電子書籍アプリはたくさんありますが、使い勝手やラインナップはサービスによってさまざま。
全て試してみるのは難しいので、自分に合った電子書籍アプリを選ぶ方法や、それぞれのアプリの評判を知っておきましょう。
今回は、電子書籍アプリを選ぶ基準や、レビュー評価の高いおすすめアプリ20選をご紹介いたします。
それぞれのアプリの特徴の他に、マイナス意見も正直に掲載しますので、参考にしてみてください。
電子書籍アプリの選び方
まずは自分に合った電子書籍アプリを選ぶ方法を4つご紹介します。
購入方法で選ぶ
電子書籍の購入方法は、「買い切り」「読み放題」「レンタル」の3種類があります。
それぞれの特徴やメリット、デメリットについて知っていきましょう。
買い切り
買い切りとは、読みたい電子書籍を一冊ずつ購入するタイプの読み方です。
自分が読みたい本だけを厳選できるので、購入したい本が少なければその分料金を抑えられます。
購入した電子書籍は、サービス自体が終了しない限りはずっと読むことが可能です。
読み放題やレンタルに対応していない新刊や人気の本、珍しい本のラインナップも多いです。
デメリットとしては、一冊あたりの単価が他に比べて高く、たくさん購入すると出費が嵩んでしまうことが挙げられます。
読み放題
読み放題とは、毎月定額料金で何冊でも電子書籍を読めるサービスのことです。
月額は500〜1,000円くらいの設定になっていることが多く、一月に1〜2冊読むだけでも元が取れます。
漫画の一気読みなど、短期間でまとめてたくさん読みたい時にもぴったりです。
デメリットは、ラインナップが限られていることが多く、読みたい作品が配信されているとは限らないこと。
契約前に配信作品を確認できるサービスも多いので、チェックしておくのがおすすめです。
また、配信期間が終わったり、サービスから退会すると、読むことができなくなってしまいます。
レンタル
レンタルは、1泊2日や2泊3日といった限られた期間だけ電子書籍を読めるサービス。
読み放題よりもラインナップが幅広く、買い切りよりも費用が抑えられるのがメリットです。
ただしレンタル期間が終わってしまうと、最後まで読み切れていなかったとしても閲覧ができなくなります。
また、実施しているプラットフォームがあまり多くないので、選択肢が限られてしまいます。
読みたいジャンルの品揃えで選ぶ
自分が読みたいジャンルや作品が揃っているかどうかも、重要なポイントです。
電子書籍サービスには、漫画に特化したもの、雑誌専門のもの、専門書や洋書まで幅広く取り扱う総合サービスなど、さまざまなものがあります。
漫画の中でも少年漫画中心、女性向け中心、アダルト作品があるかどうかなど、傾向は様々です。
サービスごとの傾向を知って、ニーズに合ったものを選びましょう。
アプリの機能・使いやすさで選ぶ
アプリの使いやすさは、快適に電子書籍サービスを利用するためのポイントです。
アプリのUIが見にくい、落ちやすいなどの欠点があると、せっかく契約しても十分に使いこなせない可能性があります。
多くの電子書籍サービスが試し読みや初月無料などのキャンペーンを行っているので、アプリの使用感を確かめてから契約するのがおすすめです。
口コミもチェック
実際にそのサービスを使用した人の口コミは、電子書籍サービスを選ぶ上で参考になります。
アプリの使い心地や作品ラインナップの評判はもちろん、例えば情報漏洩のリスクなど思わぬ情報が得られることもありますよ。
アプリをダウンロードする時に、アプリストアの口コミに目を通してみると良いでしょう。
また、長く続いていて愛用者が多いサービスなら、終了するリスクが低く信頼できる可能性が高いです。
もし契約中にサービスが終了してしまうと、そのサービスで購入した書籍が読めなくなったり、移行のために時間と手間が必要になることもあるので注意しましょう。
電子書籍アプリのおすすめ5選|オールジャンル編
ここからは、ジャンル別におすすめの電子書籍アプリをご紹介していきます。
まずは、幅広いジャンルの本が読めるオールジャンルの電子書籍サービス5選のご紹介です。
電子書籍アプリの定番Kindle
KindleはAmazonが展開している電子書籍アプリです。
600万冊以上の品揃えがあり、電子書籍ストアとしてはトップクラス。
実店舗の書店ではなかなか見つけられない本も入手できるかもしれません。
電子書籍の最大手と言えるサービスなので、サービス終了の可能性も低いでしょう。
専用の電子書籍リーダー「Kindle」でも読むことができ、目を労って読書を楽しめるのもポイントです。
アプリの評判も概ね高く、特に本を自分でカテゴリ別に分類できる整理機能が高評価です。
購入方法は買い切りのみで、たくさんの本を購入したい人におすすめです。
楽天会員なら楽天Kobo
楽天Koboは楽天が運営している電子書籍ストアで、幅広いジャンルの本を400万冊以上ラインナップしています。
漫画や小説はもちろん、専門書、児童書、絵本、洋書なども揃っていて、大型書店のような品揃えです。
購入時に楽天ポイントが貯まるので、楽天ユーザーには特におすすめ。
ポイント還元率のアップやジャンル別、出版社別のクーポンなどお得なキャンペーンも豊富です。
貯まったポイントは1ポイント1円として、楽天市場やその他の楽天系サービスの支払いに使えます。
アプリの口コミも楽天ユーザーからのものが多く、ポイント還元でお得に電子書籍が買える点が好評となっています。
ジャンル多彩で読み放題もあるBOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、ライトノベルの出版社として有名なKADOKAWAが運営している電子書籍アプリです。
ラインナップは85万冊で、文芸、ビジネス書、マンガなど幅広いジャンルを取り揃えていますが、特にライトノベルの品揃えが豊富なのが特徴的。
電撃文庫、ファンタジア文庫、MF文庫など有名レーベルから、個人出版や同人誌などのマイナー作品まで取り揃えています。
月額836円(税込)の読み放題プランもあり、「漫画・雑誌読み放題」と「文庫・ラノベ読み放題」の2種類のコースがあります。
アプリの口コミでは本棚機能が好評で、購入した本をずらっと並べることによりコレクション欲が満たされるという声がありました。
読みやすい機能が豊富なKinoppy
Kinoppyは、紀伊國屋書店ウェブストアのアプリです。
紀伊國屋書店ウェブストアは100万冊以上のラインナップがあり、品揃えが豊富なのが魅力です。
他の電子書籍サービスにはない専門書なども揃っています。
購入方法は買い切りのみで、購入すると実店舗と共通の紀伊國屋ポイントがもらえるため、普段から紀伊國屋で買い物をすることが多い人はお得です。
アプリの口コミでは、本棚の見やすさやビューワーのレスポンスの良さが高評価となっています。
ページをめくるときのアクションの有無や、縦スクロールも選択でき、好みの読み方で読むことができます。
実店舗と連動したハイブリッド書店のhonto
hontoは、電子書籍ストア、紙の本の通販、実店舗の書店が連動している珍しいアプリ。
電子書籍のラインナップは約70万冊で、漫画、小説、実用書など幅広いジャンルを取り扱っています。
丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型書店と連携していて、実店舗の在庫確認や取り置きをすることもできます。
また、書店にある本を電子書籍で試し読みできるので、自宅で読んで気に入ったら実店舗に買いに行くということが可能。
さらに、「読割50」というサービスが特徴的で、実店舗で対象の紙の本を購入すると、電子書籍が5年間50%オフで購入できます。
アプリの口コミでは、実店舗との行き違いで取り置きができなかったなどのマイナス意見もありましたが、他の電子書籍アプリにはない機能が満載で多くの人が便利に感じているようです。
電子書籍アプリのおすすめ10選|漫画編
次にご紹介するのは、漫画を中心に扱う電子書籍アプリ10選です。
無料会員でもたくさん楽しめるまんが王国
まんが王国は、マンガをメインに取り扱う電子書籍アプリです。
ラインナップは3,000作品、20万冊以上となっています。
無料で読める漫画や試し読みも豊富で、オリジナル漫画も掲載されています。
課金しなくても楽しめるコンテンツが多いので、コスパよく電子書籍を楽しみたい人におすすめです。
アプリがあればダウンロードしたマンガをオフラインでも読めるので、出先で電子書籍を楽しみたい人にもぴったり。
アプリを実際に利用した人の口コミでは、検索がしにくい、ログインできないなどUIに関するマイナス意見が目立ちました。
反面、使い方をわかっていればスムーズに読めるという声もあり、アプリの使い勝手に関しては好みが分かれるようです。
漫画以外のラインナップも多いブックライブ
ブックライブは、漫画をメインにライトノベル、文芸、雑誌、写真集なども取り扱う電子書籍アプリ。
ラインナップは110万冊以上あり、期間限定で無料になる作品も多いので課金なしでも楽しむことができます。
また、毎日回せる「クーポンガチャ」があるのが特徴で、最大50%オフのクーポンがゲットできる可能性がありますよ。
クーポンでお得に電子書籍を楽しみたい人におすすめです。
アプリの紹介コードもあり、指定のコードを入力するとアプリを紹介した人、された人それぞれが20%のポイント還元を受けられます。
口コミでは、やはりお得に電子書籍を購入できるという点が評判が良く、UIの見やすさも概ね好評なようです。
キャンペーンの数が多いeBookJapan
ebookJapanは、ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンの共同運営による電子書籍アプリです。
ラインナップは漫画を中心に85万冊以上となっています。
特徴的な機能は背表紙管理機能で、本棚で本を探すように、購入した本を視覚的に探しやすい仕様になっています。
また、キャンペーンの実施頻度が高く、曜日クーポンやポイント還元、PayPayなどの電子マネーへの還元など、お得に利用できるチャンスが多いのもポイントです。
アプリの口コミでは、落ちやすい、フリーズしやすい、読み込みが遅いなど、辛口な意見が多め。
漫画の画質やラインナップの評判はよく、評価が分かれていました。
レンタルで安く済ませたいならRenta!
Renta!は漫画がメインの電子書籍アプリで、購入だけではなくレンタルができるのが特徴です。
無期限レンタル(購入)の3〜8割くらいの料金で48時間レンタルができ、格安で漫画を読むことができます。
全作品(全巻)に無料サンプルがあり、購入やレンタルの前に内容を確かめられるのもポイント。
検索性の高さも特徴で、「少年」「少女」といった大まかなカテゴリの他に「学園」「ラブコメ」などのジャンル別、「幼馴染」「三角関係」など属性別の検索できて便利です。
アプリの口コミでは、レンタルのシステムのわかりにくさにマイナス意見が集まっていましたが、ビューワーの見やすさや小説の読み上げ機能が好評となっています。
プライバシーが守れるDMMブックス
DMMブックスは、DMM.comが運営している電子書籍サービスです。
ラインナップは約25万冊、ジャンルは漫画、文芸、ライトノベル、ビジネス書、写真集など総合的な品揃えです。
購入した作品は、自分で本棚を作ってジャンル分けすることができ、他の人に見られない鍵付きの本棚も作成できます。
プライバシーに配慮した機能があるのが嬉しいですね。
また、漫画のビューワーはスクロールの方法や自動再生が選択でき、小説もフォントサイズや行間を自分で設定できるなど、読みやすさにこだわっています。
口コミでも、全体的にアプリの使い勝手が良いと好評ですが、一部ラグが出たり読み込みが遅いという意見もありました。
会員登録クーポンが注目のAmebaマンガ
Amebaマンガは、サイバーエージェントが運営している電子書籍アプリ。
ラインナップは漫画のみで、20万冊以上を配信しています。
無料試し読みが充実していて、メジャータイトルも数巻まとめて無料になることがあります。
また、新規登録で100冊まで半額になるクーポンを配布していて(2021年12月現在)、気になる漫画をお得にまとめ買いしたい人におすすめ。
「東京卍リベンジャーズ」「王様ランキング」「キングダム」など話題の漫画も割引対象です。
購入方法は買い切りのみで、購入にはアプリ内で使えるコインを使いますが、キャンペーンや定期購入などで増額されることが多く好評です。
アプリの口コミでは、ラインナップや無料作品の多さが好評ですが、落ちやすい、アプリが開けないなどの不具合があるというマイナス意見も目立ちました。
試し読みがありがたいコミックシーモア
コミックシーモアは、漫画を中心に83万冊以上のラインナップがある電子書籍サービス。
シーモアオリジナルという独占配信コンテンツもあります。
無料コミックや試し読みが豊富で、無課金でも楽しめるコンテンツが多いのが特徴です。
また、購入以外にレンタル、読み放題も選ぶことができ、読み方を選べるのも嬉しいポイント。
会員登録や初回のポイント購入で特典ポイントがもらえるキャンペーンも充実しています。
アプリは基本的に、ブラウザで購入・ダウンロードした本を読むためのビューワーで、検索や購入はサイト上で行う仕様となっています。
口コミでは、オフラインでもマンガを読める点が好評ですが、バッテリー消費が速いという声もありました。
週刊・月刊漫画雑誌派は出版社系アプリもおすすめ
週刊・月刊漫画雑誌の最新コミックを読みたい場合、それぞれの出版社が運営しているアプリもおすすめです。
少年ジャンプ+・ジャンプBOOKストア!
少年ジャンプ+、ジャンプBOOKストア!は、週刊少年ジャンプやヤングジャンプの掲載漫画が読めるアプリです。
「ワンピース」や「呪術廻戦」といった誰もが知っている人気作品も、最新刊まで無料、100話まで無料といった形で無料公開されていることがあり、話題の漫画を楽しむことができます。
少年ジャンプ+は、ここでしか読めないオリジナル作品も掲載しています。
雑誌の発売日にすぐ最新話を読むことができるので、毎週連載を追いかけたい人におすすめです。
口コミでは、特に目立った付加機能はないものの、人気作品が早く無料で読めるという点が高評価を集めています。
マンガPark
マンガParkは、白泉社が運営している電子書籍アプリです。
花とゆめ、LaLa、ヤングアニマルなどで連載されている、主に女性に人気の漫画が揃っています。
漫画のほかに、アイドル動画や声優ラジオといったコンテンツがあるのも他の電子書籍アプリにはない特徴です。
漫画の閲覧に使うコインは、CMを視聴することで一定数を無料でゲットでき、人気作品も時間をかければ課金なしで読めるのがポイント。
口コミの投稿ユーザーは作品のファンが多く、好きな作品やそのスピンオフが豊富に無料で読める点が好評となっていました。
マガポケ
マガポケは、講談社が運営している電子書籍アプリです。
少年マガジン、別冊少年マガジンの連載作品と、マガポケオリジナルの漫画を読むことができます。
オリジナル作品は全話無料で読むことができ、お金をかけずに電子書籍を楽しみたい人におすすめ。
雑誌連載作品の最新話は発売日の午前0時から読むことができ、いち早く好きな作品を読むことができます。
アプリでは一話ごとにコメントを書き込むことができ、他の人の感想を読んだり、ファン同士の交流ができる点が高評価です。
電子書籍アプリのおすすめ2選|雑誌編
ここでは、ファッション雑誌や週刊誌を読みたい人におすすめの雑誌読み放題アプリ2選をご紹介します。
最大10デバイスで読めるdマガジン
dマガジンは、月額440円(税込)で対象の雑誌が読み放題になる電子書籍サービス。
週刊誌、ファッション誌、趣味の雑誌などが700誌以上配信されています。
紙で購入すると一冊440円以上する雑誌も含まれているため、月に1冊以上読めば元が取れる計算です。
最大10デバイスでログインすることができるので、自宅ではタブレット、出先ではスマホでなど、シーンに合わせて読み方を変えることができます。
アプリの操作性が良いのも特徴で、口コミでは事前にダウンロードしておけばオフラインでも読めることや、記事の保存機能などが人気を集めていました。
楽天会員なら楽天マガジン
楽天マガジンは、楽天が運営する雑誌の読み放題サービスです。
利用料金は月額418円(税込)ですが3,960円(税込)の年払いも選択でき、1ヶ月あたり330円(税込)でお得に利用できます。
楽天系列のサービスなので楽天ポイントでの支払いもでき、楽天ユーザーの方におすすめです。
ラインナップは雑誌やムック900誌以上で、アカウントはスマホ、タブレットなど5端末までシェアできます。
31日間無料のお試しキャンペーンも実施中(2021年12月現在)なので、事前に使い心地を試せるのも嬉しいですね。
口コミでは料金の安さと品揃えの豊富さが好評な反面、ダウンロードに時間がかかるという声もありました。
電子書籍アプリのおすすめ3選|オーディオブック編
ここからは、本を読む時間がない時でも耳から情報を取り入れられる、オーディオブックが豊富な電子書籍アプリを3選ご紹介します。
オーディオブックの数が多いAudible(オーディブル)
Audibleは、Amazonが開始したサービス。
電子書籍の中でも、オーディオブックに特化しているのが特徴です。
利用方法は無料会員と有料会員の2種類があり、無料会員は月額がかからない代わりに電子書籍は定価(1冊2,000円ほど)で購入するシステム。
有料会員は、月額1,500円(税込)で、毎月1冊好きな本とボーナスタイトル1冊をもらうことができ、2冊目以降は定価の30%オフで購入可能できます。
ラインナップは実用書、小説、ラノベ、絵本など幅広いジャンルがあり、全体で40万冊、和書(日本語の本)は1万冊ほどです。
現在は外国語(主に英語)の本が中心なので、外国語の学習にも使えます。
アプリの口コミは全体的に高評価で、ナレーションが聞きやすく想像力が高まるという声がありました。
老舗オーディオブックアプリのaudiobook.jp
audiobook.jpは、株式会社オトバンクが運営する日本最大級のオーディオブック配信アプリです。
2007年にFeBeとしてサービスを開始し、2018年に現在の名称になりました。
ラインナップは2万冊以上で、ベストセラー作品の迅速な音声化を促進しているのが特徴です。
購入方法は買い切りと聴き放題プランがあり、聴き放題プランは月額880円(税込)。
年払いも選択でき、年払いだと一ヶ月あたり625円(税込)になります。
コスパよく日本語のオーディオブックをたくさん聞きたい人におすすめです。
アプリは高評価な口コミが多く、月額制でたくさん聞けるので本に接する機会が増えたという声が目立ちます。
自動購入でポイントが増えるReader Store
Reader Storeは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子書籍ストアです。
ラインナップは全体で約60万冊で、オーディオブックや音声コンテンツ付きのものはそのうち150冊ほどです。
音声だけではなく、動画付きコンテンツもあります。
電子書籍とオーディオブックを両方楽しみたい人におすすめです。
新刊自動購入機能が特徴的で、毎回購入している雑誌などは、タイトルを指定しておくと最新版が発売日に自動購入されます。
新刊自動購入の特典として、6号連続で購入していると8%のポイント還元があるため、継続購入している雑誌がある人はお得ですね。
口コミでは、ウェブ版は深く掘り下げられた特集記事などのコンテンツが好評ですが、アプリ版は操作性がよくないということでマイナス意見が目立っていました。
電子書籍アプリに関するQ&A
最後に、電子書籍アプリに関してよくある疑問にQ&A方式でお答えします。
返品できる?
一度購入した電子書籍が返品できるかどうかは、サービスごとの規定によります。
ほとんどのサービスは、電子書籍の性質上、返品は受け付けていません。
ただしKindleだけは、購入から7日以内であれば返品を受け付けています。
しかし、利用規定には「返金は、Amazonの裁量にて承っております。」と記載されていて、全てのケースで必ず返品が可能なわけではないようです。
何で読むのがいい?
電子書籍を読むデバイスは、スマホ、タブレット、電子書籍リーダーなどが挙げられます。
すぐに始めやすいスマホ
スマホは常に持ち歩いている人が多く、いつでも気軽に電子書籍を読めるのがメリット。
すでに持っている人がほとんどなので、新しく端末を購入する必要もありません。
ただし、画面が小さいので他のデバイスに比べると多少読みにくいところがデメリットです。
タブレットは雑誌や写真集におすすめ
タブレットは、大きな画面で電子書籍を読むことができるので、雑誌や写真集など画像が主体の本を楽しみたい人におすすめ。
多機能なので電子書籍の他にも様々なことに使えますが、特に他に使いたい用途がない場合は割高だというデメリットがあります。
読むことに特化した電子書籍リーダー
電子書籍リーダーは、紙の本のような質感で読書に集中できるのがメリット。
目に優しい特殊な画面や表示方法を採用していて、電子書籍を長時間読んでも疲れにくいです。
ただし、表示が白黒でカラーの本は楽しめないことや、KindleならAmazon関連、Koboなら楽天関連と、使える電子書籍サービスが限られていることがデメリットです。
まとめ
電子書籍アプリは、ラインナップや操作性、料金などがそれぞれのサービスで異なります。
自分にあったアプリを見つけられるよう、今回ご紹介した電子書籍アプリの選び方を参考にしてみてください。
気になるアプリがあれば、実際にダウンロードしてお試しで使ってみましょう。