銀行カードローンと消費者金融の3つの違いを解説!

この記事を読んでわかること
  • 銀行カードローンと消費者金融の明らかな違いがわかる!
  • 銀行カードローンと消費者金融のメリット・デメリットがわかる!
  • それぞれおすすめのカードローンがわかる!

カードローンには「銀行カードローン」と「消費者金融」がある、という話を聞いたことはありませんか?「同じカードローンなのにどう違うの?」などの疑問もあると思います。

本記事では、銀行カードローンと消費者金融の明らかな違いを解説します。特に総量規制の条件は重要なので覚えておきましょう。

今回は、銀行カードローンと消費者金融のメリット・デメリットや、それぞれのおすすめも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

銀行カードローンと消費者金融の3つの違いを解説!

銀行カードローンと消費者金融の違い
  1. 対象となる法律
  2. 設定される上限金利
  3. 審査および融資までの時間

銀行カードローンと消費者金融には、上の3つの違いがあります。次から詳しく解説するので見てみましょう!

①:対象となる法律

カードローンの種類 対象となる法律
銀行カードローン 銀行法
消費者金融 貸金業法

はじめに、銀行カードローンと消費者金融では対象となる「法律」が異なります。

銀行カードローンでは「銀行法」が、カードローンでは「貸金業法」がそれぞれ適用されます。中でも「総量規制」については重要なので抑えておきましょう。

総量規制とは貸金業法で定められている法律です。貸金業者から借りるお金の上限を規制するルールです。「借入額は年収の3分の1を超えてはいけない」という決まりがあります。

例えばあなたの年収が300万円なら100万円までの借入が可能です。消費者金融では、この総量規制が適用されることを覚えておきましょう。

総量規制の詳細については下記の金融庁のコメントを確認してください。

Q2-1. 総量規制とは何ですか?

A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

②:設定される上限金利

カードローンの種類 サービス名 金利(実質年率)
銀行カードローン みずほ銀行カードローン 年2.0%~年14.0%
銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 年1.5%~年14.5%
銀行カードローン バンクイック 年1.8%~年14.6%
消費者金融 アイフル キャッシングローン 年3.0%~年18.0%
消費者金融 レイクALSA 年4.5%~年18.0%
消費者金融 アコムのカードローン 年3.0%~年18.0%

銀行カードローンと消費者金融では、設定される「上限金利」も異なります。上の表を見てください。銀行カードローンには、最大年14%前後の金利が設定されています。

一方、消費者金融の上限は年18%です。上限金利は商品を選択する上での判断基準として役立ちます。

つまり、上限金利にこだわりたいなら銀行カードローンが魅力的です。ただし、銀行カードローンは消費者金融と比較し柔軟な審査は行われません。なので、審査通過は厳しいです。

消費者金融は上限金利の面では不利ですが、その代わり無利息期間があるので、上手に利用すれば銀行カードローンよりも利息を抑えられます。あなたに適したカードローンを選びましょう。

③:審査および融資までの時間

カードローンの種類 サービス名 審査時間 即日融資
銀行カードローン みずほ銀行カードローン 最短翌営業日
銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 最短翌営業日
銀行カードローン バンクイック 最短翌営業日
消費者金融 アイフル キャッシングローン 最短30分
消費者金融 レイクALSA 最短15秒
消費者金融 アコムのカードローン 最短30分

銀行カードローンと消費者金融では、審査時間や融資を受けるまでの時間も異なります。

銀行カードローンの場合「警視庁データベースへの照会フロー」があるため、消費者金融と比べて審査に時間がかかってしまいます。審査の結果が出るのは翌日以降です。そのため即日融資は厳しいです。

一方の消費者金融は、アイフルやアコムのように最短30分のところもあれば、レイクALSAのように最短15秒のところもあります。

なので「なるべくはやくお金を手にしたい!」「即日融資希望!」などの場合は消費者金融の利用を検討してください!

銀行カードローンのメリット・デメリット

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンの特徴を詳しく理解するために、メリット・デメリットを知っておきましょう。

上限金利や安心感は銀行カードローンのメリットですが、融資を受けるまでの時間や返済方法の少なさはデメリットです。次から1つずつ解説します!

メリット①:上限金利が魅力!

カードローン 借入金額 借入期間 金利(実質年率) 利息
みずほ銀行カードローン 30万円 1年間 年14.0% 23,228円
アイフル 30万円 1年間 年18.0% 30,044円

銀行カードローンの1つ目のメリットは、利用しやすい「上限金利」です。銀行カードローンは、全般的に消費者金融と比較し低めの金利が設定されています。

ということは、その分利息を抑えられるということです。例えば、1年間30万円をみずほ銀行カードローンとアイフルでそれぞれ借りたとします。

みずほ銀行カードローンの上限金利は年14.0%、アイフルは年18.0%です。計算するとアイフルの利息は30,044円なのに対し、みずほ銀行カードローンは23,228円です。

わずか数パーセントの違いですが、上限金利の柔軟さは利息を抑えるのに効果的です。

メリット②:安心感がある!

決して消費者金融が信用できないというわけではありませんが、銀行カードローンには「安心感」があります。特にメガバンクや地方銀行が提供している商品は、理由がなくても安全な印象を受けます。

また、消費者金融と比べ審査が厳しめな点についても安心感があると感じる人もいるようです。

ですが、当然銀行カードローンも、消費者金融と同様に利息は発生しますし、返済に遅れると遅延損害金も請求されます。

例えばみずほ銀行カードローンで決められた返済日に遅れると、金利年19.99%の遅延損害金が発生します。

とはいえ、どうしてもメガバンクなどのブランドにこだわりたい、安心感を得たいと考えるなら銀行カードローンの申し込みを検討しましょう!

デメリット①:融資を受けるまで時間がかかる…

銀行カードローンの審査で時間がかかる理由
  1. 保証会社の仮審査が入る!
  2. 仮審査後に銀行の本審査が始まる!
  3. 警視庁のデータベースの照会が必要!
  4. 本審査通過後にカードローンの契約手続きが行われる!

銀行カードローンのデメリットは、融資を受けるまで、つまりお金を手にするまで時間がかかるということです。その理由は上で紹介しています。

保証業務を自社で行う消費者金融と異なり、銀行カードローンの場合は保証会社に依頼します。その保証会社の仮審査が終わったら、銀行での本審査に進みます。

本審査では、反社会勢力への資金流入を防ぐべく、警視庁のデータベースの照会も行われます。その後問題ないようなら、カードローンの契約手続きに入ります。

以上のステップを踏むため、銀行カードローンでは借入まで時間がかかってしまうのです。審査が終わるまでの期間は2営業日~2週間程度と理解しておいてください。

デメリット②:返済方法の種類が少ない…

カードローン 返済方法
みずほ銀行カードローン 自動引き落とし
アイフル スマホアプリ
アイフルATM
提携先ATM
コンビニ
口座振替
銀行振込

銀行カードローンは返済方法の種類が少ないのもデメリットです。例えば、上の表ではみずほ銀行カードローンと、消費者金融アイフルの返済方法を比較しています。

みずほ銀行カードローンの返済方法は、普通貯金口座からの自動引き落としのみです。

一方のアイフルは、専用ATMや提携先ATM、口座振替、銀行振込など、複数の返済方法に対応しています。そのため、あなたの利用しやすい手段を選択できるのがメリットです。

また、銀行カードローンでは、毎月銀行が指定した日に一定の金額を返済しますが、消費者金融なら返済サイクルを自由に指定できる場合もあります。そのため、より消費者金融の方が利便性は高いです。

消費者金融のメリット・デメリット

ここでは消費者金融のメリット・デメリットを紹介します。銀行カードローンと比較し、審査のスピードがはやい点や無利息期間のメリットがある一方、金利や総量規制の注意点もあります。

次から1つずつお伝えするので確認しましょう!

メリット①:無利息期間が便利!

カードローン 無利息期間
アイフル 30日間
プロミス 30日間
アコム 30日間
ライフティ 35日間
レイクALSA 60日間 or 180日間

消費者金融の1つ目のメリットは「無利息期間」です。銀行カードローンと比較し、30日程度の無利息期間を提供している消費者金融は多いです。

上の表では、消費者金融の無利息期間を紹介しているので参考にしてください。特にレイクALSAの「60日間 or 180日間」は長くて魅力です。

当然無利息期間ですから、この期間中なら利息は発生しません。無利息期間中に全額返済してしまえば、利息なしで借入可能です。

上限金利の低さでは銀行カードローンに軍配は上がりますが、無利息期間を上手に活用すれば、消費者金融でも利息を抑えられます!

メリット②:審査や融資のスピードがはやい!

カードローン 審査時間 即日融資
(※土日含む)
借入可能時間
アイフル 最短30分 24時間
プロミス 最短30分 24時間
アコム 最短30分 24時間
レイクALSA 最短15秒 24時間

消費者金融の2つ目のメリットは審査時間が短く、融資までのスピードがはやいことです。上の表を見てもらうとわかるように、審査時間は最短30分のところがほとんどです。

当然最短即日融資にも対応しています。審査は土日も行われているため安心です。銀行カードローンだと、審査に時間がかかるため即日融資というわけにはいきません。

実際に借入できるまで2週間程度かかるケースもあるため、お急ぎの場合は消費者金融をおすすめします。

なお、プロミスなどの消費者金融では、ローンカードを選択しないことで契約後すぐに指定口座に振込キャッシングしてもらうことができます!

デメリット①:上限金利は高めの設定…

上限金利の相場 下限金利の相場
消費者金融 年18.0% 年3.0%
銀行カードローン 年14.0%~年15.0% 年2.0%
クレジットカード 年18.0% 年15.0%

消費者金融の上限金利は高めの設定です。上の表に、消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードのそれぞれの金利相場を記載しています。

見てもらうとわかりますが、上限金利が最も利用しやすいのは銀行カードローンです。消費者金融の上限金利は、クレジットカードのキャッシングと同じく年18.0%が相場です。

金利が高いほど、支払う利息も大きくなります。そのため、上限金利だけに注目すると消費者金融は銀行カードローンと比べて不利です。

ちなみに、カードローンにおいては「利息制限法」が適用されます。そのため、違法に高い金利が設定されることはないので安心してください。利息制限法については下記の内容を確認してください。

(利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

デメリット②:年収の3分の1を超える借入は困難…

総量規制

消費者金融では年収の3分の1を超える借入はできません。つまり「総量規制」のルールがあります。

それなら「1社ごとの借入額が年収の3分の1を越えなければよいのか?」と思うかもしれません。しかし、それは間違いです。

すべての貸金業者からの借入額の合計が、年収の3分の1以内に収まらなくてはいけません。

煩わしく感じるかもしれませんが、総量規制は多額の借金返済で困る人を無くすため、また、貸金業者の過剰な融資を防ぐために設けられたルールです。

消費者金融を利用するなら、この条件は理解しておいてください。

銀行カードローンと消費者金融どちらがおすすめ?自分に合ったサービスを選ぶ3つのポイント

「自分に向いているカードローンはどれだろう…」などと迷っているなら、ここで紹介する内容を参考にしてください。銀行カードローンと消費者金融の、どちらがあなたに適しているかがわかります。

次から解説するので早速見ていきましょう!

①:即日融資を希望するなら消費者金融!

消費者金融 審査実施時間 土日受付
アイフル 9:00~21:00
SMBCモビット 9:00~21:00
レイクALSA 9:00~22:00
プロミス 9:00~21:00
アコム 9:00~21:00

消費者金融のメリットは、審査時間が短く即日融資を可能にすることです。「すぐにお金が必要!」などの場合は、消費者金融を利用しましょう。

銀行カードローンの場合、はやくて最短翌日です。遅いと2週間かかるケースもあるので、時間があるならよいですが、そうでないなら避けた方が無難です。

また、クレジットカードを作成しキャッシングを利用するという考えもあるかもしれません。ですが、カードが届くまで1ヶ月程度かかる場合もあります。

スムーズに審査を終え、お金を借りたいなら消費者金融一択です。

一点、即日融資を受けるなら審査時間には注意してください。審査時間は最短30分となっていることが多いですが、今日中に融資を受けたいなら、遅くとも20:00までには申し込みましょう!

②:大手ブランドや安心感で選びたいなら銀行カードローン!

「即日融資にこだわらない」「消費者金融より有名な銀行で借りたい!」などの希望があるなら、銀行カードローンを選んでください。

大手消費者金融のアイフルなどは、CMでもよく目にするためクリーンなイメージもありますが、未だ消費者金融に対してネガティブなイメージを持っている方も少なくありません。

「消費者金融を利用していることを周りに知られたくない…」などと感じるなら、銀行カードローンがおすすめです。

一点、銀行カードローンでは、その銀行の口座を持っていないと申し込みできないケースがあるので注意してください。そのため、普段よく利用している銀行で申し込むのが確実です!

③:短期利用なら無利息期間のある消費者金融!

カードローン 無利息期間 借入金額 借入期間 金利(実質年率) 利息
アイフル 30日間 10万円 1ヶ月 年18.0% 0円
みずほ銀行カードローン 10万円 1ヶ月 年14.0% 1,150円

短期の利用なら消費者金融がおすすめです。銀行カードローンと比べて、消費者金融は金利面で不利ですが、無利息期間のあるのがメリットです。

例えば上の表では、アイフルとみずほ銀行カードローンで10万円を1ヶ月間借りた際の利息を計算しています。アイフルは30日間の無利息があるので、1ヶ月のうちに全額返済すれば利息は0円です。

一方、みずほ銀行カードローンには無利息期間がないため、1,150円の利息が発生します。つまり、短期の利用なら、無利息期間のある消費者金融から借りた方が利息分はお得です。

一点、無利息期間の利用には適用条件があるので注意してください。例えばアイフルなら「はじめて利用する方」が対象です。

銀行カードローンを契約するなら楽天銀行スーパーローンがおすすめ!

楽天銀行
会社名 楽天銀行株式会社
サービス名 楽天銀行スーパーローン
金利(実質年率) 年1.9%~年14.5%
融資限度額 最大800万円
審査難易度
即日融資
無利息期間
特徴 銀行ならではの金利!
楽天銀行の口座が無くても利用できる!
新規入会で楽天ポイント1,000ポイント貰える!

数ある銀行カードローンの中でもおすすめは「楽天銀行スーパーローン」です。ネット銀行でありながら、知名度の高い楽天銀行が提供する楽天銀行スーパーローンは人気のサービスです。

消費者金融ではなく銀行カードローンなので、銀行ならではの金利で利用できるのも魅力です。学生でも、アルバイトなどで安定した収入があれば申し込みできます。

なお、楽天銀行の口座を持っていなくても、他行宛ての口座に振り込んでくれるため便利です。新規入会で楽天ポイント1,000ポイントがもらえるのもうれしいです。

即日融資は厳しいですが、急いでいないならぜひ楽天銀行カードローンの利用を検討してみてください!

消費者金融を契約するならアイフルがおすすめ!

アイフル
会社名 アイフル株式会社
サービス名 アイフル キャッシングローン
金利(実質年率) 年3.0%~年18.0%
融資限度額 最大800万円
審査難易度
即日融資
無利息期間 契約日の翌日から30日間
特徴 最短30分の審査で即日融資に対応!
はじめての利用なら30日間の無利息が適用される!
在籍確認は原則書類提出による確認!

消費者金融のおすすめは「アイフル」です。CMや雑誌でもよく目にすると思うので、名前はすでに聞いたことがあるかもしれません。

アイフルの魅力はいくつもありますが、まずは最短30分の即日融資に対応しているのがメリットです。すぐにお金を用意したいという場合に最適です。

また、銀行カードローンではほとんど見られない30日間の無利息期間が便利です。この期間なら当然利息は発生しません。ぜひ上手に活用しましょう!

なお、在籍確認が書類での確認なので、周りにカードローンの利用がバレにくい点もメリットです。はじめて消費者金融を利用するなら、ぜひアイフルへの申し込みを検討してください!

カードローンのおすすめランキングを知りたい場合は、こちらのページを読んでみましょう!

まとめ

この記事のまとめ
  • 銀行カードローンと消費者金融は対象となる法律が異なる!
  • 銀行カードローンは上限金利が有利!
  • 消費者金融は融資を受けるまでのスピードがはやい!

銀行カードローンと消費者金融の違いを詳しくお伝えしてきました。そもそも対象となる法律が異なるというのがわかったと思います。総量規制のルールはぜひ覚えておいてください。

銀行カードローンと消費者金融のどちらにもメリット・デメリットはあります。上限金利にこだわりたいなら銀行カードローンを、即日融資や無利息期間を希望するなら消費者金融です!

それぞれの特徴を抑えて、あなたに最適なカードローンを選びましょう!