【OK/NG回答あり】看護師面接のよくある12の質問の意図と面接マナーと注意点

看護師の面接
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

面接ではどんなことを聞かれるの?

面接官はどこを見ている?

何に注意すればいい?

看護師の転職活動の中でも重要なポイントである面接。採用されることだけでなく、自分に合う職場かどうかを見極める大切な機会です。

看護師面接の基本マナーやよくある質問の答え方、回答内容以外に見ているポイントや逆質問など、採用担当者やキャリアアドバイザーを対象に実施したアンケート結果やコメントをもとに紹介しています。

面接は事前の準備がとても大切。注意点も参考にしながらしっかり準備して面接に臨んでくださいね。

おすすめの看護師転職サイト3選
順位 転職サイト名 総合満足度
1 看護roo!
4.66
2 看護のお仕事
看護のお仕事
4.40
3 マイナビ看護師
マイナビ看護師
4.36

看護師転職の面接の事前準備

看護師に限らず、面接を成功させるためには、入念な事前準備が大切です。

応募先の情報収集

まず応募先の情報は事前にしっかり調べておきましょう。履歴書の志望動機を書く時も情報収集が必要ですが、面接前にもう一度、情報収集を行います。

応募先について調べずに面接に臨んでしまうと、どの病院にも当てはまるような当たり障りのない内容しか話せず、採用担当者から転職意欲が低いと判断され、面接で落とされてしまいます。

そうならないために、応募先の公式HPは入念に確認しておきましょう。特に基本方針や理念、院長挨拶の部分を読むと、基本的な考え方やどんな人物を求めているのかがわかります。

またニュース・お知らせ欄は応募先の最新の動向までチェックできるため、必ず確認しておきましょう。

面接時の質問の答え方を考える

面接でよく聞かれる質問は決まっています。その場で考えるのではなくあらかじめ考えをまとめて矛盾なく答えられるようにしておきます。

面接時の質問では、答えた内容だけではなく、準備をしているかどうかといった面接に臨む姿勢まで見られています。事前に、よくある質問などの情報を集めて、考えをまとめわかりやすく伝えようとしている人か、何の準備もせずに面接を受けている人かはすぐに伝わります。

看護師の仕事はあらゆるリスクを想定し、できる限りの準備を怠らない姿勢が求められます。面接に臨む姿勢からも、看護師としての適性があるかどうかを見られていること忘れない様にしましょう。

よくある質問の答え方や質問する面接官の意図など、後ほど「【回答例付き】看護師転職の面接でよく聞かれる質問」の章で詳しく紹介します。

応募先への質問を考える

面接官からの質問の最後に、「何か質問はございませんか」と聞かれることがあります。

質問の内容次第では、職場環境を知ることができ、自分をアピールすることも可能になるので、最低でも1~2個は質問内容を考えておくとよいでしょう。

情報収集時に疑問に思ったことや詳しく知りたいことなどを質問することで、転職意欲の高さを伝えることもできます。

このときに注意したいのは、給与や賞与のことなど条件に関することばかり質問しないことです。

面接を受ける側からする質問は逆質問ともいわれます。後ほど「面接時の逆質問の効果と注意ポイント」の章で詳しく紹介します。

面接場所と時間の確認

思っていた場所と違った、時間を間違えたということがあっては面接を通過することはできません。時間を割いてくださった先方にも失礼にあたります。

面接場所や受付場所、受付開始時間などは必ず確認します。電車やバスを利用する場合は、遅延があっても問題なく到着できる時間を調べておきます。駅から遠いと意外と時間がかかるので地図アプリなどで確認しておきましょう。

看護師の場合、ほかの職種よりも確認不足や準備不足、ケアレスミスが採用担当者の印象を悪くしてしまうことを忘れない様に。

看護師の面接時の持ち物と服装

面接時の服装

看護師の面接時の持ち物

面接時の持ち物は事前に準備しておきます。特に、履歴書や職務経歴書などの応募書類は、丁寧に作成されているかどうかも見られているので時間をとって作成しておきましょう。

看護師の面接時の持ち物

 
  • 応募書類(履歴書・職務経歴書・看護師免許のコピー等)
  • 筆記用具+メモ帳や手帳
  • 印鑑
  • 面接会場の地図や住所
  • 志望動機などを書いた自分のメモ
  • 予備のストッキング
  • 腕時計・携帯電話・財布
  •  

移動中は問題ないですが、面接場所に到着してからスマホのメモを確認する行為は、ずっとスマホをいじっている人という印象を与えかねません。特に医療機関ではやめておく方が良いでしょう。

履歴書や職務経歴書などの書類をコピーして持っておくと面接までの時間に確認できていいですね。他にも重要なことは手帳やメモ帳に記載しておくことをおすすめします。

看護師の面接時の服装

服装や持ち物は採用担当者の印象を左右する要素の一つです。応募先に訪問した時から面接が始まっています。基本のマナーはしっかり押さえておきましょう。

基本的には清潔感があれば問題ありません。

基本マナー
服装 服装は黒か紺のスーツが基本。
白のブラウス+ジャケット+無地のスカートも可。
ワンピース+ジャケットも可。
ジャケットの色:黒、紺、チャコールグレー
NG:Vネックの胸元の開きが大き過ぎる。
NG:派手な色や柄の服装は避けます。
髪型 勤務中と同様の髪型。
ロングヘアはまとめる
顔がきちんと出るようにする
お辞儀をしても髪が前に垂れないようにする。
髪色は明るすぎないようにする。
メイク 勤務中と同様のナチュラルメイク。
爪は短く切っておく
ネイルはNG
アクセサリー ピアスやブレスレットはつけない。
指輪は結婚指輪のみOK。
ネックレスはないほうがよい。
バッグ A4サイズの書類を畳まずに入れることができるビジネスバッグ
黒や茶系の小さめのバッグ+A4サイズの書類が入るサブバッグでも可。
リュックサックは不可。
飾りのない靴やシンプルな飾りの靴。
ヒールは3㎝くらいにする。

たとえ、美容系の医療機関の面接であっても化粧が濃すぎたり香水のにおいがきつすぎるのはよくありません。手入れが行き届いていて外見にも気を配っていることがわかれば十分です。

看護師面接の流れ

面接当日の注意点

面接当日の注意点

 
  • 時間は厳守する
  • 姿勢は常に良くする
  • 笑顔を忘れないようにする
  • 到着した時から面接は始まっている
  •  

面接官以外の方からも意外と見られています。何気ない振る舞いが採用担当者に伝わっていることもあります。

面接会場に着いたら気を抜かず面接時と同様のマナーを心がけます。

面接での基本マナーと流れ

面接の進め方は応募先により違いますが、ほぼ下記の流れになっています。

面接の流れ

  1. 受付
  2. 入室着席
  3. 面接開始
  4. 自己紹介
  5. 病院側からの質問
  6. 応募先の業務や部署に関する説明
  7. 病院側への逆質問
  8. 退室

お辞儀をするときは、背筋を伸ばしおへその下あたりで手を軽く組み、腰から上だけを30度ほど曲げるようにすると、美しいお辞儀ができます。

着席時は背すじを伸ばし手はひざに重ねて置きます。

では、面接の基本マナーを時系列で説明します。基本的な流れを確認してみましょう。

基本マナー
入室 軽く2回ノック
返事を受けてから「失礼します」と声をかける。
静かにドアを開ける。
ドアは後ろ手ではなく確認しながら閉める。
挨拶 【採用担当者が部屋で待機している場合】
正面を向いて挨拶をする。
「○○(名前)と申します。よろしくお願いいたします」
【採用担当者が後から入室した場合】
いすから立ちあがりお辞儀をして迎える。
着席 「お座りください」と促されてから座る。
バッグは足元に置く。
足を組んだり開いたりしない。
面接中 常に姿勢よくすわっている。
質問者のほうに目線を向ける。
顔をあげ相手の目を見て話す。
終了時 「本日はありがとうございました」とお礼を言う。

通年で採用面接を行っている場合は、応接室などに通されることがあります。ソファに腰掛ける際も基本は同じです。背もたれにもたれず背筋を伸ばし浅めに腰掛けるようにしましょう。

面接中にお茶を出していただいた場合は、軽く会釈し、「ありがとうございます。」とお礼を述べます。

何気ない対応も見られていることを忘れないようにしましょう。

面接時に採用担当者がみているポイント

看護師は、様々な患者様やご家族だけでなく、チームのメンバーや他職種のスタッフとコミュニケーションをとる必要があります。

その時のちょっとした表情や言葉使いで相手を不快にさせてしまったり、不安を抱かせてしっまたりしないように気を付けていると思います。

面接で最もみられている点も同じです。身だしなみや表情、言葉遣い、態度などから受ける印象を重視しています。

採用担当者から寄せられたコメントに多かったのは以下の7点です。どれか一つではなくいくつかを総合的にみられているようです。

面接時に採用担当者がみているポイント

 
  • 挨拶
  • 身だしなみ
  • 態度・表情
  • 立ち居振る舞い
  • 受け答えや話し方
  • 目を合わせて話す
  • コミュニケーション能力
  •  

では、採用担当者から寄せられたコメントを紹介していきます。応募先の施設形態や診療科目によって多少の違いがありますね。

最低限のコミュニケーション能力があるかどうかを重要視しています。今までにどのような結果を残してきても、患者との会話がまともに出来なければ、採用しません。(2次救急病院総務課長・男性)

基本的なところですが、挨拶は出来るか、目を見て話せるか、敬語が使えるか、コミュニケーションが取れるかです。患者さんやご家族とコミュニケーションが取れることが大前提だからです。(介護事業者採用担当・女性)

コミュニケーション能力。相手の目を見てはっきりと答えられるか、相手の話をきちんと聞けるかを見ます。(クリニック採用担当・女性)

患者さんとコミュニケーションをとり信頼関係を築くことがとても大事な仕事なので、まずそこを見ます。恥ずかしがりな人は訪問時失礼にあたります。(訪問診療採用担当・女性)

緊張をしていることは加味して、面接中に笑顔を出せるかどうかは見ています。ずっと厳しい顔をしている方は、患者さんにも同じような対応をしがちなので。(総合病院採用担当・女性)

身だしなみ、表情、質問に対しての答えが適切か、質問に対して余分な発言がないか、目線、態度などを見ています。(総合病院主任・男性)

身だしなみと話し方を見ています。訪問看護は接客業の側面もあるので清潔感があるか、落ち着きがあるか、目を見て対応することが出来るかということに注目しています。(訪問看護ステーション看護師・女性)

服装や表情から職場でトラブルが無さそうな方を判断していました。面接時は対応が良くても事務職に対して偉そうな方や思いやりのない態度の方は採用しないですね。(総合病院総務職員・女性)

人柄を表情や態度から見ています。清潔感があるかクリニックの雰囲気に合うかどうかも重視します。(クリニック採用担当・女性)

コミュニケーション能力があるかどうかを重視しています。具体的には、受け答えの内容が適切かどうかや話し方です。看護師なので、目を合わせて話すことができないと難しいですね。(総合病院採用担当・女性)

質問の受け答えが曖昧でないか、コミュニケーション能力があるかなどを見ます。退職理由などからすぐ辞めてしまわないか、その方のやる気や応募の本気度も見ています。(総合病院採用担当・男性)

質問への反応などから、頭に血がのぼりやすい性格でないかを見ています。理由は精神科病院なので患者様への暴力行為を防ぐためです。(200床以上精神科病院相談員・男性)

美容クリニックでの施術は自由診療なので、明るさ、笑顔があるかを重要視します。
患者様は美容に関心がある方なので、綺麗に整えている方でないと説得力がないため外見や容姿も見ます。(美容外科クリニック看護師副主任・女性)

実際に来ていただいて、うちの職場がその方のもつイメージと違ったと感じる方は、面接の時点で表情やふとした言葉に出てきますので、聞き漏らさないよう見逃さないようにしています。(介護事業者採用担当・男性)

面接時の質問に答えるときの注意点

面接時の質問の答え方のポイント

面接の時間は限られています。質問は回答内容だけでなく答え方も見られています。

答え方のポイント

 
  • 誠実な受け答え
  • 質問にそった的確な回答
  • 自分の言葉で素直な対応
  • はきはきわかりやすく
  •  

質問には簡潔に答える

患者様や家族に病状や医師からの指示を伝える機会が多い看護師には、必要な情報をわかりやすく伝える力が必要です。

面接では、質問の意図を理解し、わかりやすく要点をまとめて回答できるかどうかも見られています。簡潔に答える方法を紹介しますので参考にしてください。

簡潔な答え方

  • 結論を話す(Point)
  • 理由を話す(Reason)
  • 具体例を話す(Example)
  • 最後にもう一度、結論を話す(Point)

これはPREP法と呼ばれる伝え方です。それぞれの頭文字を順番に並べると「PREP」となるのでそう呼ばれています。

PREP法で伝えることで、要点を簡潔に伝えられるだけでなく説得力が増します。また、論理的な考え方ができる優秀な人という印象を持ってもらいやすいです。

わからなかった場合はきき返す

面接時の質問が聞き取れない、よくわからなかった場合はきき返しても問題ありませんが、こちらの落ち度で聞き取れなかったと伝えるようにしましょう。

質問の聞き返し方

  • 恐れ入りますが、聞き逃してしまいましたので、もう一度お願いできますでしょうか?
  • ご質問は○○についての○○をお答えするという認識であっておりますでしょうか?

答えが浮かばないときは、頭を整理する時間をとるために聞き返して時間をとってもいいですし、「少し考える時間をいただいても良いでしょうか」と正直にお伝えして問題ありません。ただし、考える時間は1~2分以内にしましょう。

【回答例付き】看護師が面接でよく聞かれる質問とその目的

看護師の転職時の面接で聞かれる質問はだいたい決まっています。ここからは面接で必ず聞かれる質問、よく聞かれる質問とその目的、回答例について紹介していきます。

質問1.当院(当施設)を選んだ理由は?

同じような規模、施設形態の求人がある中で、他の病院や施設ではなく応募先を選んだ理由を聞くことで、応募の本気度や意欲を確認し、業務や取り組みの理解度を知るための質問です。

本人の認識と実際とにズレがないかを確認する目的もあります。

志望動機は、履歴書に書かれているのであえて質問せず、なぜ選んだかを具体的に質問するところが多いです。

  • 応募の本気度や意欲を確認する
  • 提供している医療を把握しているか確認する
  • 業務や取り組みの理解度を確認する
  • 本人の認識と実際とにズレがないかを確認する

志望動機は、もちろんの事ですがこの病院でなければ出来ない事や、この病院で仕事をしながらどんな事を学びたいのか、などを具体的に見ています。(急性期病院採用担当者・男性)

なぜうちで働きたいのか等前向きな質問をするようにしています。 前向きな内容のほうが本心で話してもらいやすいとかんじているからです。(介護施設採用担当者・男性)

応募先がどんなところかを把握したうえで、自分のやりたいことや理想と紐づいていることを伝えます。病院に勤務した際に明確な目標があるといい評価を受けやすくなります。

OK回答例

選んだ理由は消化器内科を専門的に扱う御院で、最先端の内視鏡治療、内科治療を経験し、消化器内科の専門性の知識と技術、特に下部消化管についての専門知識を身につけたいからです。

最先端の治療を提供しているという特徴をよく理解していることが伝わり、応募先の強みを選んだ理由としている点が印象がいいです。選んだ理由に加えて、身に着けたい知識についても言及しているので意欲が感じられます。

NG回答例

  • 給料が良かったからです。
  • 家から近いからです。

給料は職場を決める重要な要素ではあるものの、職場を「単なる給料をもらう場所」ととらえているという印象を与えてしまうような回答はマイナス評価です。

長く勤務する人が多いので家から近いことはいいことなのですが、選んだ理由として、その回答単独だけでは少し弱いです。

より詳しく聞くために次のような質問をされることもありますから、事前に考えて答えられるように準備しておきましょう。

  • 急性期病院ではなく介護施設を選んだ理由は?
  • ○○科を選んだ理由は?
  • ○○についてどのようなイメージを持っていますか?
  • あなたを採用すると当院にとってどんなメリットがありますか?
  • 当院で働き始めたら、あなたにとってどんなメリットとデメリットがありますか?

訪問看護では自宅の看取り、緩和ケアが多くなります。どんなイメージを持っているか質問すると、緩和ケアについてどのような知識があるか。自宅での看取りについてどう考えているかがわかります。知識があまりなくても自分の考えをきちんと持っているかという点を重視しています。(訪問看護ステーション所長・女性)

都市部に位置してある病院のため、病院の数が多いため毎年多くの就職希望者が居ます。そのため、数ある中で何故当院なのか、また当院ではなきゃいけない理由を知っておきたいため。当院でなければならない理由を明確にされている方であれば、今後の仕事への期待が早期にできるため。(急性期病院採用担当・男性)

病棟勤務から美容クリニックに転職される人は、美容は楽だからと言う理由の場合が多いので美容医療に進む理由を聞いています。(美容クリニック採用担当・女性)

養護老人ホームの中でも特殊なホームなので、他のところで経験していても対応の仕方が違うことがあります。今までの経験を必ずしも生かせないことがあることを分かっているかを知りたいです。(養護老人ホーム看護師・女性)

特定の障害を持つ方々の施設ですので、今までこの障害を持つ人と接したことがあるかは尋ねます。接したことがあろうがなかろうが、それだけで落とすことはありませんが、その方の中でこの障害を持つ人のイメージはあるかないかを把握する機会になります。(障碍者施設祭用担当・女性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問2.当院(当施設)で何がしたいですか?

当院(当施設)で、「何がやりたいか」を質問する理由は、意欲的に転職を考えているか、目的意識を持っているか、目的が病院(施設)の方針や理念、業務内容に沿っているかを確認するためです。

応募先の業務内容や対象となる患者のことを理解していないと答えられない質問です。答えた内容が、病院(施設)の方針や理念、業務内容とあっていなければどんなに経験があっても採用には至りません。

ただし、採用されるために応募先の理念に合わせるのではなく、やりたいことと理念や方針があっている病院や施設を選ぶことが重要です。やりたいことと理念がずれていれば採用されても、長く勤務することは難しいでしょう。

具体的に仕事に対するやる気と自信を知りたいので質問しています。続けられるかどうかに関わってくるため、仕事の内容が適切に理解され、目的を持って働くことができるかを確認します。(介護事業所採用担当・男性)

OK回答例

患者さんや家族の思いを尊重して、共に考えたり時にはこちらから提案したりして、在宅でも安心して過ごせる環境を整えていきたいと思います。また、そのために必要な他の職種の方たちとの調整や連携ができる力をつけたいと考えています。

こちらの考えを押し付けるだけでなく、共に考えていくという姿勢が伝わる点がいいですね。そのうえで、自分が身に着けていきたいスキルも伝えています。

NG回答例

  • 患者さんに対しダメなところは指導していきたいです。
  • 病院のやり方を変えていきたいです

指導するという点は、一見問題なさそうですが、応募先によっては、考えを一方的に押し付ける、高圧的なところがあるのではないかと思われます。

やり方を変えるというだけでは、入職もしていない人に何がわかるのかと反感をかってしまいます。もし伝えるにしても、いままでの経験を活かせるところがあれば、提案していきたいなど謙虚な姿勢が必要です。

より詳しく聞くために次のような質問をされることもありますから、事前に考えて答えられるように準備しておきましょう。

  • こちらではどのような看護が必要だと思いますか?
  • 希望部署以外に配置されて働けますか?

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問3.今までの経験や実務について教えてください。

経歴の中でも「特にこの経験からこういうことを学んだ」「この経験を今後、このように活かしていきたいと思う」など、強調してアピールしたい経歴を話しましょう。

リーダー業務やスタッフの育成経験、委員会メンバーとして取り組んだことがあれば積極的に伝えます。マネジメント経験は高く評価されるので、給料アップにもつながる場合もあります。

OK回答例

  • 循環内科病棟で新人看護師のプリセプターを行っていました。
  • 脳神経外科病棟でプリセプターの指導・サポートを行っていました。
  • 2次救急病院の消化器病棟で3年間看護学生の指導を担当していました。

NG回答例

  • 病棟で患者さん中心の看護を行いました。
  • 外科病棟で3年間の経験があります。

どんな病棟に何年いたかということと、そこで何をしていたかを伝える必要があります。特殊なものや、専門性が高い業務があれば伝えます。

どのような経験をしてきたのかが最も大事です。経験によっては算定できる条件もあります。(訪問看護採用担当・男性)

訪問看護では内科、外科、小児にも携わるのでいろいろな科の経験があったほうが有利です。そのために、何科の経験がありますかと質問しています。(訪問看護ステーション所長・女性)

基本的な処置が一人でできるかは確認します。訪問は、ほぼ一人で処置を行う必要があるので採用時の最低限の条件だと考えているからです。(訪問看護事業所・男性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問4.退職理由は何ですか?

退職理由を聞くのは、退職理由に妥当性があるかをチェックするためと、同じような理由で退職することがないかどうか、長く働いてもらえるかどうかを判断するためです。

理由の中で、明らかに我慢が足りないとか、余りにも偏った考え方をしているような内容の場合には、マイナス評価となります。

うその退職理由を作り上げてしまうことは厳禁です。医療業界はとても狭いため、ばれてしまうことが多いですし、中には前職に問い合わせる病院もあります。

正直に伝えたうえで採用してくれるところでなければ、長続きしません。

OK回答例

  • ○○病棟で働いていましたが、もっと▲▲の症例が学びたいと思い退職を決意しました。
  • 出産をきっかけに家庭との両立が難しくなったため、退職を決意しました。

退職理由と志望動機にズレがない回答を心がけます。

看護師であれば、結婚、出産、育児などで、転職・退職することは致し方ないと認識されています。素直に家庭環境を踏まえた回答をすれば問題ありません。

ただし、応募先の中には、出産、育児は致し方ないが、本当は何か深い理由が他にあるのではないかと考えるところもあり、追加で質問をされることがあるので考えておきましょう。

  • 産休育休に入る前の職場に復帰しなかった理由は?
  • 子どもの都合で急に休む事はないか?
  • 子供の体調が悪いときはだれが見てくれるのか?

NG回答例

これまで働いてきた病院は、過酷な労働環境で体調を崩すことがしばしばあり、長く続けるには難しい環境でした。自分でも■■という対策を取ったのですが、うまくいかず、退職を決意しました。

「苛酷な労働環境」「長く続けるには難しい環境」と伝えてしまうと、前職批判とも受け取られかねません。あくまでも自分の許容範囲が狭く対応できなかったことを伝えるほうが好印象です。また、体調不良等で退職した場合は、現在の病状も伝えておかないと不安を持たれてしまいます。

NG回答例

  • 人間関係が悪かったからです。
  • 給料が低かったからです。
  • 有給が取得できない環境だからです。
  • 忙しかったからです。
  • 上司と喧嘩たからです。

「不平不満のみ」を伝える回答はもちろんNGです。すべてを環境のせいにしているため、気に入らないとまた同じ理由で退職するかもしれないという印象を与えてしまいます。

「人間関係が悪かった」「給料が低かった」というだけでは、それが本当に退職に値する理由なのかを判断できません。退職理由として伝える場合は、具体的に伝える必要があります。

職場環境は様々ですが、不満が全く無い環境は少ないかと思います。多少の理不尽や納得できないことであっても、それらを上手くかわしたり、ある程度は受け入れる姿勢がみられないと、採用した後でも続くかなと心配になります。(介護事業所採用担当・男性)

前の職場の悪口や批判が止まらない方も中にはいらっしゃいます。一方的な批判ばかりや元上司の悪口を面接で言われても、この人は批判的な人で長続きはしないだろうと思います。(急性期病院採用担当・女性)

単なる忙しいという理由は余り印象が良い返答ではありません。忙しいから採用しているのであって忙しくない医療機関はありません。(急性期病院・男性)

医療介護の現場では、 職場の人間関係を理由に転職される方は非常に多いと思います。本音と建て前はあると思いますが、人間関係を理由に転職をする人は、同じ理由で去っていくと考えています。採用しても長続きしないのではないかなと懸念してしまいます。(介護施設採用担当者・男性)

どう人間関係が良くなかったのか。パワハラのように一方的なものであったのか。関係改善の為には何か努力したのか。といったことが分かると安心材料になります。(急性期病院採用担当・男性)

履歴書では、退職理由までは、詳しく分かりません。事前に履歴書から調査して、一致しているかどうかも確認していきます。(急性期病院採用担当・女性)

応募者の中には患者様とトラブルを起こして転職する方もいらっしゃるので、暴力行為と言ったトラブルがないか聞くために質問しています。(精神科病院採用担当・男性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問5.転職回数が多い理由は?

転職回数が多いから不採用にするのではなく、入職後は長く勤務してもらうことができるか、そのための対応ができるかどうかを確認するための質問です。また、人柄、考え方、個性を把握するための質問にもなります。

他には、採用後、長く勤務してもらうためにどんなサポートが必要なのかを検討する目的もあります。

  • 看護師として長く働く意欲がある人かを見極める
  • 同じ理由で当院を退職する可能性がないかを確認する
  • 採用した後定着てもらえるためのポイントを知る

転職回数が多くても、なぜ辞めるに至ったのかの理由を重点的に見ているので、退職した理由に正当性があれば採用になります。

転職回数が多いことはマイナスのイメージがありますが、転職回数を偽ることは厳禁です。採用されたとしても、入職後に保険関係の書類などでわかってしまい、トラブルとなり信用を失います。

質問に答えるときは採用担当者が詳しく聞きたい、下記のポイントを押さえて伝えましょう。

  • それぞれの職場でどのような信念で働いていたか。
  • 退職の理由となった事が、次の職場で払拭できたか。
  • 退職を考えてからどの程度の期間働いたか。
  • 最終的に退職の決め手になったものは何か。

oK回答例

  • 事前の情報収集や自己分析が足りず、転職を繰り返してしまいましたが、職場では自分なりに精一杯看護にあたってきました。いろいろな現場を経験できたことを活かして長く働かせていただきたいと考えています。
  • 今は心身ともに問題はなくなっているので、長くこちらで働かせていただきたいです。

NG回答例

  • 人間関係が悪かったからです。
  • 給料が低かったからです。
  • 有給が取得できない環境だからです。
  • 忙しかったからです。
  • 上司と喧嘩しました。

職場を変えれば環境も人間関係もよくなるといった短絡的な考え方はマイナスイメージになってしまいます。

転職回数が多い場合、ストレートに「継続して働ける?」と聞かれることがあります。これは、すぐ辞めてしまわないように意思を確認するための質問です。

ok回答例

継続して働き続けたいと思っています。ライフスタイルが変わる時は前もって相談させていただきたいと思います。

継続したい意思を伝えたうえで、変化があることも想定してその時にどうするかを伝えることで、報・連・相ができる人だと判断され安心感を与えられます。

NG回答例

  • がんばります。
  • 続けたいと思います。
  • できれば続けられればと思います。

意気込みだけではなく、続けるためにどうするかを伝えます。曖昧な回答は不信感につながってしまうので気をつけましょう。

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問6.短期間で退職している理由は?

理由の如何にせよ、半年未満の早期退職がマイナスとならないケースは少ないです。この質問は、早期退職せざるを得なかった理由を明確にすることと、それが本当に妥当だったかどうかを確認するものです。

本人にとっては致し方ない理由であっても採用担当者からの見え方は違います。転職回数と同じように、入職後すぐに辞めてしまわないかどうか、短絡的に考えず柔軟な対応ができる人かどうかを見ています。

短期間での退職は、自分の本意ではなかったという事が明確に伝わることが重要です。

いくら自分に正当性があって、期待していたものと違っていても、その主張だけでは、厳しいと思います。(急性期病院採用担当・男性)

給与や手当などの待遇面や、日勤のみ契約だったが、夜勤に入るよう業務命令が下ったなどの、当初と違っていたなどの客観的な理由であれば、短期間での退職でも致し方ないと判断できる。(急性期病院採用担当・女性)

閉院や転居を伴う異動辞令による退職であれば、履歴書欄にもその旨の記載があれば、第一印象の悪さを少しは払拭できるかと思われます。(介護施設採用担当・男性)

人間関係においても、最初は馴染めない相手でも、時間をかけコミュニケーションを取ることで、良い関係を築けることもよくあります。(介護事業所採用担当・男性)

1~2年勤務することで、見えなかった部分が見えてきたり、当初は拒絶していたものも受け入れることができるのではないでしょうか。すぐに転職せず努力をすることで、短絡的に考えず柔軟性のある人物と評価を受けることにつながる場合もあると思います。(訪問看護ステーション所長・女性)

紹介したように、考え方やとらえ方を変えれば、短期間で転職せずに環境を変えることができたのではないかと考える採用担当者が多いのです。

 

では、短期間で退職した理由として正当だと思われるのはどんな理由でしょうか?

 

oK回答例

  • 就労条件が入職前と大幅に違った。
  • 担当していた診療科目がどうしても馴染めなかった。
  • オペ室や救急を担当していて体力的に厳しかった。
  • 看護師としての倫理観を尊重しない。
  • 体調を壊している。

救急、オペ室、精神、小児など特殊な診療科目や配属部署での業務がどうしても受け入れられないのであれば、ある面では仕方がなかったと受け取ることはできます。

致し方ない理由があった事を明確にすることができれば「早期退職もやむを得ない」と、理解してもらうことができます。

自分の想定や期待とは違った職場環境でも、その中から自分に取り入れられる物は何かを見つけ、吸収する努力をしたかどうかで評価が変わるので、改善のために取り組んだことは必ず伝えましょう。

道徳的、倫理的なものが必要な職種なので、患者を人として尊重していないなどの具体的な話があればよい。(急性期病院採用担当・男性)

NG回答例

  • この職場では成長出来ない。
  • 将来に繋がらない。
  • 人間関係が悪い。
  • 患者さんに寄り添った看護がしたい。
  • 他施設への興味。

早期離職をした看護師の退職理由に多いのは、「休みが思うように取れない」「上司や先輩が威圧的(俗に言うパワハラ)」などの理由です。たしかに快適な環境とは言えませんが、その点ばかりを主張すると、マイナスイメージになってしまいます。

同じ環境で何年も働いている他の看護師もいるので、あまり批判が強いと入職された後も同じような理由ですぐに退職してしまうのではないかと感じてしまいます。(急性期病院総務・女性)

単なる人間関係では必ずしも辞めて止む無しとは感じ取れない。 具体的に、どの様な原因で人間関係がこじれたかを話してもらえたほうが、同情しやすくなる。(介護事業所採用担当・男性)

特にパワハラ関係では、客観的に話を聞く立場では、それぐらい指導のうちでしょと感じ取られてしまうことがあるので、具体的なエピソードがあったほうがよい。(急性期病院採用担当・男性)

単に、患者さんと寄り添いたいだけでは、不十分。どう寄り添いたいのか、どう接したいのか、なぜそれが出来なかったのかを具体的に話せる準備をしておくことで、早期退職がいくらかは正当化できる。(急性期病院採用担当・女性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問7.看護観を教えてください。

「看護観は?」とストレートに聞かれる場合と、「看護師として大事にしていることは?」「看護師はどうあるべき?」といった内容で聞かれることがあります。

どちらにしても、看護師としての職業観や人としての考え方のベースを知るための質問です。正解はないので、自分の考えを自分の言葉で回答できれば問題ありません。

看護観について聞くのは、方針や理念と看護観があまりにもずれていると、行動が全てずれたものになり、患者さんや家族、スタッフとうまく行かないことが多いからです。(介護事業所採用担当・男性)

oK回答例

同じ疾患で治療を受けていても、患者様一人一人の背景や価値観は違います。自分の価値観や経験を押し付けるのではなく、「どうすればその人らしく過ごせるのか」を第一に考え、治療を受け入れて前向きに闘病できるようにサポートしたいと考えています。また、より良いサポートをするためには、他職種も含めたチームで連携し、足りない部分を補いあえる関係を築いていくことが重要だと考えています。

oK回答例

急性期病院では治療が優先されるため、突然の入院や病状の悪化に戸惑う患者様や御家族のことは忘れがちです。日々の業務に慣れてしまうことなく、「常に自分が家族ならどうしてほしいか」「患者様に何をしてあげたいと思うか」を考えて看護することが大切だと考えています。

NG回答例

  • 患者本位、患者の立場になって、患者の気持ちを考えて
  • 特にありません

「患者本位」「患者の立場になって」「患者の気持ちを考えて」というだけのありきたりな回答では内容が浅いです。具体的にどういったことかを聞き返されてしまいます。

いうまでもないですが、「特にありません」という回答は、何も考えずに看護をしている、単なる業務ととらえているとみられマイナス評価になります。

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問8.志望動機は?

履歴書に志望理由は書いてありますが、改めて聞くことにより、志望の熱意があるかどうかを確認するための質問です。

志望動機は一貫性を持つことが大事です。履歴書に書いてある通り回答して問題ありません。応募先の特徴を踏まえて詳しく答えられると、よく調べているのだということが伝わり印象が良くなります。

OK回答例

今まで緩和ケア病棟で得た知識・技術を活かし在宅で闘病している患者様のサポートがしたいからです。訪問看護や緩和ケアに強く興味があり、常に学びながら実践していきたいと考えています。早くから在宅での緩和ケアに取り組んでおられる御院の一員として貢献したいと考え志望いたしました。

OK回答例

急性期病院の病棟勤務にて基本的な看護技術を学んでから美容に転職しようと考えていました。自分自身、コンプレックスがあり、美容クリニックにお世話になったことで自信が持てるようになりました。同じ悩みを持つ人のお手伝いをしたいと考えています。

どちらも今までの経験を踏まえた志望動機で、実践力になれるという自信が伝わりますし、前向きに学んでいくというモチベーションも伝わる内容ですね。看護技術を習得していることもわかり、応募先の分野に興味ある事がわかります。

NG回答例

一般的な老人ホームとは入居対象者が違うことを知り、今まで経験してきた高齢者看護とは違った視点でかかわることで、自分自身の経験値を上げたかったからです。

思ったことを率直に伝えている点は、誠実さが伝わります。自分の経験値を上げたいという部分は応募先によってはあまりいい印象を与えません。同じ内容でも伝え方は考慮する必要があります。

NG回答例

前職は急性期で、レベルが高く、忙しい環境で育児との両立ができず、家族に負担をかけてしまったために退職に至りました。次の職場では仕事と育児を両立しながら長く勤務をしたいと思っております。御院は子育て中の方でも長く勤務できる環境が整っていると伺い、魅力を感じました。そのため御院を応募しました。

「レベルが高く」という表現は、応募先のレベルが低いと言っているようなものですから、削除したほうがいいですね。応募した理由が「子育てしやすい環境」という条件面だけなので、病院の特徴や方針に共感したことも伝える必要があります。

下記のNG回答例は条件しか見ていないことがバレてしまう回答、どこでもよかったと伝わってしまう回答の例です。

NG回答例

 
  • 給与が高かったからです。
  • 有給消化率が高いと聞いたからです。
  • 休みが多いからです。
  • 看護師転職サイトの担当者に紹介されたからです。
  • 他にいいところがなかったからです。
  • 家が近かったからです。
  • 答えられない。

病院によっては「家が近い」というのが十分な志望理由になることもありますので一概にNGという訳ではありません。「家が近いので、通勤時間も短くてすむので、長く働ける」というように、家が近いことがよい影響を与えることを伝えるといいですね。

志望理由を聞いても答えられない方がたまにいらっしゃいますが、志望理由という一番肝心なことを言えないのは問題です。面接に臨む姿勢がなっていないので常識を疑います。(介護事業所採用担当・男性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問9.看護師になったきっかけは?

看護師という仕事に対するモチベーションや何にやりがいを感じるのかを確認するための質問です。きっかけや看護師を目指した理由を知ることで、看護師として基本となる考え方を知ることができ、入職してからの耐性と粘り強さがあるかどうかがある程度わかります。

きっかけが浅い理由の場合は、実際に看護師になってみてどう感じているのかを前向きな表現で伝えるよう心がけましょう。

具体的な経験がきっかけとなる話は伝わりやすいですが、自分の言葉で話せれば問題ありません。具体的な回答ができなければマイナス評価になります。この機会になぜ看護師になったか思い起こしてみましょう。

OK回答例:具体的な経験

  • 身内に看護師がいて(母が看護師で)、人の役に立てる素晴らしい職業だと思っていたからです。
  • 身内が病気になって入院したときに看護師さんによくしてもらって、看護師という職業につきたいと思ったからです。

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問10.看護師としてのキャリアプランは?

向上心があるかどうか、管理職やマネジメント層への意欲を把握しておくための質問です。また、深めたい専門性と方針や業務内容があっているかどうかを確認する目的があります。

具体的なキャリアプランがあればokです。管理職としてのキャリアアップだけでなく専門性を深めたいという回答でも問題ありません。

キャリアについて質問する職場では、具体的な回答が無い場合はキャリアについて何も考えていないとみなされ、マイナス評価になります。

oK回答例

  • ○○の分野で専門性を極めたいです。
  • 看護師として○○の分野で学んでいきたいです。
  • ○○認定看護師を目指しています。
  • 様々な診療科で経験を積みジェネラリストを目指しています。
  • 管理職としてマネジメントできる力をつけたいです。
  • 訪問看護師を目指しています。

NG回答例

  • キャリアプランは特に考えていません。

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問11.結婚や出産の予定はありますか?

結婚や出産は悪いことではありませんが、採用する側には人員調整等の作業が発生するためリスクと捉えられる場合もあります。ライフイベントがあっても長く働き続けるつもりなら、そのような思いを伝えます。基本的にはうそを言わずにありのままを伝えます。

妊娠のなどは予定通りにいきませんが、自分がどうしたいかどう考えているかを伝えます。

  • 結婚後に勤務日数や勤務時間に制限が出る可能性を知っておきたい
  • 結婚を機に退職する看護師が多いため、早期退職になるリスクを把握したい

OK回答例

  • 結婚を予定していますが、結婚後2年ほどは出産を考えていません。また、ライフイベントがあっても腰を据えて長く続けたいと思っています
  • 出産後も仕事を続ける予定ですが、仕事に影響がないように病児保育やファミリーサポート制度などを利用しようと考えています。

NG回答例

  • 結婚したらどうなるかわかりません。
  • 子どもができたらやめるつもりです。できるだけ早く欲しいです。

より詳しく聞くために次のような質問をされることもありますから、事前に考えて答えられるように準備しておきましょう。

  • 結婚後も仕事を続けますか?
  • この先のライフプランを教えてください。
  • 子供はいますか?妊娠はいつごろを予定していますか?
  • 子どもが病気になった時、誰か見る人はいますか?

採用される答え方を考えるのではなく、ライフプランに合った働き方ができる職場を選ぶための質問だと認識しておきましょう。

ありのままを伝えて理解し採用してくれる職場を選ぶことが大事です。

スタッフはほぼ女子であり、人数も病院と比べ少ないのでら結婚後にすぐに辞められてしまうと困るため必ず質問します。(美容クリニック採用担当・女性)

ライフプランを差し支えない範囲で教えていただいています。こちらの採用スケジュールを立てる都合なので休職予定でも構いません。(急性期病院採用担当・女性)

訪問看護ステーションは、待機勤務はあるけれど、夜勤がないため子育て中の人が応募してくることが多いです。子どもが病気になった時、誰が見るのか、休む必要があるのかということを確認しておかなくては、他の人の勤務に支障が出るため、必ず確認をしています。(訪問看護ステーション採用担当・女性)

核家族が増えているので、夫婦どちらかが見るというのは理解できます。仕事をしようと考えているならば、どんな育児制度があるか調べ対策を考えていることを伝えておくと好印象です。(クリニック採用担当・女性)

夫婦二人で子育てをしていても休みを最小限にするためにとれる対策はいくつかあります。「他にお願いする人は近くにはいません。」「自分が休むしかないと思っています。」といわれると、採用側は簡単に休まれては困るので不安です。(急性期病院採用担当・男性)

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

質問12.インシデントを起こした経験は?

起こしたインシデントをどのように受け止め、今後の防止のために行動をどのように変えたかを確認するための質問です。

医療事故の有無を確認しているというよりは、事故後の対処や未然に防止するために心がけていることを確認しています。

他の人の責任にしているような言い方だけはしないようにします。

OK回答例

あります。○○○なことがありました。これはダブルチェックが形がい化して機能していなかったことが原因ですが、日々の業務の中でも何のために行っているのかを忘れず丁寧に実施する習慣をつけるきっかけになりました。また、他の看護師とも話し合い、チェック体制の見直しや、フローの変更を行いました。

NG回答例

あります。以前の職場で○○○なことがありました。申し送りの際にちゃんと伝えてくれれば、このようなことにはならなかったと思います。

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

新人看護師が面接でよく聞かれる質問

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

新人看護師さんは、今から1分間で自己PRをしてくださいとお伝えして、要点をまとめてわかりやすくアピールする力があるか見ています。

長所と短所を質問する意図は、まず転職するに当たり、自分自身をどれだけ理解できているのか把握しておくためです。また客観的に自分を見ることができるかどうかも見ています。

長所と短所を聞くことで、その人に合った教育でができます。褒められて伸びるタイプであれば、向上心を持つことができるように、褒めて伸ばす、厳しい環境が合っているのであれば、色々なことに挑戦してもらうなど。

看護学生の時と働き出してから出考え方が変わったかどうか聞くことで、学生時代から信念を持って看護師の道に歩みだしたか、自分自身を客観視できているかがわかります。

経験がある看護師が面接でよく聞かれる質問

経験がある看護師が面接でよく聞かれる質問

 
  • 転職理由・退職理由は?
  • 志望動機・選んだ理由は?
  • 今後、どのような仕事をしたいですか?
  • 管理職に興味がありますか?
  •  

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

ブランクがある看護師が面接でよく聞かれる質問

ブランクがある看護師が面接でよく聞かれる質問

 
  • 転職理由・退職理由は?
  • 志望動機・選んだ理由は?
  • ブランクができた理由は?
  • 前職ではどのような仕事をメインに行っていましたか?
  • 復帰することに当たり不安なことはありますか?
  • 再就職する為に何を準備してきましたか?
  • 看護師以外の仕事をしていた理由は?
  • なぜまたこの仕事をしようと思ったのですか?
  •  

面接でよく聞かれる質問一覧に戻る

面接時の逆質問の効果と注意ポイント

面接の終盤では「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。面接を受ける側から質問できるため逆質問とも言います。

逆質問は、疑問を解消して入職後のギャップがないようにする目的と、転職意欲が高いかどうかを確かめる目的があります。

準備していないととっさに質問できません。仕事内容の詳細や入社までの準備について質問するとよいでしょう。

基本的に何を聞いてもOKですが、聞き方が悪いと相手を不快にさせてしまうので気をつけましょう。

転職意欲が高いことをアピールする逆質問とNG例

逆質問は、情報収集していた時に、気になった点や、入職後の働き方について質問すると、転職に意欲的であることを伝えることができます。

OK逆質問例

  • もし内定をいただけた場合、入職までに何か勉強しておいた方がよいことはありますか?
  • 御院で活躍する看護師の特徴を教えてください

逆に以下のような受け答えは採用担当者の印象を悪くしてしまうので気を付けましょう。

NG逆質問の例

  • 特にありません
  • 御院の看護職の人数を教えてください。
  • 給与はどれくらいですか?
  • 残業手当はもらえますか?
  • 残業時間はどれくらいですか?
  • 有給は取れますか?

「特にありません」と答えると、応募先への関心がないと伝わってしまいます。

看護職員数などHPに書かれているような基本的な情報を聞いてしまうと、志望度が低く、しっかり事前調査ができていないとみなされてしまいます。

「有給取りたい」「残業嫌だ」という意図が丸見えな質問や、給与や残業時間のことばかりでは、採用担当者の印象を悪くしてしまうこともあります。

逆質問で待遇や働き方について質問するのはNG?

逆質問で待遇のことについて聞いてしまうと、「待遇ばかりを気にする看護師である」と判断される可能性があります。

しかし、一方で本当にその職場が自分に合っているのかを確かめるためには、待遇や働き方についてしっかり確認しなくてはいけません。

そこでポイントとなるのが、「逆質問の仕方と順番」です。まず、待遇について質問するのは他の質問をし終わった後にしましょう。

なお、転職サイトを利用していれば、担当のコンサルタントが代理でヒアリングをしてくれます。不安な人は転職サイトの利用をおすすめします。

面接に関するQ&A

Q1.他に選考を受けているかどうか聞かれたら?

内定を出したときに入職してくれるかどうかを確認するための質問です。

「他に選考を受けている病院はありません」と答えるのがベストです。他にも受けていてうそをつくのがいやなら、「他にも受けていますが、こちらの病院が第一希望です」と、しっかり伝えるのがよいでしょう。

Q2.面接で自己紹介を求められたら?

面接で自己紹介を求められたときは、要点だけをまとめて簡潔に話します。経歴をだらだらと話してしまう看護師が多いので気をつけましょう。

Q3.いつから働けますかと聞かれたら?

いつから働けるかを聞かれるのは、下記3つの理由からです。

  • 内定を出す上で入職日の確認する
  • 採用したいタイミングと一致するかを確認する
  • 退職交渉は問題なくできるかどうかの確認する

できるだけ具体的に入社日を伝えることがのぞましいですが、答えにくい場合は、おおまかな目安や目処だけでも伝えるといいでしょう。

OK回答例

今の職場は1ヶ月前に退職を伝えれば受理される傾向にあるため、もし今月中に採用が決まるようでしたら、●月●日には入職が可能です。

Q4.残業や夜勤はできますかと聞かれたら?

まず、どの程度の夜勤や残業が必要なのかを確認したうえで対応できるかどうかを伝えます。対応できない場合は、理由とともに伝えれば問題ありません。

働きだした後にしわ寄せがくるので、無理して対応しようとする必要はありません。

夜勤の対応が可能な場合も、回数など確認せずに「できる」と伝えると、入職後のトラブルのもとです。できないのに「できる」というのは勿論NGです。

面接対策が不安なら転職サイトの利用がおすすめ

転職活動の期間が長くなると、だんだん疲れてきて「受かったところならどこでもいい」という気持ちになってきます。しかし、自分が納得した転職をしてこそ価値があります。焦らずに自分のよさを理解してもらえる職場を探しましょう。

もし、面接時に違和感を覚えた職場は、転職後にうまくいかないこともあるので、複数応募して面接時の対応を比較し検討するとよいでしょう。

面接対策や転職活動に不安がある方は、看護師転職サイトを利用を検討するといいですね。

看護師転職サイトを利用すると、不採用になった場合も先方に理由を確認してもらうことができるので、次の面接や応募先選びに活かすことができます。その他にも履歴書の添削や、面接のアドバイス、条件に合った求人紹介や、条件交渉や日程調整もしてもらえます。

看護師の転職をサポートしてくれるサイトはいくつもありますが、面接に不安がる方や、面接に失敗した経験がある方は、面接サポートが充実している看護師転職サイトを利用することをおすすめします。

面接サポートが充実している看護師転職サイト

看護roo!
  • 初めて転職する人でも徹底的にサポート
  • 高給与・好条件求人が多い
  • 1人のキャリアアドバイザーが看護師と転職先の双方を担当する一気通貫制
  • 事業所は大都市の4拠点
履歴書添削や面接のサポートがていねいで、病院・施設の内部事情や情報を詳しく教えてくれます。

公式サイトはこちら

看護のお仕事
  • 仕事と家庭を両立したい人
  • ブランクがある・臨床経験が少ないなどでスキルに不安がある人
  • 入職から1年未満の早期離職をする新人看護師
スキルや経験不足で自信がない人にもていねいに対応してくれます。

公式サイトはこちら

マイナビ看護師
  • 転職後の定着率が高い
  • キャリアコンサルタントの能力が高い
  • 治験や企業など医療機関以外の求人も多い
転職後の定着率が高い求人を紹介してくれます。

公式サイトはこちら

ナースではたらこ
  • 登録者との対面面接を大事にしている
  • 看護師の給料アップを応援してくれる
  • ブランク看護師の復職支援を強化している
  • 2年連続顧客満足度第1位(楽天リサーチ調べ)
各地域の求人情報に精通していて、希望の医療機関を「逆指名」できます。

公式サイトはこちら

ナース人材バンク
  • 求人数が多く全国各地の求人を取り扱っている
  • 都道府県の専任スタッフがいるので地域情報に詳しい
  • 好条件、高給与求人が多い
全国各地の求人を取り扱っていて、対応が早く提案求人数が多いです。

公式サイトはこちら

HOP!ナビ
HOP!ナビ-関わるヒトすべてをポジティブに-
さまざまな業界で「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働くためのサポートをするメディアです。
詳しくはこちら

掲載サイト一覧
PARTNERS LISTS

人気転職サイト