カードローンの借入限度額を決める年収目安と金額ごとの必要年収を紹介!

この記事を読んでわかること
  • 借入限度額を決めるのに年収が重要な理由がわかる!
  • 増額審査を通過するためのポイントがわかる!
  • 年収に関係なくお金を借りる方法がわかる!

現在カードローンの利用を検討しているが「年収の条件が心配…」と不安に感じている人は多いと思います。あなたもそうではないでしょうか?

厳しいですが、カードローンの借入限度額を決めるためには一定以上の年収が重要です。その具体的な理由は記事内で解説しています。

なお、利用限度額を増やすには増額申請が必要です。増額を受けるためには審査に通過しなくてはいけません。その通過のポイントもお伝えしているので参考にしてください。

また、最後に年収に関係なくお金を借りる方法についても紹介しています。ぜひ最後まで読んでみてください!

カードローンの借入限度額を決める年収目安を解説!

総量規制

カードローンの中でも、特に消費者金融の借入限度額を決めるのに年収は重要です。

その理由は「総量規制」の決まりがあるからです。総量規制とは、貸金業者から借りるお金の上限を規制する法律です。「年収の3分の1を超える借入」は禁止されています。

例えばあなたの年収が300万円の場合、上限100万円まで借りられます。年収450万円なら150万円までです。

ちなみに銀行カードローンには総量規制のルールはありません。ですが、代わりに独自の条件を設けています。消費者金融と比べて、審査のハードルはより高いです。その点は理解しておきましょう。

総量規制については下の金融庁のコメントも参考にしてください。

Q2-1. 総量規制とは何ですか?

A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

100万円・150万円・200万円借りるのに必要な年収目安を紹介!

借入元金 必要年収 適用される上限金利
100万円 300万円 年15.0%まで
150万円 450万円 年15.0%まで
200万円 600万円 年15.0%まで

ここでは、消費者金融を利用しお金を借りるのに必要な年収を、借入元金別に紹介します。「100万円」「150万円」「200万円」のそれぞれで必要な年収は、上の表で紹介している金額です。

消費者金融では総量規制の条件があるため、100万円なら300万円、150万円なら450万円、200万円なら600万円の年収がそれぞれ必要です。

なお、各借入元金にかかる上限金利は「年15.0%」までというのも参考に覚えておきましょう。

その理由は「利息制限法」の決まりがあるからです。利息制限法とは、金銭の貸し借りにあたり利息の最高限度を定めた法律です。100万円を越える借入だと、年15%を超える金利は設定できない決まりです。

利息制限法については、下の内容も参考にしてください。

(利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

カードローンの増額審査に通るための5つのポイント!

「もっとお金を借りたい!」「利用限度額を上げる方法はないの?」そのようなときおすすめなのが「増額申請」です。審査に通過すれば、これまで以上に高額な融資を受けられます。

ここでは、増額審査に通過する5つのポイントを紹介するので見ていきましょう!

①:返済の遅れや滞納は厳禁!

金融事故 CIC
(株式会社シー・アイ・シー)
JICC
(株式会社日本信用情報機構)
JBA
(全国銀行個人信用情報センター)
61日以上延滞 5年 1年 5年
3ヶ月以上連続延滞 5年 5年 5年
強制解約 不明 5年 5年
債務整理 5年 5年 5年
自己破産 7年 5年 10年
代位弁済 不明 5年 5年

増額審査に通過するポイントの1つ目は、返済遅れや滞納をしないことです。というのも増額審査ではこれまでの返済実績がチェックされます。これはどのカードローンでもいえることです。

延滞や滞納は審査でネガティブな印象を与えてしまいます。その結果、審査通過は厳しくなります。一度でも遅れてしまうと「信用できない人物」と判断されてしまうからです。

増額審査が厳しいなら、他社から借りればよいと考えるかもしれません。ですが、これまでに起こした金融事故は信用情報機関に記録されてしまいます。

日本には「CIC」「JICC」「JBA」の3つの情報機関があります。滞納などの金融事故が登録されていると、他社の審査も通りません。増額審査に通りたいなら、期日を守り誠意を持って返済に努めましょう。

②:他社からの借入件数を増やさない!

Aさん Bさん
年収 300万円 300万円
現在の借入状況 A社:10万円
B社:10万円
C社:10万円
D社:20万円
A社:50万円
借入総額 50万円 50万円
審査の通りやすさ

他社からの借入件数を増やさないのも増額審査では重要です。というのも他社からの借入が多いと「返済が上手く行ってない人物」と判断されます。また、多重債務で返済できないリスクもあります。

上の表を見てください。他社からの借入件数の多いAさんよりも、現在A社からしか借りていないBさんの方が増額審査を通過できる可能性は高いです。

具体的に「何社までならよい」という決まりはありませんが「0社」が理想です。カードローン会社からしたら、借入件数が多い人物に融資を行うのはリスクでしかありません。

増額審査に通過したければ、まずは他社の返済を片付けてから改めて申し込みましょう!

③:継続的に半年は利用する!

カレンダー

継続的に半年以上利用しているかも、増額審査の通過基準として大切です。というのも、増額審査では利用実績がチェックされるからです。

延滞や滞納は当然審査でマイナスの評価ですが、利用実績が全くないのもいけません。

その理由は、例えばカードローンを契約したばかりの人に増額すると、貸し倒れが起きるリスクがあるからです。そのため、少なくとも半年は実績を確認されます。

定期的に利用し、毎月返済期日までに遅れず返済しているようなら、増額審査を受けても通過する可能性は高いです!

④:必要に応じて収入証明書を提出する!

増額審査で収入証明書が必要なケース
  1. 借入残高が50万円を越える場合
  2. 既存の借入残高と他社からの借入残高が合計100万円を越える場合
  3. 前回の提出から3年が経過している場合

増額審査では、場合により「収入証明書」の提出を求められるケースもあります。カードローンの新規契約時でも同様ですが、上の条件に当てはまる場合は提出を求められます。

増額し、借金の金額が膨らめば、返済能力の確実性はより高く求められます。そのため、収入証明書の提出が必要という訳です。

収入証明書には、源泉徴収票や確定申告書、給料明細書などが該当します。勤務先や税務署などで取得してください。

手に入るまで時間がかかることもあるので、スムーズに増額審査に通過するためにはあらかじめ用意しておきましょう!

⑤:年収を増やす!

年収

最後のポイントは「年収を増やす」です。消費者金融には総量規制の条件があります。つまり、年収の3分の1を超える借入は認められません。

そのため、さらに利用限度額を上げる場合は、年収を増やすしかありません。資格を取得し仕事の幅を広げたり、実績を積み重ね出世していけば年収は上がっていくでしょう。

そうすれば、総量規制の枠も広がり利用限度額も大きくなります。年収が上がることは、イコール返済能力もアップすることを意味します。

なかなか厳しいかもしれませんが、将来にもつながることなので、ぜひ前向きに検討してみてください。

年収の目安に関係なく無職でもお金を借りる3つの方法!

「年収に関係なくお金を借りる手段はないのか…」そのような疑問もあるはずです。そこで、ここでは無職でもお金を借りられる方法を3つ紹介します。

条件は厳しいかもしれませんが、ぜひ参考にしてください。次から1つずつお伝えします。

①:専業主婦なら銀行カードローンを利用する!

銀行カードローン 金利(実質年率) 融資限度額 審査時間
イオン銀行カードローン
イオン銀行
年3.8%~年13.8% 最大800万円 数営業日
PayPay銀行カードローン
paypay
年1.59%~年18.0% 最大1,000万円 最短翌日以降
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行
年1.9%~年14.5% 最大800万円 最短数営業日

あなたが専業主婦でお金を借りたい場合は、銀行カードローンを利用しましょう。配偶者に収入があれば、申し込みできます。

特に、ネット銀行は専業主婦への融資に前向きなのでおすすめです。というのも、大手銀行と異なり積極的に顧客を獲得したいという意図があるからです。

上に代表的なネット銀行のカードローンを紹介しています。上限金利で選ぶならイオン銀行カードローンを検討してみてください。

ただし、銀行カードローンは消費者金融と異なり審査に時間がかかります。そのため、申し込み当日に融資を受けることはできませんので、その点は理解しておきましょう。

②:クレジットカードがあるならキャッシング枠を利用する!

金利(実質年率) 年12.0%~年18.0%
融資までの期間 即日
(※キャッシング枠が設定されていること条件)
融資限度額 50万円程度
(※設定されたキャッシング枠まで)

クレジットカードを持っているなら、設定されている「キャッシング枠」を利用しお金を借りるのも1つの手段です。

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。ショッピング枠は店やネット上で買い物をする際の利用限度額です。一方、キャッシング枠はお金を借りる際の限度額です。

つまり、限度額の範囲内ならクレジットカード会社からお金を借りられます。すでにクレジットカードがあるなら審査は不要です。ぜひ、お持ちのクレジットカードのキャッシング枠を確認してみてください。

なお、当然キャッシング枠には金利が設定されており、利用した金額に対する利息が発生します。計画的に利用するよう心掛けましょう。

③:質屋を利用する!

質屋 カードローン
金利(実質年率) 年12.0%~年109.5% 年3.0%~年20.0%
融資限度額 査定額によっては1000万円以上 10万~1000万円程度
担保 必要 不要
審査 なし あり

年収に関係なく無職でもお金を借りたいときは「質屋」も検討してみてください。質屋は利用者の持ち物を担保にお金を貸してくれるところです。融資の金額は、預ける品物の価値の範囲内で決まります。

そのため希望の金額を借りられない場合もありますが、利用するにあたり審査は不要なので便利です。なお、質屋を利用する際は利息に注意しましょう。

質屋営業法で定められた金利が設定されており、カードローンと比べると高い値です。また、期限内にお金を返せないと、預けた品物を手放すことになります。

メリット・デメリットをよく理解した上で利用してください。

まとめ

この記事のまとめ
  1. 消費者金融の借入限度額は年収で決まる!
  2. 総量規制の条件を理解する!
  3. 利用限度額を増やしたいなら増額申請を行う!

カードローンの借入限度額を決める年収について解説してきました。カードローンの中でも、特に消費者金融の借入限度額を決めるために年収は重要です。その理由は総量規制の法律があるからです。

ですが、銀行カードローンだからといって全く年収を気にしなくてよいというわけではありません。消費者金融以上に厳しい条件が設けられています。

なお、カードローンで利用限度額を増やしたいなら増額申請を行いましょう。当然年収は審査で重要なポイントです。

また、年収を気にせずお金を借りたい場合は、クレジットカードのキャッシング枠や質屋などの利用も検討してみてください。