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オークションやフリマアプリで使用できない商品が届いた際の対処法

20171219日  03: 34

オークションやフリマアプリで使用できない商品が届いた際の対処法
流通網の整備とともに近年成長が続くネットオークション。
便利になったのも束の間で、中古品であることや実物を見ていないことから生じる様々な問題があります。

その問題の多くは

    ①ネット上の説明文や写真と違うものが届いたという場合
    ②製品の使用期限や回数をオーバーし使えないものが届いた場合

の2通りです。
今回はこの二つについてみていきましょう。


説明文や写真と違うものが届いた場合


家の中からでも注文でき、さらには自宅まで届けてくれるという利便性からますます広がりを見せているネットオークション。
しかし、購入の際ネット上の説明文や写真だけが頼りであるために情報と実物にギャップが生じてしまうという問題があります。


クーリングオフ


こういった場合にまず最初に思いつくのはクーリングオフではないでしょうか。

クーリングオフとは、原則として商品が届いてから8日以内であれば契約を解除して返品とともに返金を請求できるという特定商取引法の制度です。

現在、ネットオークションは特定商取引法上の通信販売にあたるとされているため、厳密な意味ではクーリングオフは適用されません。
しかし、特定商取引法第15条の3に定められる返品制度があり、クーリングオフよりも要件が厳しくなっているものの商品が届いてから8日以内であれば、返品できる可能性があります。

ここで、返品できるかを確認する際に気を付けなくてはならないのは、取引の相手は誰なのか取引に関して特約はついていないかの二つです。
この二つの条件によっては、クーリングオフができなくなってしまっている可能性があります。


取引の相手は誰か


取引の相手は誰?

取引の相手とはネットオークションであれば出品者あるいは売り手と呼ばれる人であり、それが個人であった場合には返品を請求することができず事業者であれば返品を請求することができます

個人とはオークションにおいて個人的に出品している人を広く指します。
事業者は一般的には会社を指しており転売やネットオークションに出品をすることを事業としている会社が当てはまります。
加えて、

    ①過去1ヶ月に 200 点以上又は一時点において 100 点以上の商品を新規出品している場合
    ②落札額の合計が過去1ヶ月に 100 万円以上である場合
    ③落札額の合計が過去1年間に 1,000 万円以上である場合
を販売業者として認めています。
そのため近年事業にもなりつつあるせどりを行っている人も事業者に当てはまると考えられます。

※せどり:ネットオークションや一般の店舗において値付けが甘く、本来の価格よりも低くつけられている商品を探し出し、オークションで高く売ることを指します。


特約


特約とは売買の際につけられた特別な条件を示すものであり、「返品不可」などの特約がつけられていた場合は返品を請求することができません。
最近では「ノークレーム・ノーリターン」という返品も苦情も受け付けない特約がつけられている場合もありますが、これも有効なものです。

これらの特約は買い手の気が変わった時の返品を防ぐだけではなく、瑕疵担保責任を免れるための手段としても用いられます。

瑕疵担保責任とは、購入した商品に欠陥があり、落札者がそのことを知らず、それによって商品を使ってしようとしたことができない場合には契約を解除できるというものです。

しかし、この欠陥を売り手が知っているのにもかかわらず伝えなかった場合には、こういった特約があっても契約を解除することができます。


説明文や写真の虚偽


上のような場合だけでなく、意図的に説明文や写真といった情報が変えられているケースも存在します。
その場合は虚偽の説明によって欺いて取引を行っていることになるため詐欺に当たる可能性が非常に高まります。
すみやかに警察や国民生活センターに通報・相談しましょう。

返品できる期間は短いため、届いた商品に何か思うことがある場合にはできる限り早急に弁護士や警察に相談することが大切です。
また出品者やその説明文をよく確認し、信用性があるかよく確認してから購入することも大切です。


届いた商品が使えないものであった場合の損害賠償

弁償する
ネットオークションでは上のように説明文と違ったという場合だけでなく、説明文に書かれていない内容によって買い手側に不都合が生じるという場合もあります。

たとえば、「外側に傷がないと書いてあったが、内部に故障があり、見た目はきれいでも商品としては使えないものである」、「開封前と書いてあったが、使用期限を過ぎていて実際には使えないものである」といった事例が報告されています。

損害賠償が認められるためには、商品が正しい用途に使用できるかが問題であり、それを満たす限り意図的に隠されていなければ認められることは困難です。


さいごに


ネットオークションは少ない情報の中で、いかにうまく求めている商品を探し出せるかというものであり、記載がない、美化して書いてあるなどの落とし穴はたくさんあります。

その中で情報を取捨選択し、落とし穴にはまらないようにすることが大切です。


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