ふるさと納税でPayPay決済をする際の注意点!メリットやお得な日も

paypay ふるさと納税

2022年には登録ユーザーが5,000万人を突破し、キャッシュレス決済のなかでも利用者の多いPayPay。

今や多くの人が身近な決済方法として使っています。

ふるさと納税をPayPayで支払うと、寄付金額に応じてポイント還元され、開催されるキャンペーンと併用すればさらにお得に。

そこで、今回はふるさと納税をPayPay決済で支払う方法やお得なキャンペーン情報などについて紹介します。

PayPay決済ができるふるさと納税サイトも紹介しています。ふるさと納税でお得にポイント還元を受けたい方は参考にしてください!

目次

PayPay決済が可能なふるさと納税サイトとキャンペーン情報

PayPayの登録ユーザー数は右肩上がり。総務省で実施しているマイナンバーカード取得者対象のポイント還元の決済サービスにも、PayPayは指定されています。

これからもPayPayaの使える場面はますます広がっていくでしょう。

ここでは、PayPay決済が可能なふるさと納税サイトの紹介と、各サイトのPayPayに関するキャンペーン情報について紹介します。(2023年5月)

PayPay決済可能なふるさと納税サイト5つ&キャンペーン情報

  • さとふる
  • ふるなび
  • ふるさとチョイス
  • ふるさとプレミアム
  • ふるさと本舗

さとふる

さとふる

さとふるはソフトバンクグループが運営しているふるさと納税サイト。

携帯電話料金とまとめて寄付金の支払いができるなど、携帯電話会社ならでは制度も充実しています。

さとふるの特徴として、オリジナルの返礼品が豊富であることと、寄付申込みのうけつけから返礼品の発送までを自社サービスとしておこなっているため、返礼品の到着がほかサイトと比較して早いことがあげられます。

さとふるは独自ポイント「さとふるマイポイント」があり、PayPayポイントに交換可能で、交換率はさとふるマイステップの会員ランクによって変わるので使えば使うほどお得になります。

さとふる公式のキャンペーンとPayPay公式のキャンペーンがタイップしたキャンペーンも時期にってあるので、キャンペーンを併用すれば場合もお得度もグッとアップします。

2023年5月17日現在、開催されているPayPayポイントに交換できるキャンペーンはさとふるの日キャンペーンPayPayクーポンキャンペーンが開催されています。

さとふるの日キャンペーン 

さとふるの日_5月

さとふるの日キャンペーンは、通常の寄付金額に対して1%の付与率のところ、5.5%の付与率となるので、お見逃しなく。

たとえば、5月8日に10,000円の返礼品を選んだ場合、550ポイントのさとふるマイポイントが付与されます。

さとふるの日キャンペーン_12%

※1 さとふるマイステップの最大1.5%はゴールド会員の場合。

ゴールド会員ならば、さらに1.5%(150ポイント)プラスされ、PayPay商品券として5%(500ポイント)もプラスされます。
結果、最大12%の付与率となるので、10,000円の寄付で1,200ポイントになります。

さとふるの日は、3と8のつく日です。

5月のさとふるの日キャンペーン詳細

・5月の対象日:3日・8日・13日・18日・23日・28日・30日・31日
・エントリーが必要
・さとふるアプリ限定

※参加条件や対象外となる寄付があります。詳しくはさとふるのキャンペーンページをご確認ください

さとふるの日キャンペーンは、さとふるアプリ限定なので、事前にアプリをダウンロードしておきましょう。

さとふるアプリ

>>さとふるのキャンペーン情報をみる

キャンペーンとは別になりますが、寄付した自治体のPayPay加盟店でPayPayアプリから支払えるPayPay商品券を、2022年11月29日より導入しています。

PayPayでのふるさと納税での支払い方法の幅が広がりますね。

PayPay商品券

\ さとふる公式サイトをみる /

さとふるで最大8%戻ってくるPayPayクーポンキャンペーン

PayPayクーポンキャンペーン_5月

さとふるは、PayPayと連携しており最大8%のPayPayポイントが返金されるクーポンを発行しています。

キャンペーン期間は、第1弾が5/1(月)~5/8(月)、第2弾が5/24(水)~5/31(水)までになってるのでPayPayアプリからクーポンを取得できます。

PayPayのキャンペーンなので、さとふる日のキャンペーンとは別に取得が可能です。

PayPayクーポンキャンペーン_5月_決済

1回および期間内の決済につき最大1,500ポイントもらえるので18,750円分の返礼品を購入すると1,500円分のポイントがもらえる計算です。

また、1回につき最大3500ポイント、期間内で最大10000ポイントもらえますので200000円分の返礼品を購入する方が10000ポイントもらえる計算になります。

ただ、3回に小分けして決済する必要がありますのでその点だけ注意ください。

ふるなび

ふるなび

ふるなびは、ポイントの還元先が多いとで知られています。

ふるなびではふるなびコインという独自のポイント還元をおこなっていて、Amazonギフト券やPayPayポイント、dPOINTなどと交換先はさまざまです。

ふるなびコイン交換先

どれもポイントの利便性が高いものばかりなので、ポイントを使いきれず有効期限切れになるといったことが起こりません。

2022年10月よりふるなびでPayPayも利用できるようになったのでますます便利になるでしょう。

ふるなびで2023年5月17日現在、開催されているPayPayポイントに交換できるキャンペーンは春の特×特キャンペーン最大12%還元春のデビューキャンペーン最大8%還元が開催されています。

春の特×特キャンペーン最大12%還元

特×特キャンペーン_4月

春の特×特キャンペーンでは、最大12%のふるなびコインがもらえます。

キャンペーン詳細

期間:2023年5月31日(水)23:59まで
・要事前エントリー

ふるなびコインの付与率は、寄付する方法と決済方法によって変わります。

キャンペーン特典分は、「PayPay」・「Amazon Pay」・「楽天Pay」・「d払い」のいずれかで決済した場合の付与率で、クレジット決済は1%付与率が下がります。

PayPayなどの決済サービスを使う方がポイント倍率が増えますよ。

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寄付方法合計
付与率
ログイン&決済キャンペーン特典分
(要事前エントリー)
ふるなびで寄付8%1%+7%
ふるなびカタログ9%1%+8%
ふるなびクラウドファンディング11%2%+9%
ふるなび美食体験12%1%+11%
ふるなびトラベル12%1%+11%
ふるなびコイン付与率まとめ

たとえば、ふるなび美食体験でミシュラン掲載店のランチコース30,000円の返礼品を申し込んだ場合、12%の付与率なので3,600ふるなびコインがもらえます。

美食体験の返礼品は記念日のお食事としても楽しめて、しかも12%の付与率なので得した気分も味わえます。

初めての寄附で最大+8%分もらえる!歳末・新春デビューキャンペーン

デビューキャンペーン_4月

歳末・新春デビューキャンペーンは、事前にエントリーして初めて寄附をすると、最大+8%分のふるなびコインがもらえます。

通常もらえる1%分のふるなびコインに加えて、8%分のコインがもらえるので、かなりお得です。

たとえば、45,000円の返礼品「特別栽培米さがびより 30kg(玄米)」に寄付した場合、1%の450コインと8%の3,600コインがもらえるので、合計4,050円相当のコインがもらえます。

キャンペーン適用条件
  • 初めて寄附していただいた方
  • 事前にエントリーして、クレジットカード決済、またはAmazon Pay、PayPay、楽天ペイ、d払いで対象の返礼品に寄附していただいた方

    ※エントリーにはふるなび会員登録が必要です。
キャンペーン詳細

期間:2023年4月7日(金)12:00~2023年5月31日(水)23:59
特典:初めての寄附+事前エントリー+寄附で最大+8%分のふるなびコインプレゼント
付与上限:3600コイン/期間

こちらも 5月末までのキャンペーンなので、ふるなびでふるさと納税を始めようと考えている方は、ぜひエントリーしてコインをもらいましょう。

>>キャンペーン詳細はこちら

春の得×得キャンペーンと合わせると最大20%のふるなびコインが付与されることになりますね。

>>ふるなびのほかのキャンペーン情報をみる

ふるさとチョイス

ふるさとチョイス

ふるさとチョイスは、返礼品数・自治体数が圧倒的に多い老舗のサイトとして知られています。ふるさとチョイス独自の返礼品が豊富なのが特徴です。

支払い方法も充実しており、2022年10月20日にふるさとチョイスもPayPay決済を導入しさらに便利になっています。

ふるさとチョイスでは2023年5月17日現在、開催されているPayPayポイントに交換できるキャンペーンはありません。

過去には「はじめての寄付で最大15%相当のPayPayギフトカード」などが開催されていました。

>>ふるさとチョイスのほかのキャンペーン情報をみる

\ふるさとチョイス公式サイトはこちら/

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアムは、2019年オリコン顧客満足度調査でふるさと納税サイトとして使いやすさなどの評価項目で、1位に選ばれた高品質なサイトです。

寄付金額に対するポイント還元がAmazonギフト券で配布されるので、日用品など日々のお買い物をAmazonでおこなっている方にとって使い勝手がいいでしょう。

2022年6月にPayPayオンライン決済を導入していますが、残念ながら2023年5月17日現在はPayPayポイントがもらえるキャンペーンはありませんでした。

>>ふるさとプレミアムのそのほかのキャンペーン情報をみる

\ ふるさとプレミアム公式サイトはこちら /

ふるさと本舗(自治体による)

ふるさと本舗

ふるさと本舗食品やグルメ系の返礼品が充実しているふるさと納税サイトです。

食材系に強いため、返礼品の検索においても食材系はカテゴリが多くあり、探しやすく構成されています。

ふるさと本舗でPayPayポイントがもらえるキャンペーンは、2023年5月17日現在ありませんでした。

なおふるさと本舗ではPayPay残高決済に対応している自治体が限られていますふるさと本舗公式ページや実施するキャンペーンページにて確認するようにしましょう。(2023年5月17日現在)

>>ふるさと本舗のキャンペーン情報をみる

\ ふるさと本舗公式サイトはこちら /

ふるさと納税で使えるPayPayの過去のキャンペーン

過去のPayPayに関するキャンペーンをご紹介します。

過去のキャンペーンを知ることで、お得な時期と傾向がわかります。

PayPay決済可能なふるさと納税サイトの過去のキャンペーン情報

  • さとふる
  • ふるなび
  • ふるさとチョイス
  • ふるさとプレミアム
  • ふるさと本舗

さとふる

さとふる

さとふるでは過去に、期間中エントリーすることでPayPayポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。

またPayPayがもらえるキャンペーンとしては、さとふる公式のものとPayPay公式のものがあるので、わけてご紹介します。

まずは、さとふる公式のキャンペーンです。

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さとふる公式のキャンペーン開催期間還元率
さとふるの日キャンペーン2023年2月1日~2月28日
2023年1月1日~1月31日
2022年11月1日~11月30日
2022年10月1日~10月31日
2022年8月1日~8月31日
2022年7月1日~7月31日
2022年5月1日~5月31日
2022年4月1日~4月30日
最大6~7%
メガさとふるの日キャンペーン2022年12月1日~12月1日
2022年9月1日~9月30日
2022年6月1日~6月30日
2022年3月1日~3月31日
最大6%
さとふる過去のキャンペーンまとめ

還元率は開催時期によってことなりますが、最近の傾向では最大6%の還元率となっています。

さとふるの日キャンペーンはほぼ毎月3と8のつく日におこなわれ、メガさとふるの日キャンペーンは、2022年は3月・6月・9月・12月に開催されています。

さとふるの日は、3と8のつく日ですが、メガさとふるの日は、3と8のつく日とその前日の2と7のつく日です。

さとふるで寄付するなら、メガさとふるの日キャンペーンのある月の方が、お得に寄付できる日が多くなりますよ。

さとふるで利用できるPayPay公式の過去のキャンペーンは以下のとおりです。

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PayPay公式のキャンペーン開催期間還元率
ペイペイジャンボ2022年12月1日(木)~12月31日(土)1等100%
2等5%
3等0.5%
 スーパーPayPayクーポンキャンペーン
(ソフトバンクユーザー限定)
2022年12月1日(木)~12月31日(土)最大10%
PayPayクーポンキャンペーン2022年12月1日(木)~12月31日(土)
最大5%
さとふるPayPay公式の過去のキャンペーンまとめ

ペイペイジャンボは抽選となりますが、1等が当たれば決済金額の100%が還元されます。30,000円の返礼品購入時に1等が当たれば、30,000円お得です。

キャンペーンによっては、さとふる公式のキャンペーンとの併用も可能となります。

さとふるの日キャンペーン、はじめてのさとふるの日キャンペーン、PayPayクーポンキャンペーンと3つのキャンペーンの併用が可能な例も過去にありました。

併用可能なキャンペーンがある時は、お得にふるさと納税できるチャンスですね!

ふるなび

ふるなび

過去には、PayPayポイントに交換可能なふるなびコインがもらえるキャンペーンを実施していました。

春・夏・秋・冬といった季節ごとに開催される傾向にあり、還元率もキャンペーンによって異なります。

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キャンペーン名開催期間還元率
歳末新春デビューキャンペーン      2023年1月31日(火)23:59まで+8%
歳末新春特×特キャンペーン2023年1月31日(火)23:59まで+12%
ふるなび キャンペーン

還元率が10%を超えるキャンペーンも開催されており、寄付金額の1割が返ってくるというお得な制度です。

もらえるふるなびコインはPayPayポイントや楽天ポイントに交換できるため、使用頻度の高いポイントへ還元できます。

ふるなびは、季節ごとにお得なキャンペーンが開催されています。季節の変わり目には、新しいキャンペーン情報をチェックしてみるのもいいでしょう。

ふるさとチョイス

ふるさとチョイス

ふるさとチョイスでは、過去にPayPayポイントがもらえるキャンペーンはありませんでした。

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアムのPayPayポイントをもらえる過去のキャンペーンは、ペイペイジャンボがありました。

そのほかは、Amazonギフト券をもらえるキャンペーンが中心となっています。

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キャンペーン開催期間還元率
ペイペイジャンボ2022年12月1日(木)~12月31日(土)1等100%
2等0.5%
3等0.5%
ふるさとプレミアムの過去のキャンペーンまとめ

ふるさと本舗(自治体による)

ふるさと本舗

ふるさと本舗で、PayPayポイントがもらえる過去のキャンペーンは以下のとおりです。

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キャンペーン名開催期間還元率
ペイペイジャンボ2022年12月1日(木)~12月31日(土)1等100%
2等5%
3等0.5%
PayPayクーポンキャンペーン2022年12月1日(木)~12月31日(土)
最大5%
ふるあと本舗の過去のキャンペーンまとめ

ふるさと本舗独自のキャンペーンではなく、PayPay公式とのタイアップとのキャンペーンとなっています。

ふるさと納税をPayPayで決済するメリット

ここからはふるさと納税をPayPayで決済するメリットについて紹介します。

PayPayのアカウントは持っているけれど、コンビニなどの支払いにしか利用していなかった方は必見の内容です。

PayPayで決済する3つのメリット

  • スマホで手軽に申し込める
  • PayPay支払いのポイント還元がある
  • キャンペーン中はボーナスポイントがもらえる

スマホで手軽に申し込める

PayPayでふるさと納税を決済するメリットの1つ目はスマホで簡単に決済できる点です。

PayPayアプリ

クレジットカードの登録や銀行振り込みの手間もなく、スマホの画面上で決済が完了します。

手続きの手間を1つでも減らすことは、ふるさと納税初心者が寄付申込みを完了するための大きなポイントになるでしょう。

通勤途中や休憩時間に生協やネットスーパーの注文をするのと同じような感覚で、ふるさと納税を「時短」で寄付できるのもスマホならではです。

年末ギリギリでふるさと納税したい場合も、出先のちょっとした時間に決済できます。

PayPay支払いのポイント還元がある

PayPayには支払いのポイント還元制度があり、ふるさと納税でPayPay決済することで、ふるさと納税サイトのポイント還元とは別に受け取れます。

PayPayのポイント還元率は基本的には支払い額の0.5%となっているものの、条件を満たすことで還元率アップも可能です。

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支払い方法基本付与分達成条件クリア適用期間の付与率
PayPay残高  0.5%+0.5%合計最大1.0%
PayPayあと払い1.0%+0.5%合計最大1.5%
PayPay支払いの付与率

達成条件をクリアするには、①30回の支払い(300円以上)&② 10万円以上の支払いが必要となります。 

たとえば10,000円の寄付をPayPayで支払うと、通常は0.5%なので50ポイントが付与されます。

達成条件をクリアするのは少しハードルが高いかもしれませんが、PayPayあと払いにするだけでも1%の基本付与分になり、10,000円で100ポイント付与されます。

PayPayのキャンペーン中ならさらにボーナスポイントがもらえる

PayPayのポイント還元制度には、通常のポイント還元に加えて、キャンペーン期間中に条件を満たして利用することで、さらに上乗せしてボーナスポイントが付与されることもあります。

中でもテレビCMなどで紹介されているペイペイジャンボは、ご存じの方もいるかもしれません。

ペイペイジャンボは、対象店舗でPayPay払いをおこなうと抽選で支払金額の最大100%がポイント還元されるというものです。

さとふる_PayPayジャンボ_feb

1等があたれば、支払った分がそのままポイントで返ってくるので実質0円でお買い物ができたことになります。

ふるさと納税で1等があたれば、0円で返礼品をもらえて、払っていないのに寄付金控除を受けられることになります。

ペイペイジャンボは定期的に開催されているので、要チェックです。

お得なキャンペーンも実施されているので、PayPayのアカウントをお持ちの方は積極的に活用するとよいでしょう。

ふるさと納税をPayPayで決済する際の注意点

ここからはふるさと納税をPayPayで決済する際の注意点について紹介します。

せっかくPayPayで支払う準備をしていたのに、「支払いができなかった!!」ということがないように大事なポイントを押さえておきましょう。

PayPayで決済する場合の4つの注意すべき点

  • PayPay残高による一括払いのみ
  • 利用できるのは50万円以下
  • 過去30日間の利用科の額は、200万円の上限あり
  • 寄付者とPayPayアカウントの名義は同じものにする

PayPay残高による一括払いのみ

ふるさと納税におけるPayPay決済は、原則PayPay残高による一括払いのみとなる点です。

たとえば、PayPayに5,000円しかチャージしていない状態では10,000円の寄付金は購入できません。残りの5,000円分もチャージしてから支払いすることになります。

ただ、2022年6月に「PayPayあと払い」がオンラインサービスでも利用可能になり、支払い方法の選択でPayPayあと払いとなっているものは、PayPayあと払いで払えるようになっているようです。

PayPayあと払い
出典:PayPay公式

「支払い方法の選択」画面でチェックしましょう。

利用可能額は50万円以下

注意点の2つ目は、原則PayPayの利用可能額は、過去24時間以内で50万円以下という点です

高額な寄付する場合には気を付けないといけません。しかし、ふるさと納税で50万円以上を寄付できるのは年収1,800万円超の場合です。

24時間以上間隔を空けることで利用上限額は復活しますので、あまり心配する必要はありません。

なおPayPayアプリでは、どのくらい支払いができるか「利用可能額」として表示され確認できます。

あと払いの「利用可能額」はPayPayカード株式会社で設定されている利用可能額が表示され、クレジットカード会社が設定している利用可能額とは異なります。

過去30日間の利用可能額は200万円が上限

注意点の3つ目は、過去30日間の利用可能額は200万円が上限という点です。

PayPayで寄付以外に大きな買い物(200万円以上)をした場合は、30日以上間隔を置いてふるさと納税を申し込むようにしましょう。

ふるさと納税のみで考えるならば、年収2500万円で約85万円の控除枠です。200万円をふるさと納税で寄付できる人は、年収5000万超となります。ほとんどの人が気にしなくても大丈夫です。

ただ、大きな買い物が集中しやすい年末にまとめてふるさと納税をおこなうのではなく、年明けから返礼品探しを始めて少しずつ寄付申込みすることをおすすめします。

寄附者とPayPayアカウントの名義は同一

注意点の4つ目は、寄附者とPayPayアカウントの名義は同じでないといけない点です。

原則として、寄附申込者=PayPayアカウント名義=引き落とし口座名義と、すべての名義が同じででないといけません。

寄付先の自治体から発行される寄附金受領証明書が確定申告などの税額控除申請で無効になってしまう場合もありうるからです。

実際には自治体は寄付申込者名しか知ることができないので、名義が異なっていたとしても、寄附金受領証明書が発行される場合はあるようです。

しかしふるさと納税制度本来の主旨からすると、すべての名義が同一でなければ有効な寄付とはいえないようです。

クレジットカードでふるさと納税の支払いをしている方も同様なので気をつけましょう。

PayPayを使ったふるさと納税のやり方

ここからは、PayPayを使ったふるさと納税のやり方について紹介をします。

PayPayを使ったふるさと納税のやり方のまとめ

  • ふるさと納税サイト経由のやり方
  • PayPayアプリ経由のやり方

ふるさと納税サイト経由でPayPay決済する

ふるさと納税サイト経由でPayPay決済をする場合は、PayPayにログインして携帯番号から送られるSMSを使う2段階認証のプロセスが必要です。

スマホからふるさと納税サイト「さとふる」経由の場合は、以下の4ステップでできます。

スマホ サイト経由 paypay支払い やり方
  1. さとふるの支払画面で、支払い方法にPayPayを選択します。
  2. PayPay画面に切り替わるので、PayPayに登録している携帯電話番号とパスワードを入力してログインします。
  3. 入力した携帯電話番号に送信されるSMSに記載された4桁の認証コードを入力します。
  4. PayPay残高を確認し、「支払う」を選択して完了です。

最後に「さとふる」の画面にもどる前にページを閉じてしまうと、寄付が失敗する場合もあります。

ふるさとチョイス経由の場合は、こちらをごらんください。
ふるなび経由の場合は、こちらをごらんください。

PayPayは主にスマホの決済サービスなので、パソコンからは支払いができないと思われている方も少なくありません。

実はパソコンからのお買い物にもPayPay支払いは可能なのです!

パソコンでふるさと納税サイト「さとふる」経由の場合を例に紹介します。

パソコン サイト経由 paypay決済 やり方
  1. さとふるの支払い画面で、支払方法にPayPayを選択します。
  2. PayPayの画面に切り替わるので、PayPayに登録している携帯電話番号とパスワードを入力してログインします。
  3. 入力した携帯電話番号に送信されるSMSに記載された4桁の認証コードをパソコン画面に入力します。
  4. PayPay残高を確認し、「支払う」を選択して完了です。

最後に「さとふる」の画面にもどる前にページを閉じてしまうと、寄付が失敗する場合もあります。

PayPay画面に移ってから5分以内に寄付を完了しない場合、寄付は処理されないので注意しましょう。

PayPayアプリ経由でふるさと納税サイトへアクセス

PayPayアプリ経由でふるさと納税サイト「さとふる」へアクセスして支払う方法を紹介します。

さとふるPayPayアプリ
  1. PayPayアプリを起動して、ホーム画面の「すべて」を選択します。
  2. 「ふるさと納税」を選択します。
  3. 「さとふる」にアクセスします。
  4. 返礼品を探し申し込みます。
  5. 利用規約に同意し、送信します。
  6. 内容を確認し、「支払う」を選択て支払いをすませます。

決済方法も普段のPayPayの支払いと同じなので、簡単にできます。

ふるさと納税のPayPay支払いに関する良くある質問

ふるさと納税サイトでPayPayあと払いは利用可能?

基本的には可能です。
PayPayあと払いができるのは、PayPay公式サイトでは、さとふるを記載していますが、ふるさとチョイスでもPayPayあと払いでも払えるようになっています。(2022年12月)

支払い方法の選択画面で「PayPayあと払い」が表示されない場合は、「PayPayあと払い」を利用できません。

「PayPayあと払い」は2022年6月からオンラインサービスでも利用可能となり、ほかのふるさと納税サイトでも順次PayPayあと払いに対応できるようになっていっている状態のようです。

PayPayあと払い
出典:PayPay公式サイト
ペイペイジャンボはふるさと納税も対象になる?

2023年2月開催のペイペイジャンボでは、さとふるのふるさと納税サイトが対象となっていました。

PayPay決済でもワンストップ特例制度は利用可能?

支払い手段とは別の話になるので、PayPay決済していたとしても、ワンストップ特例制度は利用可能です。

ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくてもふるさと納税による寄附金控除を申し込める制度のことです。

くわしくは、「ふるさと納税 仕組み」をごらんください。

寄付金申込画面でワンストップ特例制度を利用するかどうか確認があるので、「利用する」にチェックするのを忘れないようにしましょう。

まとめ

今回はPayPay決済でふるさと納税をする方法や、メリット・PayPayのキャンペーン情報などについて紹介をしました。

PayPayはキャッシュレスを広く普及させた立役者として多くの方が知っている決済手段です。

そのため、キャンペーンや利用可能なふるさと納税サイトも多く、利便性が高いという特徴があります。

とくにペイペイジャンボの1等が当たると、支払金額と同じだけのポイントが還元されるという驚異のお得さ!!

PayPayは使えば使うほど還元率も高くなりお得になるので、ぜひふるさと納税をPayPayで支払ってポイント還元を受けてください。

2022年12月3日 17:16

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