画像参照元:デイリースポーツ
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの著書『火花』が、第153回芥川賞を受賞したことを受け、店頭では品切れが相次ぎ、ムーブメントはインターネットオークションサイトにまで飛び火しました。
オークションサイト上では同書が多数取引され、中には又吉さんの直筆サイン入りの『火花』が、通常価格(1,296円/税込)の約17倍となる22,500円という落札額がついたものもあります。
▲『火花』関連の取引が続出
- 祝☆芥川賞受賞 ピース 又吉直樹 「火花」 初版 サイン 未開封
又吉さんは今年3月に都内書店で「サイン本お渡し会」を開いており、これが今回の芥川賞受賞でプレミア化したようです。
現段階では、又吉さんが今後サイン会を開く予定は決まっておらず、さらにサイン本が高騰化する可能性もあります。
▲店頭ではどこも売切れていた。
▲Amazonでは『火花』以外の又吉作品も売り切れが相次いでいる。
今回の記事執筆にあたって渋谷の4書店を回りましたが、どこも売り切れていました。書店員さんの話によると、芥川賞発表の翌日・翌々日には店頭では売り切れてしまったそうです。
同書に関しては出版元の文藝春秋が芥川賞受賞を受け増刷を発表していますが、店頭に並ぶまでは火花旋風は続きそうです。
記事参照元:デイリースポーツ
- 『火花』 – 開催中オークション一覧