ここからは、ネットオークション初心者が出品することが多い商品ごとに
値付けの指針をまとめてみました。
ここまで学んできた値付けの基準と合わせて、参考にしてみてください。

        ■1.子供服、ベビー用品(使用済)

          子供が既に大きくなったので使わなくなった子供服やベビー用品というのは、
          オークションに出品しやすい商品です。
          新品同様の商品や程度がキレイなブランド品の場合、
          高値が付く可能性がありますので、過去落札額を少し下回る金額でスタートするといいでしょう。
          逆に破れや汚れがヒドイ商品は、例えブランド品でも不人気となりやすいので、
          開始価格1円でスタートしたほうが落札されやすくなります。

■2.コンサートのチケット

          コンサートのチケットというのは、一見、売りやすいように思えますが、
          実際に扱ってみると、売りにくい商品です。チケット販売のプロが多数、
          オークションに参入しているためです。
          ただし、ファンクラブ会員だけが入手できるといったチケット、既にソールドアウ
          トしているような人気チケットであれば高値で売れる可能性があります。
          値付けをするときには、過去落札データだけでなく、現在出品中のデータを参考にします。
          これから開催されるコンサートのチケットは、たいていのものが出品されているものなので、
          そういった出品中の入札状況も加味して値付けをします。
          (入札件数が多いほど、人気があると思って間違いありません。)
          人気がないチケットの場合には、1円スタートも含めて、出来るだけ安く、
          人気があるチケットの場合は、自分が売りたい価格でスタートすればいいでしょう。
          金券ショップに持ち込んで、査定してもらった額を参考にするのもいい方法です。

■3.パソコン、家電品、デジカメ

          こういった商品は機種ごとに価値が明確になるので、最も値付けがしやすい商品です。

 

          過去落札データをみて、それと同じような金額にすればOKです。

 

          逆に値付けが難しくなるのは、機能の一部が使えないという、

 

          いわゆるジャンク品扱いになる商品の場合です。

 

          この場合には、使えないところを明記したうえで、安めの金額でスタートしましょ う。

 

          『気に入っているので、安価では手放したくない』という場合には、

 

          自分の希望額でスタートして様子を見るのが賢明です。

 

          それで売れない場合には、出品を取りやめましょう。

ちなみに、特にパソコンに多いケースですが、自作で組み立ててしまうようなマニ アの場合、
部品取りとして購入するケースがあります。
既に生産終了となっていて、部品を入手出来ないというような機種の場合には、
逆にプレミアムが付く場合もあります。
そういったケースでは高値でスタートするのもアリです。
しかし、こういったことはパソコンに詳しい人でなければ相場観が掴めませんから、
あくまでも分かる人だけが使える方法です。
オーディオも同種の傾向があります。

■4.ノーブランドの洋服

          ノーブランドの洋服というのは、売りやすいようで案外売れにくい商品です。
          そもそも、そういった洋服を探す人が少ないからです。
          たとえばユニクロの服を購入するのであれば、直接お店に行ったほうが速いですし、送料もかかりません。
          ですから、どこでも手に入るような服の場合、あまりオークション向けではありません。

 

          たまに、ノーブランド品を探す人もいますが、そういった人は価格に対して非常に敏感であり、

 

          高いお金は出してくれないため、あまり儲からないという結果に陥りがちです。

 

          いらなくなったものを処分するという考えのもとに、1円スタートで始めるのがいいでしょう。

■5.本、CD

          本やCDというのはブックオフなどに持っていくぐらいであれば、
          オークションに出品したほうがよほど高く売れます。
          そういった意味ではおススメではあるのですが、

 

          中古の本、CDといったものはアマゾンのマーケットプレイスが主流となってきています。

 

          出品する時の手間も、アマゾンのほうが遥かに楽です。本というのは、

 

          基本的に1冊販売して収入数百円という世界ですから、

 

          数をこなさないとまとまった金額を得るのは厳しいです。

ただし、人気のあるマンガをセットで売ったり、
絶版本を売るということであれば、ヤフオクのほうが高値で売れる可能性はぐっと高くなります。

■6.レアな商品、マニアックな商品

          レアな商品、マニアックな商品というのは高値で売れる可能性が大です。
          こういった商品の場合には、値付けは強気でいきましょう。過去の落札額、
          もしくは、それを少し上回る程度の金額でスタートしてもOKです。
          売れない可能性も出てきますが、こういった商品の場合、出品を続けていけば、

 

          いつかは売れるものなので、下手に安値で売り切るよりも、

 

          自分が満足できる価格で売れるまで待つほうが賢明です。

オークションの出品手数料は数十円。それを数回繰り返したところで、
たいした金額にはなりません。待ちの戦略でいきましょう。

 

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