日に日に気温が高くなり、エアコンが欠かせない季節になってきました。
家電量販店や通信販売では、さまざまな大きさ・機能・デザインなどの製品があり、豊富なバリエーションが揃っています。

個人のニーズに合わせて、多彩に選べるようになったと同時に、ご家庭にベストなエアコンを調べるのはとても難しくなってきました。
店舗で選ぶ場合は従業員の方に聞くことも可能ですが、ある程度の候補を絞って相談した方がよりスムーズに選べます。
また、通信販売で購入する際は、相談できる相手がいないため、さらにエアコン選びが難しくなります。
そこで、今回は最適な「エアコンの選び方」について解説します。
さらに、現在販売されているものの中で、おすすめのエアコンについてもご紹介します。
本記事を参考にして、ご自分にピッタリのエアコンを選びましょう。
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エアコンの選び方を解説

エアコンを選ぶ際は、まず「どこで」・「誰が」・「どのように」使うのかを確認する必要があります。
利用する場所や人物によって、ほしい機能や大きさは異なります。
例えば、仕事でほとんど家にいない方は、自動フィルター掃除や遠隔操作機能があると便利ですし、お子さんがいる方は空気清浄機能が付いていると、より安心です。
このように、始めに個人のニーズを設定した上で、各エアコンのスペックや大きさなどを比較して最適なものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、具体的にどのような点に注目して、エアコンを選ぶとよいかについて解説します。
1.基本機能と性能をチェック
まずはエアコンの基本機能と性能をチェックしましょう。
エアコンのスペックを確認することは、選ぶときに必要な必須情報です。
- 自動運転機能
- お掃除機能
- スマート家電機能
- 空気清浄機能
- 加湿機能
- イオン機能
- 除湿機能 など
自動運転機能とは?
自動運転機能とは、名前のとおり『自動で部屋の温度や湿度などを管理してくれる機能』です。
この機能は、あらかじめ設定した温度や湿度へ、自動的に効率よく調整するため、細かな操作が不要になる便利機能です。
さらに、無駄な電力を使わないように温度を調整してくれるため、電気代の節約・省エネでの運転を可能にします。
基本的には自動運転機能にしておけば、ご自身の求めている室温環境へ、最も効率的に調整してくれます。
お掃除機能

エアコンのお掃除機能は、自動でフィルターの清掃を行ってくれる機能です。
エアコンは大変便利な機器ですが、ユーザーからは「お手入れが思いのほか面倒だ」と言われることも多いです。
特に、エアコンフィルターは空気中のチリやホコリが付着し、そこからカビの発生や不快臭の原因になるため、定期的に掃除する必要があります。
しかし、エアコンは通常高い場所に設置するため、一般の家庭ではなかなか掃除がしにくい場所といえます。
この機能がついていると、自動でフィルターを掃除したり、掃除とまではいかなくともフィルターのゴミを一か所にまとめてくれたりといった、メンテナンスの負担を軽減してくれる便利な機能です。
スマート家電対応

最近ではエアコンに関わらず、多くの家電でネットワークを利用した遠隔操作が行える機能が付帯しています。
この機能があれば、家にいなくても自由にエアコンを操作でき、また、製品によっては部屋の空気環境のモニタリングも可能です。
空気清浄機付き
基本的にエアコンは部屋の「気温」を整えるものになりますが、中には空気の「質」をよくする機能を搭載した空気清浄機付きのエアコンもあります。
感染症などの予防として空気清浄機が一気に普及しましたが、「空気清浄機の音がうるさい」、「意外と場所を取る」、「清浄範囲が狭い」などの問題が生じることがあります。
エアコンに付帯した空気清浄機であれば、余分な場所を取ることもなく、元から空気がよく行き届きやすい場所に設置されているため、前述した問題を軽減できます。
2.部屋のサイズ・畳数をチェック
エアコンを選ぶときは設置する部屋の大きさも重要です。
設置部屋の大きさとエアコンの対応畳数が適したものでないと、空気の調節が十分にできなくなってしまいます。
例えば、広い部屋に小型のエアコンを設置してしまうと、部屋全体の十分な温度管理ができません。
逆に、狭い部屋に大型のエアコンを設置すると、コスパが悪く、見た目に圧迫感を感じます。
そこで、エアコン選びには
- 設置する場所の広さ
- エアコンの適応スペック
を揃える必要があるのです。
3.省エネ性能と電気代の比較
エアコンは購入するときだけでなく、購入後の方がとても重要です。
特に「電気代」はエアコンを稼働させる上で、とても重要な要素の一つになります。
可能であれば、省エネ性能を兼ね備えたエアコンの方が、後々かかってくる電気代が安くなります。
統一省エネルギーラベル(省エネ性能)の見方
国が定めた省エネ法には、家電の省エネ性能を消費者がわかりやすいようにラベル化しています。
この省エネラベルはエアコンに限らず、冷蔵庫・テレビ・冷凍庫・電気便座・温水機器など、多くの電化製品に付けられています。
家電の種類によってラベルの表示内容に若干の差がありますが、この項目内容を確認することで、より省エネな製品を一目で判断することが可能です。
ラベルに表示された項目と、その内容は以下のとおりです。
【省エネラベルの項目と見方】
- 多段階評価点(★の数):製品の省エネ性能を総合的に評価し、41段階(5.0~1.0)の数値で表示
- 省エネ性マーク:2027年度目標の省エネ基準の達成状況を示すマーク(達成率が100%以上の場合は緑、100%未満の場合はオレンジ色)
- 省エネ基準達成率(%):省エネ基準をどの程度達成しているかを%で表示
- APF(通年エネルギー消費効率):ある一定条件においてエアコンを使用したとき、1年間に必要な冷暖房能力からエアコンが消費する電力量(期間消費電力量)で除した値(APFが大きいほど、省エネ性能が優れた機器と評価される)
- 年間の目安電気料金(円):一定条件で運転した時の期間消費電力量(kWh/年)に27(円/kWh)を乗じた値
- 仕様:製品に対する備考欄(寒冷地仕様など)
エアコンの電気代の計算方法

エアコンの省エネ性を評価するために、実際に電気代の計算をしてみましょう。
ここでは1時間あたりの電気代、1ヵ月あたりの電気代、1年あたりの電気代の計算方法をご紹介します。
- 1時間あたりの電気代:1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
- 1ヵ月あたりの電気代:1時間あたりの電気代×1日あたりの使用時間×1ヵ月あたりの使用日数
- 1年間の電気代:期間消費電力量(kWh)×1kWhあたりの料金単価
期間消費電力量などのエアコンのスペックについては、各メーカーのカタログや説明書などに記載があるため、確認してみましょう。
安いエアコンは初期投資額は抑えられます。
一方で、数年間の電気代を計算すると、高めのエアコンでも省エネ機能があったものの方が総合的に安く抑えられた、というケースもあります。
エアコンの価格と数年間エアコンを利用したときの電気代を比較して、エアコンの購入金額だけでなく、長い目でみた総合的な判断をおすすめします。
最新エアコンおすすめランキング
ここまでエアコンの選び方についてご紹介してきましたが、次に最新のおすすめ製品をご紹介します。
ここでは、部屋の広さに応じたおすすめのエアコンを選択しています。
6畳から10畳向けのおすすめエアコン

6畳から10畳と比較的狭いお部屋のエアコンについてご紹介します。
- 一人暮らしの方
- 寝室
- 子ども部屋
など、個室での利用を主とした場合におすすめの製品になります。
小さめの部屋での利用はそこまでパワーを必要としません。
一方、日常的に誰かがいる部屋でない可能性が高いため、遠隔操作や計画的な運転が可能な製品がよいと考えられます。
さらに、部屋に圧迫感を与えない、コンパクトでスタイリッシュなデザインが求められます。
日立 白くまくん RAS-25R(8畳)
日立のエアコンは「白くまくん」というシリーズ名で展開されています。
本モデルはWシリーズという、全体からみて機能のコスパのバランスがよいスタンダードタイプの製品になります。
ご紹介しているのは8畳タイプの型式になりますが、6畳や10畳タイプのものもあります。
【RAS-25Rの特徴】
- コンパクトかつスリムな形状で、狭いお部屋でも圧迫感がない:幅798mm。
- 高さ248mm、奥行340mm
- フィルター自動お掃除
- 凍結洗浄除菌ヒートプラス:熱で汚れを剥がして凍らせ、一気に溶かして洗い流す
- カビバスター:エアコン内部を湿度約30%以下にキープしてカビの増殖を抑制
- ファンお掃除ロボ
- 白くまくんアプリ:専用アプリと連動させ、操作や稼働状況をいつでもどこでも確認
- ecoこれっきり運転:ボタンを押すだけで状況に合わせた運転モードで快適&省エネ運転
- カラッと除湿
- 健康冷房
- シーズン前自動点検
パナソニック GXシリーズ CS-GX224D(6~9畳)
パナソニックのGXシリーズは非常にコンパクトで狭い空間にも溶け込み、カーテンレールの上部にも設置できるほどのスリムさを実現しています。
加えて、機能性も高いため、非常にコスパのよいエアコンといえます
【CS-GX2224Dの特徴】
- 高さを抑えたコンパクトモデル:幅790mm、高さ249mm、奥行340mm
- フィルターお掃除ロボット搭載
- AI自動モードで部屋の状況を検知し、適切な稼働を行う
- ナノイーX搭載で部屋の空気もエアコン本体も常に清潔にする
- 1000を超える厳しい品質試験をクリア
14畳から18畳向けのおすすめエアコン

続いては、14畳から18畳のやや広めのお部屋のエアコンについてご紹介します。
リビングやダイニングなど、家族が集まるような開けた場所におすすめの製品です。
一般的な家族が集まる部屋の広さにおけるエアコンは、常に稼働している可能性が考えられます。
そのため、効率よく運転してくれるような省エネ製品がおすすめです。
ダイキン risora SXシリーズ(6~23畳)
ダイキンのrisora(リソラ)SXシリーズは従来のエアコンとは一味違うスタイリッシュなデザインが特徴です。
これまでのエアコンは白が基本、カラーバリエーションは黒またはグレーなどのシンプルなものがほとんどでした。
ところが、こちらのシリーズは木目やツイル柄、ベージュやミントグリーン、など、お部屋に合わせてさまざまな質感・色をチョイスできます。
人がたくさんいるリビングやダイニングにあっても違和感がなく、むしろそのおしゃれさに目を惹かれること間違いなしです。
【risora SXシリーズ】
- 約600色質感・色を自由にカスタマイズして、どんなお部屋のインテリアにも必ず馴染む
- 奥行185mmという極薄デザインで邪魔をしない
- ダイキン独自のスイングコンプレッサーを使い、高効率かつ高耐久設計を実現
- さらら除湿
- スマホで遠隔コントロール
日立 白くまくん RAS-X40R2(14畳)
本製品は白くまくんの中でも最上位モデルとなるXシリーズで、あらゆる機能が搭載されたエアコンです。
【RAS-X20R2の特徴】
- パワフルPremiumプラズマ空気清浄:空間をきれいにするだけでなく、隠れた付着カビまで抑制する
- 凍結脱臭クリーナー:気になるニオイをキャッチして、霜で自動排出。国内唯一の機能
- ファン自動お掃除
- 凍結洗浄除菌ヒートプラス:熱で汚れを剥がして凍らせ、一気に溶かして洗い流す
- ステンレス・クリーンシステム:汚れが付きにくい素材を採用し、内部の風の通り道をいつも清潔に保つ
- 省エネ性能:効率よく無駄のない稼働で、電気代を節約しつつ快適なお部屋環境にする
20畳以上向けのおすすめエアコン

20畳以上の広い部屋のエアコンについては、リビングやダイニングはもちろん、ロフトや吹き抜け空間など、天井が高く空間自体が広いお部屋にも適した製品である必要があります。
広いところでも空気を行き届けるパワーはもちろんですが、それに伴って高くなる電気代をできるだけ抑えるコスパの良さも重要になります。
ダイキン うるさらX Rシリーズ(6~29畳)
ダイキンのうるさらXシリーズは温度調整に加えて、加湿・除湿を完璧に行ってくれるところが魅力です。
そのため、夏はもちろん冬の空気環境も整え、かつ消費電力を抑えた運転を行います。
広めの部屋にも対応しているため、部屋の隅々まで無駄なく快適環境を作ります。
【うるさらX Rシリーズの特徴】
- 節電自動運転(AI快適自動運転)※2024年モデルのみ:消費電力を抑えた節電運転を自動で行う。
- 無給水加湿(うるる加湿):外気中の水分を取り込み、無給水で加湿を行う
- 除湿(リニアハイブリッド方式):季節やシーンに合わせて快適な除湿を行う
- プレミアム冷房:温度・湿度を同時にコントロールして、快適な空気環境をつくる
- 給気換気:外気から新鮮な空気を取り込んで換気する
- 排気換気:室内の熱気や不快な空気を変換する
三菱 Zシリーズ
三菱のエアコンは何といっても、省エネ能力の高さが特徴です。
何度も省エネ大賞を受賞するほどの経歴を持ち、コスパは1、2を争うほどの性能を持っています。
広い部屋でもいかにコスパよく快適な環境を整えるかに特化した製品といえます。
【Zシリーズの特徴】
- 2023年度省エネ大賞受賞(2027年度省エネ基準をクリア)
- 6~29畳タイプまであり
- エコスタートによる起動の消費電力を抑える
- センサー機能により、無駄のない空気管理を実現
- エアコンで室内の空気の「質」もきれいにするピュアミスト
- 自動でフィルターを掃除
- パーツが取り外しやすく、お手入れがしやすい
- 夏は涼しく、冬はしっかり温める
- アプリで遠隔操作も簡単
人気メーカーのエアコンモデルと特徴
ここでは、メーカー別にエアコンの特徴をご紹介します。
各メーカー独自の技術や機能を搭載しており、それらの要素をエアコン選びの一つとするのもおすすめです。
ユーザーの中には「1つのメーカーで家電を揃えている」といった、こだわりがある方もいるかもしれません。
それだけメーカーが持つブランドの価値やオリジナリティが大切な要素ともいえます。
今回はエアコンシェア率の高い、ダイキン・三菱電機・パナソニックの3メーカーについて解説していきます。
ダイキンの特徴とおすすめモデル

ダイキン(ダイキン工業)は大阪府に本社を持ち、世界約170ヶ国に拠点を持つ、空調設備や化学製品を提供するメーカーです。
ダイキンではエアコンを始めとした、空気清浄機、加湿器、除湿器などの空気に関する製品では常にトップのシェアを誇ります。
そして、そのシェアは家庭用品はもちろん、企業や集合施設などでも多く利用されています。
ダイキンの特徴
ダイキンのエアコンは「換気」「除加湿」「洗浄」ができることを特徴としています。
ダイキンでは、ただ部屋の気温を調整するだけがエアコンではなく、空気の「質」を良好に保つことも目的としています。
- 換気:自動で新鮮な空気を取り込み、扉や窓を開けなくても自然な換気を実現。
安定した換気・快適な温度管理を両立する。 - 除加湿:部屋の温度だけでなく「湿度」にもこだわり、梅雨時期は除湿を冬は加湿をエアコン一つで完了する。加湿時は外気中の水分をエアコンが取り込むことで、給水不要。
- 洗浄:面倒なエアコン内部の洗浄を自動で行う。

エアコンを使うと換気が疎かになったり、乾燥したりしがちです。
ダイキンのエアコンの機能を使えば、それらの問題を解決できる上に、季節を問わず有用な機能ともいえます。
ダイキンのおすすめエアコン
前述したエアコンの特徴をもとに、おすすめする製品は「RXシリーズ」と「MXシリーズ」になります。
【RXシリーズの機能】

- 6~29畳タイプまであり
- 2024年最新モデルあり
- 節電自動運転(AI快適自動運転)※2024年モデルのみ:消費電力を抑えた節電運転を自動で行う。
- 無給水加湿(うるる加湿):外気中の水分を取り込み、無給水で加湿を行う
- 除湿(リニアハイブリッド方式):季節やシーンに合わせて快適な除湿を行う
- プレミアム冷房:温度・湿度を同時にコントロールして、快適な空気環境をつくる
- 給気換気:外気から新鮮な空気を取り込んで換気する
- 排気換気:室内の熱気や不快な空気を変換する
【MXシリーズの機能】

- 6~23畳タイプまであり
- 2024年モデルあり
- 無給水加湿(うるる加湿):外気中の水分を取り込み、無給水で加湿を行う
- さらら除湿:季節やシーンに合わせて快適な除湿を行う
- 給気換気:外気から新鮮な空気を取り込んで換気する
三菱電機の特徴とおすすめモデル

三菱電機(三菱電機株式会社)は東京都に本社を置く総合電機メーカーで、家電製品はもちろん自動車や半導体、エネルギーシステムなど、多岐に渡って事業を展開しています。
三菱電機ではエアコンも販売されており、中には省エネ大賞を受賞した製品もあります。
多くの製品開発から生まれた技術を集結して作られたエアコンは、どのメーカーにも引けを取らないコスパのよさを持っています。
三菱電機の特徴
三菱電機のエアコンは「霧ヶ峰」という名前で販売されており、CMなどで耳にしたことがある方も多いでしょう。
霧ヶ峰は他メーカーにはない独自の技術を取り入れ、安心の日本製品として非常に人気があります。
- センサー機能:360度に対応した赤外線センサー(ムーブアイ)を搭載することで、部屋にいる対象の状態を検知し、状況に合わせた運転を行う
- 省エネ性能:省エネ大賞を受賞するほどの省エネ性能を誇り、運転開始時の消費電力を抑え、運転中もセンサーを駆使した自動運転により最適化する
- 清潔さ:電気を帯びた水のミストによって、チリやホコリなどの微細な物質を抑え、特殊コーティングで汚れを付きにくくする。さらに、フィルター掃除機能によって自動でフィルターをきれいにする
- 安心の日本製:一部の部品を除き、全ての制作工程を静岡にある工場で行っており、綿密な動作や耐久性テストに合格したもののみが市場に出る
三菱電機のおすすめエアコン
前述したエアコンの特徴をもとに、おすすめする製品は「FZシリーズ」です。
いずれも過去に省エネ大賞を受賞している製品で、エアコンとしての質に間違いはないといえます。
【FZシリーズ】

- 6年連続省エネNo.1
- 14~29畳タイプまであり
- センサー機能により、無駄のない空気管理を実現
- 温度の感じ方によって、冷風の送り方を調整する
- エアコンで室内の空気の「質」もきれいにするピュアミスト
- 自動でフィルターを掃除
- パーツが取り外しやすく、お手入れがしやすい
- 夏は涼しく、冬はしっかり温める
- アプリで遠隔操作も簡単
パナソニックの特徴とおすすめモデル

パナソニック(パナソニック株式会社)は、松下電器産業が前身の日本における大手電気メーカーです。
白物家電や照明機器、ドライヤーや美顔器といった美容家電など、幅広く製品を展開しています。
さまざまな製品が販売されていることで、パナソニックを好んで使うヘビーユーザーもいるほどです。本記事を読んでいる方の中にも、何かしらのパナソニック製品を利用している方もいるかもしれません。
パナソニックの特徴
パナソニックのエアコンは「エオリア」というシリーズで展開されています。
エオリアは省エネかつ衛生的を主軸に、パナソニック独自技術でエアコンをより快適に使えるような機能や工夫が施されています。
2022年度省エネ大賞を受賞した経歴もあり、他メーカーに負けない製品を作っています。
【パナソニックのエアコン(エオリア)の特徴】
- 換気(給気・排気):エアコンを使うだけで空気もきれいにする
- エネチャージ:生じた排熱を冷暖房の稼働に有効活用する
- しっとり冷房:冷房による乾燥や冷えを抑えて空気を整える
- エオリアアプリ:専用のアプリと連動させることで、電気代の見える化や節約を実現
- 自動掃除機能:フィルターを常にきれいに、カビなどの抑制・除菌を行う
- ナノイーX:パナソニック独自の技術で空気中のカビ・花粉・ニオイ・PM2.5・アレル物質などを除去
パナソニックのおすすめエアコン
前述したエアコンの特徴をもとに、おすすめする製品は「LXシリーズ」と「EXシリーズ」です。
【LXシリーズの特徴】

- エオリア内で最上位のプレミアムモデル
- 冷暖房しながら加湿(給水レス)・換気を行う
- 給気・排気の両方を備えた換気機能
- エネチャージシステムによって、排熱を効率的に利用
- エコインバーター制御で従来機種以上の省エネ運転を実現
- AI快適おまかせ機能で状況に合わせた運転を行う
- ナノイーX搭載で部屋の空気もエアコン本体も常に清潔にする
- 1000を超える厳しい品質試験をクリア
【EXシリーズの特徴】

- 奥行きコンパクトで小さめの部屋でも違和感がない
- マットな質感で部屋馴染みがよい
- 無駄のないノイズレスなフォルム
- 本体には直感的にわかりやすいLED表示
- AI自動モードで部屋の状況を検知し、適切な稼働を行う
- ナノイーX搭載で部屋の空気もエアコン本体も常に清潔にする
- 1000を超える厳しい品質試験をクリア
買ってはいけないエアコンはある?
最後に、購入する際は注意した方がよいエアコンについてご紹介します。
決して「購入してはいけない」という訳ではありませんが、エアコンは
大型家電であること
10年近くの耐用年数があること
などから、一度取り付けてしまうと、簡単に取り替えることが難しい製品です。
そのため、購入の際は、慎重かつじっくりと検討する必要があります。
ここでは、エアコン選びを失敗しないために、購入時に気を付けていただきたい点をお伝えします!
部屋の性能と合わないエアコン
まずは、使う部屋とエアコンの性能が合っていない製品はおすすめできません。
例えば、部屋の大きさに対して、
- エアコンの対応畳数が狭すぎる
- エアコンの対応畳数が広すぎる
といったパターンです。
機能が伴わないエアコンを使うと、部屋全体の温度を十分にコントロールできなくなってしまいます。一方で、機能が多すぎるエアコンも、購入時の価格が必要以上に高くなってしまうことや、機能を使いこなせず損をしてしまうケースもあります。
部屋の状況に過不足ない機能をもったエアコンを選ぶことが、エアコン選びにとって非常に重要になります。
発売直後のエアコン
発売直後のエアコンは使用実績が少なく、口コミなどの情報も少ないです。
そのため、発売直後の新しいエアコンはよりしっかりとした検討が必要です。
発売直後のエアコンは一番高い
発売直後のエアコンは新製品ということもあり、従来品よりも価格が高いです。
しかし、実際は一つ前のモデルとそこまで機能に差はない、といったことも多いです。

「新商品は従来品よりも優れている」という感覚は間違いではありませんが、使い心地に大きな差が出るほどの違いはない可能性もあります。
そのため、新商品が気になった際は、その一つ前のモデルや類似モデルと比較して、「本当に新商品を購入するのがよいか」を検討しましょう。
フルモデルチェンジ後の機種はトラブルが起きる可能性がある
新商品の中には、大幅に機能を変更した「フルモデルチェンジ機器」があります。
このような機器では、メーカー独自の新しい機能を搭載したものが多く、従来とは異なるメカニズムで稼働することもあります。
そのため、これまでの機器では想定していなかったような誤作動やトラブルが起きる可能性があります。
「これまでにない新機能をいち早く使える」という点は非常に魅力的ですが、思わぬトラブルが起こる可能性があることは念頭に置いておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はおすすめのエアコンの選び方を解説するとともに、おすすめの人気エアコンについてご紹介しました。
- 自分のニーズを確認する(誰が・どの部屋で・どのように使うのか)
- エアコンの機能・性能を確認(必要な機能は何かを考える)
- 省エネ性能を確認(初期投資とその後の電気代を踏まえて、長期的に検討)
- 新しい製品の購入はよりしっかりと検討
エアコンにはコスパ重視、パワー重視、デザイン重視など、それぞれのご家庭で選び方があると思います。
購入前に、「ご自分がほしいエアコンはどのような製品なのか」を明確にして、それに最も当てはまる製品を見つけることが重要になります。