楽天カードのお得な使い方と楽天ポイントの使い道まとめ

今や会員数が1500万人にも達した楽天カードですが、その根底にあるのはサービスの充実さとポイント還元率1.0%、そして年会費無料というユーザーにとっての得さが半端ない部分にあるでしょう。 しかも今のところ2008年から2022年まで連続で顧客満足度No1のクレジットカードとして発表されています。 でも楽天カードを発行すると次の悩みが出てきます。
  • 「どうやったら一番お得にポイントを貯めれるの?」
  • 「何にポイントを利用すればお得なの?」
  • 「ポイントを利用するにはどうしたらいいの?」
サービスが充実している分、貯め方や使い道の幅が増え過ぎて混乱してしまいますよね。 この記事では楽天ポイントに関して「こうすればお得に貯まる!」「こうすればお得に使える!」ということをスッキリまとめました。

1.楽天カードをお得に使うなら楽天市場や楽天トラベルなどの楽天関連サービス!

楽天カードを楽天関連のサービスで利用するとポイントがザクザクと貯まっていきます。 これから順々に楽天の主要サービスについて「楽天カードで支払うとどのくらいポイントが貯まるのか?」についてご紹介していきますが、所々で『SPU』という単語が登場します。 SPUとは『スーパーポイントアッププログラム』の略で、楽天が提供しているポイントボーナスサービスです。 詳しくは1-7でご紹介しますが、簡潔にいうと「楽天関連のサービスで楽天カードを利用するとポイント倍率が跳ね上がる!」ということです。 なのでSPUという単語が出てきたら「このサービスでは楽天カードを利用するとお得になるのか〜」という感じで捉えてください。 では早速「楽天関連サービスで楽天カードを利用するとどれくらいポイントが貯まりやすいのか?」についてご紹介していきます。

1-1.楽天市場ではいつでもポイント3~5倍!

楽天と聞いて一番始めに思い浮かべるのは楽天市場ではないでしょうか。 ネットショップでは国内最大級とされ、ポイント還元を含めればあの有名ネットショップのAmazonにさえ太刀打ちできる楽天のメインサービスです。 楽天市場では通常時のショッピングで楽天スーパーポイントを還元率1.0%(100円で1ポイント)で貰うことができます。 これだけでもお得なのですが、楽天市場で楽天カード払いをするとさらに還元率+2.0%が上乗せされます。 つまり合計で還元率3.0%のポイントが貰えるということです。 さらにさらに、
  • 楽天アプリからのショッピング =+1.0%
  • 楽天カード引落し分を楽天銀行で登録 =+1.0%
合計還元率はなんと5.0%になります。 つまり例えば10,000円のお買物をしたとすると、500円分のポイントがゲットできるということですね。 言うまでもなくかなりお得です。 他の年会費無料のクレジットカードであれば還元率0.5%とかで、10,000円でたった50円分のポイントしか貯まりません。 特に楽天市場のスマホアプリを利用しての+1.0%はかなりお得ですよね。 「スマホでは商品が見辛いからPCで楽天市場を利用したい!」というかたでも全然OK!なぜなら、PCで商品を検索して買物かごに入れて、スマホで購入すれば良いだけだからです。 楽天カードの楽天会員IDがリンクしていれば、PCで操作しても、スマホアプリで操作しても、同じ楽天会員IDでの買物になります。 なので、簡単にいうと、欲しいものを買物カゴに入れて、購入手続きをスマホアプリで行なうだけでポイント還元率が1.0%UPするということです。 「文章で説明されてもごちゃごちゃして分かり辛い!」という方もいると思うので、実際の画面をスクリーンショットしたものでご説明すると下記のようになります。

step1.PCを使って楽天市場で欲しい商品を検索し、買物かごに入れる

ここではプロテインを購入したと仮定します。 画面に「商品をかごに追加」という部分があるのでクリックします。 すると下記のように商品が買物かごに追加されます。 ここで獲得予定ポイントの倍率に注目してください。この商品の場合は14倍ですね。※楽天カード特典とは別に商品の特別ボーナスポイントが加算されています。

step2.スマホの楽天市場のアプリを起動して「買物かご」をタップする

楽天市場のアプリを起動すると、下部に「買い物かご」というマークがあるのでタップします。

step3.楽天市場のアプリから商品購入を行なう

PC画面で見た時にはポイント倍率が14倍でしたが、ただスマホアプリ経由で購入しようとするだけで+1.0%になり、ポイント倍率が15倍になっています! ビックリですよね。 このようにPCで追加した商品が既に買物かごに入っているので、スマホアプリ上で購入手続きを行ないます。
上記のようにただスマホアプリで購入手続きを行なうだけでポイント倍率が+1倍になるので、絶対にスマホアプリを利用した方がお得です。 さらに、画像を見ても分かる通り、商品ごとにさらにボーナスポイントがついているので、ポイントは文字通りザクザク貯まります。 一応Amazonと見比べてみましょう。
項目 楽天市場 Amazon
商品価格 3,990円 3,924円
ポイント 585ポイント なし
実質価格 3,405円 3,924円
「なんでプロテインなんだよ!」というツッコミはおいて置いて、約4,000円の商品ですが楽天市場で購入するだけで519円相当の差が出ました。 もちろんこれは商品によってポイント倍率が異なるので、別の商品にすればお得さは上下しますが、楽天カードを持っている方は楽天市場での買い物が圧倒的にお得になります。 確かにAmazonも品揃えが良いかもしれませんが、楽天カードを持っているのにこのベネフィットを知らずにAmazonを利用していると、実は楽天市場で購入した方がお得なケースが多くて激しいスピードで損をしている可能性があります。 付け加えると、もし楽天カードの引落し口座を楽天銀行にしていればさらにポイント倍率は+1倍になっているのでもっとお得です。 ちょっとごちゃごちゃしたのでまとめると下記の通りです。
ポイント倍率の詳細 楽天市場で楽天カードを利用した場合
楽天市場の利用特典 還元率1倍(1.0%)
楽天カードの通常利用ポイント 還元率1倍(1.0%)
楽天市場で楽天カードを利用したボーナス +1倍(1.0%)
楽天市場アプリ経由で購入 +1倍(1.0%)
楽天カードの支払口座で楽天銀行を利用 +1倍(1.0%)
商品ごとのボーナス倍率 ※商品によって異なります
合計 最大5倍+商品ごとのボーナス倍率
これメチャクチャお得ですが、期間限定とかではなく毎日です。常時この倍率のポイントが貰えます。 さらに将来的に楽天カードから楽天ゴールドカードやプレミアムカードにグレードアップすればカード利用特典はさらに+2倍が上乗せされるのでいつでも還元率7倍にすることができます。 このために楽天銀行の口座を作るのは正直メンドクサイとしても、楽天カードを利用して、スマホアプリを利用するだけで最低でも4倍のポイントが貰えるので圧倒的にお得ですよね。 楽天カードは年会費無料なので絶対発行しておくべきです。「もしクレジットカード機能なしの『楽天ポイントカード』だったら?」というと、たった1倍しか貰えないので絶対に損をしています。

1-2.楽天トラベルでは+1倍でいつでもポイント3~7倍!

国内旅行やツアー、レンタカーが予約できる楽天トラベルでは常時100円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが貰えます。つまり還元率は1.0%ですね。 楽天市場では楽天カード利用ボーナスとしてさらに+1.0%のポイントが加算されていましたが、楽天トラベルでは楽天カード利用ボーナスはありません。 ただし、楽天カードの通常ポイントは貯まるので
  • 楽天トラベル利用ボーナス 還元率1.0%(100円で1ポイント)
  • 楽天カード通常ポイント 還元率1.0%(100円で1ポイント)
の合計2.0%のポイントが貰えます。 「うわ!ショボくない!?」と思うかもしれませんが、もちろんこれだけではありません。 楽天トラベルでは、SPUの対象として楽天トラベルで月1回対象サービスご予約し、旅行対象期間中に旅行された方はポイント+1倍のポイントが貰えます。 1倍は楽天トラベルの通常利用分なので、+1.0%ということで合計3.0%になります。 還元率3.0%というのはクレジットカードの中でも最高水準の還元率ですが、楽天市場のポイントボーナスを見ていると「それでもまだショボい!」というのが本音だと思います。 もちろん3.0%で終わりではなく、楽天トラベルでは常に何かしらのキャンペーンを行なっていて、エントリーすることでさらに爆発的にポイントをゲットすることができます。 2018年7月現在行なわれているキャンペーンの一例をご紹介すると下記のようなものがあります。
楽天トラベルキャンペーン一例
キャンペーン 対象期間 対象サービス ポイント
ポイント15倍キャンペーン 2018年6月29日(金)10:00~ 2018年7月7日(土)18:59 国内宿泊(宿のみ、日帰り・デイユース含む)
  • ①ポイント15倍
  • ②+300ポイント
さき楽キャンペーン 2018年6月11日(月) 10:00 ~ 2018年7月9日(月) 09:59
  • 国内宿泊(宿のみ、日帰り・デイユース含む)
  • ANA楽パック(国内宿泊+航空券)
  • JAL楽パック(国内宿泊+航空券)
  • 国内レンタカー
  • バス旅行
通常サービス利用で付与されるポイントに加えて+1%~+3%
楽天トラベル×スーパーDEAL 常時開催 掲載されている対象ホテル約700ヶ所 宿泊料金の30%~40%
エントリー+初めて利用で最大3,000ポイント 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月1日(水)09:59
  • ANA楽パック(ANA国内航空券+宿泊 / ANA国内航空券+宿泊+レンタカー)
  • JAL楽パック(JAL国内航空券+宿泊 / JAL国内航空券+宿泊+レンタカー)
  • 初めての利用 =1,000ポイント
  • 3人以上の利用 =1,000ポイント
  • レンタカーの利用 =1,000ポイント
海外ホテルいつでもポイント5.0% 常時開催 海外宿泊(ホテルのみ) 通常サービス利用で付与されるポイントが5%~になる
レンタカーポイント10倍特集 レンタカー会社によって異なります レンタカー ポイント10倍
50万ポイント山分け 2018年6月4日(月)10:00~ 2018年7月31日(火)23:59 ANA楽パック(ANA国内航空券+宿泊 / ANA国内航空券+宿泊+レンタカー) 楽天スーパーポイント50万ポイントを山分け ※金額(税込)の10%を上限
つまり、下記のように楽天トラベルの通常ポイント+キャンペーンポイントで10%以上の還元率も夢ではないということです。 もちろん楽天カードで決済すればさらにポイント還元率はUPします。 これを聞くと「キャンペーンがない場合はお得じゃないってこと??」という疑問もあると思いますが、キャンペーンエントリーをしなくても、旅行のプランによっては常時ポイントが10倍の商品などもあるため、キャンペーンと組み合わせればヤバいくらいにポイントがザクザク貯まります。
楽天トラベル商品とポイント付与率一覧
対象商品
  • 国内宿泊
  • 国内日帰り・デイユース
対象商品
  • ANA楽パック (航空券+宿泊)
  • JAL楽パック (航空券+宿泊)
  • 楽パック+JR北海道
付与タイミング チェックアウト日の 翌日から10日以内 付与タイミング ご旅行の帰着日の翌日から12日以内
付与対象等 消費税込み 付与対象等 消費税込み
付与率 通常プラン =1%~10% 楽天スーパーDEALプラン =30%~40% (宿泊数、施設によって異なります) 付与率 1%
対象商品
  • 高速バス予約
対象商品
  •  レンタカー予約
付与タイミング 乗車日の翌日から10日以内 付与タイミング 返却日の翌々月末日
付与対象等 消費税込み 付与対象等 消費税込み
付与率 1% 付与率 1%~10%
対象商品
  • 国内航空券(JAL)
対象商品
  • 海外ホテル予約
付与タイミング 片道:搭乗月の翌月末頃 往復航空券:搭乗月(復路)の翌月末頃 付与タイミング チェックアウト日の翌日から10日以内
付与対象等 消費税込み、空港税込み 付与対象等 予約成立額
付与率 1% 付与率 5%~15%
対象商品
  • 楽パック (海外航空券+宿泊予約)
対象商品
  • 海外航空券
付与タイミング ご旅行の帰着日の翌日から12日以内 付与タイミング 片道:搭乗月の翌月末頃 往復航空券:搭乗月(往路)の翌月末頃
付与対象等 「旅行代金」以外の燃油サーチャージ、空港施設使用料、及び海外諸税等は付与対象外 付与対象等 航空券代金」以外の燃油サーチャージ、空港施設使用料、及び海外諸税等は付与対象外
付与率 1% 付与率 1%
例えば国内宿泊プランは最大10%の還元率なので、楽天カードで決済したと仮定すると下記のようになります。
  • 楽天トラベルの通常ポイント =還元率1.0%
  • 楽天カードの通常ポイント =還元率1.0%
  • SPUでの楽天トラベルボーナス =+1.0%
  • 国内宿泊プラン =10%
  • ポイント15倍キャンペーン(要エントリー) =+15%と+300ポイント
の合計還元率28%と+300ポイントがゲットできるということになります。 宿泊プランが5万円だとするとポイントだけで1万4,300円相当のポイントが返ってくるというにわかに信じられない内容になっています。 これだとHISのような大手旅行サービスを利用するより安くなるのもうなずけますね。 楽天トラベルで楽天カードを利用した場合のポイントの貯まり方をまとめると下記のようになります。
ポイント倍率の詳細 楽天トラベルで楽天カードを利用した場合
楽天トラベル通常ポイント 還元率1.0%
楽天カード通常ポイント 還元率1.0%
SPUの楽天トラベル特典 +1倍 ※楽天トラベルで月1回対象サービスご予約し、旅行対象期間中に旅行された方
楽天トラベルキャンペーン キャンペーンによって異なります
対象商品独自のポイント倍率 商品によって異なります
合計 3.0%+キャンペーン+商品のポイント倍率
最初は「楽天トラベルってたった3.0%か〜」と感じたかもしれませんが、フタを明けてみると簡単に20%~30%の還元率が叩き出せるサービスであることが分かりますね。 旅行商品は1回の利用が高額になりがちなので、数十%の還元率になると万円単位でポイントが返ってくるので間違いなく楽天トラベルを利用した方がいいでしょう。 ちなみに国内航空券などはポイント付与の対象外なので、飛行機のチケットなどは別で予約した方が良いです。
ポイント付与対象外の商品一覧
ポイントが付与されない商品
  • 電話予約センターでお申込みされた予約(国内宿泊・ANA楽パック等)
  • 国内航空券予約 (ANA、ソラシドエア、スターフライヤー、Spring Japan)
  • 海外レンタカー予約
  • 各サービスの非会員予約 ANA楽パック(航空券+宿泊) JAL楽パック(航空券+宿泊) レンタカー 国内宿泊予約
  • 楽天トラベル 各種多言語サイトでの予約(台湾サイトからの会員予約を除く)
  • 旅行損害保険予約
  • 海外携帯電話レンタル
  • 海外オプショナルツアー

1-3.楽天ふるさと納税ではいつでもポイント4倍以上!

楽天ふるさと納税とは、楽天市場で利用できるサービスで自分の好きな自治体に納税することができるサービスです。 納税した街から特産品やプレゼントが送られてくるため、かなり人気のサービスですが、楽天ふるさと納税は利用金額の1.0%のポイントをゲットすることができます。 ですが、楽天ふるさと納税自体は楽天市場のサービスとなっているので、楽天カードを利用することでSPUの対象となり下記ようにポイント倍率をガンガンUPさせていくことができます。
  • 楽天ふるさと納税通常ポイント =還元率1.0%
  • 楽天カードの通常ポイント =還元率1.0%
  • 楽天カード利用ボーナス =+1.0%
  • 楽天アプリ経由での利用ボーナス =+1.0%
  • 楽天カード支払口座に楽天銀行利用ボーナス =+1.0%
つまり、条件が揃えばいつでも還元率5.0%の倍率でポイントが貰えるということです。 さらに楽天市場で定期的に開催されている「ショップ買い回りキャンペーン(最大ポイント+9.0%)」などとも重複することができるので、5.0%+9.0%で合計14.0%の還元率にすることもできます。 納税できる自治体は代表的な例は下記の通りです。
納税可能な自治体一例
エリア 自治体名
北海道・東北 北海道愛別町(あいべつちょう) 北海道鷹栖町(たかすちょう) 北海道東川町(ひがしかわちょう) 山形県河北町(かほくちょう) 山形県寒河江市(さがえし) 福島県会津美里町(あいづみさとまち)
関東 茨城県古河市(こがし) 栃木県高根沢町(たかねざわまち) 栃木県益子町(ましこまち) 群馬県富岡市(とみおかし) 群馬県みなかみ町(みなかみまち) 埼玉県三芳町(みよしまち) 千葉県栄町(さかえまち) 神奈川県小田原市(おだわらし)
中部 石川県穴水町(あなみずまち) 石川県金沢市(かなざわし) 山梨県甲州市(こうしゅうし) 長野県飯島町(いいじままち) 長野県大鹿村(おおしかむら) 長野県野沢温泉村(のざわおんせんむら) 長野県宮田村(みやだむら) 岐阜県海津市(かいづし) 岐阜県神戸町(ごうどちょう) 岐阜県白川町(しらかわちょう) 岐阜県関市(せきし) 岐阜県養老町(ようろうちょう) 静岡県御殿場市(ごてんばし) 静岡県清水町(しみずちょう) 愛知県岩倉市(いわくらし) 愛知県幸田町(こうたちょう)
近畿 滋賀県大津市(おおつし) 奈良県五條市(ごじょうし) 奈良県吉野町(よしのちょう) 和歌山県有田市(ありだし) 和歌山県印南町(いなみちょう) 和歌山県北山村(きたやまむら) 和歌山県広川町(ひろがわちょう) 和歌山県みなべ町(みなべちょう) 和歌山県湯浅町(ゆあさちょう)
中国・四国 広島県大竹市(おおたけし) 徳島県佐那河内村(さなごうちそん) 香川県琴平町(ことひらちょう) 香川県多度津町(たどつちょう) 香川県土庄町(とのしょうちょう) 高知県芸西村(げいせいむら) 高知県室戸市(むろとし)
九州・沖縄 佐賀県有田町(ありたちょう) 佐賀県小城市(おぎし) 佐賀県みやき町(みやきちょう) 長崎県松浦市(まつうらし) 長崎県南島原市(みなみしまばらし) 熊本県菊池市(きくちし) 大分県国東市(くにさきし) 宮崎県川南町(かわみなみちょう) 宮崎県都農町(つのちょう) 宮崎県都城市(みやこのじょうし) 鹿児島県志布志市(しぶしし) 鹿児島県長島町(ながしまちょう)
もちろん上記の他にも全国の自治体が参加しているので自分の好きな街に納税することができます。 ちなみに楽天市場で一番人気なのはお礼としてお米が貰える大阪府泉佐野市への納税が人気です。 その他ブランド牛やうなぎなどが貰える自治体もあります。 例えば1万円納税したとして、ポイント還元率が14%だと1,400円相当のポイントが返ってくる+商品が貰えるので激アツですよね。 利用したことがない方は是非やってみてください。

1-4.楽天ブックスではいつでもポイント3倍以上!

次は楽天ブックスで楽天カードを利用した場合についてですが、楽天ブックスとは電子書籍や本、CD、DVD、ゲームその他が購入できる全品配送料無料の楽天系列のサービスです。 楽天ブックスでショッピングすると、楽天カードを持っている持っていない関係なく100円で1ポイントが貰えます。 これに加え、月に1回楽天ブックス、楽天Kobk(電子書籍販売サイト)で税込2,000円以上のショッピングをすると、さらに還元率が+1.0%になります。 また楽天ブックスもSPUの対象なので楽天市場のようにそれぞれの特典を加算することができます。 さらに独自キャンペーンも行なっているので、エントリーしてショッピングするとさらにポイント倍率は上がります。 表にまとめると下記の通りです。
ポイント倍率の詳細 楽天ブックスで楽天カードを利用した場合
楽天ブックスの通常ポイント 還元率1.0%
楽天カードの通常利用ポイント 還元率1.0%
楽天カード利用特典ボーナス +1.0%
スマホアプリ経由での購入 +1.0%
楽天カードの支払口座に楽天銀行を使用ボーナス +1.0%
SPU特典ボーナス +1.0%
キャンペーンボーナス(要エントリー) キャンペーンによって異なります
合計 最大6倍+キャンペーンボーナス
先にご紹介した楽天市場や楽天トラベルが10倍〜30倍などの異常な数字だったので最大6倍はちょっと可愛く見えますね。 でも100円で6ポイントがバックされるというのはクレジットカード界では有り得ないことなので、やっぱり楽天カードの方がお得という結論になってしまいます。

1-5.楽天デリバリー

次に宅配が頼める楽天デリバリーで楽天カードを利用した場合です。 楽天デリバリーでは通常ポイント還元率は1.0%で、楽天カードの通常ポイント還元率1.0%と合わせて2.0%の還元率でポイントを貯めることができます。 楽天デリバリーでは楽天市場のようにSPU特典がないため、ボーナスポイントが多くありません。 ただし、常に何かしらのキャンペーンをやっていてそのボーナスポイントが強烈に効いてきます。 例えば2018年7月現在行なわれているキャンペーンには下記のようなものがあります。
キャンペーン 対象期間 対象商品 ポイントボーナス
エントリー&初めての利用でポイント10倍 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 (毎月実施予定) 楽天デリバリーに掲載されている全店舗 ※楽天デリバリーを初めて利用される方 +10倍
エントリー&アプリからのご注文でポイント3倍 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 楽天デリバリーに掲載されている全店舗 ※アプリからの注文 +3倍
会員ランク毎にご利用でポイント最大5倍プレゼントキャンペーン 2018年7月2日(月)10:00~ 2018年8月2日(木)09:59 (毎月実施予定) 楽天デリバリーに掲載されている全店舗 +2~5倍
初めての利用+アプリからの注文+楽天会員の最高ランクだった場合、最大で+18倍のポイントが貰えるということですね。これにサービス利用の通常ポイント1.0%と楽天カードの通常ポイント1.0%がプラスされるので、合計で20倍です。 3,000円のピザを頼んだら600円相当のポイントが返ってくるという強烈な内容です。 つまり、まとめると下記のようになります。
ポイント詳細 楽天デリバリーで楽天カードを利用した場合
楽天デリバリー通常ポイント 還元率1.0%
楽天カード通常還元率 還元率1.0%
キャンペーンボーナス +2~10倍
合計 最大2倍+キャンペーンボーナス
楽天市場や楽天トラベルのようなインパクトはありませんが、キャンペーンは常時開催されているのでエントリーさえしていればお得にピザや寿司の出前を取ることができます。 「買い物に行くのがメンドクサイ!」「晩ご飯を作るのがメンドクサイ!」という時でも数百円のポイントバックをゲットしながらお得にデリバリーサービスを利用することができるのは楽天カードだけです。

1-6.ラクマではいつでもポイント2.5倍!

次はオークションサイトのラクマについてです。 ラクマは2018年2月26日に『フリル』というオークションアプリと合体して『新ラクマ』として再登場しました。 旧ラクマと新ラクマでは何が違うのか?というと、下記の通りです。
旧ラクマ 新ラクマ
【売る時の違い】
販売手数料 無料 販売価格の3.5%
出品できる端末 アプリ/ウェブ(PCのみ) アプリ/ウェブ(PC/スマートフォン)
配送料負担 送料込み/着払い/手渡し 送料込み/着払い
提供配送サービス ラクマ定額パック かんたんラクマパック
売上金の振込日 最短当日振込 最短当日振込
売上金の振込手数料 220円(税込)/件 ※楽天銀行宛1万円以上は無料 220円(税込)/件 ※楽天銀行宛1万円以上は無料
【買う時の違い】
購入申請 なし あり/なし(出品者により異なる)
利用できる決済手段と 支払いにかかる手数料 コンビニ 220円(税込) ATM 220円(税込) クレジットカード 220円(税込) ※決済金額2,000円以下は無料 ポイント/売上金払い 無料 コンビニ 110円(税込) 銀行ATM・郵便局 110円(税込) クレジットカード 無料 楽天ペイ 無料 auかんたん決済 110円(税込) dケータイ払いプラス(ドコモ) 110円(税込) ソフトバンクまとめて支払い 110円(税込) LINE Pay 無料 Paidy 無料 ポイント/売上金払い 無料
支払いに利用できるコンビニ
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • サークルKサンクス
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ
  • スリーエフ
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • サークルKサンクス
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ
楽天スーパーポイントについて 利用可能 ポイント獲得はなし 楽天ペイ決済の場合、1円以上の決済で利用可能(全額ポイント払いは利用不可)100円ごとに1ポイントを付与
注目して欲しいのは、2018年2月26日以前の旧ラクマでは、楽天ポイントを貯めることはできなかったという点です! 新ラクマでは楽天ペイというおサイフケータイアプリを利用して支払うことで100円ごとに1.0%のポイントをゲットできます。 楽天ペイはクレジットカードと紐付けして利用することが必須なので、楽天ペイに楽天カードを紐付けしておけば楽天カードで貰えるポイントもゲットできます。 この時点で
  • 新ラクマでの楽天ペイ利用 =100円で1ポイント(還元率1.0%)
  • 楽天カードの通常ポイント =100円で1ポイント(還元率1.0%)
の合計2ポイントがゲットできることになります。 さらに楽天ペイは通常時、200円で1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントが貰えるので、これもプラスすると合計で2.5%の還元率ということになります。 「ポイントが貰えるようになったということは、ラクマ自体のサービスに変化があったってこと?」というとその通りで、表を見てもらうと分かる通り、これまでは販売手数料が無料でしたが、新ラクマでは販売手数料が3.5%必要になりました。 でもこれって"出品者側"が支払うものなので、"購入者側"にとってはデメリットではありません。 逆に購入者側としては
  • 利用できる決済手段が増えた
  • 決済時の手数料が安くなった
  • 楽天ポイントが貯まるようになった (使えるようにもなった)
というメリットしかないサービスに進化したということです。 ポイント還元率自体は楽天市場や楽天トラベルで得られる倍率と比べると低いですが、元々オークションサイトなので商品自体が低価格です。 具体的な商品を見てみると、例えばiPod nano第7世代で検索してみると下記の結果になりました。 中古品と新品という違いはあるものの、楽天市場よりも新ラクマで出品されている商品の方が約2万6000円安くなっています。 つまり何が言いたいのか?というと「新ラクマって楽天市場と比べてポイント倍率がショボい!」と思うかもしれませんが、結局新ラクマで購入した方がかなり安い!ということです。 元々ポイントが付与されなかったのがポイントが貰えるようになって、購入者側からするとさらにお得になった!という感じです。

1-7.楽天関連サービスでポイントがザクザク貯まるSPUの概要まとめ

ここまで「楽天グループのサービスで楽天カードを利用するとどうなるか??」と具体的にご紹介してきました。 数%程度の還元率のものから、数十%までの還元率が貰えるものまで様々でしたよね? 「なんで還元率にそんなに差があるの?」というと、楽天が提供しているサービスSPU(スーパーポイントアッププログラム)にその秘密があります。 SPUの詳細は下記の通りです。
項目 概要
対象期間 常時開催
対象者 全楽天会員、全会員ランク
キャンペーン特典  【特典1】楽天市場アプリからのお買い物分のみポイント+1倍 【特典2】楽天カードご利用で更にポイント+2倍
  • - 2-1. 楽天カードご利用通常ポイント: +1倍
  • - 2-2. 楽天カードご利用本特典ポイント: +1倍
  • - 2-3. 楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードご利用特典: +2倍 (2-2に追加しての特典となります)(合計最大+4倍)
【特典3】楽天モバイルご契約者はポイント+2倍 【特典4】楽天ブックスまたは楽天Koboで月に合計2,000円以上 (クーポン割引後の税込金額)ご利用された方はポイント+1倍 【特典5】 楽天ブランドアベニュー(Rakuten BRAND AVENUE)で当月1回以上ご利用された方はポイント+1倍 【特典6】楽天TV(Rakuten TV)「Rakuten NBA Special」または「Rakuten パ・リーグ Special」にご加入された方 ポイント+1倍 【 特典7】楽天トラベルで月1回対象サービスご予約し、旅行対象期間中に旅行された方はポイント+1倍 【特典8】 楽天ビューティ月1回1,500円(税込)以上のネット予約&施術完了でポイント+1倍 【特典9】 楽天カードご利用分を楽天銀行で引き落としでポイント+1倍 ※ 特典内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
エントリー 不要
対象サービス PC 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー
スマホ 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー
楽天市場アプリ 通常購入、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天マート、楽天ブランドアベニュー
注意事項 ※ 下記お買い物・料金は対象外です ■ 予約購入 ■ 定期購入・頒布会 ■ 送料またはラッピング料 ■ 1商品ごとの購入金額が100円に満たないお買い物 (ポイント付与時点) ■ 在庫切れまたはキャンセルされたお買い物 ■ 楽天ブックスのダウンロード版商品
その他注意事項 ※有効期限までにポイントを利用いただいた場合でも、有効期限以降にキャンセルや金額修正などを行なった場合には返還されません。 ※1ヶ月でご利用いただけるポイントは10万ポイントが上限です ※お買い物後、特典ポイントの付与まで期間がございます。 ※アクセス集中やメンテナンスなどにより対象期間中のご利用ができなかった場合は対象外。 ※楽天会員から退会している場合はポイント付与の対象外。 ※ 金券類(商品券や切手・はがき)など、換金性の高い商品は、ポイント付与の対象外となる可能性があります。 同一注文内にその他の商品が入っている場合は、その商品も対象外となる可能性があります。
ごちゃごちゃしていますが、要するに「楽天関連のサービスで楽天カードを利用するとポイントがザクザク貯まりますよ」ということです。 ラクマなどはこのSPUの対象サービスになっていないため、楽天カード利用特典のボーナス+1.0%が貰えません。 逆に楽天市場や楽天トラベルはSPUの対象なので、条件が揃えばいつでも還元率5.0%になるという嬉しいサービスです。

2.楽天カード加盟店で支払いすると還元率3%!

ここまでは楽天関連サービスでのポイントの貯まりやすさをご紹介してきました。 どれも楽天○○という楽天の名前が付いているサービスでしたよね。じゃあ一方で「楽天カードは街中ではお得じゃないの??」という疑問が出てきます。 楽天カードには加盟店があり、加盟店で楽天カード払いを行なうと還元率2~3%でポイントを貰うことができます。

2-1.楽天カードの加盟店一覧

じゃあ楽天カードの加盟店でどんなものがあるの?というと、全国チェーンのお店をピックアップすると下記のような加盟店があります。
楽天カード加盟店一例
ジャンル 店舗名 ポイント倍率
カーライフ ENEOS 2倍
ダンロップ、タイヤセレクト、タイヤランド 3倍
キズキレンタルサービス 2倍
ミスタータイヤマン葛西店 2倍
ファッション エースコンタクト 3倍
メガネストアー 3倍
ショッピング スーパーギターショップ Big Boss 3倍
家具・インテリアのルームズ大正堂  3倍
さかいやスポーツ 3倍
JEUGIA  3倍
    ビューティー・癒し Hair&Make FUSE  3倍
てもみん・グローバル治療院  3倍
リフレッシュ工房オズ  3倍
美容室センス  3倍
hair&color MOVE  3倍
Hair&Make In grove  3倍
暮らし・住まい アリさんマークの引越社  3倍
ハート引越センター  3倍
サカイ引越センター  3倍
G・O・Gパソコン修理・データ復旧  3倍
株式会社MBEジャパン 3倍
日本戸建管理 家ドック会  3倍
アミューズメント 複合カフェリラックス  3倍
得タクネットワーク 3倍
ベストワンクルーズ  3倍
交通・旅 エミタス/三ツ矢タクシーグループ  3倍
上記の加盟店では楽天カードを利用するとポイントが還元率2.0%〜3.0%のスピードで貯まっていきます。 特に利用しやすいのはガソリンスタンドのENEOSですね。ガソリン代が100円あたり2円安くなると考えると、車を持っているユーザーからすると嬉しい還元です。

2-2.キャンペーンエントリーで加盟店でも爆発的にポイントが貯まる!

前述した加盟店ポイントに加え、楽天カードでは加盟店で利用できるキャンペーンも随時行なっています。 2018年7月現在行なわれているキャンペーンは下記の通りです。
キャンペーン 開催期間 概要 特典内容
ENEOS5,000ポイントプレゼントキャンペーン 2018年07月02日(月)10:00~ 2018年08月01日(水)09:59 キャンペーンにエントリーしてENEOSで楽天カードを利用する 10名様:5,000ポイント 30名様:500ポイント 50名様:300ポイント 250名様:150ポイント エントリーでもれなく1ポイント
タイヤセレクト・ダンロップポイント5倍キャンペーン 2018年06月01日(金)10:00~2018年08月01日(水)09:59 キャンペーンにエントリーして店舗で楽天カードを利用する 期間中のエントリーでもれなく楽天スーパーポイント1ポイントを進呈。 +2.0%のポイント進呈
マイカー割 常時 <条件1>マイカー割に登録 <条件2>2018年5月11日以降にENEOSサービスステーションにて楽天カードで2,000円以上ご利用 400ポイント
毎日の運試し!ポイント加盟店のラッキーくじ 常時 専用ページでくじを引く 最大1,000ポイント
無料でポイントが貯まる! 常時 キャンペーンによって異なります キャンペーンによって異なります
特に「無料でポイントが貯まる!」というキャンペーンでは常時専用ページで色々なキャンペーンが開催されています。 中には「アンケート回答で5万ポイント山分け」などというキャンペーンもあるので暇な時にポチポチをやっているだけでポイントが貯まっていきます。 楽天グループのキャンペーンのように「ポイント○○倍!」というよにも「1,000ポイントプレゼント!」というキャンペーンが多いので、確実に大量のポイントをゲットすることができます。

3.貯めた楽天ポイントの賢い使い道について

ここまで楽天ポイントの"貯め方"についてご紹介してきましたが、次は楽天ポイントの"使い方"についてのご紹介です。

3-1.『楽天市場』でポイントを使うとポイントが貯まる!

まずは楽天市場ですが、前述した通り、楽天市場で楽天カードを利用すると爆発的にポイントがザクザクと貯まっていきます。 楽天市場のスゴいところは、楽天ポイントを使って買い物をしても楽天ポイントが貰えるという点です。 「え!?ポイントで支払ってもポイントが付くの!?」とちょっと混乱するかもしれませんが、その通り、ポイントが貰えちゃいます。 なので基本的に楽天市場で楽天ポイントを使うのはかなりお得です。 「現金で支払たくない!」という場合は楽天市場でガンガンポイントを利用していきましょう。

3-2.『楽天トラベル』でポイントを使ってタダ旅行!

次に楽天トラベルですが、楽天トラベルでは楽天ポイントが利用できる商品は下記のものに限られています。
  • 国内宿泊予約(宿泊プラン含む)
  • 24時からの予約
  • 宿泊+レンタカー予約 
  • 携帯電話からの宿泊予約
  • 高速バス予約
  • 海外航空券予約
1度に使うことのできるポイントの上限額は30,000ポイント、1か月で使うことのできるポイントの上限額は100,000ポイントです。 ですが、楽天トラベルでも楽天市場と同様にポイントを利用してもポイントが貯まるので、例えば10,000円の商品を購入するときに
  • 5,000円分は現金
  • 5,000円分はポイント
という支払方をしても、楽天カードでゲットできるポイント1.0%と楽天トラベルの利用特典1.0%の合計2.0%のポイント(10,000円の場合は200ポイント)はゲットできます。 旅行商品は高いものが多いので、貯まったポイントを一気に使ってタダで旅行に行くのもいいですね。しかもそれでもポイントが貯まるので楽天トラベルで楽天ポイントを利用するとお得です。

3-3.『楽天デリバリー』で楽天ポイントを使うとポイントが増える!?

次に楽天デリバリーですが、楽天デリバリーでも楽天ポイントを利用してもポイントが貰えます。 お得に貯めたポイントを使ってタダで注文ができるというのはちょっとした贅沢ですよね。 晩ご飯も作る必要がなく、お金も支払う必要もなく、ポイントも貯めながら美味しい料理が食べれるのは金銭的なメリット以上に精神的な幸福感を得られるでしょう。 例えば5,400円分の注文をしたとして、全額をポイントで支払ったとします。楽天デリバリーでは初回利用時に10倍のポイントが貰えるキャンペーンを常時行なっているので、540ポイントのポイントが貰えます。 そうすると下記のようになります。
項目 収支内容
購入額 5,500円(税込)
現金支払額 0円
ポイント利用 5,400ポイント
獲得ポイント 540ポイント
合計 +540ポイント
つまり、タダで宅配を頼んだのに、ポイントが増えているという現象が起こることがあるのです。 これは晩ご飯を用意する主婦だけではなく、誰でも嬉しい内容ですね。

3-4.『ラクマ』は楽天ペイで楽天ポイントを使うとお得!

次にフリマアプリであるラクマですが、ラクマで楽天ポイントを利用すると決済手数料が無料になります。
決済方法 決済手数料
コンビニ 110円(税込)
銀行ATM・郵便局 110円(税込)
クレジットカード 無料
楽天ペイ 無料
auかんたん決済 110円(税込)
dケータイ払いプラス(ドコモ) 110円(税込)
ソフトバンクまとめて支払い 110円(税込)
LINE Pay 無料
Paidy 無料
ポイント/売上金払い 無料
「じゃあ楽天ポイントで購入すればいいのか!」というと、実はそういうワケではなく、ラクマでは楽天ペイを利用することで100円ごとに1ポイントが貰えます。 そして楽天ペイの支払は楽天スーパーポイントで行なうことができます。 つまり、図で表すと下記のようになります。 ポイント還元率はちょっと下がるものの、貯まったポイントで商品がタダでゲットできる上にポイントが貰えるのはかなり贅沢ですよね。 注意点としては「一部ポイントを利用する」などをして、コンビニで決済を行なうと手数料で100円取られるので、一部ポイント利用の場合は楽天カードで支払ましょう。 「どうやって楽天ペイの支払を楽天ポイントで行なうの?」という疑問があるかもしれませんが、方法は簡単で支払方法で楽天ペイを選択して「楽天ポイントを使う」にチェックを入れればOKです。
step1.購入画面で支払方法選択 step2.楽天ペイを選択 step3.「ポイントを利用する」にチェックをいれてポイントを入力

3-5.『楽天Edy』に交換すれば全国約50万店舗で利用できる!

次に楽天Edyに楽天ポイントを利用する方法です。 楽天Edyは日本全国約50万店舗で利用できる電子マネーで、交通系最強の電子マネーSuicaの約2倍の加盟店がある電子マネーの王様と言える存在です。 まず知っておきたいのは楽天ポイントの交換先ですが、楽天ポイントの交換先には下記のようなものがあります。
楽天スーパーポイントの交換先まとめ
相互交換
提携サービス  交換対象  交換レート  必要ポイント  交換までの期間
Edy 1ポイント 1円分 10ポイント以上 1ポイント単位 最大2日
1円分 1ポイント 10円分以上 1円分単位 交換受付後すぐ
ANA 2イント 1マイル 50ポイント以上 2ポイント単位 約1週間後
10,000マイル 10,000ポイント お申し込みの7~10日後
 クレジットカード
Orico 1オリコポイント 1ポイント 1,000オリコポイント以上 1,000オリコポイント単位
1日から15日申請⇒同月25日頃
16日から末日申請⇒翌月10日頃
 JCB  Oki-Dokiポイント1ポイント 4ポイント 200ポイント以上 1ポイント単位 約1~2週間
 JACCS  1ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 500ポイント単位 受付後1~2週間
セディナ 1ポイント 5ポイント 100ポイント以上で交換 2~8週間程度
DC 1ポイント 4ポイント 200ポイント以上 100ポイント単位 約1~2週間
 NICOS 1ポイント 4ポイント 200ポイント以上 100ポイント単位 約1~2週間
 VJAグループ 1ポイント 5ポイント 200ポイント以上 100ポイント単位 約3日
 三菱UFJ銀行 1ポイント 4ポイント 200ポイント以上 100ポイント単位 約1~2週間
 りそなカード 1ポイント  5ポイント 200ポイントから交換可能 月末締め翌月15~20日に移行
ライフカード 1ポイント 5ポイント 300ポイント以上 100ポイント単位 最長で約5週間程度
みずほマイレージクラブ 200ポイント 1,000ポイント 200ポイント以上 200ポイント単位 3~8週間
山陰信販 500ポイント 500ポイント 500ポイント以上 500ポイント単位 1~2ヵ月
 AMEX 300ポイント 100ポイント 3,000ポイント以上 300ポイント単位 お申し込みから通常4日以内
SuMi TRUST CLUB リワードポイント 4,000ポイント 1,000ポイント 8,000ポイント以上 4,000ポイント単位 お申し込みから約1~2週間
ダイナースクラブ リワードポイント 2,500ポイント 1,000ポイント 5,000ポイント以上 2,500ポイント単位 お申し込みから約1~2週間
 KCカード 1ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 100ポイント単位 約3日
 九州日本信販 1ポイント 6ポイント 100ポイント以上 100ポイント単位 約1ヶ月
出光プラスポイント 1ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 通常1~4日
 公共系サービス
はぴe 1,000ポイント 800ポイント 1,000ポイント以上 1,000ポイント単位 約1ヵ月半
京成グループ 1ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 500ポイント単位 約2ヶ月
東京メトロ 500ポイント 500ポイント  – 1~2ヶ月程度
goo 2ポイント 1ポイント 200ポイント以上 月末締め翌月15~20日に移行
 東京ガス 500ポイント 500ポイント 500ポイント以上 お申し込みから2~3日
鳥取ガス 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 翌月10日
ほくでんエネモール 1ポイント 1ポイント 300ポイント以上 300ポイント単位 6日~20日までのお申し込み分は翌月5日、21日~翌月5日までのお申し込み分は、翌月20日
 銀行
 りそな銀行 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 月末締め翌月15~20日に移行
 埼玉りそな銀行 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 1~2ヵ月
 近畿大阪銀行 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 1~2ヶ月程度
 池田泉州銀行 100ポイント 100ポイント 100ポイント以上 10ポイント単位 1~2ヵ月
 大垣共立銀行 5ポイント 1ポイント 2,500ポイント以上 5ポイント単位 1~2ヵ月
 十六銀行 100ポイント 100ポイント 100ポイント以上 100ポイント単位 約1ヵ月半
 ネットサービス
 ライフマイル 5,000マイル 500ポイント 交換は5,000マイルから 5,000マイル単位 約3営業日
 キューモニター 100ポイント 100ポイント 100ポイント以上 約1ヵ月半
 MySurvey 10ポイント 1ポイント 5,000ポイント以上 5,000ポイント単位 1~2ヵ月
 その他の提供サービス
 マツモトキヨシ 500ポイント 350ポイント 500ポイント単位 最長で1ヶ月半程度
 歯科へ行こう!icou! 1ポイント 1ポイント 500ポイント以上 100ポイント単位 1~2日
 ブルーチップ 1枚 250ポイント ギフト券(ブック)は1枚(1冊)以上1枚(1冊)単位 約2~3週間
 クラブネッツ 500ポイント 250ポイント 500ポイント以上 500ポイント単位 約2~3日
 ヨシケイ 1,000ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 1,000ポイント単位 約2ヶ月
 -Point 1Wポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 1,000ポイント単位 2~3日
 ランスタッド 1ポイント 1ポイント 2,000ポイント以上 約1日
 フォートラベル 1,000ポイント 100ポイント 1,000pt以上から 1,000pt単位 2ヶ月
 ベネポ 100ポイント 100ポイント 100ポイント以上100ポイント単位 約1~2日
 アップルワールド 1ポイント 1ポイント 50ポイント以上、1ポイント単位 約1~4日
 M2J 1.25ポイント 1ポイント 5,000M2Jポイント以上 お申し込みから約4日
 CMサイト 2ポイント 1ポイント 交換は2,000CMポイント⇒1,000楽天スーパーポイント(月1回) お申し込み月の翌月10日まで
 DyDo Smile STAND
2000pt
5800pt
9300pt
18000pt
100ポイント 300ポイント 500ポイント 1,000ポイント アプリ対応※交換はSmile STANDポイント2000ポイントから 1週間程度
 ユナイテッド航空 1,000マイル 400ポイント 1,000マイル以上 1,000マイル単位 お申し込みから7-10営業日程度
 ぐるなび 1ポイント 1ポイント 500ポイントから 500ポイント単位 1ヶ月前後
 楽天グループ
楽天カード 1ポイント 1ポイント 1,000ポイント以上 100ポイント単位 約3日
 証券 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 約1~4日
 もらえるモール 1ポイント 1ポイント 1ポイント以上 約2日
 Kドリームス(デルカ) 1ポイント 1ポイント 50ポイント以上1ポイント単位 交換受付後すぐ
実は楽天ポイントは他の様々ポイントから楽天ポイントに交換することはできても、楽天ポイントから他のポイントに交換する場合は
  • 楽天Edy
  • ANAマイル
の2種類しかありません。 「え〜…少ない…。」と思うかもしれませんが、楽天Edyの使い勝手が良すぎるので、むしろ他のポイントに交換するよりも楽天Edyに交換してしまえば完結してしまいます。 例えば楽天Edyが利用できる店舗としては下記のような店舗があります。
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • サークルKサンクス
  • デイリーヤマザキ
  • スリーエフ
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • マツモトキヨシ
  • ツルハドラッグ
  • マクドナルド
  • ロイヤルホスト
  • ガスト
  • ロフト
  • 紀伊國屋書店
  • ヨドバシカメラ
  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • エディオン
  • サンマルクカフェ
  • 上島珈琲店
  • 山内農場
  • ビッグエコー
  • シダックス
  • QBハウス
  • ANA FESTA
  • ANA機内販売
パット見で超有名店ばかりですよね。もちろんこれらは一部で日本全国約50万店舗の加盟店があるというのは伊達ではありません。 楽天Edyと楽天ポイントは1:1の等価交換で移行できるので、例えば「楽天ポイントの使い道がないな〜コンビニとかで利用したい!」と思えば楽天Edyに。 「楽天市場で欲しいものが見つかった!楽天ポイントが使いたい!」という時は楽天ポイントに移行することができます。 また定期的に楽天ポイントを楽天Edyに交換すると+数%のボーナスがついて交換できるキャンペーンなどを行なっているので、そのタイミングを狙って楽天ポイントを楽天Edyに交換すれば実質的にタダでポイントを増やすことができます。 ひとつ注意点としては、楽天Edyに交換できるのは楽天カードの通常利用で貯めた通常ポイントで、キャンペーンなどでゲットした期間限定ポイントは楽天Edyに交換できない点に注意です。

3-6.一回で利用できるポイントの上限は?

ここまで楽天ポイントのお得な使い道をご紹介してきましたが、各サービスでは利用できるポイントの上限があります。 一緒にご紹介すると混乱すると思ったのでここでまとめてご紹介すると、下記のようになります。
サービス ポイント利用上限
楽天市場
  • 一回のお支払いに利用できるポイントは最高30,000ポイント
  • 1ヶ月に利用できるポイントは、「ポイント利用可能サービス」での利用額を合算して、ダイヤモンドランクの会員様は500,000ポイントまで、それ以外のランクの会員様は100,000ポイントまでとなっています。
楽天トラベル
  • 国内宿泊予約では最低100ポイントから、100ポイント単位でご利用になれます。高速バス、海外航空券では最低100ポイントから、1ポイント単位でご利用になれます。
  • 1回の予約に利用できるポイントは30,000ポイントまでとなります。 
  • 1ヶ月間に利用できるポイントは、楽天トラベルや楽天市場などでの利用と合わせて100,000ポイントまでとなります。
楽天デリバリー
  • 1ポイント1円として、50ポイントもしくは100ポイントから利用できます
  • 1回のご注文に利用できるポイントは30,000ポイントまで
ラクマ
  • 1ポイント1円として、50ポイントから利用できます
  • ポイントの利用は30,000ポイント(楽天スーパーポイントとキャッシュの合計)が上限
楽天Edy
  • ポイントチャージが可能なポイント数の上限は100,000ポイント/月、 25,000ポイント/回です
楽天Edy以外のサービスでは1回につき30,000ポイントが上限
ここに引用文が入ります。
ということですね。 中々そこまでのポイントは利用する機会がないかもしれませんが、楽天トラベルなどの高額商品で利用する際には注意しましょう。

4.楽天ポイントをANAマイルに交換すべきか?

楽天ポイントの使い道で「楽天ポイントの交換先は楽天EdyかANAマイルの2種類のみ!」とご紹介しました。 交換手数料0円、しかも楽天ポイント2ポイントという小数からANAマイルに交換することができます。 交換可能なポイント数の上限は1ヶ月あたり20,000ポイントになりますが、ANAマイルを貯めている方からすると楽天カードはマイルを貯めるカードにも利用できるということです。 もっとお得なのは『ANAマイレージモール』というマイルがザクザク貯まるネットショップで楽天カードを利用する方法です。 方法によっては年会費無料の楽天カードで200円ごとに3マイル(マイル付与率1.5%、還元率3%)を貯めることができます。 「え!そもそも楽天ポイントってマイルに使った方がいいの!?」という方は詳しくは別ページでまとめているので詳細はこちらをご確認ください コチラ→楽天カードで貯めた楽天ポイントはANAマイルに交換すべき?旅行費用を完全無料にする方法 ※別の記事に移動します

5.最後に

楽天ポイントについてガッツリご紹介してきましたが、年会費無料のクレジットカードのくせにこれだけのポイント還元率があるって本当にヤバいですよね。 しかも楽天カードでは常時5,000〜8,000ポイントがゲットできる新規入会・利用キャンペーンも行なっているので、取りあえず発行しておいた方が良いでしょう。 キャンペーンの条件は
  • カードの発行特典 =2,000ポイント
  • 申し込みの翌月末までに1円以上のカード利用 =3,000〜6,000ポイント(時期によって異なります)
というメチャクチャ簡単なものです。 これらで貯まったポイントをこの記事でご紹介した通りに利用すれば楽天ポイントをお得に利用することができます。 まずは入会キャンペーンでゲットできるポイントで楽天ポイントの使い方に慣れて、気に入れば継続、気に入らなければカードを使わないという感じでOK! 何故なら年会費無料なので何のデメリットもありません。楽天カードはかなりオススメです。

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