今や会員数が1500万人にも達した楽天カードですが、その根底にあるのはサービスの充実さとポイント還元率1.0%、そして年会費無料というユーザーにとっての得さが半端ない部分にあるでしょう。
しかも今のことろ2008年から2017年まで連続で顧客満足度No1のクレジットカードとして発表されています。
でも楽天カードを発行すると次の悩みが出てきます。
- 「どうやったら一番お得にポイントを貯めれるの?」
- 「何にポイントを利用すればお得なの?」
- 「ポイントを利用するにはどうしたらいいの?」
サービスが充実している分、貯め方や使い道の幅が増え過ぎて混乱してしまいますよね。
この記事では楽天ポイントに関して「こうすればお得に貯まる!」「こうすればお得に使える!」ということをスッキリまとめました。
1.楽天カードをお得に使うなら楽天市場や楽天トラベルなどの楽天関連サービス!
楽天カードを楽天関連のサービスで利用するとポイントがザクザクと貯まっていきます。
これから順々に楽天の主要サービスについて「楽天カードで支払うとどのくらいポイントが貯まるのか?」についてご紹介していきますが、所々で『SPU』という単語が登場します。
SPUとは『スーパーポイントアッププログラム』の略で、楽天が提供しているポイントボーナスサービスです。
詳しくは1-7でご紹介しますが、簡潔にいうと「楽天関連のサービスで楽天カードを利用するとポイント倍率が跳ね上がる!」ということです。
なのでSPUという単語が出てきたら「このサービスでは楽天カードを利用するとお得になるのか〜」という感じで捉えてください。
では早速「楽天関連サービスで楽天カードを利用するとどれくらいポイントが貯まりやすいのか?」についてご紹介していきます。
1-1.楽天市場ではいつでもポイント3~5倍!
楽天と聞いて一番始めに思い浮かべるのは楽天市場ではないでしょうか。
ネットショップでは国内最大級とされ、ポイント還元を含めればあの有名ネットショップのAmazonにさえ太刀打ちできる楽天のメインサービスです。
楽天市場では通常時のショッピングで楽天スーパーポイントを還元率1.0%(100円で1ポイント)で貰うことができます。
これだけでもお得なのですが、楽天市場で楽天カード払いをするとさらに還元率+2.0%が上乗せされます。
つまり合計で還元率3.0%のポイントが貰えるということです。
さらにさらに、
- 楽天アプリからのショッピング
=+1.0% - 楽天カード引落し分を楽天銀行で登録
=+1.0%
で合計還元率はなんと5.0%になります。
つまり例えば10,000円のお買物をしたとすると、500円分のポイントがゲットできるということですね。
言うまでもなくかなりお得です。
他の年会費無料のクレジットカードであれば還元率0.5%とかで、10,000円でたった50円分のポイントしか貯まりません。
特に楽天市場のスマホアプリを利用しての+1.0%はかなりお得ですよね。
「スマホでは商品が見辛いからPCで楽天市場を利用したい!」というかたでも全然OK!なぜなら、PCで商品を検索して買物かごに入れて、スマホで購入すれば良いだけだからです。
楽天カードの楽天会員IDがリンクしていれば、PCで操作しても、スマホアプリで操作しても、同じ楽天会員IDでの買物になります。
なので、簡単にいうと、欲しいものを買物カゴに入れて、購入手続きをスマホアプリで行なうだけでポイント還元率が1.0%UPするということです。
「文章で説明されてもごちゃごちゃして分かり辛い!」という方もいると思うので、実際の画面をスクリーンショットしたものでご説明すると下記のようになります。
step1.PCを使って楽天市場で欲しい商品を検索し、買物かごに入れる
ここではプロテインを購入したと仮定します。
画面に「商品をかごに追加」という部分があるのでクリックします。
すると下記のように商品が買物かごに追加されます。
ここで獲得予定ポイントの倍率に注目してください。この商品の場合は14倍ですね。※楽天カード特典とは別に商品の特別ボーナスポイントが加算されています。
step2.スマホの楽天市場のアプリを起動して「買物かご」をタップする
楽天市場のアプリを起動すると、下部に「買い物かご」というマークがあるのでタップします。
step3.楽天市場のアプリから商品購入を行なう
PC画面で見た時にはポイント倍率が14倍でしたが、ただスマホアプリ経由で購入しようとするだけで+1.0%になり、ポイント倍率が15倍になっています!
ビックリですよね。
このようにPCで追加した商品が既に買物かごに入っているので、スマホアプリ上で購入手続きを行ないます。
上記のようにただスマホアプリで購入手続きを行なうだけでポイント倍率が+1倍になるので、絶対にスマホアプリを利用した方がお得です。
さらに、画像を見ても分かる通り、商品ごとにさらにボーナスポイントがついているので、ポイントは文字通りザクザク貯まります。
一応Amazonと見比べてみましょう。
項目 | 楽天市場 | Amazon |
商品価格 | 3,990円 | 3,924円 |
ポイント | 585ポイント | なし |
実質価格 | 3,405円 | 3,924円 |
「なんでプロテインなんだよ!」というツッコミはおいて置いて、約4,000円の商品ですが楽天市場で購入するだけで519円相当の差が出ました。
もちろんこれは商品によってポイント倍率が異なるので、別の商品にすればお得さは上下しますが、楽天カードを持っている方は楽天市場での買い物が圧倒的にお得になります。
確かにAmazonも品揃えが良いかもしれませんが、楽天カードを持っているのにこのベネフィットを知らずにAmazonを利用していると、実は楽天市場で購入した方がお得なケースが多くて激しいスピードで損をしている可能性があります。
付け加えると、もし楽天カードの引落し口座を楽天銀行にしていればさらにポイント倍率は+1倍になっているのでもっとお得です。
ちょっとごちゃごちゃしたのでまとめると下記の通りです。
ポイント倍率の詳細 | 楽天市場で楽天カードを利用した場合![]() |
楽天市場の利用特典 | 還元率1倍(1.0%) |
楽天カードの通常利用ポイント | 還元率1倍(1.0%) |
楽天市場で楽天カードを利用したボーナス | +1倍(1.0%) |
楽天市場アプリ経由で購入 | +1倍(1.0%) |
楽天カードの支払口座で楽天銀行を利用 | +1倍(1.0%) |
商品ごとのボーナス倍率 | ※商品によって異なります |
合計 | 最大5倍+商品ごとのボーナス倍率 |
これメチャクチャお得ですが、期間限定とかではなく毎日です。常時この倍率のポイントが貰えます。
さらに将来的に楽天カードから楽天ゴールドカードやプレミアムカードにグレードアップすればカード利用特典はさらに+2倍が上乗せされるのでいつでも還元率7倍にすることができます。
このために楽天銀行の口座を作るのは正直メンドクサイとしても、楽天カードを利用して、スマホアプリを利用するだけで最低でも4倍のポイントが貰えるので圧倒的にお得ですよね。
楽天カードは年会費無料なので絶対発行しておくべきです。「もしクレジットカード機能なしの『楽天ポイントカード』だったら?」というと、たった1倍しか貰えないので絶対に損をしています。
1-2.楽天トラベルでは+1倍でいつでもポイント3~7倍!
国内旅行やツアー、レンタカーが予約できる楽天トラベルでは常時100円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが貰えます。つまり還元率は1.0%ですね。
楽天市場では楽天カード利用ボーナスとしてさらに+1.0%のポイントが加算されていましたが、楽天トラベルでは楽天カード利用ボーナスはありません。
ただし、楽天カードの通常ポイントは貯まるので
- 楽天トラベル利用ボーナス
還元率1.0%(100円で1ポイント) - 楽天カード通常ポイント
還元率1.0%(100円で1ポイント)
の合計2.0%のポイントが貰えます。
「うわ!ショボくない!?」と思うかもしれませんが、もちろんこれだけではありません。
楽天トラベルでは、SPUの対象として楽天トラベルで月1回対象サービスご予約し、旅行対象期間中に旅行された方はポイント+1倍のポイントが貰えます。
1倍は楽天トラベルの通常利用分なので、+1.0%ということで合計3.0%になります。
還元率3.0%というのはクレジットカードの中でも最高水準の還元率ですが、楽天市場のポイントボーナスを見ていると「それでもまだショボい!」というのが本音だと思います。
もちろん3.0%で終わりではなく、楽天トラベルでは常に何かしらのキャンペーンを行なっていて、エントリーすることでさらに爆発的にポイントをゲットすることができます。
2018年7月現在行なわれているキャンペーンの一例をご紹介すると下記のようなものがあります。
つまり、下記のように楽天トラベルの通常ポイント+キャンペーンポイントで10%以上の還元率も夢ではないということです。
もちろん楽天カードで決済すればさらにポイント還元率はUPします。
これを聞くと「キャンペーンがない場合はお得じゃないってこと??」という疑問もあると思いますが、キャンペーンエントリーをしなくても、旅行のプランによっては常時ポイントが10倍の商品などもあるため、キャンペーンと組み合わせればヤバいくらいにポイントがザクザク貯まります。
例えば国内宿泊プランは最大10%の還元率なので、楽天カードで決済したと仮定すると下記のようになります。
- 楽天トラベルの通常ポイント
=還元率1.0% - 楽天カードの通常ポイント
=還元率1.0% - SPUでの楽天トラベルボーナス
=+1.0% - 国内宿泊プラン
=10% - ポイント15倍キャンペーン(要エントリー)
=+15%と+300ポイント
の合計還元率28%と+300ポイントがゲットできるということになります。
宿泊プランが5万円だとするとポイントだけで1万4,300円相当のポイントが返ってくるというにわかに信じられない内容になっています。
これだとHISのような大手旅行サービスを利用するより安くなるのもうなずけますね。
楽天トラベルで楽天カードを利用した場合のポイントの貯まり方をまとめると下記のようになります。
ポイント倍率の詳細 | 楽天トラベルで楽天カードを利用した場合![]() |
楽天トラベル通常ポイント | 還元率1.0% |
楽天カード通常ポイント | 還元率1.0% |
SPUの楽天トラベル特典 | +1倍 ※楽天トラベルで月1回対象サービスご予約し、旅行対象期間中に旅行された方 |
楽天トラベルキャンペーン | キャンペーンによって異なります |
対象商品独自のポイント倍率 | 商品によって異なります |
合計 | 3.0%+キャンペーン+商品のポイント倍率 |
最初は「楽天トラベルってたった3.0%か〜」と感じたかもしれませんが、フタを明けてみると簡単に20%~30%の還元率が叩き出せるサービスであることが分かりますね。
旅行商品は1回の利用が高額になりがちなので、数十%の還元率になると万円単位でポイントが返ってくるので間違いなく楽天トラベルを利用した方がいいでしょう。
ちなみに国内航空券などはポイント付与の対象外なので、飛行機のチケットなどは別で予約した方が良いです。
1-3.楽天ふるさと納税ではいつでもポイント4倍以上!
楽天ふるさと納税とは、楽天市場で利用できるサービスで自分の好きな自治体に納税することができるサービスです。
納税した街から特産品やプレゼントが送られてくるため、かなり人気のサービスですが、楽天ふるさと納税は利用金額の1.0%のポイントをゲットすることができます。
ですが、楽天ふるさと納税自体は楽天市場のサービスとなっているので、楽天カードを利用することでSPUの対象となり下記ようにポイント倍率をガンガンUPさせていくことができます。
- 楽天ふるさと納税通常ポイント
=還元率1.0% - 楽天カードの通常ポイント
=還元率1.0% - 楽天カード利用ボーナス
=+1.0% - 楽天アプリ経由での利用ボーナス
=+1.0% - 楽天カード支払口座に楽天銀行利用ボーナス
=+1.0%
つまり、条件が揃えばいつでも還元率5.0%の倍率でポイントが貰えるということです。
さらに楽天市場で定期的に開催されている「ショップ買い回りキャンペーン(最大ポイント+9.0%)」などとも重複することができるので、5.0%+9.0%で合計14.0%の還元率にすることもできます。
納税できる自治体は代表的な例は下記の通りです。
もちろん上記の他にも全国の自治体が参加しているので自分の好きな街に納税することができます。
ちなみに楽天市場で一番人気なのはお礼としてお米が貰える大阪府泉佐野市への納税が人気です。
その他ブランド牛やうなぎなどが貰える自治体もあります。
例えば1万円納税したとして、ポイント還元率が14%だと1,400円相当のポイントが返ってくる+商品が貰えるので激アツですよね。
利用したことがない方は是非やってみてください。
1-4.楽天ブックスではいつでもポイント3倍以上!
次は楽天ブックスで楽天カードを利用した場合についてですが、楽天ブックスとは電子書籍や本、CD、DVD、ゲームその他が購入できる全品配送料無料の楽天系列のサービスです。
楽天ブックスでショッピングすると、楽天カードを持っている持っていない関係なく100円で1ポイントが貰えます。
これに加え、月に1回楽天ブックス、楽天Kobk(電子書籍販売サイト)で税込2,000円以上のショッピングをすると、さらに還元率が+1.0%になります。
また楽天ブックスもSPUの対象なので楽天市場のようにそれぞれの特典を加算することができます。
さらに独自キャンペーンも行なっているので、エントリーしてショッピングするとさらにポイント倍率は上がります。
表にまとめると下記の通りです。
ポイント倍率の詳細 | 楽天ブックスで楽天カードを利用した場合![]() |
楽天ブックスの通常ポイント | 還元率1.0% |
楽天カードの通常利用ポイント | 還元率1.0% |
楽天カード利用特典ボーナス | +1.0% |
スマホアプリ経由での購入 | +1.0% |
楽天カードの支払口座に楽天銀行を使用ボーナス | +1.0% |
SPU特典ボーナス | +1.0% |
キャンペーンボーナス(要エントリー) | キャンペーンによって異なります |
合計 | 最大6倍+キャンペーンボーナス |
先にご紹介した楽天市場や楽天トラベルが10倍〜30倍などの異常な数字だったので最大6倍はちょっと可愛く見えますね。
でも100円で6ポイントがバックされるというのはクレジットカード界では有り得ないことなので、やっぱり楽天カードの方がお得という結論になってしまいます。
1-5.楽天デリバリー
次に宅配が頼める楽天デリバリーで楽天カードを利用した場合です。
楽天デリバリーでは通常ポイント還元率は1.0%で、楽天カードの通常ポイント還元率1.0%と合わせて2.0%の還元率でポイントを貯めることができます。
楽天デリバリーでは楽天市場のようにSPU特典がないため、ボーナスポイントが多くありません。
ただし、常に何かしらのキャンペーンをやっていてそのボーナスポイントが強烈に効いてきます。
例えば2018年7月現在行なわれているキャンペーンには下記のようなものがあります。
キャンペーン | 対象期間 | 対象商品 | ポイントボーナス |
エントリー&初めての利用でポイント10倍 | 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 (毎月実施予定) |
楽天デリバリーに掲載されている全店舗 ※楽天デリバリーを初めて利用される方 |
+10倍 |
エントリー&アプリからのご注文でポイント3倍 | 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 |
楽天デリバリーに掲載されている全店舗 ※アプリからの注文 |
+3倍 |
会員ランク毎にご利用でポイント最大5倍プレゼントキャンペーン | 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 (毎月実施予定) |
楽天デリバリーに掲載されている全店舗 | +2~5倍 |
初めての利用+アプリからの注文+楽天会員の最高ランクだった場合、最大で+18倍のポイントが貰えるということですね。これにサービス利用の通常ポイント1.0%と楽天カードの通常ポイント1.0%がプラスされるので、合計で20倍です。
3,000円のピザを頼んだら600円相当のポイントが返ってくるという強烈な内容です。
つまり、まとめると下記のようになります。
ポイント詳細 | 楽天デリバリーで楽天カードを利用した場合![]() |
楽天デリバリー通常ポイント | 還元率1.0% |
楽天カード通常還元率 | 還元率1.0% |
キャンペーンボーナス | +2~10倍 |
合計 | 最大2倍+キャンペーンボーナス |
楽天市場や楽天トラベルのようなインパクトはありませんが、キャンペーンは常時開催されているのでエントリーさえしていればお得にピザや寿司の出前を取ることができます。
「買い物に行くのがメンドクサイ!」「晩ご飯を作るのがメンドクサイ!」という時でも数百円のポイントバックをゲットしながらお得にデリバリーサービスを利用することができるのは楽天カードだけです。
1-6.ラクマではいつでもポイント2.5倍!
次はオークションサイトのラクマについてです。
ラクマは2018年2月26日に『フリル』というオークションアプリと合体して『新ラクマ』として再登場しました。
旧ラクマと新ラクマでは何が違うのか?というと、下記の通りです。
旧ラクマ![]() |
新ラクマ![]() |
|
【売る時の違い】 | ||
販売手数料 | 無料 | 販売価格の3.5% |
出品できる端末 | アプリ/ウェブ(PCのみ) | アプリ/ウェブ(PC/スマートフォン) |
配送料負担 | 送料込み/着払い/手渡し | 送料込み/着払い |
提供配送サービス | ラクマ定額パック | かんたんラクマパック |
売上金の振込日 | 最短当日振込 | 最短当日振込 |
売上金の振込手数料 | 216円/件 ※楽天銀行宛1万円以上は無料 |
210円/件 ※楽天銀行宛1万円以上は無料 |
【買う時の違い】 | ||
購入申請 | なし | あり/なし(出品者により異なる) |
利用できる決済手段と 支払いにかかる手数料 |
コンビニ 216円 ATM 216円 クレジットカード 216円 ※決済金額2,000円以下は無料 ポイント/売上金払い 無料 |
コンビニ 100円 銀行ATM・郵便局 100円 クレジットカード 無料 楽天ペイ 無料 auかんたん決済 100円 dケータイ払いプラス(ドコモ) 100円 ソフトバンクまとめて支払い 100円 LINE Pay 無料 Paidy 無料 ポイント/売上金払い 無料 |
支払いに利用できるコンビニ |
|
|
楽天スーパーポイントについて | 利用可能 ポイント獲得はなし |
楽天ペイ決済の場合、1円以上の決済で利用可能(全額ポイント払いは利用不可)100円ごとに1ポイントを付与 |
注目して欲しいのは、2018年2月26日以前の旧ラクマでは、楽天ポイントを貯めることはできなかったという点です!
新ラクマでは楽天ペイというおサイフケータイアプリを利用して支払うことで100円ごとに1.0%のポイントをゲットできます。
楽天ペイはクレジットカードと紐付けして利用することが必須なので、楽天ペイに楽天カードを紐付けしておけば楽天カードで貰えるポイントもゲットできます。
この時点で
- 新ラクマでの楽天ペイ利用
=100円で1ポイント(還元率1.0%) - 楽天カードの通常ポイント
=100円で1ポイント(還元率1.0%)
の合計2ポイントがゲットできることになります。
さらに楽天ペイは通常時、200円で1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントが貰えるので、これもプラスすると合計で2.5%の還元率ということになります。
「ポイントが貰えるようになったということは、ラクマ自体のサービスに変化があったってこと?」というとその通りで、表を見てもらうと分かる通り、これまでは販売手数料が無料でしたが、新ラクマでは販売手数料が3.5%必要になりました。
でもこれって”出品者側”が支払うものなので、“購入者側”にとってはデメリットではありません。
逆に購入者側としては
- 利用できる決済手段が増えた
- 決済時の手数料が安くなった
- 楽天ポイントが貯まるようになった
(使えるようにもなった)
というメリットしかないサービスに進化したということです。
ポイント還元率自体は楽天市場や楽天トラベルで得られる倍率と比べると低いですが、元々オークションサイトなので商品自体が低価格です。
具体的な商品を見てみると、例えばiPod nano第7世代で検索してみると下記の結果になりました。
中古品と新品という違いはあるものの、楽天市場よりも新ラクマで出品されている商品の方が約2万6000円安くなっています。
つまり何が言いたいのか?というと「新ラクマって楽天市場と比べてポイント倍率がショボい!」と思うかもしれませんが、結局新ラクマで購入した方がかなり安い!ということです。
元々ポイントが付与されなかったのがポイントが貰えるようになって、購入者側からするとさらにお得になった!という感じです。
1-7.楽天関連サービスでポイントがザクザク貯まるSPUの概要まとめ
ここまで「楽天グループのサービスで楽天カードを利用するとどうなるか??」と具体的にご紹介してきました。
数%程度の還元率のものから、数十%までの還元率が貰えるものまで様々でしたよね?
「なんで還元率にそんなに差があるの?」というと、楽天が提供しているサービスSPU(スーパーポイントアッププログラム)にその秘密があります。
SPUの詳細は下記の通りです。
項目 | 概要 | |
対象期間 | 常時開催 | |
対象者 | 全楽天会員、全会員ランク | |
キャンペーン特典 | 【特典1】楽天市場アプリからのお買い物分のみポイント+1倍 【特典2】楽天カードご利用で更にポイント+2倍
【特典3】楽天モバイルご契約者はポイント+2倍 |
|
エントリー | 不要 | |
対象サービス | PC | 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー |
スマホ | 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー | |
楽天市場アプリ | 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー | |
注意事項 | ※ 下記お買い物・料金は対象外です ■ 予約購入 ■ 定期購入・頒布会 ■ 送料またはラッピング料 ■ 1商品ごとの購入金額が100円に満たないお買い物 (ポイント付与時点) ■ 在庫切れまたはキャンセルされたお買い物 ■ 楽天ブックスのダウンロード版商品 |
|
その他注意事項 | ※有効期限までにポイントを利用いただいた場合でも、有効期限以降にキャンセルや金額修正などを行なった場合には返還されません。 ※1ヶ月でご利用いただけるポイントは10万ポイントが上限です ※お買い物後、特典ポイントの付与まで期間がございます。 ※アクセス集中やメンテナンスなどにより対象期間中のご利用ができなかった場合は対象外。 ※楽天会員から退会している場合はポイント付与の対象外。 ※ 金券類(商品券や切手・はがき)など、換金性の高い商品は、ポイント付与の対象外となる可能性があります。 同一注文内にその他の商品が入っている場合は、その商品も対象外となる可能性があります。 |
ごちゃごちゃしていますが、要するに「楽天関連のサービスで楽天カードを利用するとポイントがザクザク貯まりますよ」ということです。
ラクマなどはこのSPUの対象サービスになっていないため、楽天カード利用特典のボーナス+1.0%が貰えません。
逆に楽天市場や楽天トラベルはSPUの対象なので、条件が揃えばいつでも還元率5.0%になるという嬉しいサービスです。
2.楽天カード加盟店で支払いすると還元率3%!
ここまでは楽天関連サービスでのポイントの貯まりやすさをご紹介してきました。
どれも楽天○○という楽天の名前が付いているサービスでしたよね。じゃあ一方で「楽天カードは街中ではお得じゃないの??」という疑問が出てきます。
楽天カードには加盟店があり、加盟店で楽天カード払いを行なうと還元率2~3%でポイントを貰うことができます。
2-1.楽天カードの加盟店一覧
じゃあ楽天カードの加盟店でどんなものがあるの?というと、全国チェーンのお店をピックアップすると下記のような加盟店があります。
上記の加盟店では楽天カードを利用するとポイントが還元率2.0%〜3.0%のスピードで貯まっていきます。
特に利用しやすいのはガソリンスタンドのENEOSですね。ガソリン代が100円あたり2円安くなると考えると、車を持っているユーザーからすると嬉しい還元です。
2-2.キャンペーンエントリーで加盟店でも爆発的にポイントが貯まる!
前述した加盟店ポイントに加え、楽天カードでは加盟店で利用できるキャンペーンも随時行なっています。
2018年7月現在行なわれているキャンペーンは下記の通りです。
キャンペーン | 開催期間 | 概要 | 特典内容 |
ENEOS5,000ポイントプレゼントキャンペーン![]() |
2018年07月02日(月)10:00~ 2018年08月01日(水)09:59 |
キャンペーンにエントリーしてENEOSで楽天カードを利用する | 10名様:5,000ポイント 30名様:500ポイント 50名様:300ポイント 250名様:150ポイント エントリーでもれなく1ポイント |
タイヤセレクト・ダンロップポイント5倍キャンペーン![]() |
2018年06月01日(金)10:00~2018年08月01日(水)09:59 | キャンペーンにエントリーして店舗で楽天カードを利用する | 期間中のエントリーでもれなく楽天スーパーポイント1ポイントを進呈。 +2.0%のポイント進呈 |
マイカー割![]() |
常時 | <条件1>マイカー割に登録 <条件2>2018年5月11日以降にENEOSサービスステーションにて楽天カードで2,000円以上ご利用 |
400ポイント |
毎日の運試し!ポイント加盟店のラッキーくじ![]() |
常時 | 専用ページでくじを引く | 最大1,000ポイント |
無料でポイントが貯まる!![]() |
常時 | キャンペーンによって異なります | キャンペーンによって異なります |
特に「無料でポイントが貯まる!」というキャンペーンでは常時専用ページで色々なキャンペーンが開催されています。
中には「アンケート回答で5万ポイント山分け」などというキャンペーンもあるので暇な時にポチポチをやっているだけでポイントが貯まっていきます。
楽天グループのキャンペーンのように「ポイント○○倍!」というよにも「1,000ポイントプレゼント!」というキャンペーンが多いので、確実に大量のポイントをゲットすることができます。
3.貯めた楽天ポイントの賢い使い道について
ここまで楽天ポイントの”貯め方”についてご紹介してきましたが、次は楽天ポイントの”使い方”についてのご紹介です。
3-1.『楽天市場』でポイントを使うとポイントが貯まる!
まずは楽天市場ですが、前述した通り、楽天市場で楽天カードを利用すると爆発的にポイントがザクザクと貯まっていきます。
楽天市場のスゴいところは、楽天ポイントを使って買い物をしても楽天ポイントが貰えるという点です。
「え!?ポイントで支払ってもポイントが付くの!?」とちょっと混乱するかもしれませんが、その通り、ポイントが貰えちゃいます。
なので基本的に楽天市場で楽天ポイントを使うのはかなりお得です。
「現金で支払たくない!」という場合は楽天市場でガンガンポイントを利用していきましょう。
3-2.『楽天トラベル』でポイントを使ってタダ旅行!
次に楽天トラベルですが、楽天トラベルでは楽天ポイントが利用できる商品は下記のものに限られています。
- 国内宿泊予約(宿泊プラン含む)
- 24時からの予約
- 宿泊+レンタカー予約
- 携帯電話からの宿泊予約
- 高速バス予約
- 海外航空券予約
1度に使うことのできるポイントの上限額は30,000ポイント、1か月で使うことのできるポイントの上限額は100,000ポイントです。
ですが、楽天トラベルでも楽天市場と同様にポイントを利用してもポイントが貯まるので、例えば10,000円の商品を購入するときに
- 5,000円分は現金
- 5,000円分はポイント
という支払方をしても、楽天カードでゲットできるポイント1.0%と楽天トラベルの利用特典1.0%の合計2.0%のポイント(10,000円の場合は200ポイント)はゲットできます。
旅行商品は高いものが多いので、貯まったポイントを一気に使ってタダで旅行に行くのもいいですね。しかもそれでもポイントが貯まるので楽天トラベルで楽天ポイントを利用するとお得です。
3-3.『楽天デリバリー』で楽天ポイントを使うとポイントが増える!?
次に楽天デリバリーですが、楽天デリバリーでも楽天ポイントを利用してもポイントが貰えます。
お得に貯めたポイントを使ってタダで注文ができるというのはちょっとした贅沢ですよね。
晩ご飯も作る必要がなく、お金も支払う必要もなく、ポイントも貯めながら美味しい料理が食べれるのは金銭的なメリット以上に精神的な幸福感を得られるでしょう。
例えば5,400円分の注文をしたとして、全額をポイントで支払ったとします。楽天デリバリーでは初回利用時に10倍のポイントが貰えるキャンペーンを常時行なっているので、540ポイントのポイントが貰えます。
そうすると下記のようになります。
項目 | 収支内容 |
購入額 | 5,400円 |
現金支払額 | 0円 |
ポイント利用 | 5,400ポイント |
獲得ポイント | 540ポイント |
合計 | +540ポイント |
つまり、タダで宅配を頼んだのに、ポイントが増えているという現象が起こることがあるのです。
これは晩ご飯を用意する主婦だけではなく、誰でも嬉しい内容ですね。
3-4.『ラクマ』は楽天ペイで楽天ポイントを使うとお得!
次にフリマアプリであるラクマですが、ラクマで楽天ポイントを利用すると決済手数料が無料になります。
決済方法 | 決済手数料 |
コンビニ | 100円 |
銀行ATM・郵便局 | 100円 |
クレジットカード | 無料 |
楽天ペイ | 無料 |
auかんたん決済 | 100円 |
dケータイ払いプラス(ドコモ) | 100円 |
ソフトバンクまとめて支払い | 100円 |
LINE Pay | 無料 |
Paidy | 無料 |
ポイント/売上金払い | 無料 |
「じゃあ楽天ポイントで購入すればいいのか!」というと、実はそういうワケではなく、ラクマでは楽天ペイを利用することで100円ごとに1ポイントが貰えます。
そして楽天ペイの支払は楽天スーパーポイントで行なうことができます。
つまり、図で表すと下記のようになります。
ポイント還元率はちょっと下がるものの、貯まったポイントで商品がタダでゲットできる上にポイントが貰えるのはかなり贅沢ですよね。
注意点としては「一部ポイントを利用する」などをして、コンビニで決済を行なうと手数料で100円取られるので、一部ポイント利用の場合は楽天カードで支払ましょう。
「どうやって楽天ペイの支払を楽天ポイントで行なうの?」という疑問があるかもしれませんが、方法は簡単で支払方法で楽天ペイを選択して「楽天ポイントを使う」にチェックを入れればOKです。
step1.購入画面で支払方法選択
step2.楽天ペイを選択
step3.「ポイントを利用する」にチェックをいれてポイントを入力
3-5.『楽天Edy』に交換すれば全国約50万店舗で利用できる!
次に楽天Edyに楽天ポイントを利用する方法です。
楽天Edyは日本全国約50万店舗で利用できる電子マネーで、交通系最強の電子マネーSuicaの約2倍の加盟店がある電子マネーの王様と言える存在です。
まず知っておきたいのは楽天ポイントの交換先ですが、楽天ポイントの交換先には下記のようなものがあります。
実は楽天ポイントは他の様々ポイントから楽天ポイントに交換することはできても、楽天ポイントから他のポイントに交換する場合は
- 楽天Edy
- ANAマイル
の2種類しかありません。
「え〜…少ない…。」と思うかもしれませんが、楽天Edyの使い勝手が良すぎるので、むしろ他のポイントに交換するよりも楽天Edyに交換してしまえば完結してしまいます。
例えば楽天Edyが利用できる店舗としては下記のような店舗があります。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- サークルKサンクス
- デイリーヤマザキ
- スリーエフ
- ミニストップ
- セイコーマート
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
- マクドナルド
- ロイヤルホスト
- ガスト
- ロフト
- 紀伊國屋書店
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- ソフマップ
- エディオン
- サンマルクカフェ
- 上島珈琲店
- 山内農場
- ビッグエコー
- シダックス
- QBハウス
- ANA FESTA
- ANA機内販売
パット見で超有名店ばかりですよね。もちろんこれらは一部で日本全国約50万店舗の加盟店があるというのは伊達ではありません。
楽天Edyと楽天ポイントは1:1の等価交換で移行できるので、例えば「楽天ポイントの使い道がないな〜コンビニとかで利用したい!」と思えば楽天Edyに。
「楽天市場で欲しいものが見つかった!楽天ポイントが使いたい!」という時は楽天ポイントに移行することができます。
また定期的に楽天ポイントを楽天Edyに交換すると+数%のボーナスがついて交換できるキャンペーンなどを行なっているので、そのタイミングを狙って楽天ポイントを楽天Edyに交換すれば実質的にタダでポイントを増やすことができます。
ひとつ注意点としては、楽天Edyに交換できるのは楽天カードの通常利用で貯めた通常ポイントで、キャンペーンなどでゲットした期間限定ポイントは楽天Edyに交換できない点に注意です。
3-6.一回で利用できるポイントの上限は?
ここまで楽天ポイントのお得な使い道をご紹介してきましたが、各サービスでは利用できるポイントの上限があります。
一緒にご紹介すると混乱すると思ったのでここでまとめてご紹介すると、下記のようになります。
サービス | ポイント利用上限 |
楽天市場 |
|
楽天トラベル |
|
楽天デリバリー |
|
ラクマ |
|
楽天Edy |
|
楽天Edy以外のサービスでは1回につき30,000ポイントが上限
ここに引用文が入ります。
引用元: 参照記事のタイトル
ということですね。
中々そこまでのポイントは利用する機会がないかもしれませんが、楽天トラベルなどの高額商品で利用する際には注意しましょう。
4.楽天ポイントをANAマイルに交換すべきか?
楽天ポイントの使い道で「楽天ポイントの交換先は楽天EdyかANAマイルの2種類のみ!」とご紹介しました。
交換手数料0円、しかも楽天ポイント2ポイントという小数からANAマイルに交換することができます。
交換可能なポイント数の上限は1ヶ月あたり20,000ポイントになりますが、ANAマイルを貯めている方からすると楽天カードはマイルを貯めるカードにも利用できるということです。
もっとお得なのは『ANAマイレージモール』というマイルがザクザク貯まるネットショップで楽天カードを利用する方法です。
方法によっては年会費無料の楽天カードで200円ごとに3マイル(マイル付与率1.5%、還元率3%)を貯めることができます。
「え!そもそも楽天ポイントってマイルに使った方がいいの!?」という方は詳しくは別ページでまとめているので詳細はこちらをご確認ください
コチラ→楽天カードで貯めた楽天ポイントはANAマイルに交換すべき?旅行費用を完全無料にする方法
※別の記事に移動します
5.最後に
楽天ポイントについてガッツリご紹介してきましたが、年会費無料のクレジットカードのくせにこれだけのポイント還元率があるって本当にヤバいですよね。
さすが「9年連続顧客満足度No1!!」と発表されているだけのことはあるクレジットカードです。
しかも楽天カードでは常時5,000〜8,000ポイントがゲットできる入会キャンペーンも行なっているので、取りあえず発行しておいた方が良いでしょう。
キャンペーンの条件は
- カードの発行特典
=2,000ポイント - 申し込みの翌月末までに1円以上のカード利用
=3,000〜6,000ポイント(時期によって異なります)
というメチャクチャ簡単なものです。
これらで貯まったポイントをこの記事でご紹介した通りに利用すれば楽天ポイントをお得に利用することができます。
まずは入会キャンペーンでゲットできるポイントで楽天ポイントの使い方に慣れて、気に入れば継続、気に入らなければカードを使わないという感じでOK!
何故なら年会費無料なので何のデメリットもありません。楽天カードはかなりオススメです。
【楽天カード】
顧客満足度No.1!!国内発行数No.1!!迷ってるならとりあえず楽天カードで間違いなし!!
年会費無料 | 家族カード ETCカード |
100円=1P 0.5マイル |
VISA JCB Master AMEX |
楽天市場5%還元 | 電子マネー Edy |
ANAマイル 貯まる |
不正利用 保証 |
顧客満足度 No.1 |
5000円分の楽天ポイントと500円分の楽天Edyもらえる期間限定キャンペーン実施中!!
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