突然ですが、オークションの醍醐味ってなんだと思いますか?
- 欲しいものが安く売れる
- 不用品が意外と高く売れる
- 終了間際のドキドキ感
人によって千差万別あると思います。
沢山の醍醐味があるからこそ、オークションは廃れず、日々沢山の商品が出品されているのです。
オークションにはカオスがある
しかし沢山の商品の中には、「ん?」と思う商品も時々あります。
果たしてこれは何に使うのか?
なぜこれを出品しようとしたのか?
一体誰が買うのか?
そんなオークションならではのカオスな出品を垣間見る”魔法のキーワード”情報を入手しました。
そのキーワードとは…
「詳細不明」
らしいのです。
そうとなったら
早速探してみたいと思います…!
「詳細不明」っと・・
カチッ
…
ドン。
沢山出てきました。
「詳細不明」の商品は過去10年間で約81,689件ほど出品された様です。
では、個人的に私が気になったものを、4つほど取り上げてみたいと思います。
- 1.「古い木彫り人形」
まずは「古い木彫りの雛人形?」と疑問系で見る人に判断を委ねているコチラの出品。
木彫りなのか、雛人形なのか、仏像なのか。
全ては落札する人が決めるということなのでしょう。
横のタバコと比べると割と大きめなサイズの様です。
手彫りのものでしょうか。
情報としてほぼ画像のみにも関わらず、落札価格は約61000円。
実はその筋では有名の作品だったりするのでしょうか。
もしかしたら滅茶苦茶安く買い叩かれているのかもしれません。
余談ですが、この商品ページを開く際に、3回ほど「PCがフリーズした」という現象はこの商品とは何も関係ないと思いたい…。
- 2.「謎の新品(1000個)」
お次は大量の何かのパーツ。
カーテンレールにくっ付いていそうですね。
「新品」「1000個」と並べられても、どう考えても情報が一つ足りない気がします。
そこそこ入札されており、5750円と真っ当な値段で落札されています。
入札した人はこの商品に一体どうやって辿り着いているのでしょうか。
手がかりとしては
・新品
・1000個あること
・ジャンルが電子部品であること
果たしてこれは何の部品なのか、と予想する楽しみも見出せる出品です。
- 3.「詳細不明のライダー」
続いてはなんともアンニュイな感じのこのフィギュア。
ライダー以外の情報としては
・ポリ素材
・25年前
この二つほどでしたが、
それにも関わらず落札価格は32000円。
確かにこうした昭和レトロな商品は細かな商品状態やスペックではなく、「昭和レトロ感」があるかないかが大事なので、詳細なんて関係ねぇ!といった感じなのでしょうか。
実家に眠っているよくわからないフィギュアでも「詳細不明」で出品してみようかな・・・と思わせてくれますね。
- 4.「謎のスクール水着」
最後はこちらのスクール水着。
商品としての情報は
・薄い生地
・サイズは多分150
とのこと。
確かに情報は少ないのですが、
「いうほど謎か?」という印象です。
あとはメーカー位でしょうか…
私はスクール水着に疎いので分からないのですが、他に何かスクール水着をスクール水着たらしめる情報はない気がします。
にも関わらず「謎の」「詳細不明」と付けた出品者の謙虚な一面が垣間見えた出品でした。
※真っ当な出品です。
まとめ
「詳細不明」というキーワード、もちろん謎の商品も沢山あったのですが、意外と見られている&入札されているという印象でした。
なので、もし詳細不明な商品を出品する際には、カテゴリだけはきちんと設定してみると意外と高く売れてしまうかもしれません。
ちょっと検索してみるだけでも、普段見ているオークションとは違った「これぞオークション!」というディープな世界が見られるのでオススメです。
あっと驚く掘り出し物もあるかもしれませんよ。
皆さんも是非、検索してみてください。
そんな「詳細不明」の検索はこちらから。
- 「詳細不明」落札相場一覧
終わり。