本記事のまとめ
- 使わなくなったiPhoneは下取りでお得に処分することができる
- ただし、下取り価格は主にポイントで付与され、現金で受け取ることはできない場合が多い
- なお、少しでも高く使わなくなったiPhoneを手放したい場合は「買取」がおすすめ
- 高く売りたい方におすすめのiPhone買取業者として「買取王子」がある
- 実施にiPhone13を例にすると、買取王子では71,100円(税込)、Apple公式では66,000円(税込)である(※)
- 手数料が無料で、宅配買取で自宅に集荷に来てくれるため、自宅にいながら使わなくなったiPhoneを買取に出すことが可能
【価格を比較】使わなくなったiPhoneは下取りと買取に出すのどっちがお得?
使わなくなったiPhoneは、買取の方がお得になりやすい傾向にあります。
下取りとは、携帯キャリアなどで新しいiPhoneの機種を購入する際に使わなくなったiPhoneを売り渡すことです。
一方で買取とは、買取専門業者や家電量販店などで使わなくなったiPhoneを買い取ってもらうことです。
iPhone13を例にAppleとau、買取王子での買取価格と下取り価格を比較します。
Apple公式下取り | au下取り | 買取王子(買取業者) |
---|---|---|
66,000円(税込) | 44,000円(税込) | 71,100円(税込) |
以上から買取王子が高く、続いてApple、auの順に高く売れることがわかります。
下取りのメリットとデメリット
iPhoneを下取りに出すメリットとデメリットについて説明します。
メリット | デメリット |
---|---|
・新しいiPhoneを割引価格で購入できる ・下取りや機種変更の手続きがしやすい |
・下取り価格が現金ではなく、ポイントで還元される ・下取り価格が低い傾向にある ・iPhoneの状態や劣化具合によっては下取りしてもらえない ・ポイントに有効期限がある |
以上から、下取りがおすすめの人は以下の通りです。
- 使わなくなったiPhoneの処分と購入を同時に進めたい人
- 楽に機種変更や下取りを行いたい人
買取のメリットとデメリット
iPhoneを買い取ってもらうメリットとデメリットについて説明します。
メリット | デメリット |
---|---|
・下取りと比較して、買取価格が高くなりやすい ・ポイントではなく現金化できる ・宅配買取や出張買取など買取方法を選べる |
・買取価格が業者によって異なる ・iPhoneの初期化や掃除など準備に手間がかかる |
以上から、買取がおすすめの人は以下の通りです。
- 買取価格を現金を受け取りたい人
- できるだけ高く使わなくなったiPhoneを売りたい人
- 自宅にいながら買取を行ってもらいたい人
使わなくなったiphoneはどこで下取りしてもらう?
使わなくなったiPhoneは、Appleや携帯キャリアで下取りしてもらうことができます。
AppleのiPhone下取りの流れは以下の通りです。
AppleのiPhone下取りの流れ
- 新しいiPhoneの購入の際に下取りを申し込み、下取りに出すiPhoneの情報を入力する
- 下取りキットを持った宅配業者にiPhoneを手渡しする
- メールで下取りの結果が届く
また、auを例に携帯キャリアのiPhone下取りの流れを説明します。
携帯キャリアのiPhone下取りの流れ
- 乗り換えや機種変更の際に下取りを申し込む
- 郵送される回収キットをもらう
- 回収キットに従ってiPhoneを梱包をする
- iPhoneと申込書を発送する
- 下取りが可能の場合、SMSにて連絡があるが不可能の場合は返送される
auは回収キットが到着後、8日以内に発送しなければならないため、注意が必要です。
【モデル別】Apple・携帯キャリアでのiPhone下取り価格
モデル別にiPhoneの下取り価格を紹介していきます。
【モデル別】iPhone下取り価格
iPhone 7
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大6,000円(税込) | 300円〜1,000円(税込) | 550円〜4,400円(税込) | 1,800円〜6,000円(税込) | 不明 |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone7の下取り価格は、おおよそ300〜6,000円程度になることが多いです。
また、比較的古い機種になるため、他機種と比較すると下取り価格は安い傾向にあると言えます。
なお、上記の下取り価格は、現金で受け取ることはできません。
Apple・携帯キャリアの下取り価格の受け取り方法は、全機種統一で以下の通りです。
携帯キャリア | 下取り価格の受け取り方法 |
---|---|
Apple | Apple Gift Card |
docomo | dポイント |
au | Pontaポイント |
SoftBank | PayPayポイント |
楽天モバイル | 楽天キャッシュ |
iPhone 8
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大11,000円(税込) | 1,200円〜6,000円(税込) | 1,650円〜6,600円(税込) | 1,800円〜6,000円(税込) | 不明 |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone8の下取り価格は、おおよそ1,200〜6,000円程度になることが多いでしょう。
こちらも古い機種になるため、他機種と比較すると下取り価格は安い傾向にあります。
携帯キャリア間での下取り価格の差は大きくありませんが、Appleは高い価格で下取りしてもらえる可能性があります。
iPhone X
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大16,000円(税込) | 2,400円〜9,000円(税込) | 2,200円〜12,100円(税込) | 3,600〜12,000円(税込) | 不明 |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhoneXの下取り価格は、おおよそ10,000円前後になることが多いです。
他機種同様に、携帯キャリア間での下取り価格に大きな差はないと言えますが、Appleは下取り価格の最大値が少し大きい傾向にあります。
iPhone 11
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大33,000円(税込) | 4,800円〜20,000円(税込) | 3,850円〜17,600円(税込) | 5,760円〜19,200円(税込) | 不明 |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone11の下取り価格は、おおよそ4,800円~20,000円以下になることが多いでしょう。
X以前の製品と比べると下取り価格が高くなりやすいと言えます。
iPhone 12
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大41,000円(税込) | 8,100円〜40,000円(税込) | 8,800円〜37,400円(税込) | 11,160円〜37,200円(税込) | 3,200円〜43,000円(税込) |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone12の下取り価格は、おおよそ3,200円~40,000円以下になることが多くなっています。
また、他機種と比較して下取り価格の開きが大きい傾向にあります。
携帯キャリア間での下取り価格に大きな差はないと言えますが、SoftBankは下取り最低価格が他の携帯キャリアよりも高く設定されています。
また、楽天モバイルは下取り最低価格が他の携帯キャリアよりも安く設定されています。
Appleは携帯キャリアよりも高めの価格で下取りしてもらえる可能性があります。
iPhone 13
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大66,000円(税込) | 14,100円〜52,000円(税込) | 13,200円〜55,000円(税込) | 13,320円〜44,400円(税込) | 5,070円〜54,540円(税込) |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone13の下取り価格は、おおよそ50,000円以下になるケースが多いです。
比較的新しい現行機種となるため、他機種と比較すると下取り価格の最低値が高い傾向にあります。
また、携帯キャリア間での下取り価格に大きな差はないと言えますが、楽天モバイルは下取り最低価格が他の携帯キャリアよりも安く設定されています。
iPhone 14
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大78,000円(税込) | 17,100円〜98,000円(税込) | 12,100円〜58,300円(税込) | 12,240円〜40,800円(税込) | 5,200円〜65,700円(税込) |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhone14の下取り価格は5,200円~98,000円程になることが多いでしょう。
他機種と比較すると、Appleや携帯キャリアによってばらつきが見られます。
また、他機種と比較すると下取り価格は高い傾向にあると言えます。
携帯キャリア間での下取り価格には大きな差がありますが、楽天モバイルは下取り最低価格が他の携帯キャリアよりも安く設定されています。
また、ドコモは下取り価格が他の携帯キャリアよりも高く設定されています。
Appleでの下取り価格は、各携帯キャリアの下取り価格の平均ほどの値段で下取りしてもらえる可能性が高いです。
iPhone SE(第2世代)
Apple | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
最大16,000円(税込) | 2,700円〜14,000円(税込) | 2,200円〜12,100円(税込) | 3,600円〜12,000円(税込) | 1,090円〜12,700円(税込) |
出典:Apple、docomo、au、SoftBank、RakutenMobile
iPhoneSEの下取り価格は、おおよそ10,000円程度になることが多いでしょう。
iPhoneXの下取り価格に近い傾向があります。
Appleは、携帯キャリアとあまり変わらない価格で下取りしてもらえる可能性が高いです。
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法を紹介していきます。
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法
Appleで下取りに出す
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法として、Appleで下取りに出すことが挙げられます。
使わなくなったiPhoneをAppleで下取りに出すことで、新しいiPhoneを割引価格で購入できたり、下取り額分のギフトカードを受け取れたりします。
下取りの価格に関して、他携帯のキャリアで下取りする場合よりも高くなる傾向にある点も特徴です。
使わなくなったiPhoneをAppleに下取りに出す方法は、以下の通りです。
使わなくなったiPhoneをAppleに下取りに出す方法
-
- 宅配業者から下取りキットを受け取る
- 使わなくなったiPhoneをその場で宅配業者に渡す
携帯キャリアで下取りに出す
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法として、携帯キャリアで下取りに出す方法もあります。
使わなくなったiPhoneを携帯キャリアで下取りに出すことで、ポイントで下取り金額を受け取ることが可能です。
受け取ったポイントはそのまま新しい機種の購入金額に充てることもできます。
携帯キャリアで下取り金額を現金で受け取れるところは少ないため、普段現金をよく使う人は注意が必要です。
また、iPhoneの状態や劣化具合によっては安い価格で買い取られたり、買い取ってもらえない場合もあります。
基本的には、機種変更時に併せて旧機種の処分もしたい場合におすすめの方法です。
買取業者で買取してもらう
使わなくなったiPhoneを売る・お得に手放す方法として、買取業者で買取してもらうことが挙げられます。
なお、少しでも高く使わなくなったiPhoneを売りたい場合は、この方法がおすすめです。
Appleや携帯キャリアで使わなくなったiPhoneを下取りに出すより、買取業者が高い価格で買い取ってくれる傾向にあります。
以下では、使わなくなったiPhoneの買取におすすめの業者をピックアップしていきます。
ワッピー
出典:ワッピー
買取品目 | iPhone 14・iPhone 13・iPhone 12・iPhone 11・iPhone X・iPhone 8・iPhone 7など |
---|---|
買取方法 | 宅配買取 |
買取許可 | 第622080166202号 |
10年前発売の古いiphoneの買取 | あり |
送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
振り込み手数料 | 無料 |
買取キャンセル時の返送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
梱包セット代(宅配買取の場合) | 無料 |
こんな人におすすめ
・使わなくなった古いiPhoneを価値を踏まえて高価買取してもらいたい人
・買取成約率99%(※)の信頼性が高い業者に安心感を持って買取依頼したい人
・自宅にいながら手軽にiPhoneの買取を済ませたい人
(※2023年10月時点 公式サイトに記載)
ワッピーは、iPhoneの高価買取を得意としている買取業者です。
ワッピーは、実店舗を持っていないためコストを削減することで高い価格で買い取ってもらえる傾向にあります。
また、iPhoneの買取を専門としているため価値を見落とさないことによって、iPhoneの高価買取を実現しやすくなっています。
実際に、過去に「iPhone12 128GB」を60,000円(税込)(※1)で買い取った実績があります。
ワッピーは、キャンセル料無料で査定を行ってくれるため、とりあえず査定に出してみるのが良いでしょう。
また、30秒(※2)でできるWEB査定があるため、手軽にiPhoneを査定に出しやすいと言えます。
(※1、2 2023年10月時点 公式サイトに記載)
買取王子
出典:買取王子
買取品目 | iPhone 14・iPhone 13・iPhone 12・iPhone 11・iPhone X・iPhone 8・iPhone 7など |
---|---|
買取方法 | 宅配買取 |
買取許可 | 第542520A52400号 |
10年前発売の古いiphoneの買取 | あり |
送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
振り込み手数料 | 無料 |
買取キャンセル時の返送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
梱包セット代(宅配買取の場合) | 無料 |
こんな人におすすめ
・使わなくなったiPhoneをまとめ売りで手放したい人
・無駄な手数料をかけずに使わなくなったiPhoneを買取してもらいたい人
・累計利用件数116万件(※)の実績がある業者に安心感を持って依頼したい人
(※2023年10月時点 公式サイトに記載)
買取王子は、買取成約率が94.6%(※1)のため信頼性があり、安心感を持ってiPhoneの買取依頼をしやすい買取業者です。
加えて、年間査定件数593万点(※2)を超える実績があります。
豊富な経験と知識を持った査定士に査定してもらうことによって、iPhoneの高価買取を実現しやすくなっていると言えます。
実際に過去には「iPhone 13pro 512GB」を104,400円(税込)(※3)で買い取った実績も公開中です。
(※1~3 2023年10月時点 公式サイトに記載)
買取王子では、iPhone買取にかかる送料・引取料・査定料を全て無料で対応してくれるため、依頼時に手数料がかかりません。
また、無料の梱包材を提供してくれた上で自宅までiPhoneを取りに来てくれるため、自宅にいながら買取に出すことが可能です。
ブックオフ
買取品目 | iPhone 14・iPhone 13・iPhone 12・iPhone 11・iPhone X・iPhone 8・iPhone 7など |
---|---|
買取方法 | 店舗買取/宅配買取 |
買取許可 | 第452760001146号 |
10年前発売の古いiphoneの買取 | あり |
送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
振り込み手数料 | 無料 |
買取キャンセル時の返送料 (宅配買取の場合) |
無料 |
梱包セット代(宅配買取の場合) | 1枚200円(税込) |
こんな人におすすめ
・自宅近くの店舗に行って対面でiPhoneを買取に出したい人
ブックオフは、全国に800店舗以上(※)を構える買取業者です。
(※2023年10月時点 公式サイトに記載)
ブックオフは、全国に多数の店舗を構えているため、自宅近隣の店舗で対面でiPhoneを買取に出しやすいと言えます。
高く売ることよりも、持ち込み買取で早く手放すことを重視する場合は、おすすめ買取業者と言えます。
使わなくなったiphoneを下取りしてもらえる条件
故障や水漏れがないこと
使わなくなったiPhoneを下取りしてもらえる条件として、故障や水漏れがないことが挙げられます。
液晶に異常があったり、水漏れシールに水漏れの反応があったりする場合には、iPhoneが正常に作動していないため、正常品としての下取りが不可能となります。
業者名 | 故障例 |
---|---|
docomo | 液晶画面やタッチパネルが動作不良の場合、不良品として下取りされる |
au | 液晶画面に傷があるものや水漏れが確認されたものは正常品として下取りされない |
au | 液晶表示に異常があったり、動作不能の場合良品でないものとして下取りされる |
以上の症状が自身のiPhoneにあるかどうかを下取り前に確認してみるのが良いでしょう。
それぞれの携帯キャリアの公式サイトに破損品の判定基準が詳細に記載されているため、参考にしてみてください。
電源が正常に作動すること
使わなくなったiPhoneを下取りしてもらえる条件として、電源が正常に作動することも挙げられます。
電源が正常に作動しないとiPhoneのデータのバックアップが取れず、初期化することもできないため下取りの対象外になるケースが多いです。
実際、docomoやau、softbankなどの携帯キャリアはいずれも電源が正常に作動しないiPhoneは下取りが不可能です。
また、電源が正常に作動しない場合のみでなく、スリープボタンが正常に作動しない場合も下取りは不可能となります。
新しいiPhoneを購入すること(※携帯キャリアの場合)
使わなくなったiPhoneを下取りしてもらえる条件として、携帯キャリアの場合は新しいiPhoneを購入することも必要になります。
携帯キャリアが提供している下取りプログラムでは、新しいiPhoneを購入することが条件として組み込まれていることが大半です。
docomoやau、softbankではiPhoneの下取りの際には、新しいiPhoneを購入することが条件として挙げられています。
使わなくなったiPhoneの下取り前にするべきこと
「iPhoneを探す」機能をOFFにしておく
使わなくなったiPhoneの下取り前にするべきこととして、「iPhoneを探す」機能をOFFにしておくことが挙げられます。
「iPhoneを探す」機能とは、iPhoneをなくした際にiPhoneを追跡したり操作したりできる機能のことです。
「iPhoneを探す」機能をONにしたままiPhoneを初期化するとアクティベーションロックがかかってしまうため、下取り不可になります。
なお、このアクティベーションロックは、持ち主以外は解除することができません。
「iPhoneを探す」機能をOFFにする手順は以下の通りです。
「iPhoneを探す」機能をOFFにする手順
-
- 「設定」アプリから自身のアカウントの「icloud」をタッチ
- 「探す」を開いて「iPhoneを探す」をタッチ
- 「iPhoneを探す」の緑のバーをタッチし、バーをグレーにしてAppleIDを入力する
データのバックアップをとっておく
使わなくなったiPhoneの下取り前にするべきこととして、データのバックアップをとっておくこともあります。
下取りに出すことで、使用していたiPhoneを再度使用できることは基本的にはありません。
また、下取り後にiPhoneのデータのバックアップをとることは極めて困難と言えます。
データのバックアップをとっておくことで、買い替え後のiPhoneで下取りに出したiPhoneのデータを引き継ぐことが可能です。
iPhoneのデータのバックアップをとる方法の例は、以下の通りです。
- iCloudでデータのバックアップをとる
- iTunesでデータのバックアップをとる
上記以外にも、アプリを使用してデータのバックアップをとるなど様々な方法があるため、自身に合った方法でバックアップをとるのが良いでしょう。
iPhoneを初期化した状態にする
使わなくなったiPhoneの下取り前に、iPhoneを初期化した状態にすることも必要です。
iPhoneの下取りの際に個人情報を保護するためにも、初期化した状態にしておくのが良いでしょう。
また、下取り前に自身でiPhoneを初期化した状態にしておくことで、下取り業者の手間がかかりません。
iPhoneの初期化方法は以下の通りです。
iPhoneの初期化方法
- 「設定」アプリから「一般」、「転送またはiPhoneをリセット」に移動
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」から「続ける」をタッチ
- パスコード入力後、「iPhoneを消去」をタップ
- 再起動をして、「Hello」の表示が出ると初期化終了
iPhoneを初期化した状態にする前に、必ずバックアップをとっておきましょう。
AirPodsとの連携を削除する
使わなくなったiPhoneの下取り依頼する前に、AirPodsとの連携も削除しておきましょう。
iPhoneの下取り前にAirPodsとの連携を削除しておかなければ、次の持ち主がAirPodsとの連携を行えない可能性があるためです。
AirPodsとの連携を削除する方法は以下の通りです。
AirPodsとの連携を削除する方法
- 「設定」アプリを開く
- 「Bluetooth」をタッチ
- 連携を削除したい機器の情報ボタンをタッチ
- 「このデバイスの登録を解除」をタッチ
ケースや保護シートを外す
使わなくなったiPhoneの下取り依頼する際は、ケースや保護シートを外すことも必要です。
iPhoneのケースや保護シートを外さなければ廃棄されてしまいます。
また、下取りの条件になっている場合もあるため、下取り先の指示に基本的には従う必要があります。
例えばauの公式サイトによると、下取り受付時に自身でiPhoneのケースや保護シートを外すよう記載されています。
使わなくなったiphoneを下取りに出す時に注意すること
下取り前にするべき準備は徹底して行う
使わなくなったiPhoneを下取りに出す時に注意することとして、下取り前にするべき準備は徹底して行うことが挙げられます。
iPhoneの下取り準備が万全でないと、下取り業者に手間をかけてしまうことになるためです。手間がかかった結果、下取り価格が下がってしまうケースもあります。
iPhoneの主な下取り準備は以下の通りです。
iPhoneの主な下取り準備
- iPhoneを初期化した状態にする
- iPhoneのデータのバックアップをとっておく
- iPhoneの分割払いが残っていないか確認する
iPhoneを下取りに出す前に、以上のことを自身で行っておくのが良いでしょう。
宅配で郵送する場合は厳重に梱包して送る
使わなくなったiPhoneを下取りに出す際に、宅配で郵送する場合は厳重に梱包して送ることポイントになります。
iPhoneを厳重に梱包しておかなければ、配送中に破損する可能性があるためです。
iPhoneの梱包には以下のようなものを使うと良いでしょう。
- 気泡緩衝材
- ビニール袋
- 養生テープなどのテープ
- ダンボールまたはクッション封筒
iPhoneの破損を防ぐために厳重に梱包しておくのが良いですが、万が一破損した場合に備えて補償がある発送方法を選ぶのもおすすめです。
iPhoneを綺麗な状態にしておく
使わなくなったiPhoneを下取りに出す時に注意することとして、iPhoneを綺麗な状態にしておくことも挙げられます。
下取りの際にiPhoneを綺麗な状態にしておくことで、高い価格で下取りしてもらえる可能性を高めることが可能です。
iPhoneを綺麗な状態にするために使うと良いものは以下の通りです。
- 眼鏡拭き
- 歯ブラシ
- 専用クリーナー
以上のものを用いてiPhoneの画面や充電プラグ、マナーモード切替スイッチに付いた指紋や汚れをとっておくと良いでしょう。
アダプタなどの付属品はそろえておく
使わなくなったiPhoneを下取りに出す時には、アダプタなどの付属品はそろえておくことも重要です。
iPhoneの付属品をそろえておくことで、下取り価格が高くなる可能性があります。
iPhoneの付属品は以下の通りです。
- 外箱
- アダプタ
- ケーブル
- イヤホン
- 説明書
上記はiPhoneの機種によって異なります。
また、上記の付属品がない場合でも下取りはしてもらえるため、とりあえず下取りに出してみるのも良いでしょう。
下取り金額は現金で受け取れない場合が多いことを認識しておく
使わなくなったiPhoneを下取りに出す時に注意することとして、下取り金額は現金で受け取れない場合が多いことを認識しておくことも認識しておくことが必要です。
iPhoneの下取り依頼した場合は、基本的には下取り業者で利用できるポイントなどになる場合が多いです。
docomoやau、softbankなどの携帯キャリアを例に、下取り金額の受け取り方を以下で説明します。
携帯キャリア | 下取り金額の受け取り方法 |
---|---|
docomo | 下取り額分のdポイントが還元される |
au | 下取り額分のPontaポイントが還元される |
softbank | 下取り額分のPayPayポイントが還元される |
上記を踏まえて、自身の携帯キャリアの下取り金額の受け取り方を事前に確認しておくのが良いでしょう。
使わなくなったiphoneの下取りに関するよくある質問
初期化するときにアカウント自体も消去されてしまう?
初期化しても、アカウント自体は他の端末でも使用が可能です。
初期化することでサインアウトされた状態になりますが、再度サインインすれば他の端末でもアカウントの使用ができます。
apple storeでは新しい機種を買わなくても下取りしてもらえる?
Apple Storeでは、新しい機種を買わなくても下取りが可能です。
下取り額分をApple Gift Cardとして受け取ることで、Appleの製品やサービスを自身の好きなタイミングで購入することができます。
iPhoneの下取り期間を過ぎたらどうなる?
新しいiPhoneを購入済みで、下取り期限を過ぎてしまった場合、新規購入なしで改めて買い取ってくれる買取業者に買取を依頼することをおすすめします。
iPhoneの状態や劣化具合によっては安い価格で買い取られたり、買取ができなかったりする可能性があります。
買取依頼には顔写真付きの身分証明書が必要で、未成年者は買取依頼ができないため注意が必要です。
使わなくなったiPhoneはApple Storeで買い取ってもらえる?
使わなくなったiPhoneは下取りであれば、Apple Storeで行ってくれます。
新しくiPhoneを購入する場合のみでなく、購入しない場合でも下取り額分のApple Gift Cardを受け取ることができます。