昔は高かったものと昔は安かったものをまとめてみた

技術の進歩のおかげか、「昔は高かったのに最近は安くなったなあ…」なんてもの、ありますよね。
またその逆に「昔は安かったのに最近は高くなったなあ…」なんてこともやっぱりあります。

そこで今回は、

  • 昔は高かったけど安くなったもの
  • 昔は安かったけど高くなったもの
  • に注目してみたいと思います!

    昔は高かったけど安くなったもの

  • バナナ
  • バナナ

    今でこそお手軽朝食の代表ポジションを確立しているバナナですが、かつてはメロンと並ぶ高級品として扱われていたこともありました。

    昭和30年、サラリーマンの平均月給が10,000円弱という時代に何とバナナ一房約6本で250円もしたとのこと。
    今で言うと約5000円くらいの感覚でしょうか。

    高額の原因は、輸入制限措置が取られていたこと。輸入自由化がされる昭和38年まではとても貴重な果物だったんですね。

    ただ、実はバナナはいま細菌感染による絶滅の危機にあり、もしかしたら今度また値段が上がってしまうのかもしれません…?

    出典:バナナの秘密

  • 胡椒
  • 胡椒

    かつて胡椒は同じ重さの金と同じ値段だった、なんて歴史の授業で聞いたことはないでしょうか。

    コロンブスがインドに行こうとしたのも胡椒を探すため、なんて話もありますね。

    胡椒には防腐、抗菌作用があり、冷蔵技術が未発達な中世ヨーロッパの大航海時代には食料を長期保存するために重宝されたため、高価だったようです。

    (実際には、本当に金と同じ値段だったことを示す資料はなかなかないようですが)

    出典:胡椒の値段

  • 初鰹
  • かつお

    江戸時代後期には、「初物を食えば七十五日長生きする」という俗説があったそうで、特に初鰹はその代表として江戸っ子たちがこぞって買い求めたようです。

    初鰹1本を2両2分(現在の価格にすると約18万円前後)で買い求めたと、山東京山は随筆『蛛の糸巻』で伝えています。

    出典:初鰹

  • テレビ
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    今でこそスマホで動画を見ることまでできるようになりましたが、まだテレビが珍しかった昔は、白黒テレビが街頭に置かれ、群衆ができるほど人気を博しました。

    特に人気があった番組は、プロレス中継・ボクシング中継・大相撲中継だったそうです。

    今となっては白黒テレビはアンティークインテリア以外使いみちがなさそうですね。

    アンティーク白黒テレビ シャープテレビ(早川電機工業) *故障品
    アンティーク白黒テレビ シャープテレビ 早川電機工業 故障品の価格比較|テレビの|ヤフオク(ヤフーオークション)落札相場  オークファン(aucfan.com)

    出典:街頭テレビに群がる人々

  • USBフラッシュメモリ
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    ここ数年で一気に値段が下がったものの代表格として挙げられるのが、USBフラッシュメモリやSDカードなどの記憶媒体。

    オークファンで「USB メモリ」(2005年12月)でで検索すると『TOSHIBA USB 2.0フラッシュメモリー 128MB/1500円』といった取引データが出てきました。

    ちなみに2015年現在のAmazonでの売れ筋USBフラッシュメモリは32GB/1,450円ですから、1バイトあたりの単価はざっくり292分の1になったと言えます。下がりすぎ!

    昔は安かったけど高くなったもの

  • カセットテープ
  • アイワメタルカセットテープ MX-46 10本元箱入り
    カセット

    もはや今では音楽の取り扱いはデータで行うことが当たり前になりましたが、そんな時代に逆行して、実はカセットテープのリバイバルブームが起きていることをご存知でしょうか。

    特に、高音質なメタルテープは今はもう生産が中止されていることもあり、人気が高いようです。

    (詳しくはこちらの記事にて特集しています。)

  • メダカ
  • ★北川メダカ★超極上北川錦1ペア(no1)
    北川メダカ 超極上北川錦1ペア no1の価格比較|めだかの|ヤフオク(ヤフーオークション)落札相場  オークファン(aucfan.com)

    観賞用に育成されたメダカは、今や一匹あたり数万円することもザラな超高額魚になりました。
    (詳しくはこちらの記事で特集しています。)

    いっぽうで、自然環境に生息するクロメダカは絶滅危惧種に指定されるほど数を減らしており、二重の意味で貴重な魚になりました。

    大トロ

    大トロ

    寿司ネタの中でもっとも高価なネタといえば大トロ、ですが、実はその価値が見出されたのは最近だそうです。

    脂身の部分である「トロ」は特に腐敗しやすいことから猫もまたいで通る「猫またぎ」とも揶揄されるほどの不人気で、もっぱら缶詰などの加工用だった。出典:マグロ-wikipedia

    生活の洋風化に伴い、味覚も濃厚な味を好むように変化したことが人気に火がついた要因だとか。

  • 松茸
  • 松茸

    秋の味覚の王様、松茸。国産のものなら数万円することも当たり前にある松茸ですが、実は椎茸よりも安かった時代があったそうです。

    1911年の三重県の取扱額を見ると、椎茸1円30銭に対して松茸はわずか15銭、約10分の1の価値しか見出されていなかったようです。

    背景としては、まだ椎茸の栽培技術が未熟だったこともありますが、それ以上に当時は松茸が非常によく取れたことがあったようです。

    松茸の採集量が減った理由としては山林の手入れが行われなくなったこと、松くい虫の発生などがあるそうですが、なんとも残念なことです。

    出典:椎茸よりも安かった松茸

おわりに

時代が変われば価値が下がるものもあれば、上がるものもあるようです。

長期的な視点に立てば、価値が変わらないものなどないのかもしれませんね。

それでは!

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