「さとふる」と「楽天ふるさと納税」は数あるふるさと納税サイトの中でも人気です。
そのため、どちらにしようか迷ってしまいますよね。
2つのサイトにはそれぞれ特徴があるので、同じ返礼品を寄付したとしても、「さとふる」もしくは「楽天ふるさと納税」の方が実はお得だった!ということもあります。
そこで今回は、「さとふる」と「楽天ふるさと納税」ではどちらがお得なのか?、キャンペーンやポイント還元率、返礼品数など6つのポイントでの比較をご紹介します。
この比較を参考にして、より簡単!よりお得!にふるさと納税を楽しんでください。
本サイトには広告が含まれますが、皆さまに役立つ情報を厳選の上掲載しております。
さとふると楽天ふるさと納税の違いを比較
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」の特徴は異なるので、使う人の状況や嗜好・使い方によって「どちらがお得か?」が変わってきます。
以下のポイントで2つのサイトを順に比較して見てみましょう!
さとふると楽天ふるさと納税のキャンペーン
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」では2024年7月現在、以下のようなキャンペーンが開催されていて、条件をクリアするとポイント還元の特典がうけれます。
サイト名 | キャンペーン | 特典をうける条件 | キャンペーンの特典 | 最大ポイント還元 |
---|---|---|---|---|
さとふる | さとふるの日キャンペーン |
|
最大14% さとふるマイポイント |
最大14% |
楽天ふるさと納税 | はじめての 楽天ふるさと納税で 1,000ポイントプレゼント |
|
1,000楽天ポイント | 1,000円相当 |
ふるさと納税キャンペーンでのポイント還元を狙いたい人は「さとふる」がおすすめです。
「さとふる」ではPayPay決済するとポイントがもらえるキャンペーンが充実していて、最大12%ポイント還元がうけれます。
さとふる(最大7%)
50,000円 × 0.12 (12%) = 6,000円相当のさとふるマイポイント
楽天ふるさと納税(一律1,000円)
1,000円相当の楽天ポイント
50,000円の寄付だと6倍のポイントの差がつくんですね。
貯まった「さとふるマイポイント」はいつでもPayPayポイントに交換して1ポイント1円で普段のお買い物に使えます。
「楽天ふるさと納税」で開催中のキャンペーンは1つしかありませんが、「楽天ふるさと納税」は楽天市場のサイトを利用して寄付できるため、実は楽天市場のポイント制度や最新のキャンペーンも利用できます。
さとふると楽天ふるさと納税のポイント
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」のポイント還元に関する比較表は以下のとおりです。
「楽天ふるさと納税」は「さとふる」よりもポイント付与や利用の機会が限られているためお得です。
「楽天ふるさと納税」で複数の楽天市場のキャンペーンに参加すると最大30.5%のポイント還元があるうえに、寄付するだけでも1%のポイントがたまります。
また、ポイントは商品のお買い物の時だけでなく寄付時の支払いにも使えるので便利です。
たとえば、50,000円の寄付を2つのサイトでした場合で比較してみましょう。
さとふるで寄付した場合、
2つのキャンペーンにエントリーすると最大7%還元で3,500さとふるマイポイントが貯まる!
↓
PayPayポイントに交換して、3,500円分のお買い物に使えます。
PayPayポイントは、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店・各店舗、ネットサービスなど全国のPayPay加盟店で利用可能です。
>>「さとふる」のポイント制度について詳しく知りたい方はこちら
楽天ふるさと納税で寄付した場合、
寄付するだけで500ポイント貯まる!
キャンペーンを上手く組み合わせると最大30%15,000ポイント還元!
↓
貯まったポイントは、15,000円分の寄付時の支払いやお買い物に使えます。
楽天ポイントは楽天市場だけでなく、楽天モバイルの支払い・街中でのマクドナルドやガソリンスタンドなど楽天ポイントの使えるシーンはとても多いので便利です。
「楽天ふるさと納税」で寄付すると、ポイントがもらえて利用できる機会が多いので「さとふる」よりもお得といえるでしょう。
MAX30.5%のポイント還元(2024年7月現在)を受けるには楽天サービスのヘビーユーザーでないとなかなか難しいですが、年末は楽天市場のキャンペーンの開催が盛んなので狙い目ですよ!
さとふると楽天ふるさと納税の人気の返礼品ランキング
それぞれのサイトでは、以下の項目での1位〜100位の返礼品ランキングが見れます。
「さとふる」の方がランキングの種類が多いので、順位を気にする人は選びやすいかもしれません。
「楽天ふるさと納税」はその点、ほかのふるさと納税サイトでは取り扱っていない返礼品が多いです。そのため、珍しい返礼品を探すのには最適です。
ここで、それぞれの人気返礼品TOP10をランキングで比較してみましょう。
「楽天ふるさと納税」は毎日更新のため2023年11月4日のランキング、「さとふる」は2023年11月9日〜12月8日の月間ランキングをご紹介します。(2023年12月現在)
「楽天ふるさと納税」には、ご当地以外ではなかなか味わえない珍しい特産品もランキングしていますね。
ふるさと納税で取り扱いが少ない返礼品の掘り出しものがほしい方には「楽天ふるさと納税」がおすすめです。
また、いろんなランキングを参考にして選びたいという方には「さとふる」がおすすめですよ!
さとふると楽天ふるさと納税の返礼品数・自治体数
2つのサイトの返礼品数と自治体数の比較は以下のとおりです。
「さとふる」は昨年末より急激に返礼品数が増えて、2024年7月現在はふるさと納税サイトTOPで約80万点の返礼品を取り扱っています。
そのため、返礼品の選択肢の多さで選ぶなら「さとふる」がおすすめです。
「さとふる」では高額な返礼品の取り扱いが他のサイトよりも少なく、人気の返礼品の取り扱いが多いのが特徴で中でも大容量の返礼品が大人気!
取り扱う自治体でいうと「楽天ふるさと納税」の方が幅広いため、珍しい特産品を見つけたい方にはおすすめです。
どのふるさと納税サイトで取り扱う返礼品や自治体の数は月単位で増えているので、今後、さらに返礼品が充実していくのが楽しみですね。
さとふると楽天ふるさと納税のアプリの有無
「楽天ふるさと納税」には独自のアプリはありませんが、楽天市場アプリ内で普通のお買い物と同じようにふるさと納税もおこなえます。
それぞれのアプリの機能の詳細は以下のとおりです。
サイト名 | 手軽さ | 検索のしやすさ | 表示機能 | その他 |
---|---|---|---|---|
さとふる | ○ | ◎ サイトが見やすいので 操作の負担が少ない 細やかな設定で検索可能 | ◎ 寄付状況が 管理画面で一目瞭然 レビュー、閲覧履歴、 お気に入り登録 | ◎ イラスト付きの解説 大切なお知らせ機能 70以上の充実した特集 |
楽天ふるさと納税 | ◎ アプリで買い物しながら 寄付も可能 | ○ 検索項目が少ない | ○ ポイント還元率の タイムリーな自動表示 レビュー、閲覧履歴、 お気に入り登録 | ー |
「さとふる」はイラスト付きの解説や見やすいサイト設計で、初めて寄付する方の疑問や不慣れな操作も解消してくれるので、使いやすさでは断然「さとふる」がおすすめです。
管理画面では寄付状況が一目瞭然で、キャンペーン情報や配送状況・控除申請のタイミングなど大切なお知らせもアプリにタイムリーに届けてくれます。
寄付金額の上限額や寄付する自治体5つを超えてしまうと、金銭的な負担や確定申告の手続きが必要になるので、現在の寄付状況が把握しやすいと安心ですね!
初めてのふるさと納税で手続きや操作できるか不安という方には、「さとふる」がおすすめです。
一方、「楽天ふるさと納税」は返礼品を検索していると自動で現在のポイント還元率が表示されるので便利です。
アプリの機能を総合的に見ると「さとふる」の方が充実していますが、ふるさと納税に慣れている方やシンプルな機能で十分という方は「楽天ふるさと納税」でも問題ないでしょう。
他のふるさと納税サイトとの比較
5つの人気のふるさと納税サイトとの比較は以下のとおりです。
サイト名 | 自治体数 | 返礼品数 | キャンペーン数 | ポイント 還元率 | サイトの 使いやすさ | レビュー | 決済方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
さとふる | 1,236ヶ所 | 674,928点 | ○2 | ○最大20% | ◎ | ○ | ◎ |
楽天ふるさと納税 | 1,571ヶ所 | 472,954点 | ◎3 | ◎最大30% | ○ | ○ | ◎ |
ふるなび | 1,130ヶ所 | 440,410点 | ○2 | ○最大20% | ◎ | ○ | ◎ |
ふるさとチョイス | 1,662ヶ所 | 517,683点 | ○2 | ○最大15% | ○ | △ | ◎ |
ふるさとプレミアム | 236ヶ所 | 93,435点 | ○2 | ○最大13% | △ | なし | ○ |
他のふるさと納税サイトと比較しても、サイトでの検索のしやすさや品揃えの充実度で選ぶなら「さとふる」、ポイント還元率で選ぶなら「楽天ふるさと納税」がおすすめです。
こうして品揃えやポイント還元率・決済方法などの項目で5つのサイトを表で比較すると、「どのサイトがお得か?」「使いやすいか?」が分かりやすいですね。
品揃え・選択肢の多さ
- 「さとふる」の取り扱いの自治体数・返礼品数が圧倒的!
- 「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」がそれに続きます。
- 「ふるなび」の品数はやや劣りますが、家電製品の返礼品の取り扱いが多いです。
ポイント還元率
- 残念ながら「ふるさとチョイス」にはポイント還元はありません。
- 最大ポイント還元率は「楽天ふるさと納税」が30%と群を抜いています。
- 「さとふる」「ふるなび」はキャンペーンでのポイント還元が充実!
初心者向け
「さとふる」「ふるなび」はサイトが見やすく初めての方でも検索しやすいです。
決済方法
- 「ふるさとプレミアム」ではクレジットカード・Amazon Pay・PayPayのみ。
- 他のサイトでは決済方法が7つ以上あるので便利な方法を選べます。
「さとふる」「楽天ふるさと納税」は総合的に優秀なサイトですが、他のサイトと比べるとそれぞれの強みがより明確ですね。
さとふるがおすすめな人の特徴
次の項目に当てはまる方は「さとふる」での寄付がおすすめです。
- ふるさと納税がはじめてでサイトの操作に自信がない方
- PayPayを使っている方
- 寄付金額や寄付先の管理、提出期限などを楽に管理したい方
- 品揃えがよく選択肢が多いサイトで返礼品を選びたい方
「さとふる」は返礼品探しや書類管理などの操作が簡単です。充実した返礼品もカテゴリごとに選びやすく、ふるさと納税の方法もイラスト付きの解説があります。
アプリを使用すると配送状況や控除申請のタイミングを知らせてくれるプッシュ通知機能もあるので、「提出期限を守る自信がない」「ふるさと納税の仕組みがまだ詳しくわからない」という方にもおすすめです。
また「さとふる」でふるさと納税がはじめての方は、キャンペーンに応募すると最大7%のポイント還元のチャンスがあるのでお得ですよ。
さとふるの登録方法
「さとふる」の会員登録は次の画面より4つのステップでおこなえます。
ご利用規約を確認したら、メールアドレスを入力して「確認メールを送信」をクリックします。
72時間以内にメールを確認して、さとふるのURLへアクセスしてください。
※メールが受信できないときは、登録したメールアドレスが間違っていないか確認しましょう。
メールアドレス認証完了画面の「会員情報の入力」をクリックして、さとふるID・パスワードを設定し電話番号を入力します。
入力内容を確認後に「会員登録をする」をクリックして、会員登録の完了と表示されたら終了です。
入力内容が少ないので、さとふるIDとパスワードさえ設定できれば2分〜3分で登録できます。
楽天ふるさと納税がおすすめな人の特徴
次の項目に当てはまる方は「楽天ふるさと納税」での寄付がおすすめです。
- 楽天のサービスをよく利用されている方
- 高いポイント還元(最大30%)を目指したい方
- 珍しい掘り出し物の特産品を探したい方
- シンプルな検索で返礼品を選びたい方
すでに楽天のサービスを利用されている方は、楽天市場のサイトですぐにふるさと納税を始められます。
「他のサイトで取り扱っていない返礼品や特産品を探したい」「シンプルな検索で選びたい」という方におすすめです。
年末・年始は楽天市場のキャンペーンの開催が増えるので、キャンペーン情報をチェックしましょう!
楽天ふるさと納税は、高いポイント還元を狙いたいという方にもおすすめです。
楽天ふるさと納税の登録方法
楽天の会員登録は年会費不要で3つのステップで完了します。
入力は、メールアドレス・ユーザID・パスワード・氏名のみ。
会員情報入力画面を下にスクロールすると利用規約が表示されるので、内容を確認して問題がなければ「同意して次へ」のボタンをクリック。
入力内容が表示されるので入力内容に間違いがなければ、画面下の「登録する」ボタンをクリックして終了です。
会員登録できたら、早速、開催中のキャンペーンをチェックして人気の特産品を探してみましょう!
さとふると楽天ふるさと納税の併用はあり?
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」それぞれにメリットがあるので、どちらで寄付するか決めきれない方もいるでしょう。
2つの納税サイトを併用して寄付することは可能か、3つのポイントに沿って解説します。
結論|限度額に気をつければ併用はあり
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」2つの納税サイトを併用して寄付することは可能です。
サイトが違っても返礼品が同じなら寄付金額は変わらないので、キャンペーンやポイント還元によってサイトを使い分けるのも手でしょう。
また、さとふるは返礼品数が業界トップクラスなので、さとふるにしかない返礼品もあるでしょう。珍しい返礼品をさとふるで注文し、基本は楽天ふるさと納税を使用するという併用の仕方もできます。
2つのサイトを使ってみて、使い勝手やポイントの得やすさを比較してどちらが合っているのか試すのも1つですよ。
複数サイトを利用する際の注意点
サイトを併用する際には、把握しておくべきポイントが2つあります。
- 寄付上限金額
寄付上限金額を超えて寄付した場合は、自己負担になります。 - いくつの自治体に寄付をしたか
寄付先の自治体数が5つを超えると、ワンストップ特例制度は使用できないため自己での確定申告が必要です。
複数のサイトを利用する場合は、寄付先の自治体数や寄付金額を自分で管理する必要がありますが、わからなくなってしまうと大変な手間や金銭的な負担になります。
こんな時に便利なのが「さとふる」の管理画面の機能で他のサイトの情報も記録でき、写真のように年間の寄付状況が一目でわかるようになっています。
2つ以上のサイトを併用する場合は、さとふるの管理画面を賢く活用しましょう!
ポイントを貯めたいなら絞るのがおすすめ
複数のサイトで寄付するデメリットは、ポイントが必然的に分散するので貯まりにくく使い勝手が悪い点です。
せっかくお目当のものに出会えて少し高価なものを購入したいと思っても、ポイントが分散してポイントが貯まっていないと断念せざる得ないですよね。
逆に1つのサイトで寄付すると、5万円の寄付で1万ポイント貯まることもあるので、高いものを思い切って購入する足しにもなります。
そのため、ポイントを効率的に貯めたいなら最終的には1つのサイトに絞りましょう!
さとふる・楽天ふるさと納税に共通するメリット
「さとふる」と「楽天ふるさと納税」で寄付するときの共通のメリットについても詳しく見てみましょう。
ワンストップで確定申告ができる
共通のメリットの1つは、どちらもワンストップ特例制度の利用が可能なことです。
ワンストップ特例制度は2015年の税制改革で新しく追加された制度で、次の条件に当てはまると確定申告をせずにふるさと納税による寄附金控除を受けられます。
- ふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下
- 確定申告をする必要がない
ワンストップ特例制度は、寄付時に「ワンストップ特例制度使用」の項目に✔︎チェックを入れて、寄付ごとに送られてくる「ワンストップ特例申請書」を記入して自治体に郵送するだけなので簡単です。
寄付先が5自治体を超えたときは、改めてすべての寄付分に対して確定申告が必要になるので注意しましょう。
限度額の計算シュミレーションが可能
年収や家族構成などの情報を入力すると、どちらのサイトでも簡単に寄付金の上限額を計算できます。
「さとふる」は会員登録する前でもシミュレーションが可能で、「楽天ふるさと納税」でシュミレーションするには楽天の会員登録とログインが必要です。
正確な寄付上限金額をより正確に知りたいときは、以下の詳細情報を入力すると計算が可能です。
- 基本情報(総収入、給与所得控除後の金額、所得控除額など)
- 総収入の内訳と金額
- 控除項目ごとの金額
「さとふる」では年収金額ごとの寄付上限額の早見表やふるさと納税の控除や返礼品のモデルケースも紹介しているので、初めての方でも簡単に自分の寄付上限額を把握できて安心してふるさと納税を始められますよ。
>>楽天ふるさと納税サイトのシュミレーションはこちら
>>さとふるのシュミレーションはこちら
寄付金額をざっくり知りたい方は、上限額の早見表でチェックするのがおすすめです。
楽天リーベイツでポイントを貯められる
楽天リーベイツは楽天が運営するポイントバックサービスで、どちらのサイトからでも楽天リーベイツを経由すると1%〜4.0%ほどの楽天ポイントが貯まります。(2024年7月現在)
以下の条件をクリアすると、さらに最大500ポイントのプレゼントがあります。
- 楽天リーベイツのアカウント新規作成後30日以内
- リーベイツ経由で3,000円以上の寄付
楽天リーベイツのポイント還元率はキャンペーンの時期によって変動するので、詳しくは楽天リーベイツのWebページををご覧ください。
よくある質問
まとめ
今回は、ふるさと納税の人気サイト「さとふる」と「楽天ふるさと納税」を比較してみました。
どちらで寄付しても返礼品そのものの価格は同じですが、ポイント還元率・品揃え・サイトの使いやすさに違いがあります。
楽天サービスを日頃からよく利用される方は、高還元率のキャンペーンに参加しやすく、珍しい特産品も取り扱っている「楽天ふるさと納税」がおすすめです。
PayPayを利用している方、安心してふるさと納税を始めたい方には、人気商品の品揃えがよくサイトが使いやすい「さとふる」をおすすめします。
ぜひ、今回の2つのサイトの比較を参考にふるさと納税を楽しんでくださいね!