Tポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
国内最大のスマホ決済アプリ「PayPay」への直接チャージできる唯一のクレジットカード、Yahoo!J APANカード。
カードの決済で、PayPayボーナスが0.5%~1.5%もらえます。
Yahoo! JapanカードはTカードとしても使えるので、Tポイント加盟店での買い物で、通常ポイントとTポイントの両方がゲットできます。
また、ネット通販のyahooショッピングとLOHACOの利用で、Tポイント2ポイントとPayPayボーナスライト1%の合計3.0%が獲得できます
楽天モバイルを使えばポイントがどんどん増える「楽天カード」

ユーザー還元率 | 最大5.5% |
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年会費 | 永年無料 |
たまるポイント | 楽天ポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
楽天カードで普通に買い物をすれば還元率は1.0%。
これをインターネット通販の「楽天市場」で利用するとプラス2.0%、さらに楽天モバイルの利用でプラス1.0%、楽天市場アプリを使えばプラス0.5%、さらに楽天ひかりの契約で1.0%が加わり、最大5.5倍にまで還元率がアップします。
たまったポイントを楽天モバイルの料金支払いに設定しておけば、毎月自動的にポイントで支払いが可能。
期間限定ポイントから先に支払いに使われるので、有効期限切れになる心配もありません。
日々の買い物でポイントゲット、スーパーで使える高還元率クレジットカード
毎日の買い物に出掛けるスーパーでの支払いに使えるクレジットカードを紹介します。
日常生活での利用なので、ポイントが自然にたまりやすいのがうれしいカードです。
イオングループでの利用に圧倒的に有利な「イオンカードセレクト」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | ときめきポイント、WAONポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
イオン銀行が発行するイオンカードセレクトは、イオングループでの買い物で圧倒的に有利。
通常のカードショッピングの還元率は0.5%ですが、イオングループだと1.0%になります。
毎月10日の「ときめきWポイントデー」だとポイントが2倍、毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」は買い物料金が5%オフなど、イオンカードがあるだけでさまざまな特典が用意されています。
電子マネーのWAONも付いており、オートチャージも可能。
WAON決済でもオートチャージでも、200円ごとに1電子マネーWAONポイントがたまるので、実質還元率は1.0%になります。
他にも給与振込口座設定で毎月10WAONポイント、各種公共料金の支払いで毎月5WAONポイントがたまります。
三井住友銀行の時間外ATM利用がタダになる「OMCカード」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 1100円(年間60万円以上利用で次年度無料) |
たまるポイント | わくわくポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
OMCカードの還元率は0.5%ですが、セブン―イレブンやイオン・ダイエーで3倍、藤田観光グループでの利用で5倍。カードショッピングの利用総額によってステージが上がり、還元率は最大1.3%までアップします。
また、セディナポイントUPモールの利用で、特別加算ポイントがプラスされ、最大20倍のポイントがたまったり、現金のキャッシュバックを受けることができます。
三井住友銀行をOMCカードの代金引き落とし口座に指定すれば、翌々月の三井住友銀行での時間外のATM手数料が無料になるサービスもあり、三井住友銀行をメインバンクにしている人にはうれしいところ。
使ってもチャージでもnanacoがたまる「セブンカード・プラス」
基本還元率 | 0.50% |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | nanacoポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
いまや日々の生活に欠かすことのできないコンビニエンスストア。
その最大手セブン―イレブンが発行するセブンカード・プラスは、クレジット利用で200円ごとに1nanacoポイント、セブン―イレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイグループ各店の利用では2nanacoポイントがたまります。
さらにイトーヨーカドーは、毎月8のつく日は5%割引の特典が受けられます。
それだけでなくセブンカード・プラスからnanacoへチャージするだけで200円ごとに1nanacoポイントがもらえます。
nanaco一体型カードだとオートチャージ機能もあるので、わざわざ操作をしなくてもいつの間にか自然にポイントがたまるシステムです。
マイル還元率が高いおすすめクレジットカード(サブで使えるカード)
旅行好きにとって一番気になるのが、ポイントのマイルへの還元率でしょう。
日常使いでポイントをためて、それをマイルに交換して旅に出掛ける。そんな時にお得な1枚を紹介します。
陸マイラー御用達の「ANA To Me CARD PASMO JCB」
基本還元率 | 0.50% |
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マイル交換率 | 100メトロポイント→90マイル 1Oki Dokiポイント=5マイル(移行手数料無料) 1Oki Dokiポイント=10マイル(移行手数料1000円) |
年会費 | 初年度無料、2年目以降2200円 |
たまるポイント | メトロポイント、ANAマイル、Oki Dokiポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
空でも地下でもショッピングでもポイントがたまる別名「ソラチカカード」ことANA To Me CARD PASMO JCB。
その最大のメリットはポイントとマイルの交換率の高さです。
通常は100ポイントで50マイルに交換ですが、ANA To Me CARD PASMO JCBは100メトロポイントを90マイルに交換できます。またOki Dokiポイントからもマイルへ交換が可能です。
このカード1枚で、PASMO機能、PASMOオートチャージ、PASMO定期券が搭載可能。
ショッピングだけでなく、東京メトロへ1回乗車で5ポイント(土休日は15ポイント)、PASMOの電子マネーの利用で自販機では100円、店舗では200円で1ポイントがたまるので、陸マイラーにとってはまさに最強の1枚といえます。
毎年ボーナスマイルがもらえる「ANA VISA Suicaカード」
基本還元率 | 0.50% |
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マイル交換率 | 5ポイント=3マイル |
年会費 | 初年度無料、2年目以降2200円 |
たまるポイント | Vポイント、ANAマイル |
海外旅行保険の有無 | あり |
クレジット機能、ANAのマイレージサービス、Suicaの3つの機能が1枚になったカードがANA VISA Suicaカード。
通常のポイントからマイルへの移行だけでなく、入会時や毎年のカード継続時に1000マイルをプレゼントといううれしいボーナスがあります。
また、ANAカードマイルプラス提携店や対象商品を購入するときに利用すると、100円または200円ごとに1マイルがたまります。
ポイントはマイルだけでなく、Suicaにも移行可能。
オートチャージ機能も付いていて、日常生活から旅まで、さまざまなシーンで利用できるカードです。
JALカードTOKYU POINT ClubQ
基本還元率 | 0.50% |
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マイル還元率 | 200円=1マイル |
年会費 | 初年度無料、2年目以降2200円 |
たまるポイント | JALマイル |
海外旅行保険の有無 | あり |
JALカードTOKYU POINT Club Qは、名前どおりJALカードが発行する東急との提携カード。
カード利用でJALマイルが直接たまります。
JALカードとしては、入会して初搭乗で1000マイル、毎年の初搭乗で1000マイル、搭乗ごとに基本マイルの10%プラスというボーナスマイルが獲得できます。
ショッピングでも200円で1マイル、JALカード特約店では2マイルがたまるので、空でも陸でもマイルがたまりやすいのが特徴です。
他にも機内販売の10%割引、空港のお店やホテル、JALパックなどの割引も充実。旅のお供にももってこいのカードです。
東急グループとJALが提携した「TOKYU Card Club JMB PASMO」
基本還元率 | 0.50% |
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マイル交換率 | 2000ポイント=1000マイル |
年会費 | 初年度無料、2年目以降2200円 |
たまるポイント | TOKYU POINT、JALマイル |
海外旅行保険の有無 | あり |
JMB機能、PASMO機能が搭載されたTOKYU Card Club JMB PASMO。
東急百貨店をはじめとする東急グループ、提携企業での利用、電車やバスの利用、定期券購入やオートチャージなどでポイントがたまります。
たまったポイントは2000ポイントからJAL1000マイル、また10000マイルを10000ポイントに交換することが可能です。
東急沿線に住んでいる人にはいろいろメリットのあるカードです。
JALのヘビーユーザー向けの「JAL CLUB-Aゴールドカード」
還元率 | 1.00% |
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マイル還元率 | 100円=1マイル |
年会費 | 17600円 |
たまるポイント | JALマイル |
海外旅行保険の有無 | あり |
JALのヘビーユーザー、特によく海外旅行に行く方におすすめのカード。JALを利用すればするほどマイルがたまるシステムになっています。
まず入会後初搭乗で5000マイル、毎年初回搭乗で2000マイル、搭乗ごとに基本フライトマイルに25%プラスされます。
旅先ではホテルやパッケージツアー、機内販売などの割引、空港の会員専用ラウンジの利用やビジネスクラスのチェックインカウンターの利用など、これ1枚でさまざまなサービスを楽しめます。
ショッピングでもマイルがたまるので、すべてが次の旅につながるカードです。
還元率が高いおすすめゴールドカード
一般カードよりも年会費が高めのゴールドカードですが、うまく利用すればさまざまな特典やサービスを受けることができます。
ゴールドカードはどんな人に向いているのでしょうか。特徴のあるゴールドカードを解説します。
サービス、特典が充実している「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」
還元率 | 0.5%~1.5% |
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年会費 | 31900円 |
たまるポイント | メンバーシップ・リワード |
海外旅行保険の有無 | あり |
日本初のゴールドカードであるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、高額の年会費にもかかわらず、そのサービスや機能の充実ぶりに目を奪われます。
国内28空港の空港ラウンジでは同伴者1名まで利用可、海外の空港では年2回まで無料です。
海外旅行では1億円まで補償する旅行保険は家族特約付き、航空便の遅延補償、年500万円までのショッピング保険があります。
また、全国200点のレストランを2人で予約し指定コースを注文すると1人分が無料になったり、購入してから2年以内のスマホの破損に対し5万円までの補償が付いたりと、さまざまなサービスが用意されています。
提携航空会社やホテルも多く、JAL、ANA、スカイマイルズなど好きな航空会社のマイルにポイント移行ができます。
ビジネスやレジャーで頻繁に海外に出掛ける人は持っておきたい1枚です。
ライフスタイルにあわせて3つのコースがある「楽天プレミアムカード」
還元率 | 1.0%~5.0% |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | 楽天ポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
楽天プレミアムカードの最大の特徴は、ライフスタイルにあわせて「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3つのコースが選べること。
楽天市場で楽天プレミアムカードを利用すると、ポイントが最大で4倍、基本ポイントとあわせると還元率が5%、誕生月には1%がプレゼントされるので、合計6%の高還元率になります。
これが「楽天市場コース」だと、誕生月以外でも毎週火曜日と木曜日の利用で1%が加算。
「トラベルコース」は楽天トラベルで予約するとポイントが3倍。
自宅と空港の間の手荷物無料配送クーポンが利用できます。
一方、「エンタメコース」はRakuten TVや楽天ブックスの利用でポイントが3倍になります。
さらに楽天プレミアムカード会員になると、世界148か国の1300か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料で発行されます。
ドコモユーザーに手厚い補償の「dカードゴールド」
ユーザー還元率 | 10.00% |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | dポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
ドコモの携帯を使っている人なら入会を検討したいのがdカードゴールドです。
毎月の携帯や「ドコモ光」の利用料金をdカードゴールド支払いにすれば10%還元、入会だけで最大11000ポイントをプレゼントされるので、ドコモのヘビーユーザーなら年会費は獲得ポイントでペイできます。
携帯紛失や故障なども、購入から3年間は最大10万円まで補償があるので、安心です。
d払いの支払い方法をdカードに設定すると、dポイントが2重にもらえたり、dカード ポイントUPモールを経由してのショッピングで最大10.5倍ものポイントが獲得できるなど、ドコモのユーザーには特典がいっぱいです。
auユーザーにメリットだらけの「auPAYゴールドカード」
基本還元率 | 1.00% |
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年会費 | 11000円 |
たまるポイント | Pontaポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
auの利用料金のカード払いで最大11%のポイントが獲得できるauPAYゴールドカード。
家族もauユーザーなら、利用料の支払いをこの1枚にまとめると、毎月大量のポイント獲得が可能になります。
au PAYの 残高チャージとコード支払いが最大2.5%、au PAY マーケットでの買い物で最大15%、auでんき・都市ガスの支払いで最大3%と、auユーザーには特典がめじろ押し。
最高5000万円が補償される海外旅行あんしん保険も付帯されているのも見逃せません。
還元率が改悪したカードまとめ
残念ながら還元率が以前より低くなったクレジットカードもあります。
ここではそれらのカードを紹介していきます。
Kyash
還元率 | KyashCard1.0%、KyashCard LIte0.5%、KyashCard Virtual0.5% |
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年会費 | KyashCard発行手数料900円、KyashCard LIte無料、KyashCard Virtual無料 |
たまるポイント | Kyashポイント |
海外旅行保険の有無 | なし |
Visa加盟店で使えるKyashは、オンライン専用のKyash Card Virtualと、リアルカードのKyash Card、Kyash Card LIteの3種類があります。
Kyashには決済、送金、出金のすべてに使えるKyashマネーと、決済にしか使えないKyashバリューの2種類があります。Kyashバリューの還元率は2021年2月から、Kyash Cardが1%から02%に、Kyash card LIteとKyash Card Virtualは0.5%から02%に引き下げられました。つまりKyashバリューを使った決済は、500円未満だとポイントが付かないことになります。
月間還元上限も3種類とも100ポイントに引き下げられました。
REX CARD
還元率 | 1.25%(リボ以外)、1.5%(リボ払い) |
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年会費 | 無料 |
たまるポイント | REXポイント |
海外旅行保険の有無 | あり |
ジャックスが発行するREX CARDは、かつては1.75%という驚異的な高還元率を誇っていましたが、何度も還元率を引き下げて、2020年11月からはリボ払いで1.25%、リボ以外で1.5%になり、web請求書は無料、紙の請求書は80円となっています。
現在は新規の入会は停止となっています。
MiLeagaPlusMUFGカードゴールドプレステージ
還元率 | 1.0%~1.5% |
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年会費 | 16500円 |
たまるポイント | マイレージプラス |
海外旅行保険の有無 | あり |
ユナイテッド航空のマイルがたまるという特異なクレジットカードのiLeagaPlusMUFGカードゴールドプレステージ。かつては国内でのショッピングではボーナスを含め2%、海外では3%の高還元率を誇っていましたが、現在はそれぞれ1.5%と2%に。
ボーナスはリボ払いのみ0.5%あるのですが、リボ払いには手数料が発生します。
そのほかにも、楽天ゴールドカードが楽天市場での還元率が一般のカード同様に3倍となったり、楽天カードの公共料金のポイント還元率が1%から0.2%に下がる(2021年6月から)などの改悪があります。
また、三井住友カードでも、一部の電子マネーやポイントへの交換率が1.0倍から0.8倍になるなどの変更(2021年4月から)も予定されています。
クレジットカードの還元率を高める方法
還元率の高いクレジットカードを選ぶだけが、ポイント獲得方法のすべてではありません。
カーどの基本還元率の高低にかかわらず、ちょっと工夫することで、さらに高めることができるのです。
クレジットカードの還元率を高めるには2重どりがおすすめ
ショッピングなどの支払いでクレジットを利用することによりポイントがたまるのが、クレジットカードのポイントサービスです。
この時に、ほかのポイントサービスと組み合わせることによって、二重三重にポイントを得ることができます。
ポイントを二重取りするには、以下の3つの方法があります。
①クレジット利用ポイント+電子マネー/スマホ決済利用ポイント
②クレジット利用ポイント+共通ポイント
③クレジット利用ポイント+ボーナスポイント
それぞれの方法を解説しましょう。
クレジット利用ポイント+電子マネー/スマホ決済利用ポイント
ポイント獲得方法 | クレジットカードで電子マネー/スマホ(QRコード)決済サービスの残高チャージ + 電子マネー/スマホ決済で決済 |
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獲得できるポイント | クレジット利用ポイント+電子マネー/スマホ決済利用ポイント |
利用できるカードと電子マネー/スマホ決済の組み合わせ | 楽天カード(1%)+楽天pay(0.5%)/楽天Edy Yahoo!JAPANカード+PayPay(0.5%~1.5%) auPayカード+auPay(0.5%) Visa LINE Payクレジットカード+LINE Pay ビックカメラSuicaカード+Suica リクルートカード+Suica、楽天Edy、nanaco イオンカードセレクト+WAON |
クレジット利用ポイント+共通ポイント
ポイント獲得方法 | クレジットカードでショッピング + 店舗でポイントカードを提示 |
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獲得できるポイント | クレジット利用ポイント+共通ポイント |
利用できるカードと提示してたまるポイント | Yahoo!JAPANカード(Tポイント) dカード(dポイント) ビックカメラSuicaカード(JRE POINT加盟店) リクルートカード、auPayカード(Pontaポイント) 楽天カード(楽天ポイント) |
クレジットカードでチャージした電子マネーで支払うと、さらに電子マネーの決済利用ポイントも獲得できます。
クレジット利用ポイント+ボーナスポイント
ポイント獲得方法 | クレジットカードで決済 + 自社提供のポイントサイトを経由してショッピング |
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獲得できるポイント | クレジット利用ポイント+ボーナスポイント |
利用できるカードとポイントサイトの組み合わせ | Orico Card THE POINT(1%)+オリコモール(0.5%) Yahoo!JAPANカード+Yahoo!ショッピング、LOHACO 楽天カード+楽天市場 |
まとめ
ポイントをたくさん獲得するためには、まず誰しもが還元率の高いクレジットカードに入会すること考えるでしょう。
しかし今は、1枚のカードにクレジット機能だけでなく、電子マネーやタッチ決済、各種保険や補償、定期券やSuica、PASMOなど、さまざまな機能が搭載されています。
そして、それらの機能をうまく組み合わせることによって、ポイントをどんどん加算することが可能です。
また、クレジットカードにはそれぞれ違った特徴があり、自分のライフスタイルや生活圏にあったカードをうまく利用すると、効率よくポイントを手にすることができます。
還元率だけに注目するのではなく、カードの機能や性質を比較検討して、自分にあった一枚を選ぶことが賢いポイントゲッターになる近道です。