カードローンの返済シミュレーション!返済方法や遅れないコツも紹介!

カードローンを選ぶ時に気になるのが「金利」ですが、実際に「いつ」「いくら」を返済するかは「金利」だけではわからないんですよね。

こちらの記事では、カードローンの返済方式にはどのようなものがあるか、実際にその方式で借りた場合、「いつ」「いくら」を返済すれば良いかをみていきます。

また、カードローンを無理なく返済するコツや、もし返済が遅れそうになったらどうするかなどもご紹介していきます。

カードローンの返済について気になることがある方は、是非、ご確認くださいね。

omata
カードローンの返済は無理せず遅れないようにしっかり返済しましょうね。

カードローンの返済方式は会社によって違う

返済方法(名称クリックで詳しい説明へ) 返済シミュレーションへリンク
① 残高スライド返済方式
  • みずほ銀行カードローン
  • りそな銀行カードローン
  • イオン銀行カードローン
② 定率リボルビング返済方式 アコム
③ 元利均等返済方式 りそな銀行カードローン
④ 残高スライド元利定額返済方式
  • プロミス
  • 三井住友銀行カードローン
⑤ 残高スライドリボルビング返済方式
  • 楽天銀行スーパーローン
  • じぶん銀行カードローン
  • レイクALSA
⑥ 元利定額リボルビング返済方式 レイクALSA
⑦ 借入後残高スライド元利定額返済方式 SMBCモビット
⑧ 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 アイフル

カードローンには「返済方式」というものがあります。

「返済方式」は決められた金利をどのように計算するか、元金と金利をどのような割合で返済するかなどを明示しているものです。

実は、この返済方式がローン会社によって異なり、単純に比較できないため、どれを選ぶべきかがわかりづらいんですよね。

そこで、「返済方式」の文言を分解してみると、実は使われてる言葉は結構少ないんです。

文言 意味
残高スライド 毎月〆日の借入残高を基準に返済額をスライド(増減)する方式です。
借入後残高スライド 最終借入時点の借入残高を基準に返済額をスライド(増減)する方式です。
元利定額 元金と利息を合計した毎月の返済額を、初回から最終回支払いまで定額で固定する返済方式です。
元利定率 借入残高に定率を掛けた額を利息として、毎月元金と利息を返済するため返済額が徐々に小さくなる方式です。
リボルビング 借入限度額内であれば、何回借り入れを行っても毎月返済額は決まった額になる方式です。
均等 借入ごとに決まった返済額を毎月返済する方式です。

大手カードローンの返済方式を見てみると、上記のような単語から成り立っています。それぞれの単語の意味はわかりにくくはないですよね。

それでは、それぞれの返済方法について詳しく見ていきましょう。

返済方式残高スライド返済方式

残高スライド返済方式は、借入残高によって毎月の返済額が変動する返済方式のことです。

自動車ローンや住宅ローンと違って、毎月○円決まった額を返済する訳では無く、その月の借入残高によって約定返済額(最低返済額)が決められます。

例えば、2月の借入残高が100万円なら約定返済額は2万円、3月の借入残高が10万円なら約定返済額は8,000円のように、その月の借入残高によって返済額が変わります。

多くのカードローンでは、残高スライド返済方式と後述する定率リボルビング返済方式を組み合わせた「残高スライドリボルビング方式」が採用されています。

返済方式定率リボルビング返済方式

定率リボルビング返済方式は、最後に借入れたときの借入残高に決められた割合を掛けた金額を返済する方式です。そのため、追加借入れをしなければ最少返済額は変わりません。

例えば、利用限度額20万円で20万円を借りた場合、最少返済額は9,000円。返済が進み、借入残高が5万円にまで減っても、最少返済額は9,000円のままです。

この状態で、5万円の追加借入れをして借入残高が10万円になると、この時の借入残高に決められた割合をかけて、最少返済額は5,000円に減ることになります。

このように追加借入れすることで、最少返済額が変わります。なお、この方式は「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」と同様です。

最終借入時点の借入残高を基準に返済総額は変わりますが、支払額は一定となります。

返済方式元利均等返済方式

元利均等返済方式は、借入時に決めた返済期間と実質年率から、毎月の返済金額が定額になる返済方法です。

自動車ローンや住宅ローンの返済方法と同じ方法となり返済額を毎月一定にするため、返済額に占める元金と利息の割合が毎回変動します。

返済開始の返済額が「元金均等返済方式」に比べて少ないので、毎月の負担少なく返済することができるんです。

返済開始当初は元金部分の返済割合が少ないのですが、返済が進むにつれて元金部分の割合が増えて元金の返済が進むという仕組みとなっています。

返済方式残高スライド元利定額返済方式

残高スライド元利定額返済方式は、残高スライド方式で、元金+利息(元利)が定額になっている返済方式となり、途中で追加借入を行なった場合には最低返済額が再設定される方式となります。

例えば、利用限度額20万円で20万円を借りた場合、最少返済額は9,000円。返済が進み、借入残高が5万円にまで減っても、最少返済額は9,000円のままです。

この状態で、5万円の追加借入れをして借入残高が10万円になると、この時の借入残高に決められた割合をかけて、最少返済額は5,000円に減ることになります。

返済開始当初は元金部分の返済割合が少ないのですが、返済が進むにつれて元金部分の割合が増えて元金の返済が進むという仕組みとなっています。

返済方式残高スライドリボルビング返済方式


残高スライドリボルビング方式とは、毎月の返済額・最低支払額が借入残高に応じて変化(スライド)するリボルビング方式のことです。
元金に対してではなく、残高に応じての返済方式となります。

「残高スライドリボルビング方式」は、「残高スライド元利定額リボルビング方式」「残高スライド元金定額リボルビング方式」「残高スライド元利定率リボルビング方式」が考えられますが、

一般的には「残高スライド元利定額リボルビング方式」を指します。「残高スライド元利定額リボルビング方式」は、一度決まった毎月の返済額は、借入額を増やさない限り変わりません。

返済開始当初は元金部分の返済割合が少ないのですが、返済が進むにつれて元金部分の割合が増えて元金の返済が進むという仕組みとなっています。

返済方式元利定額リボルビング返済方式

元利定額リボルビング方式は、利息を含めた毎月の返済額をあらかじめ設定し、その金額を継続的に返済する方法です。

一定の借入残高がれば、たくさんお金を借りた月であっても1回もキャッシングを利用しなかった月であっても同じ金額を返済します。

例えば、1月に10万円借入し、2月には1万円追加借入しても、毎月の支払額は同じままで変わらないんです。

返済額が定額なのは返済期間と金利で月々の返済額が決まる元利均等返済方式と同様ですが、元利定額リボルビング方式は月々の返済額から返済期間が決まります。

返済開始当初は元金部分の返済割合が少なく、返済が進むにつれて元金部分の割合が増えて元金の返済が進むという仕組みなので、返済額が少ないとなかなか元金部分の返済が進まないので注意です。

返済方式借入後残高スライド元利定額返済方式

借入後残高スライド元利定額は、最終借入後の残高に応じて変わる返済額が変わる方式ですが、追加借入がなければ、ずっと定額の返済が続きます。

途中で追加借入を行なった場合に、最低返済額が再設定されますが、次の借入があるまでは最低返済額はずっと一緒です。

例えば、利用限度額20万円で20万円を借りた場合、最少返済額は9,000円。返済が進み、借入残高が5万円にまで減っても、最少返済額は9,000円のままです。

この状態で、5万円の追加借入れをして借入残高が10万円になると、この時の借入残高に決められた割合をかけて、最少返済額は5,000円に減ることになります。

全ては最終借入後の、借入残高でその後の毎月の返済額が決まるので、その後の返済計画も立てやすいですね。

返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式

借入後残高スライド元利定額リボルビング方式は、返済は定額となりますが追加借入後の残高で返済額が変動する返済方法です。

追加の借入がなければ、ずっと返済額が変わらない元利定額リボルビング返済方式と同じとなります。

追加の借り入れ時に、前回までの借入の返済が進んでいれば毎月の返済額が減ることもあります。

返済開始当初は元金部分の返済割合が少なく、返済が進むにつれて元金部分の割合が増えて元金の返済が進むという仕組みです。

カードローンの返済額は返済シミュレーションで知ろう!

きちんとした返済能力がない審査にも通らないので、必ず返済シミュレーションをしましょう。

大まかな利息は自分でも計算できますし、もう少し詳しく知りたければローン会社のサイトで返済シミュレーションを使って確認ができます。

POINT大まかな返済金額のシミュレーション自分で計算できる

利息利子計算式

カードローンで公表されている「金利」は、「実質年率」という年単位の金利が書かれています。

しかし、毎月の利息は日割りで発生します。日割りの利息を計算をする場合にはこちらのように計算をしてください。

利息額=借入金額×実質年率÷365日(うるう年は366日)×借入日数

  1. 借入金額(元金)に金利(実質年率)をかけて1年分の利息を算出します
  2. 365日(うるう年は366日)で割って1日当たりの利息額を算出します
  3. 1日当たりの利息額に借入日数を掛けると利息額が算出されます

この方法で計算すると、同じ借入額でも金利によって利息がどのくらい変わるかを確認することができます。

では、「金利」が異なると「利息額」がどれほど変わるのか、同じ借入額と借入日数で計算してみましょう。

利息額 = 借入金額 × 実質年率 ÷ 1年の日数 × 借入日数
22,191円 50万円 18% 365日 90日
12,328円 50万円 10% 365日 90日

こちらの計算式で計算してみて、現実的な無理のない返済ができるのかを検討しましょう。

その上で、あなたの希望する借入額を希望する金利で融資してくれるカードローンを探しましょう。

なお、利息は借りている金額に対してかかるため、返済額が大きいと、借りている金額が大きく減るため利息は少なくなっていきます。

omata
この計算式で、利息は計算できますが、詳しくは計算の起算日などの情報も必要になりますので、参考に利用してくださいね。

POINT細かく知りたいならカードローン会社のシミュレーションを利用する

返済方法 返済シミュレーションへリンク
残高スライド返済方式
定率リボルビング返済方式 アコム
元利均等返済方式 りそな銀行カードローン
残高スライド元利定額返済方式
残高スライドリボルビング返済方式
借入後残高スライド元利定額返済方式 SMBCモビット
借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 アイフル
残高スライドリボルビング返済方式
元利定額リボルビング返済方式
レイクALSA

各カードローンで返済方式が異なりますので、もう少し詳しい返済金額をみたい場合には、各社のホームページにある「返済シミュレーション」を利用するのが便利です。

上の表のカードローン名から、各カードローンの公式サイトに掲載されている「返済シミュレーション」へジャンプしますので、気になるカードローン名をクリックしてシミュレーションをしてみてください。

omata
返済計画のサンプルが表示されるのでわかりやすいですよ。

知っておきたい!カードローンの3つの返済方法

名称 内容
約定返済 契約や借入時に決められた毎月決まった額を支払う返済方法
一括返済 借入金額を全て一括で返済する方法。多くの場合は手続きをしてからの支払いになる。
繰上返済(臨時返済・追加返済・随時返済) 資金に余裕のある時に、約定返済にプラスして支払う返済方法。元金を早く減らすことで利息を抑える効果がある。

カードローンの返済方法は3つの方法があります。一般的には月に1回決められた期日に決められた金額を返済する「約定返済」で返済をしていきます。

しかし、この他にも一気に全てを返済する「一括返済」と、余裕のある時に返せるだけ返してしまう「繰上返済」があります。

カードローンの利息は借入額に対してかけられるので、少しでも減らしておくと返済総額を減らすこともできるんです。

そのため、生活費に余裕のある時は、お金を銀行に置いておかず返済に回しましょう。銀行預金の金利は定期でも0.002%です。返済に回した方がお得ですよ♪

omata
もちろん、余裕のある時は贅沢をしている場合でもありませんよ!

カードローンを無理なく返済する5つのコツ

カードローンは簡単に借りられるだけに、つい借りすぎて返済に困ったりそうだと不安な方もいるのではないでしょうか?

こちらでは、カードローンを無理なく返済する5つのコツを順番にご紹介しますね。

コツ借入は最低限にする

借入金 金利18%で借り入れた場合の1ヶ月の利息額
30万円の場合 4,438円=300,000円×18%÷365×30
90万円の場合 13,315円=900,000円×18%÷365×30

カードローンで借りるお金は最低限にしておきましょう。

カードローンで、余裕を持った融資枠をもらえると、つい「少し余裕を持って借りておこう」などと思うものですが、これはお勧めしません。

カードローンの金利は借りたお金にかかるものです。そのため、多めに借りてしまうと、その分の利息が増えてしまいます。

借りすぎには十分注意しましょう。

omata
一時的に余分な借入が必要になった時には、余ったお金は随時返済で返済に回すようにしましょう。

コツ金利の低いカードローンを選ぶ

想定金利 10万円借り入れた場合の1ヶ月の利息額
金利10%の場合 821円=100,000円×10%÷365×30
金利20%の場合 1,643円=100,000円×20%÷365×30

カードローンを選ぶ時には、金利の低いカードローンを選ぶようにしましょう。

同じ金額を借りるのでも、金利の違いで利息は変わってきます。特に金額の大きな時には返済額が大きく変わってしまいます。

各カードローンでは、金利には幅があります。借入額に応じて金利が変わりますので、このあたりも確認してカードローンを選びましょう。

借入金額に応じた目安の金利は、各カードローンの公式サイトで公開されている場合もありますので、参考にしてください。

omata
あせらずに、しっかりカードローンを比較しましょう。

コツ返済しやすい手段で返済する

カードローンのよくある返済方法
  • 銀行振込
  • 銀行振替(引き落とし)
  • ネットバンキング
  • 自社ATM
  • 提携ATM
  • アプリ など

利用しやすい返済方法のあるカードローンを選びましょう。

カードローンには、いろいろな返済方法が用意されているところが多くあります。

特に便利なのは、銀行やコンビニから手数料不要で返済できるATMなのですが、それも生活圏に返済可能な銀行やコンビニがある場合です。

カードローンの返済は滞ると「延滞損害金」が加算されてしまいますので、とにかく返済しやすい方法があるカードローンを選びましょう。

omata
返済を忘れがちな場合には、銀行振替などで自動で返済ができるものがおすすめです。

コツ余裕のある時に繰上返済や一括返済を利用する

出典:八十二銀行

余裕のある時には、繰上返済や一括返済を利用して返済を進めましょう。

通常、毎月1回の返済期日の返済は「約定返済」といいますが、それとは別に追加での返済を「繰上返済」といいます。また、「一括返済」は一気に借入を返済することです。

カードローンでは、借入金に金利がかかり利息が付きますので、早めに返済することで利息が減ることになります。

そのため、余裕のある時には貯金や贅沢はせずに、返済にあてることをおすすめします。

omata
できるだけ、利息を抑えることで負担を減らしましょう。

コツ複数借入のある場合にはおまとめローンにする

出典:SMBC-Card

複数借入のある場合にはおまとめローンを利用しましょう。

借入というのは、融資額が大きくなるほど金利が低くなります。複数の借入があるという状態は、全てを最大の金利で借り入れていることが考えられます。

また、並行して借入があるということは毎月複数の会社の返済が並行し、返済が負担になってしまうんです。

その借入をまとめて一本化することで、うまくいけば借入額のボリュームで金利が下がり、返済も月に1社のみとなるので返済負担が減ります。

omata
まとめることで、月々の負担は減りますが期間は長くなるので、繰上返済など利用して上手く返済しましょう!

それでもカードローンの返済が遅れそうになったら

それでもカードローンの返済が遅れそうになったら
  1. 返済日を変更する
  2. カードローン会社に返済の相談する

返済が遅れないように頑張ったのに、それでも残念ながらカードローンの返済が遅れそうになったらどうするべきかをご紹介しますね。

もしも!の時のために確認しておいてください。

POINT返済日を変更する

返済が遅れるようでしたら返済日を変更しましょう。

カードローンによっては、約定返済の方法がいくつか設定されている場合があります。

今、利用している約定返済が合わないようであれば、約定返済を変えて約定返済日を変更しましょう。

omata
お給料日に合わせて変更すると返済しやすいですよ。

POINTカードローン会社に返済の相談する

どうしても、返済が難しいという場合には、カードローン会社に返済の相談しましょう。

もしも、どうしても返済が難しくなっても、そのまま無視して延滞などしてはいけません。

同じ払えないのでも、支払いをきちんと意識してきちんと相談する方が、無視して遅延するよりも心証が良いんです。

さらに、これからの返済についての相談もできるので、きちんと相談しておきましょう。

omata
返済できないと、緊張してしまいますが、思い切って相談する方が解決が早いですよ。

カードローンの返済についてのまとめ

カードローンの返済についてのまとめ
  • カードローンの返済方法は会社によって異なる
  • カードローン会社の返済シミュレーションで毎回の返済額がわかる
  • カードローンは毎月の返済以外にも繰上返済や一括返済ができる
  • カードローンは負担がないように返済する
  • カードローンの返済が遅れそうな時にはローン会社に相談する

カードローンの返済方法は各社いろいろあって複雑です。ですが、各社公式サイトに返済シミュレーションが用意されています。返済シミュレーションを利用すると「いつ」「いくら」返済するかが分かります。

ただ、カードローンの返済は決められた「約定返済」の他に「繰上返済」「一括返済」もあり、余裕のある時に多めに返済することで総返済額を抑えることができます。

カードローンは、負担の内容に返済していくことがおすすめですが、もし返済が遅れそうであればローン会社に相談しましょう。