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オークション高額/珍品/レア商品
商品事例紹介

今年、開場30周年を迎えたあのテーマパークの記念グッズは確実にプラスになる!?


■東京ディズニーランド(R)は今年開場30周年

夢の国、日本中から愛されていると言っても過言ではない、
東京ディズニーランド(R)(以下TDR)が30周年を迎えました。

TOPO

ディズニーの夏祭りも大盛況のようで筆者も先日、行ってきて楽しい時間を過ごしました。

今回、ディズニーに行くきっかけになったのは、
開場30周年を迎えたことも関係しています。

こういった記念の時には特別なイベントや演出など
普段とは違うこの時だけでしか体験できない色んなことがあるからです。

さて、今回の特集記事については30周年記念のひとつなのですが、
TDRに限らずテーマパークの開場○周年などには
記念品やその時だけのアニバーサリー仕様の特別な商品等が多く発売されます。
もちろんTDRも例外ではありません。

その中でも注目なのが、
30周年記念グッズ(事前抽選)のオリジナル商品の数々です。
https://sbook.tokyodisneyresort.co.jp/30th_limited/reservation/goods_list.html
※サービスは終了していますので予約、購入はできません。

30周年を記念して「抽選で当たらないと予約できない」商品が11種類発売されました。
価格は、15,000円から最高で300,000円とかなり高額な商品もあります。

ここで注目したいキーワードがあります。
それは、「限定・記念・ディズニー」です。
オークションでは、海外のディズニーで購入した商品が出品されるなど、
レアな商品や限定商品などがとても人気です。
つまり考えられることは、オークションに出品されているかもしれないということ。

このような傾向のあるオークション市場で、30周年、さらに抽選でしか手に入らない商品が
オークションに出品されたとしたらどんな結果になるのか調べてみることにしました。

 
■驚きの30周年記念(事前抽選)オリジナル商品の落札結果

結論から書きますが、なんと11種類ある全ての商品が定価を上回る価格で落札されています。
※リサーチ期間:2013年4月~2013年8月15日

この記事の最後にすべての30周年記念(事前抽選)オリジナル商品の落札結果のリストを
ダウンロードできるようにしましたので詳細はそちらで確認できます。

ちなみに、全11商品の落札価格の平均は定価と比べ151.3%(定価の1.5倍平均)となっています。
実際にはそれぞれぞれの商品や落札の時期で落札価格の上下はありますが、
「抽選で買えた場合オークションに出せばほぼ確実にプラスになる」と言えます。

“ほぼ”と書いたのは、出品手数料や注目のオークションをいくら使ったのかが不明なためですが、
それを差し引いてもかなり高い確率であることはこの数字からも分かりますよね。

さらにいえば、それぞれの商品が高額なため、例えば、最高額の定価300,000の商品であれば、
10%上がっただけでも差額が30,000円にもなります。
※実際は後で出てきますが、130%以上なので100,000円弱の差が出ています。
それでは、具体的にどんな商品がいくらくらいだったのかみていきましょう。
調べて驚いたのが、定価から200%以上つまり倍の価格で落札された商品が2つもあることです。

1つは、
【商品名:ブロンズフィギュア】

DL-5

 

定価:30,000円
平均落札額73,009円
定価からの値上がり率243.4%
出品数/限定数22/500(4.4%)
最近30日の落札結果状況

 

もう1つは、
【商品名:30周年スペシャルピンセット(フレーム付き)】
DL-1

 

定価:30,000円
平均落札額60,865円
定価からの値上がり率 202.9%
出品数/限定数20/300(6.7%)
最近30日の落札結果状況

 

これらの商品が200%を超える明確な理由はわかりませんが、
ミッキーマウスが強調されていたり(ブロンズフィギュアはミッキーそのものですが。)
他の9商品に比べ「30周年」のロゴや30という数字が目立つなど
30周年を一番感じる事ができる商品だからかもしれません。

いずれにせよ、この2つの商品が今回の30周年の記念商品の中ではオークションで最も人気があると言えます。

全落札結果を見ても、ブロンズフィギュアは22点中1点を除き全て定価の200%以上、
スペシャルピンセットに至っては全商品が定価の200%以上です。
※リサーチ期間:2013年4月~2013年8月15日

元々貴重な商品のうえ、人気商品となるとかなりの人が集中したとなると、この結果も当然なのかもしれません。

 

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次に200%まではいかなくても定価から150%以上になった商品もあります。
それは以下の3商品

【商品名:1/43 ダイキャストモデルディズニーリゾートクルーザー】

DL-4

 

定価:20,000円
平均落札額36,113円
定価からの値上がり率180.6%
出品数/限定数65/2,000(3.3%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:ナノブロック デラックスエディションシンデレラ城】
DL-3
 

定価:18,000円
平均落札額24,809円
定価からの値上がり率137.8%
出品数/限定数151/3,000(5.0%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:G-SHOCK】

DL-6

 

定価:18,000円

平均落札額27,268円
定価からの値上がり率154.5%
出品数/限定数127/3,000(4.2%)
最近30日の落札結果状況

 

落札結果からでしかわかりませんが、なんとなく男性が好みそうな商品ですね。
特にシンデレラ城は、ナノブロックにしてはかなりの大きさがあり、
しかもLEDでグラデーションが光る等、男性のホビー魂に火を付けそうです。
(組み立ててしまったら、出品しても定価以上にはならないと思いますが…)

200%以上が2商品、150%以上が3商品と実に約半分が
150%以上で落札されているという結果がでています。

これも「限定・記念・ディズニー」のキーワードの強さかもしれませんね。

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その他の結果はこちら。(定価からの値上がり率順)

【商品名:ダイヤモンドネックレス】
NO

 

定価:300,000円
平均落札額393,333円
定価からの値上がり率131.1%
出品数/限定数6/30(20.0%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:万年筆&ボトルインクセット】
DL-10

 

定価:30,000円

平均落札額41,132円
定価からの値上がり率137.1%
出品数/限定数8/300(2.7%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:ミッキーマウスの純銀メダルセット】
DL-2

 

定価:39,000円

平均落札額52,185円
定価からの値上がり率133.8%
出品数/限定数10/300(3.3%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:スワロフスキー・エレメントスマートフォンケース】
DL-9

 

定価:50,000円

平均落札額61,333円
定価からの値上がり率123.7
出品数/限定数3/100(3.0%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:フィギュアディスプレイセット “ハピネス・イズ・ヒア”】
DL-8

 

定価:150,000円

平均落札額175,000円
定価からの値上がり率116.7%
出品数/限定数11/500(2.2%)
最近30日の落札結果状況

【商品名:ぬいぐるみバッジセット】
DL-7

 

定価:30,000円
平均落札額30,768円
定価からの値上がり率102.6%
出品数/限定数22/5,000(0.4%)
最近30日の落札結果状況

※150%未満の商品は最近30日の落札があまり無いようです。過去に遡ればでてきますよ。

 

 

この落札状況を見て、もし、これらの商品が手に入る機会があれば、
今回紹介した価格が記念商品の相場、平均価格になりますので、
これらの価格を参考に出品されると落札されやすいでしょう。

とはいえ、冒頭にも書きましたが
30周年記念グッズ(事前抽選)のオリジナル商品の抽選は終了していますので
手に入れるのはかなり難しいかもしれません。

ちょっと、現在(8/28)のオークション出品状況を調べてみたところ、
まだ、数十点が出品されているようです。

現在の出品状況はこちら

価格は強気な価格を設定している商品や平均価格どおりの出品もあります。

また、低価格からの出品もありましたので、
もしかしたら平均価格以下で手に入れるチャンスがあるかもしれません。

 

 

■30周年記念(事前抽選)オリジナル商品とオークション
それぞれの商品が施行凝らし細部まで作り込んだ、さすがディズニーというにふさわしいスバラシイ商品の数々。
だからこそ、タダの記念商品というだけではない人気があるのでしょう。

非常に高価であるにも関わらずさらにそれを上回る価格でも欲しい!
という人が多くいるのがその証明ではないかと思います。

実際、オークションで売られていること自体に賛否はあると思います。
しかし説明文を見ていると、「複数当選してしまったため出品します」というのを見かけました。

ここでは記事にしていませんが、出品者のIDを調べていくと、
同じ出品者が同じ商品を複数個売っているケースもあります。
とにかく欲しくてたくさん応募したのでしょうか。
結果として、限定所品は欲しいけど、同じ商品は2つはいらないので、
オークションに出品して落札されたと推測できます。
ということは、こんな仮説も考えられます。
欲しい→応募したい→たくさん応募したほうが当たる確率はあがる→
でも、複数当選してしまった場合に全部は買えない→たくさんの応募はやめよう…

この場合、抽選に当たれば良いですが、当たらなかった場合、
欲しかった商品を手に入れるチャンスは永遠に訪れません。

おそらく、抽選に当たらなかった人の多くは商品の入手を諦めているでしょう。
そもそも抽選でしか買えない訳ですから。

ただ、今回の結果からみていえることは、
オークションでの事実(ほぼ100%以上の価格で落札される。)を知っていれば、
何も気にすることなく応募ができ、複数個当たったとしても問題なく購入ができたはずです。
(※ちなみに落札結果からみると、出品が早ければ早いほど価格は高くなる事実があります。)

一方で、買う側としてみた場合はどうなのでしょうか。
やはり限定商品である以上、無限に作ったり受注生産をするわけにもいかないと思いますし、
早い者勝ちでは直接行くにしてもサイトからの応募にしても
平等に買えるチャンスがあるとは言い難いので、抽選での販売はとても理にかなった公平な方法です。
ただし、抽選である以上、運次第になりますので抽選に漏れたらそれまでです。

ですが、オークションがあることで、どうしても欲しかったら、買えるチャンスはあるということです。

これを肯定的にとらえれば、ある人がたくさん応募する→複数当たる→全部買う→手元に1個残す→
ダブったものをオークションへ→抽選に漏れた人が買う→欲しい人が手に入れられる、ということになります。

とはいえ、元々転売目的で何らかの手法で複数個を買い、利益を求める行為はどうかと個人的には思いますが、
需要と供給のバランスで価格が決まるのがオークションですから、
定価以上の価格がついてしまっていることも事実です。

この「定価以上の価格がつく」つまり“利益”となってしまうことが賛否が分かれるところと思います。
しかし結果として、「欲しい人の手元に欲しい商品が届く」という意味では、
オークションへの出品全てが悪であるとは言えなのではないでしょうか。
 

記事作成
オークファンカレッジ学長@梅田 潤

 

P.S.
次の○周年(シーかな?)の頃にはまた記念品が出ると思いますので、
その時には今回の記事を思い出してくれるとうれしいですね。
ハハッ

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※オークションの落札実データからの私見、見解です。転売を助長する目的はありません。
※使用している画像は全てオークファン(http://aucfan.com/)の落札結果から使用しています。