Amazonがカートを持っていたらもっと値引きしたい

「価格改定基本設定」では出品している商品のデフォルトの自動改定改定の設定を編集できます。

上部メニューの「環境設定」→「価格改定基本設定」の欄をご覧ください。

2-1

価格改定基本設定では、ARPAcartが基本的にどのようなアルゴリズムで商品の価格改定をしていくかの設定をします。

・ターゲット価格より何円もしくは何%改定
ターゲット価格(最安値をどこに設定するかによって変わります。)との値段差の設定です。最安値より値引きしたい場合は「引き」を値上げしたい場合は「上乗せ」を選択することによってご自由に設定できます。値に0を入力すると最安値と同じ価格に改定します。
※自動価格改定が行われる場合にのみ適用されます。

例)

ターゲット価格より1円引きに設定した場合
商品Aの他店最安値:1000円 → 商品Aの改定価格:999円
1%上乗せの場合
商品Bの他店最安値:2000円 → 商品Bの改定価格:2020円

・下限価格

全商品のデフォルトの下限価格を設定します。こちらで入力された額以下に改定されることはありませんので、最低限の価格の入力をおススメします。
※自動価格改定が行われる場合にのみ適用されます。

例)

下限価格を380円で設定した場合
商品Aの自分の出品価格:500円
商品Aの他店最安値:250円 → 商品Aの改定価格:380円

・値下げ幅のリミット

価格改定時に現在の商品価格より大きく値下がるのを防止します。
他の出品者がいきなり安値で出品した場合、お客様の商品もその商品に追従して値下げを行ってしまいますので、大幅な値下げを無視したい場合に設定します。
※自動価格改定が行われる場合にのみ適用されます。

例)

値下げ幅のリミットを10%で設定した場合
商品Aの自分の出品価格:1000円
商品Aの他店最安値:500円 → 商品Aの改定価格:1000円
※値下げ幅が-500円(50%)で10%以上なので価格改定は無視されます。

※送料がある場合は、送料を含めた額で値下げリミッターは計算されます。

・Amazonがカート取得の場合

Amazon小売部門がカートを取得している場合の値下げ率の上乗せを行えます。
こちらはすべて%指定となります。
※自動価格改定が行われる場合にのみ適用されます。

例)

Amazonがカート取得の場合を1%引きに設定した場合
商品Aの自分の出品価格:1000円
Amazonの出品価格:950円 → 商品Aの改定価格:941円

・ポイント考慮

Amazonポイントを価格改定の際の要素として考慮する場合は「する」にAmazonポイントを省いた形で改定を行いたい場合は「しない」を選択してください。
※自動価格改定が行われる場合にのみ適用されます。

例)

ポイント考慮を「する」に。ターゲット価格より1円引きに設定した場合
商品Aの自分の出品価格:1000円
商品Aの他店の出品価格:1100円(Amazonポイント-200ポイント)=900円
商品Aの改定価格:899円

商品の配送経路及びコンディション毎のデフォルトの価格改定モード
「価格改定基本設定」のすぐ下の「商品の配送経路及びコンディション毎のデフォルトの価格改定モード」にて、新しい商品がARPAcartに反映された際に価格改定モードを自動選択出来るよう設定が可能です。

2-1-1

各配送ルート、コンディション毎にARPAcartに取り込まれた段階でのデフォルトの価格改定モードを選択することが可能です。

画像の例ですと
「FBA:新品」の商品がARPAcartに反映された際は「新品)FBA最安値」に
「FBA:中古 非常に良い」の商品がARPAcartに反映された際は「中古)FBA状態合わせ」に、価格改定モードが自動設定されます。

「現在出品中の商品すべてに一括適用する」にチェックを入れた状態で設定を変更すると、既にARPAcartに反映されている商品に対しても、設定した価格改定モードが適用されますので、ひとつひとつ設定するのに手間がかかってしまう場合にご利用ください。

ここで設定した数値は、ARPAcartに商品が読み込まれる際に自動で設定されます。

商品が読み込まれた後でも変更は可能なので、売れ行き、利益率等を見ながら設定されるのをおススメします。

タイトルとURLをコピーしました