【職務経歴書】転職回数の多い人のための書き方見本・テンプレート

転職回数が多い人のための職務経歴書の書き方
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転職回数が多いから書類選考で落とされてしまいそう…

このような不安をもっていらっしゃる方は多いと思います。

しかし、「転職回数が多い=書類選考に不利」ということはありません。

なぜなら、職務経歴書はビジネス書でありながら、決められたフォーマットや書き方の規則のようなものは存在しないからです。

すなわち、転職回数が多いことが採用担当者の不安要素にならないような職務経歴書を作成すれば問題ないのです。

この記事では、元キャリアアドバイザーが転職回数が多い方向けの職務経歴書の書き方を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

元キャリアアドバイザーがんちゃんのイラスト

この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー

教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。

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転職回数が多い人に対して感じる人事担当者の懸念2つ

転職回数について悩む女性

転職回数の多い転職希望者から応募があった場合、企業の採用担当者が抱く懸念(不安)は大きくわけて2つです。

懸念(1):何が得意なのかわからない

懸念(2):すぐ辞めてしまうのではないか

それぞれについて詳しく解説します。

懸念(1) 何が得意なのかわからない

採用担当者はキャリアに一貫性がある人、すなわち同じ職種を続けている人を好みます。

一貫したキャリアを積んでいれば、その職種に対する知識や能力もある程度保証されるため、採用する側としても安心だからです。

逆に「キャリアに一貫性」がなく転職を続けている方だと、採用担当者の目には「この人は何が得意なの?」「持ち味はどこ?」といったように、非常につかみどころのない人に映ってしまいます。

これは、人材として「使いにくい人」「転職が多いのは他に理由があるのでは?」という評価につながる可能性があります。

また、いくら職種が同じでも、《鋼材の法人営業⇒飲料水のルート営業⇒宝飾品の個人向け営業》などのように、対象顧客も売り方も異なるような場合はどうみても一貫性があるとはいえません。

そのため、キャリアの一貫性に自信がない方は、後述する職務経歴書の書き方テクニックをよく参考にして書類を作成してみることをおすすめします。

懸念(2) すぐ辞めてしまうのではないか

転職回数が多い人に対して、採用担当者は必ず「うちの会社に入ってもすぐに辞めてしまうのでは?」という不安を抱きます。

具体的には、20代で2回、30代で3回程度の転職経験がある場合、採用担当者は「転職回数が多い」と判断することが多いです。

ですので、この基準に該当する方は、職務経歴書の作成を慎重に行う必要があります。

もし少しでも職務経歴書の作成に不安がある方は、転職のプロ(転職コンサルタント)に相談してみることをおすすめします。

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採用担当者の懸念を払拭!転職回数が多い場合は職務経歴書を【キャリア式】で作成!

では、転職回数の多さでネガティブな印象を与えないようにするためには、どのように職務経歴書を作成すればよいのでしょうか?

一番のおすすめは、「キャリア式」で職務経歴書を作成することです。

「キャリア式」とは?

職歴を会社ごとに整理するのではなく、職種ごとに整理したもの。

職務経歴書は古い順に在籍していた会社を並べる編年体式のが一般的な書き方ですが、転職回数が多い場合は、この「キャリア式」で作成することをおすすめします。

一般的な職務経歴書とキャリア式の職務経歴書の比較

ここからは、一般的な職務経歴書とキャリア式の職務経歴書を実際に比較しつつ、具体的な特徴をご紹介していきます。

一般的な形式(編年体式)で作成された職務経歴書

職務経歴書の最も一般的な形式は、「編年体式」です。

「編年体式」で作成する場合、古い順から在籍していた会社を並べ、業務内容等を記載していきます。

一般的な形式(編年体式)で作成された職務経歴書

一般的な編年体式で職務経歴を書く場合、会社ごとに職歴を記載していくため、転職回数が多いとどうしても目立ってしまいますね。

キャリア式で作成された職務経歴書

職務経歴書を「キャリア式」で作成する場合、会社ごとに職歴を整理する一般的な形式(編年体式)ではなく、職種ごとに職歴を整理することになります。

キャリア式で作成された職務経歴書

転職回数が目立ちにくくなるだけでなく、「その職種の中でどのような経験を積んできたか」により目がいくようになるのです。

そもそも「自分1人で選考通過できる職務経歴書を作成する自信がない…」という方は、転職のプロ(転職コンサルタント)に相談してみることをおすすめします。

職務経歴書の作成をプロに手伝ってもらう

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【自己PR】転職回数が多い人向け!職務経歴書での職種別のスキルの書き方・見本

職務経歴書のポイント

キャリア式職務経歴書の最後の締め括りは、具体的なスキルと実績です。

「良い商品(人物)ですよ!」と連呼しても単なる呼び込みに過ぎませんが、ここに具体的なスキルと実績を提示することで、PR内容に説得力が出てきます。

スキルの代表的なものは、たとえば資格や特技です。

誰もが知っている公的資格がベストですが、そうでない場合でも「〇〇歴(経験)何年」「〇〇主催集中セミナー受講」のような記載をすることで、選考時のプラス評価になります。

具体的な実績のアピール方法

ここでは、職種別の具体的な例をご紹介します。

<営業・販売系>

経験職種が営業や販売であれば、実績の具体的なものはまず数字です。しかし、「長年の営業経験で多くの実績を上げた」のようなアピール方法は抽象的過ぎます。

「年間販売総額〇〇億円」や「社内営業マンランキング〇位」、「年間新規獲得顧客数〇件」など、数字で表現することで説得性があります。

<企画・管理系>

数字表現の難しい企画業務や管理業務は、主に担当した業務課題・プロジェクト項目・役割などを列挙します。

開発系業務のキャリアのPRなら、「新規営業所開設プロジェクト・サブリーダー」、また、マネジメント経験のある管理職は、「営業部長4年、部下25名」といったように、管理ポスト名・在籍期間・部下の員数を書くことで、管理スケールの実績PRになります。

<事務系>

事務系の場合、一般事務なら高いパソコンスキルでやり遂げた作成資料実績を具体的に挙げましょう。

営業事務や貿易事務なら、さらに専門知識を駆使した取引先との契約締結・口座開設実績など具体的業務内容を例示してアピールします。


管理系や事務系の職種で作成する資料は、会社が違っても基本的な部分が共通なので、実績PRとして十分通用します。

業績管理報告書、人事関連報告書、総務関連報告書…など上げればキリがありませんが、これまで何気なくやってきた仕事を再整理してみるのがおすすめです。

自分の経験のうち、どれが一番アピールになるのかわからない…」という方は、転職のプロ(転職コンサルタント)に相談してみましょう。

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▼職務経歴書の作成を手伝ってもらうメリット

  • 企業の人事とのつながりが強く、採用担当者目線での添削をしてもらえる
  • 先輩内定者の成功事例があるため、攻略法を知っている

転職回数が多い人のための、職務経歴書の志望動機を書く際の4つのポイント

職務経歴書の志望動機の書き方

転職回数の多い方が職務経歴書で志望動機を書く際には、以下の4つのポイントを押さえて書くことをおすすめします。

  1. 転職する理由やモチベーションを明確にする
  2. キャリアアップしたい意欲を伝える
  3. 新しいことに挑戦したい旨を伝える
  4. 退職理由で前職の悪口を書かない

1.転職する理由やモチベーションを明確にする

転職理由や仕事へのモチベーションをはっきりと示すことで、人事の「すぐに辞めてしまわないか」という懸念を小さくすることができます。

「なぜ自分がこれまで転職をしてきたのか」「今回転職する理由はなにか」と一貫性を持たせて書くことで「ちゃんとした理由があるのだな」と人事を納得させることができます。

2.キャリアアップしたい意欲を伝える

「キャリア式職務経歴書」でPRしたいのは、自分の職歴をポジティブにとらえ、まずは自分が目指そうとしているキャリア目標です。

当然ですが、今回転職希望している会社の「募集職種」あるいは求めているスキルや仕事内容に照準を合わせ、明確に記入します。

そして、「貴社に入社できること」が自分のキャリアアップにつながると意欲的に伝えます。

ここをはずさない限り、人事担当者から「この人の得意なことは何?何をやりたいの?」と思われることはありません。

3.新しいことに挑戦したい旨を伝える

数回の転職をしている人に対して、一番評価が下がるポイントは「転職疲れ」です。

これは、さまざまな企業を渡り歩いているうちに角が取れすぎてしまい、どこもパッとしないマンネリ感が漂うようになった人をいいます。

人事担当者が転職者に求めるのは、自社の社員にはない「新鮮な発想」「違った観点」です。

前職で得たいくつもの経験やキャリアは、たとえアルバイト経験や派遣先の勤務経験であっても、「物事を常に新しい視点で見られるということに繋がった」と言い切りましょう。

今回の転職はチャレンジ精神の一環で、入社すれば必ず貴社に貢献できると表現するのです。

ここを強調することで、かつての数回の転職が労働条件面や人間関係に関することではなく、肯定的なものであったことをアピールすることになります。

4.退職理由で前職の悪口は書かない

人事担当がもっとも敬遠する退職理由が、前職の不平不満です。

誰でも多少は不平不満があるとわかってはいても、あからさまに職務経歴書に書かれている場合、面接時に聞かざるを得なくなります。

そうすると、最終的には「あなたには悪い点はなかったのですか?」と問い詰められることになるでしょう。

そもそも職務経歴書では、面接対策として退職理由は肯定的に、しかもシンプルに書くのが大原則です。

なお、キャリア式職務経歴書で作成すると、退職理由を自ずと「キャリアアップのため」と書くことになるので、内容が思いつかない場合はそうすると良いかもしれません。

「自分1人で選考通過できる職務経歴書を作成する自信がない...」という方は、転職のプロ(転職コンサルタント)に相談してみることをおすすめします。

転職回数の多い人は転職コンサルタントに相談しよう

派遣社員経験者は転職コンサルタントに相談

これまで、転職回数が多くても選考に突破するための職務経歴書の書き方を解説してきましたが、それらの方法は実は万全ではありません。

なぜなら、職務経歴書は書き方と同等以上に何を書くかが大事だからです。

書類選考突破には十分な情報が必要

書類選考においては、企業側が評価するポイントをどれだけ押さえられているかが合否を左右します。

実際、どんなに経歴が良い方でも必要な情報を知らないがために落ちてしまうということは十分にありえることです。

では、それらを得るにはどうすればよいのでしょうか。

企業とのコネクションが強い転職エージェントに相談するのがベスト

そのような方に最もおすすめするのが、「企業とのコネクションが強い転職エージェントに相談する」ことです。

一般的な転職エージェントですと、求人紹介や簡単な書類添削程度の転職サポートしか受けることができません。

しかし、企業との強いコネクションを持っている転職エージェントに相談すれば、ただ書類添削や求人紹介をしてもらうだけでなく、企業への直接交渉なども行ってもらうことができます。

書類選考対策をきっかけに、転職エージェントによる転職サポートを受けてみてはいかがでしょうか?

転職活動をプロにサポートしてもらう

▼プロにサポートしてもらうメリット

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