コラボレーションを軸にサービスを創り出す|違いを大切にするヌーラボが手掛ける全社イベント

株式会社ヌーラボの集合写真
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日本、アメリカ、オランダ、シンガポールに6つの拠点を展開している株式会社ヌーラボ。海外拠点もあり、普段はチャットでのコミュニケーションが中心です。となると、社員が顔を合わせて相互理解を深め合う場も用意したい。

多様性や違いを大切にするヌーラボでは、社員全員が集まるイベント「General Meeting」を年に一度開催しています。

General Meetingの目的ひとつは「強烈にポジティブな思い出の共有」。思い出を共有し、相互理解を深めることで仕事が進めやすくなる場面も実際にあったそうです。

今回は、General Meetingの実行委員である人事の安立さん、エンジニアの藤田さんに概要や目的、ヌーラボで働く魅力をお聞きしました。

ヌーラボ安立さんのプロフィール写真

話を聞いた人
安立 沙耶佳
株式会社ヌーラボ 管理部 人事労務課

ヌーラボ 藤田さんのプロフィール写真

話を聞いた人
藤田 正訓
株式会社ヌーラボ サービス開発部 Backlog課

1.General Meetingを通じた思い出の共有が、社員同士の距離を縮める

ヌーラボの取材風景

ーーGeneral Meetingをはじめた経緯を教えてください

安立:General Meeting自体は、2010年頃にはじまりました。当時、すでに海外も含めて複数拠点がある状態。どんな人がどんな仕事をしているのかがだんだんわかりづらくなっていたんです。そうした組織の課題感もあり、代表の橋本による発信でGeneral Meetingが始まりました。

ーーGeneral Meetingとはどういったものなのでしょうか?

安立:General Meetingは年に一度、本社のある福岡に世界中から全社員が集まり行われるイベントです。昨年は5日間の日程で実施しました。全社の経営指針の共有など、全員参加のプログラムと相互理解を深め合う任意参加のプログラムがあります。

株式会社のnulabのGeneralMTGの様子

ヌーラボは多様性や違いを大切にしており、全員の考えを統一することが必ずしも良いこととは思っていません。積極的に参加している人もいれば、あまり参加していない人もいる。そうした違いがあるのは自然なこと、という前提のもとイベントを設計しています。

特に大事にしているのは「強烈にポジティブな思い出の共有」です。同じ体験や思い出を共有することで相互理解も深められますから。

ーーどのような思い出を共有しているのでしょうか?

安立:5日間で開催されるプログラムを通じて、同じ体験をしてもらいます。フットサルや日本酒など趣味に合わせて楽しめるイベントから相互理解ワークショップまで、プログラムはさまざまです。

General Meeting2019のスケジュール

たとえば、2019年のGeneral Meetingでは、2日目の朝に「コラボレーション・ワークショップ」を開催しました。

「こうなっていたらいいなと思う10年後のヌーラボ」を所属や国籍がばらばらのチームで話し合って、カラーの紙粘土で表現します。言葉が通じないチームでも共同で作業ができるように紙粘土を使いました。

地球の上に人が乗っている様子、ハワイのような南国で仕事している様子など、チームによってさまざまで面白かったですね。

実行委員会だけで全てのプログラムを企画・運営することは難しいので、それぞれオーナーを募って、ほかの社員にも協力してもらっています。

ーーGeneral Meetingで思い出を共有することは、業務でも生きたのでしょうか?

藤田:私たちエンジニアは、プログラミング言語のコードを読めば、面識がなくてもなんとなく意思が通じたりします。

しかし、サービスを作っていく中で、開発チーム以外の人と一緒に仕事を進めるシーンも多くあります。オンラインミーティングやテキストのやり取りを通じた意思疎通や背景共有が必要です。

相互理解が深まることで、コミュニケーションのハードルやコストが下がりました。

General Meetingで顔を合わせて一緒にフットサルをした際に、業務では生まれにくい会話になることもあります。その後、やり取りをするときに「一緒にフットサルをしたあの人だ」という認識になるので、仕事の依頼をするときに気が楽ですね。

あとは海外拠点の社員にも、Typetalkで気軽に相談をしやすくなりました。このように、相互理解を深めることに力を入れてくれているので、コミュニケーションは取りやすいです。エンジニア目線で見ると他にも大切にしてくれていると感じることがあります。

2.ヌーラボは、プログラマやエンジニアを大切にする会社だと実感する日々

ヌーラボの取材風景

藤田:ヌーラボでは、一般的な会社でよくある「会社にとって大事だから、意に沿わなくてもやってくれ」という仕事がないんです。

たとえばプロダクトに機能を増やそうというときは、私たち自身が重要だと思える機能を実装していきます。

もちろんマーケティングの観点で求められている機能は把握していますが、「求められているから、自分たちは納得いかないけど実装する」ことはなく、自分たちが必要だと感じたことを進められています。

ーー 入社後に感じたギャップはありましたか?

藤田:ギャップがなさすぎてびっくりしました(笑)

入社前に役員と話す機会があって「夜遅くまで働く人はいません」という話は事前に聞いていました。

内心、「社外向けの話なんだろうな」と思って聞いていたんですけど、入社したら本当にそうだった。コアタイムがないフルフレックス制のため始業・終業時間は人によって異なりますが、多くのメンバーが17時、18時には仕事を終えているような環境です。

ーー今のヌーラボで働く魅力を教えてください

藤田:4、5年前からヌーラボは海外でのシェア率も伸ばしていこうというフェーズに入っていて、そうした環境に身を置けるのはいい経験だなと思っています。

市場が日本のみの場合、同じことを言っているユーザーが10人ぐらいいたら、その千倍はいるだろうと想像できますが、世界はまったく均質じゃない。

だからこそ、定量的なデータを元に実験を重ね、結果が良かったら「じゃあ、この機能を伸ばしてみよう」と、1つずつ積み重ねていくことが必要です。こんな風に、ユーザーと直に対話できないところが逆に楽しいですね。

3.いろいろな人が集まり、一緒に仕事をすることで生まれるものもある

ヌーラボオフィスの風景

ーーヌーラボらしさについて教えてください

藤田:代表の橋本は以前から「コラボレーション」というキーワードを使い続けています。

コラボレーションは「違うもの同士が一緒になることでよりよいものができる」という意味なんですよね。だから異なる価値観を持った人が集まらないと、コラボレーションは生まれないんです。

サービスの方向性に関してさまざまな意見がある中で、その掛け合わせがあるから新しいものが生まれるという考えを大切にしている会社です。

安立:求める人物像が限定的でないことは、他の企業と違う点かもしれません。

社風にフィットする・しないは個人差があるにしても、「いろいろな人がいていい」という共通の考え方があります。

ーーどんな方がフィットしますか?

安立:自社サービスをもっている会社なので、サービスを作ることに興味があることは重要です。

また、新しいサービスばかりを作るわけではなく、ずっと同じサービスに向き合っていくので、今あるものをどう良くしていくかという視点も必要かもしれません。サービスが好きだったり、お客さんの反応を受けるところに楽しさを感じたりする人はフィットしやすいと思います。

藤田:他人の意見を受け入れられる余裕があれば、たいていの人にフィットする会社じゃないかと思います。

逆に、自分の考えに固執する人にとっては、居心地が悪いかもしれないですね。 ヌーラボでは、「サービスとはこうあるべき」という会話はあまりなく、意見を出し尽くしたうえで一番いいものはどれかと考える。

お互いの意見を受け入れ合う場面が日常的にあります。

4.「ものづくり」をテーマにした社内外向けのイベント「NuCon 2020」

Nulab ConferenceのLP画像

ーー今年は「NuCon 2020」を開催するとお聞きしました

安立:NuCon 2020(NuCon:ヌーラボカンファレンスの略)は日本にいる社員が企画・運営をして、社外向けに行うオンラインイベントで、12月5日(土)にYouTubeで配信します。

開発者が社員の70%を超えるヌーラボの「ものづくり」を軸に、ヌーラボが、今取り組んでいることや成果について、講演形式でお話しします。「ものづくり」がテーマですが、サービスに関する取組みをエンジニアがお話しするだけでなく採用や人事、カスタマーサポートなど管理部門の社員も発表をします。

ーー 一般的なカンファレンスは自社サービスをアピールするイメージですが、さまざまな部署の方が発表するのはめずらしいですね

安立:ヌーラボは業務管理ツールを提供しています。「ツールを導入すると、どんな会社になれるのか」をイメージしてもらううえで、私たちのありのままの姿を伝えることも重要だと思い、企画しました。

その他にも、ヌーラボを退職した元社員(アルムナイ)が話をするセッションもあります。アルムナイから見て、「ヌーラボはどう見えるか」という軸でも話をしてもらう予定です。

ーーなぜ社外にも向けたカンファレンスを開催することにしたのでしょうか?

安立:Withコロナの時代となり、テックカンパニーとしての技術的な発信や、私たちが熱をもって取り組んでいることを発表する場が少なくなってしまったためです。

そこで、溜まった情熱やナレッジを社外に発信しヌーラボのありのままを知ってもらう場として、ヌーラボカンファレンスを対外向けに行うことにしました。

カンファレンスを通じて、等身大のヌーラボを多くの方々に伝えたいですね。

話を聞いた企業

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