看護師の転職の流れと注意点、転職サイト・eナースセンター・ハローワークはどう違う?

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初めて転職をする場合、どういう流れで転職活動を進めればいいのか、転職サイトをどう利用していいかわからず、不安になる看護師さんは少なくありません。

「良い求人があれば転職してもいいかな」と軽い気持ちで転職サイトに登録したら矢継ぎ早にメールや電話が来て怖くなった、自分の希望があやふやなままキャリアアドバイザーにすすめられるまま入職したら失敗したなど、流れを知らなかったことで間違った転職活動をしてしまう看護師さんは多いといえます。

ここでは、基本的な転職の流れ、その際に利用する求人情報サービスや転職サポートにどんな違いがあるのか、みんなが聞くに聞けない転職の疑問などをまとめてご紹介しましょう。

おすすめの看護師転職サイト3選
順位 転職サイト名 総合満足度
1 看護roo!
4.66
2 看護のお仕事
看護のお仕事
4.40
3 マイナビ看護師
マイナビ看護師
4.36

一目でわかる看護師の転職の流れ

看護師が転職をする場合、どういった転職サービスを利用するのかにもよりますが、基本的には次の10のステップを順に進めていく流れとなります。

また、看護師が転職する際の転職方法は、大きく分けて次の5つが挙げられるでしょう。

  • 転職サイト
  • eナースセンター
  • ハローワーク
  • 友人・知人の紹介
  • 直接応募

転職方法によって、転職の流れにも少しずつ違いや特徴があり、どんなふうに転職活動を進めたいかによって自分に合った転職方法を選ぶことになります。

次の章からは、転職の流れ10のステップそれぞれに、キャリアアドバイザーによるアドバイスを交えながら一つ一つ解説していきましょう。

STEP1:事前準備は転職スケジュールの組み立て

転職活動を始めるうえで、一番重要なのがスケジュール管理といわれています。ここで紹介する転職の流れ、10のステップをどういった期間、段取りで進めていくかを事前に考えておく必要がありす。

スムーズに転職活動を行うコツとして、新しい職場へ入職する日から逆算してスケジュールを立てること。

たいていの方は転職活動を始めた日からスケジュールを立てがちですが、そうすると希望条件に合った求人が見つからない、応募先がなかなか絞り切れない、現職場を辞めるタイミングがつかめないなどの理由で、転職活動期間がズルズルと長引いてしまい、転職意欲もしぼみがちです。

あらかじめ入職希望日を決めて、そこからステップ10から1へと逆算してスケジュールを立てていくと、それまでに行うべき退職の根回しや手続き、転職活動、求人情報の収集、準備などがはっきりし予定を立てやすくなります。

また、転職活動を始める時点で入職希望日がわかっていることで、応募する求人も選びやすくなり、採用側もいつから勤務してもらえるかが明確なので内定につながりやすいといえます。

看護師の転職にベストな時期はいつ?月別状況と転職スケジュール
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STEP2:自己分析で見えてくる転職の目的・希望条件

転職スケジュールを組み立てたら、次は「自己分析」。

「転職は、自己分析に始まり自己分析に終わる」とも言われていますが、看護師さんの場合、とりあえず今、自分が不満に感じていることを希望条件にすり替えて自己分析が不十分なまま転職を行う傾向が強いようです。その背景には、売り手市場で転職先に困らない環境があります。

しかし、自己分析を行わず希望条件のみ、例えば「年収〇〇万円以上」「年間休日〇〇日以上」「夜勤なし」など条件だけで選んでしまうと、どうして転職することになったか、何が悩みなのかの根本解決にはならない場合もあり、同様の理由で転職を繰り返してしまうケースも。

逆に、自己分析をしっかり行い、明確な状態で転職活動を行う看護師さんは離職率も低い傾向にあるようです。例えば、希望条件に年収〇〇万円以上を挙げているとしたら、どうして年収〇〇万円以上でなければいけないのか、年収〇〇万円以上あれば何ができると思うか、年収さえ増えれば職場や勤務形態にはこだわらないのかなどを自問自答していきます。

そうやって自己分析を進めていくと、自分が本当は何に悩み困っていて、どういう状態になりたいのかが明確になっていきます。

しっかり自己分析をしないと、また同じような転職を繰り返してしまうため、問題解決を意識してキャリアアドバイザーは看護師さんに次のようなヒアリングを行います。

そこから、本人の希望条件と実際の求人案件をすり合わせて提案していきます。

ヒアリング内容例

  • 看護師になった理由は?
  • 将来のどんな看護師になりたいですか?
  • 前職場ではどういった点がつらかったですか?
  • 前職場ではどういった点が不満でしたか?
  • 何をしているときが楽しいと感じますか?
  • 100%完璧な職場はない前提で、どんな点が改善したら頑張って勤務を続けられますか?

一見、転職活動とは遠い質問のように感じますが、1日の3分の1以上の時間を費やす「働く」という行為のうえで、自分は「何が好き」で「何が嫌い」で「何なら我慢できる」というのは強く結びついているものです。

その点を自己分析で自覚したうえで、転職の目的や希望する職場・条件を上げていく手順が転職活動では大切です。

転職サイトを利用した場合は、キャリアアドバイザーによるヒアリングで自己分析のサポートが受けられます。それ以外の転職方法を選択した方は、上記の質問に対する回答を紙などに書き出してみることで、自分自身を客観視できるようになるでしょう。

STEP3:どんな求人があるのか情報収集する

ステップ3は、求人情報の収集です。インターネットを活用し、各看護師転職サイトやeナースセンターハローワークのホームページでは保有している求人案件の情報を閲覧でき、条件別に検索も可能です。

その中で、興味がある求人や希望条件に合う求人がみつかって応募したい、さらに詳しい情報を知りたい、非公開の求人案件も紹介してほしい場合には登録手続きなどが必要となります。

eナースセンター

求人案件の閲覧・検索はユーザ情報登録をしなくても可能。より詳しい求人情報の閲覧にはユーザ登録が必要で、希望条件の登録などを行うことで自動マッチングによる求人情報の紹介も受けられます。

ハローワーク

人情報の閲覧・検索は求職登録しなくても可能。ただし、求職情報の本登録や閲覧した求人案件への応募には、ハローワークに出向き手続きが必要ですが混雑していることもあります。

友人・知人の紹介や直接応募

友人・知人の紹介や直接応募をする場合は、転職希望の医療機関・施設のホームページをチェックしましょう。リクルートページを設けているところもあり、求人情報が得られたり応募までできるところもあります。

看護師転職サイト

公開求人情報の閲覧・検索は会員登録しなくても可能。応募や非公開求人の紹介には、個人情報を入力のうえ会員登録が必要となります。ホームページより会員登録するとキャリアアドバイザー(もしくはヒアリング専門の担当者)から電話連絡があり、転職理由や希望条件、興味のある求人などのヒアリング後に求人案件の紹介が始まります。

看護師転職サイトに登録した場合、キャリアアドバイザーなどから電話によるヒアリングが行われます。その時に、今後の流れに関しての案内があると思います。

最初のヒアリング時に、過度な連絡を控えてほしい場合は、その時にメール希望、電話ならば何時頃の時間帯が希望などしっかり伝えておくことが必要です。どのような頻度・タイミングで連絡をしてほしいか事前に伝えないと、キャリアアドバイザーの都合で連絡が入り、ときには迷惑に感じてしまうこともあるでしょう。(大手人材会社元キャリアアドバイザー・男性)

転職エージェントは一度登録すると、定期的に「転職状況はどうなったか?」「希少求人の案内がある」など何かしらの理由をつけて連絡してくることもあります。転職が終了して連絡を控えてほしい場合は、その旨をしっかり伝えることも大事です。(大手人材会社現役キャリアアドバイザー・女性)

STEP4:比較検討して応募先を決める

求人情報を収集後は、比較検討して応募先を決めます。

先の自己分析でわかった自分がなりたい看護師像がかなう転職先、希望する条件に合う転職先を選び応募します。

その際、職場の人間関係、年齢層、定着率・離職率、各種手当の金額、シフトの組み方など、求人票ではわからない情報の収集も大切です。

それらを総合的に比較して応募先を選びますが、この時点で一つに絞る必要はありません。複数の求人に応募して、職場見学や面接を通して比較検討することも必要です。

実際、応募先に足を運び採用担当者と話をすることで、より自分に合った転職先がみつかるので、複数に応募して同時進行で転職活動を進めましょう。

求職中の看護師さんが転職先を選ぶ際、雇用形態、施設形態、こだわり条件の3つをチェックすると思います。 雇用形態、施設形態に関しては、80%前後の方がキャリアアドバイザーに相談する前に希望条件を決めている方が多いと感じます。しかし、「派遣という働き方はどうですか?」「保育園勤務の看護師という求人もありますよ」など提案すると、そもそも派遣という働き方が頭になかった、病院以外で働くのは思いつかなかったなど、こちらからの紹介で気づかれる方も一定数います。こだわり条件では、「人間関係が良好」「通勤距離」を重要視する人が多く70~80%くらいの印象です。(大手人材会社元キャリアアドバイザー・男性)

看護師さんが見落としがちな求人条件として次の3つが挙げられます。

  • 昇給率
  • 基本給と賞与の関係
  • 日勤体制と夜勤体制(1病棟あたりの出勤人数)

(大手人材会社元キャリアアドバイザー)

上記の3つは求人票には書かれていないため、入職して「知らなかった」「思っていたのとは違った」とギャップを感じ、そして再転職となってしまうケースが多いようです。

応募先を決める場合、この3つの情報もあらかじめ聞いておくといいでしょう。

STEP5:履歴書や職務経歴書など応募書類の作成

応募先が決まったら、履歴書や職務経歴書の作成をします。

採用担当者が注目するのは、主に以下の3点です。

  • 志望理由
  • これまでの勤務先
  • 転職回数、在勤期間

「志望理由」は勤労意欲、「これまでの勤務先」は看護師としてのキャリア、「転職回数、在勤期間」は長く働いてもらえるかどうかを知るために重要視されています。

ただし、応募書類で落とされないためにと、経歴を省略したり事実と違うことを書くのは厳禁。また、誤字脱字が多いと「医療ミスも多いのではないか」と不安を採用担当者に与えるので必ずチェックしましょう。

転職の際、履歴書や職務経歴書などの作成が一番苦手という看護師さんは少なくありません。転職サイトやハローワークの担当者に応募書類の添削をお願いしてみるのもいいでしょう。

一般的に、応募書類を提出して書類審査が行われ、通過後に職場見学や面接の日程調整となります。ただし、転職エージェントを利用する場合は、先に簡単な経歴がキャリアアドバイザーから応募先へ伝わっており、それをふまえて職場見学・面接が設定されるため、正式な履歴書や職務経歴書は面接時に持参することになります。

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STEP6:転職希望の病院・施設へ応募、書類選考

応募書類が用意できたら、求人先へ応募します。

多くの場合、応募書類は郵送で受け付けているので、送付状(挨拶状、添え状)も付けて送るとより良い印象を持ってもらえるでしょう。また、宛名や住所は省略せずに記入する、応募書類はクリアファイルに入れる、応募書類を折らずに入れられるA4サイズの白封筒で送るなども、送付のマナーといわれています。

書類選考の結果は電話、郵送、メールなどで受け取ります。ほとんどの場合、合否にかかわらず結果は通知されるので、なかなか連絡がない場合はこちらから問い合わせてみてもいいでしょう。合格の場合は、次の段階、職場見学や面接、筆記試験の日程調整となります。

書類選考で落ちる人の原因でよくあるものは、
年齢が高い(58歳以上)
または年齢が低い(24歳以下)
転職回数が多い(7社以上)
在籍期間が短い会社が複数ある(3ヶ月から1年以内で転職)
が挙げられます。
書類選考で落ちる確率は、
老人ホーム(20%)
病院(30%)
クリニック(40%)
企業(50%)
という印象です。(看護師専門のベテランキャリアアドバイザー・男性)

STEP7:大規模病院を目指すなら筆記試験や小論文対策を

中小規模の病院やクリニック、介護施設などで看護師を採用する場合、多くは書類審査と面接のみで合否が決まります。しかし、大学病院や公立病院など一部の大規模病院では、筆記試験や小論文・作文を課すところがあります。

筆記試験と聞くと特別な準備が必要に感じますが、問われるのは主に次の項目です。

【筆記試験】

  • 国語や英語、数学などの基礎問題
  • 一般教養
  • 看護師としての基礎的な専門知識

【小論文のテーマ例】

  • 看護観
  • 理想の看護師とは
  • 看護師の業務を通して学んだこと など

いずれも社会人としての一般教養や基礎的な学力を問われるもので、新聞やニュースを意識的に読むようにする、学生時代の問題集などで復習するなどで対応できるでしょう。

ただし、小論文は800字程度(一般的な原稿用紙2枚分)を時間内に書く必要があるため、書きなれていない人は時間・テーマを決めて長文を書く練習を何度かしておくと安心ですね。

転職エージェントを利用して応募する場合、筆記試験対策の指導・添削サポートが受けられたり、過去問を入手してくれることもあるようです。

STEP8:面接・職場見学で最終判断をする

転職活動の中で一番の山場といえるのが、面接と職場見学です。採用が決まるかどうかがかかっているため緊張する方が多いでしょう。

一方で、看護師さん自身も、自分に合った職場なのか、希望条件が受け入れられるかなど、転職しても大丈夫かを最終確認する場ともなります。

面接と職場見学では以下の点をふまえて臨みましょう。

【面接】

  • 確認したいことや質問の聞き漏れがないようメモなどにまとめておく
  • 応募先のホームページなどをチェックし情報収集しておく
  • 転職理由や志望動機など必ず聞かれる質問項目への答えを考えておく

【職場見学】

  • 看護師さんの表情や様子をチェックする
  • 勤務している看護師さんの年齢層などを確認する
  • 職場の衛生管理や医療器具の扱いなどをチェックする

看護師としての経歴など条件が十分であっても、面接でなかなか決まらない方は次の3つの共通点があります。

【面接で面接で落ちる看護師の共通点】

  • ネガティブな発言が多い方
  • 前の職場の悪口を言う方
  • 転職理由と志望動機がかみ合っていない方

どんなにキャリアがすごい方で優秀な看護師だとしても、面接で上記のような発言をされる方は、コミュニケーション力や勤労意欲に不安が残るため採用されないケースが多いように感じます。(大手人材会社現役キャリアアドバイザー・女性)

例えば、「もう〇歳で若くないから」「ブランクが長いので自信はありません」など、自分の気持ちをネガティブに表現してしまうとあまり良い印象は持たれません。

同じことを言うにしても「若い方たちについていけるよう頑張ります」「ブランクが長くご迷惑をかけるかもしれませんが努力して長く続けたいです」など前向きな表現を心がけるようにしましょう。

また、前の職場について聞かれた場合、ついつい「人間関係が良くなかった」「残業が多く休みも取りにくくて」と正直に答えてしまいがちですが、採用側は前職場の悪口ととらえ「同じ理由ですぐ辞めてしまうかもしれない」と不安に感じるようです。

この場合も「看護師同士の意思疎通がうまくいかず、積極的にコミュニケーションをとる努力をしたのですが…」「看護師一人ひとりの負担が少なくなるよう業務や勤務形態を見直してみたのですが…」など、ポジティブな視点で改善する努力をしたことを添えて話すと良い印象を与えます。

面接では必ず転職理由と志望動機を聞かれますが、転職理由が「スキルアップのため」としながら前職とは違う科を志望したり、「他の職場への興味」としながら応募先の病院について求人票以上のことは知らなかったりと、かみ合っていない看護師さんは多いようです。

そういった場合、転職理由は別にあるのではないかと疑問を持たれることもあるので、自己分析を入念に行い転職理由と志望動機を明確にしておくことも必要です。

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STEP9:内定をもらったらどうする? 承諾する場合と辞退する場合

内定の連絡は早くて面接当日、大抵は面接から1週間以内にまずは電話かメールで連絡があり、その後、内定通知書が送られてきます。

内定通知書には給与や勤務時間、休日日数などが明記されているので希望条件と齟齬がないか確認しましょう。

内容に問題なければ、まずは内定受諾の意思を電話かメールにて連絡し、1週間以内に内定承諾書を送付します。

もし、条件として特記事項がある場合、例えば「勤務は日勤のみ」「オンコール対応なし」など内定通知書に明記されない条件がある場合は別途、採用条件提示書の発行をお願いしてみましょう。

面接時での口約束が、入職してみたら反故にされるということは少なからずあるようです。それが原因で再び転職という状況を回避するためにも、採用条件提示書にこだわり条件を明記してもらいましょう。

複数の病院・施設に応募している場合は、あらかじめ面接時に進行中のところがあることは伝えておきましょう。

もし他の転職先を選ぶなどで内定を辞退する場合は、内定連絡を受けてから1週間以内には断りの連絡をするのがマナーです。

STEP10:今の職場を退職! その前にすべきこと

法律的には、退職日の1ヶ月前にその意思を伝えることが定められていますが、病床数や患者数に対して一定数以上の配置人数が定められている看護師はその限りではありません。

職場や同僚に迷惑をかけないためにも、内定が出てから退職意思を伝えるのでは遅すぎます。

退職希望日から逆算して考え、引き継ぎに1ヶ月、代わりの看護師の募集・採用に1~2ヶ月と想定するのが一般的でしょう。

そのため、退職希望日の3ヶ月前、遅くても2ヶ月前には退職の意思を伝えることが必要となります。

比較的スムーズに辞められる年度替わりの3月末を希望退職日として、転職活動を進めるのも一つの手です。

看護師の転職にベストな時期はいつ?月別状況と転職スケジュール
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転職方法でどう変わる?転職の流れの違い・特徴・口コミ

看護師が転職する場合、転職サイト、eナースセンター、ハローワーク、友人・知人の紹介、直接応募の5つの方法があります。

転職サイトによって先で紹介した転職の流れとは違う部分もあるため、それぞれの特徴をHOP!ナビ看護師ユーザーの口コミも交えながらご紹介しましょう。

看護師転職サイト:専任キャリアアドバイザーが転職を手厚くサポート

転職サイトには、すべての職種を網羅する一般転職サイトと看護師専門転職サイトがあります。

一般転職サイトでも一部、看護師の求人を扱っているところもありますが、看護師専門の方が求人の質や量が高く、看護師の職種、職場、転職の流れに精通したキャリアアドバイザーが転職サポートをしてくれるのでおすすめです。

看護師専門転職サイトを利用した場合、転職の流れは次のような特徴があります。

ヒアリングのうえ非公開案件を含む求人を紹介

専任のキャリアアドバイザーが転職をサポートするため、転職サイト登録後、看護師歴や現在の状況、退職理由、希望条件などの詳細を電話などでヒアリングしたうえで、条件に合った求人を提案してくれます。

求人紹介は電話やメールにて送られてきますが、提案される求人は公式サイトには掲載されていない非公開案件も含まれます。

キャリアアドバイザーが応募に必要な推薦書類を作成

キャリアアドバイザーはヒアリングを元に求職者の推薦書類を作り、応募先へあらかじめ送って面接を設定します。

そのため、面接前の書類審査は省略され、求職者が作成する履歴書・職務経歴書は面接で持参することになります。

面接・職場見学の設定、内定辞退連絡もキャリアアドバイザーが担当

求人に関する情報収集や面接・職場見学のスケジュール調整など、応募先とのやり取りはすべてキャリアアドバイザーが求職者の代わりに担当します。

場合によっては、面接や職場見学にもキャリアアドバイザーか転職サイトのスタッフが同行してくれます。また、内定後の条件交渉や内定承諾、内定辞退の連絡もキャリアアドバイザーが求職者の代わりにします。

eナースセンターやハローワークなど公的な求人情報サイトよりも、民間の転職サイトの方がより新しい求人情報が早く知ることができます。また、電話面接でお伝えしたどんな働き方をしたいかに沿って求人を探してもらえ、自分からは直接聞きにくいことも代行して確認してもらえ助かりました。(31歳 男性)

ハローワークで転職する場合、添え状を一筆書いて履歴書を送ってと言われるので、忙しいなかそれを作るのは大変でした。看護師転職サイトはとても便利で、書類の提出もせず、面接に行くだけなので育児しながらの就活でも簡単にできました。(30歳 女性)

看護師転職サイト
看護師転職サイト10社を徹底比較|おすすめランキングと選び方
「看護師転職サイト、いろいろありすぎてどれを使えばいいかわからない」 単に求人数の多さや知名度だけで転職サイトを選んでしまうと、希望通りの...

eナースセンター:担当者の多くが看護師資格を持つ公的無料職業紹介

各都道府県の看護協会が看護師の人材確保と無料職業紹介を目的に運営しているナースセンター。その求人情報をネット上で閲覧・検索できるのが eナースセンターです。看護協会運営の公的機関であるうえ、ナースセンターの担当者の多くが看護師資格を持っているという安心感があります。

eナースセンターを利用した場合、転職の流れは次のような特徴があります。

  • 求人情報は自分で探すこともできる。
  • 希望条件を登録しておけば自動マッチングシステムが条件に合う求人情報を検索・紹介してくれる。
  • 直接応募とナースセンターを経由しての応募の2種類から選べる。
  • ナースセンター経由の場合は応募や面接の日程調整などを相談員が代わりにしてくれる。

対応して下さったキャリアアドバイザーの女性が、とても優しく感じが良かったです。求人を紹介されるペースがゆっくりで、押し付けられている感じがありませんでした。面接場所や時間などもすべて先方と話し合って決めてくださり、希望する勤務形態や私の経歴なども伝えてくれていたので、面接時の話がとてもスムーズでした。(30代後半 女性)

あらかじめ転職したい施設や病院が固まっている人の方が利用しやすいと思います。なぜなら電話での相談があまり親切ではない印象があるからです。以前、資格を活かせる職場がないか相談したことがありました。その時資格は持っていても実際使用しないと意味がないとけっこう強く言われた記憶があります。病院の上司に指導を受けている気分になりましたが、相談に対する回答は正しい内容で、私はそこから自分の進路を修正することができました。すぐに希望の職場と連絡を取り合ってくれ、面接や見学日の日程調整もしていただけました。(30代後半 男性)

ハローワーク:厚生労働省管理の公的な無料職業紹介サービス

ハローワークとは、厚生労働省からの指示を受け各都道府県の労働局が運営している公的な無料職業紹介及び就労支援を行っているところです。そこで紹介される求人情報はハローワークインターネットサービスでも閲覧・検索できます。

ハローワークを利用した場合、転職の流れは次のような特徴があります。

  • 求職情報の本登録や閲覧した求人案件への応募はハローワークに出向き手続きが必要。
  • ハローワークではすべての職種を扱っている。
  • 担当者が看護師の転職に関して専門知識があるとは限らない。
  • すべての職種を扱っている機関のため看護師の求人は決して多くはない。
  • 希望条件に合った転職先がすぐ見つからないこともある。

個人情報の登録が必要なため、民間の転職サイトには不安を感じたためハローワークを利用しました。(34歳 女性)

転職先の掲載数が少ないと感じました。看護職で検索しているのに看護職以外の求人も出てきたり、施設の看護師の求人ばかりが出てきます。やっぱり看護師の転職は専門のサイトや看護協会から探さないとうまくいかないとあらためて感じました。(20代後半 女性)

ハローワークは応募するのに出向かなければいけないので、仕事や育児をしながら利用するのは大変でした。(30代 女性)

看護師転職でハローワークを使うべき?メリットデメリットを徹底解説
「看護師転職でハローワークを使うのってどうなんだろう?」 この記事では実際に利用者の口コミをもとに、ハローワークのメリットデメリットや特徴...

友人・知人の紹介:書類審査など省略することもある反面、デメリットも

看護師さんの転職で意外に多いのが「友人・知人の紹介」。看護学校の同期や現職場の元同僚が働いているなどで安心感があるうえ、人間関係や看護師の年齢層、定着率・離職率、忙しさ、残業時間や夜勤の回数、手当の金額など、建前ではない内部情報を得られるため、転職した後の働き方が想像しやすいというメリットがあります。一方で、友人・知人の紹介のため、不満があっても言いにくい、遠慮して辞めづらいというデメリットもあります。

友人・知人の紹介の場合、転職の流れは次のような特徴があります。

  • 在籍者の紹介ということで書類審査や面接が優遇されたり簡略化されることもある。
  • 上記のようなケースでは内定通知書や雇用契約書なども簡略化されるケースがある。
  • 入職後「聞いていた話と違う」「思っていた働き方ができない」などのトラブルの原因となることもある。

知人が勤務している病院の勤務環境がとても良いとの話を聞きました。人間関係も以前の病院のようなことは全くなく、給料やボーナスも平均以上は支給され、残業もほぼないとのことでした。この病院も事前に見学することができ、病院全体の雰囲気が良くスタッフ同士もギスギスした感じがなくて、ここならやっていけるかも....と勇気を出して復帰を決めました。(27歳 女性)

転職サイトやハローワークなど仲介を通しての転職ではわかりづらいことがほとんどです。私自身、友人を介しての転職でリアルな現場の声を聞くことができ、入職しても働きやすいと思い転職しました。(25歳 女性)

友人が事業を起こして、手伝ってほしい、給料は大学病院時代よりも手取りが増えるように配慮すると言われたので転職をしました。事前に、正社員として雇用されるのか非常勤として雇用されるのかの雇用形態は確実に聞いておけば良かったと後悔しています。知り合いや友人といえども書類にて契約を結ぶことが大切です。(39歳 女性)

直接応募:転職したい病院・施設が決まっている人向き

自分で求人情報を探し、自分で応募する直接応募。病院や施設のサイトに掲載されているリクルートページより応募する、直接電話などで問い合わせて応募するなどが直接応募となります。

転職したい病院・施設が決まっていて、キャリアアドバイザーなどに相談しなくても自分で情報収集や応募書類の作成、面接や職場見学の予約ができる方に向いています。

転職は先に紹介したSTEP1~10の流れに沿って大抵の場合は進められるでしょう。

転職の流れ「よくある疑問」

初めて転職をする場合、どういった流れで進むのかわからず不安が大きくなることもあるでしょう。ここでは、転職の流れに関してよくある疑問にお答えしました。

Q.転職サイトによって「転職の流れ」は違うの?

流れの大筋はどこも同じです。

転職サイトを利用する場合、大まかな流れはどこもほぼ同じです。ただし、進むスピードに多少違いがあるようです。ある大手の転職サイトでは登録から3分以内に折り返しの電話をするルールがあるところもあれば、翌日にようやく電話があったというところも。

ただし、転職を進めるスピードは求職者のペースに合わせてもらえます。

最初の電話によるヒアリング時に「転職は急いでいないので良い求人が出たときだけ連絡をください」「なるべく早く転職したいので頻繁に連絡が欲しい」「電話は〇時~〇時の間だけにしてください」など希望を伝えておきましょう。

Q.転職の流れは応募先によって違うのでしょうか?

大規模病院や企業への転職では異なる場合があります。

先でご紹介したように、大学附属病院や公立病院など大規模病院の場合は、書類選考の後、筆記試験や小論文が設けられることもあります。

また、病院や施設への転職では大抵面接は1回のみですが、産業看護師など一般企業への転職の場合、面接が複数回設けられ、その分、転職活動期間も延びる傾向があります。

Q.退職意思表明と退職届の提出はいつにすればいい?

退職の意思表明は2~3ヶ月前、退職届は内定通知書、採用条件提示書を受け取ってからがいいです。

転職先の内定が出てから現職場へ退職の意思を伝えるのでは遅すぎるでしょう。前述したように、代わりの人員採用に1~2ヶ月、引き継ぎに1ヶ月と考え、退職希望日の3ヶ月前、遅くても2ヶ月前には意思表明をするのがマナーです。

転職の流れでいうと、ステップ4の「比較検討して応募先を決める」、ステップ5の「履歴書や職務経歴書など応募書類の作成」の頃に転職の意思を伝えるのがスムーズでしょう。

また、内定が出たからといって、内定通知書・採用条件提示書を受け取る前に現職場に退職届を出すのは厳禁です。

現職の退職届を出したと聞いて、転職先が給与や勤務条件を変えてくる悪質なケースもあるからです。必ず内定通知書・採用条件提示書を受け取って内容に納得してから、現職場へ退職届を出しましょう。

Q.同時に複数の求人サイトを利用したり、複数の病院に応募してもいいのでしょうか?

複数の求人サイトの利用、複数の応募はすべきです。

看護師転職サイトはいくつもありますが、それぞれ特徴や強みが異なります。

一つの転職サイトでは得られない情報も、複数の転職サイトに登録することで広く情報収集ができ、比較・検討できるメリットがあります。

転職サイトは保有している求人の数や種類、条件がそれぞれ違い、持っている情報量もさまざま。

また、キャリアアドバイザーの能力や相性もさまざまなので、自分に合った転職サイト、キャリアアドバイザーを探す意味でも複数登録は必須です。

また、それらの転職サイトを通して、複数の病院・施設に応募するのもより条件の良い転職先を選ぶ意味でもおすすめです。

複数の内定が出た場合、辞退の連絡は担当のキャリアアドバイザーが代わりに行ってくれるので心配はいりません。

看護師転職サイトを選ぶ

初めて転職する場合、流れが理解できずとまどうこともあるでしょう。看護師専門の転職サイトを利用することで、専任のキャリアアドバイザーが転職の流れやスケジュールの管理もしてくれます。まずは相談だけでも、以下のサイトに登録してみてはいかがでしょうか。

看護roo!

看護roo!
総合満足度
4.66
求人の質・量
4.8
サポート力
4.5
電話・メール対応
4.7
  • 初めて転職する人でも徹底的にサポート
  • 高給与・好条件求人が多い
  • 1人のキャリアアドバイザーが看護師と転職先の双方を担当する一気通貫制
  • 事業所は大都市の4拠点

看護roo!の詳細を見る

※評価点の算出について
『HOP看護師』独自の調査により、「求人の質・量」「求人提案力」「年収アップ」「待遇・福利厚生」「サポート力」「電話・メール対応」の6項目を5段階で評価し、総合評価点を算出。( )内は比較した看護師転職サイト15社の中での順位。

看護のお仕事

看護のお仕事
総合満足度
4.40
求人の質・量
4.6
サポート力
4.4
電話・メール対応
4.2
  • 仕事と家庭を両立したい人
  • ブランクがある・臨床経験が少ないなどでスキルに不安がある人
  • 入職から1年未満の早期離職をする新人看護師

看護のお仕事の詳細を見る

※評価点の算出について
『HOP看護師』独自の調査により、「求人の質・量」「求人提案力」「年収アップ」「待遇・福利厚生」「サポート力」「電話・メール対応」の6項目を5段階で評価し、総合評価点を算出。( )内は比較した看護師転職サイト15社の中での順位。

マイナビ看護師

マイナビ看護師
総合満足度
4.36
求人の質・量
4.5
サポート力
4.0
電話・メール対応
4.6
  • 転職後の定着率が高い
  • キャリアコンサルタントの能力が高い
  • 治験や企業など医療機関以外の求人も多い

マイナビ看護師の詳細を見る

※評価点の算出について
『HOP看護師』独自の調査により、「求人の質・量」「求人提案力」「年収アップ」「待遇・福利厚生」「サポート力」「電話・メール対応」の6項目を5段階で評価し、総合評価点を算出。( )内は比較した看護師転職サイト15社の中での順位。

まとめ

基本的な転職の流れとそれぞれの注意点、転職方法で違う流れの特徴、転職を進めるなかでのよくあQ&Aをご紹介いたしました。

初めての転職は、わからないことだらけで不安なことも多いでしょう。あらかじめ大まかな転職の流れを知っておくことで、不安の半分は解消されるのではないでしょうか。

自分に合った流れ、転職方法を選び、希望通りの転職先を見つけてください。

看護roo!
  • 初めて転職する人でも徹底的にサポート
  • 高給与・好条件求人が多い
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