夏のファッションとして、無地の白Tシャツが流行っています。でもそれって乳首透けない?色々なメーカーの白Tを比較してみました。
こんにちは、山口むつおです。毎日暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
夏といえばTシャツ。今年はその中でも特に流行なのが「無地の白Tシャツ」です。
「#白Tシャツ」をさらっと一枚で・・・
これぞ、王道のモテスタイル(っ´ω`c)!https://t.co/zzcvU3qnhB pic.twitter.com/4rF9EnjPmk— WEAR (@wear_official) 2016年5月25日
2015年あたりからノームコア的なシンプルなファッションが流行り出し、今年も引き続きトレンドになっていて男女ともに人気です。
しかし、ぼくはそんな流れには否定的です。なぜかと言うと……。
乳首が黒いからじゃ〜〜〜い!!!!!!
否定的というか、着れないんじゃ〜〜〜い!だからこうして毎日、色付きのTシャツを着てるわけ!ワシかて本当は白T1枚でシャレオツ気取りたいんじゃ〜〜〜〜い!!!
え?下にもう1枚着ればいい?このクソ暑いのに何枚も着れるか!!!結局無理なの?乳首が濃い人間は、白Tを着ることは無理なの??
そこで今回、白Tシャツを色々買ってみました。メーカーや種類によって結構厚みって違うので、もしかしたら乳首が透けない白Tシャツが存在するのでは?という実験です。
さらに「乳首の色が薄い人」として地元で有名な、同僚の加藤にも協力してもらい、同じTシャツでもどれくらい透け方が違うのを比較しました。
ちなみに今回、取り寄せないと手に入らないようなものや高額になるものは選んでいません。そのへんで買えて、しかも安いという条件付きで選んでいます。無地のTシャツにお金や時間をかけるのって、なんかもったいない気がするから。
それでは早速試していきましょう。
白Tと乳首透けの完全版やぞ!!
ユニクロのパックT(単価500円)
まずはみなさんお馴染み、ユニクロのパックTから。1枚たったの500円で買えるコスパモンスターです。買ったことある人も多いのではないでしょうか??
正式名称は「MEN ドライカラークルーネックT(半袖)」。ポリエステルも入っていて速乾性に優れており、やや薄手な印象です。
色が薄い人の場合は、あまりわかりません!ただし生地が薄いので、形がけっこう浮き出ちゃうかもしれないので注意が必要です。
濃い人は無念!わりとはっきり透けてしまいました。1枚で着るのは控えたほうがよさそうです。インナーにまでにしとこ!
結果:
乳首の色が薄い人 → △
乳首の色が濃い人 → ✕
ユニクロのスーピマコットンTシャツ(単価1,000円)
お次は同じユニクロでも「スーピマコットンクルーネックTシャツ」。綿100%なんですが、スーピマコットンっていう世界の綿でも1%くらいしかとれないやつを使っているとのこと。実際、着心地はなめらかで、見てわかるくらい光沢も綺麗です。
さきほどのパックTシャツよりはやや厚手っぽいですが……。
それなりの厚みもあり、薄い人の場合は1枚でも問題なく着ることができそうです。
濃いぼくの場合は、まだ透けました。大きめを着て生地と乳首との距離を取れば、もしかしたら着れなくないかもしれません。何にせよ多少勇気は必要!
結果:
乳首の色が薄い人 → ◯
乳首の色が濃い人 → △
無印良品のパックT(単価750円)
次は無印良品のパックTシャツです。ユニクロのパックTがポリエステル混だったのに対して、無印良品のパックTは綿100%。ふわっとした着心地。1枚あたり750円とお手軽価格です。正式名称は「オーガニックコットンクルーネック半袖シャツ・2枚組」。
ちなみにぼくは、このTシャツのグレーを買い込んで愛用しています。生地は結構薄くて白は透けそうで怖かったけど、果たして……?
こちらもユニクロのパックT同様、薄い人はいけて、濃い人はダメという結果に。黒い乳首にとって「パックT」という存在は鬼門のようです。
ちなみにユニクロのパックTが速乾性を確保するためにポリエステル混なのに対して、無印のパックTは綿100%。着心地がかなり違っています。ユニクロはシャリっとした感じで、無印はふわっとした感じ。このへんはぜひ触ってみて、好みで選んでみてください。
結果:
乳首の色が薄い人 → △
乳首の色が濃い人 → ✕
無印良品のTシャツ(単価1,500円)
今度は無印良品の普通のTシャツで、正式名称は「オーガニックコットンクルーネック半袖Tシャツ」。1枚あたり1,500円。こちらも綿100%の着心地の良いTシャツです。かなり厚手に感じますが、どうでしょうか……!?
薄い人は問題なし、濃い人はまだ若干透けている感じがします。ユニクロのスーピマコットンのTシャツと同様、大きめでやればもうちょっと改善しそうな気がします。
結果:
乳首の色が薄い人 → ◯
乳首の色が濃い人 → △
H&MのTシャツ(単価999円)
今度は海外からやってきたファストファッションブランドの「H&M」。選んだのは「ベーシックTシャツ」。袖丈が短め、着丈が長めという、ちょっと中性的なシルエット。
薄い人の場合、色はOKなのですが形が浮いちゃいそうです。濃い人が着ると完璧に透けてしまいました。
ちなみにH&MのTシャツは幅が狭く、丈が長い形です。丈の長さでサイズを選ぶと、どうしても体にフィットしてしまい、乳首の色&形ともに目立ちやすくなるので注意が必要です。
結果:
乳首の色が薄い人 → △
乳首の色が濃い人 → ✕
HanesのパックTシャツ(単価720円)
1947年からTシャツを作り続けている老舗ブランド。その中でも最安の3枚組パックTシャツは、着ていくうちに独特のヘタれた風合いが生まれ、そのパッケージの色から「赤パック」と呼ばれ根強いファンがついています(他にも乾きやすい青パック、上質な糸と編み方でヘタらないゴールドパックが存在します)。
ちなみにこちら、ドンキで買うことができます。定価は3枚入りで2,160円だけど、ドンキだともっと割引してます。かなり安いパックTシャツのこちら、結果は果たして…?!
薄い人は形の浮きに注意!ピチピチのサイズでなければ大丈夫そうです。濃い人は完全に見えるので、避けておきましょう。
結果:
乳首の色が薄い人 → △
乳首の色が濃い人 → ✕
GILDANのTシャツ(単価599円)
今度はドン・キホーテによく置いてある無地Tシャツで「GILDAN(ギルダン)」というブランド。北米ではナンバーワンのシェアを誇っています。ざらっとした着心地で、プリントTシャツのボディとして使われることが多いです。
また、厚さが6.0oz(オンス)といって、Tシャツの中ではかなり厚いほうです。果たしてワシの黒乳首は隠れるのか……!
さすがはヘビーウェイトと呼ばれるだけの厚さ!濃い人であってもほとんど透けません。
しかし、小さめのサイズを着て体にフィットすると、たとえヘビーウェイトだとしても透けてしまいます。生地自体の目が粗いのが原因か……?やはりサイズ感と乳首の透け度には密接な関係があると言ってよいでしょう!
結果:
乳首の色が薄い人 → ◯
乳首の色が濃い人 → ◯(ただしゆったりサイズ)
その他「完璧に透けない」Tシャツ
この比較実験後も、いろいろと探してみた結果、以下の2つが安くて簡単に手に入るのでオススメしたいと思います。
ユニクロで今人気の「ビッグシルエットポケ付きT(半袖)」。1枚1,500円。名前の通りゆったりとしたシルエットなうえに厚手なので、透ける心配はほとんどありません。
ほら!見事に隠れた!!
もう1つはHanesの「BEEFY」というシリーズのTシャツ。2枚パックで2,590円だったので、1枚あたり1,295円。ドンキで買うことができます。シルエットは極めて普通ですが、厚手で目が細かく、透ける心配はほぼありません!
おみごと!GILDANと違うのは、その目の細かさでしょうか。より安心感があります。
終わりに
いかがだったでしょうか?乳首黒き魔神たちも、ぜひこれを参考にして自分にあった白Tを見つけてくださいね。
それと、ちょっとでかい画像なんですが今回の比較実験をまとめた早見表を作っておいたので、スマホに保存したり、Twitterに流したり好きに使ってください。その時この記事のURLも一緒につけといてもらえるとありがたいです。
ぼくは「乳首」という文字を見すぎて具合が悪くなったので寝ます。それではさようなら。