アウトドアブームの中、たくさんの人気アウトドアブランドが登場しています。使いやすい・便利という機能性はもちろん、ビジュアルにもこだわったおしゃれなアイテムも多く、アウトドアの時だけでなく、普段使いもできるブランドが人気です。
今回は、特に人気のアウトドアブランド15選をご紹介します。各ブランドの特徴や、代表的商品なども合わせてお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。
アウトドアブランドとは?
アウトドアブランドとは、キャンプや登山などを快適に過ごすためのアイテムを手掛けるブランドのこと。近年では機能性だけでなくデザイン性にも優れた商品が、さまざまなブランドから登場しています。
お気に入りのアイテムがあると、アウトドア生活がさらに充実して楽しくなりますので、ぜひお気に入りのアウトドアブランドを見つけてみてください。
人気アウトドアブランド15選
ここから、人気アウトドアブランド15選をご紹介します。
各ブランドの特徴や、価格帯、ブランドを代表するアイテムなどをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
モンベル
1975年に誕生した、日本を代表するアウトドアブランドのひとつ。「機能美・軽量・迅速」をコンセプトにしており、常に革新的なアイデアが注目されています。日本人に合ったウェアやアウトドアグッズが豊富で、初心者からベテランまで満足できるラインナップが魅力的です。
新宿を始め、国内各地に店舗がありスタッフが商品選びの相談に乗ってくれるため、これからアウトドアを始めたいという方にもおすすめです。モンベルのアイテムは機能性が高くリーズナブル。コストパフォーマンスに優れ、高い評価を受けています。また、社会活動にも積極的なブランドです。
モンベル ストームクルーザー
評価が高いモンベルのレインウェアの中でも、特に人気なのが「ストームクルーザー」です。1982年発売以来のロングセラーアイテムで、雨の多い日本の気候に合わせて作られています。
ゴアテックスを使用した素材は軽量で、素材が薄くかさばらないので持ち運びも簡単。柔らかくしなやかな着心地で、重ね着しても快適に過ごせます。もちろん、防水機能も高く、キャンプや登山、普段遣いのレインウェアとしても活躍します。機能を重視するモンベルのこだわりが感じられるレインウェアです。
コロンビア
アメリカに本社があるコロンビアは、1938年に登場した老舗アウトドアブランドで、アウター、スポーツウェア、靴、バックパックなどのグッズを展開しています。スタイリッシュなデザインや、豊富なカラー展開が人気。もちろん、高い機能性も兼ね備えています。
独自のテクノロジーで、保湿機能、防水機能、冷却機能などの機能を搭載したアイテムを展開。リーズナブルで高機能なアウトドア商品が揃っています。コロンビアは、アウトドアだけでなく、近場での着用や使用を目的としたタウンユースとしても使いたいというユーザーから人気となっています。特にこれからアウトドアを始める初心者や、おしゃれにアウトドアを楽しみたいという方におすすめのブランドです。
コロンビア アーチャーリッジジャケット
冬に人気のボアフリースジャケット。コロンビア独自のオムニウィンドブロックテクノロジーにより、外からの冷たい空気をシャットダウンし、蒸れずに快適に過ごすことができます。
かさばらず、動きやすいため真冬にはインナーとしても活躍します。デザイン性にも優れているため、タウンユースにもぴったりです。
パタゴニア
ファッションブランドとして人気のあるパタゴニアですが、元々は登山用ギアを販売する会社としてアメリカで創立されました。「アウトドアで本当に必要なアイテム」にこだわり、最先端の技術で数多くの商品を展開しています。
ネイティブ柄を始めとしたカラフルなラインナップが特徴的。アメリカの自然や先住民からインスパイアされたデザインが人気で、根強いファンが多くいます。アウトドアブランドとして機能性にもこだわり、丁寧な製品づくりが高く評価されています。
パタゴニア フリース
パタゴニアの代表商品として有名なのが、フリースです。ファッションアイテムとしての人気も高く、おしゃれで洗練されたデザインが人気となっています。
今では冬の定番となっているフリースですが、1980年代に登山用防寒着として、ポリプロピレン製のグリースを初めて開発したのがパタゴニアです。パタゴニアではフリースのリサイクルもおこなっていて、環境にも配慮されています。
MSR
登山家に最適なギアを作ることを目標に、1969年に創設されたアウトドアブランドのMSR。MSRはMountain Safety Researchの略です。軽量で耐久性のあるアイテムは、当時の登山家の悩みを解決する画期的なものでした。
軽量でコンパクトなギアは、現在も機能性が進化し続けていて、登山家だけでなくツーリングやソロキャンプなどで愛用されています。MSRのアイテムは、赤をベースに、白やカーキ、オレンジなどカラフルな色合いも特徴的。また、創設当初のデザイン哲学を変えることなく、シンプルさを追求しています。
MSR エリクサー2
MSRの代表商品は、何と言ってもテントです。特にソロ向けのコンパクトな「エリクサー2」は、軽量で設置が簡単、さらにリーズナブルと初心者にも人気があります。
特徴的なフォルムのインナーテントですが、通気性に優れていて、テント内部に熱がこもりにくいように作られています。また、天井が高くコンパクトながらも圧迫感がないため、快適に過ごせます。サイドと天井にそれぞれ収納ポケットがあったり、テント内部に水滴が入らないようにブロックしてあったりと、細かなこだわりも感じられます。
ザ・ノース・フェイス
1968年、アメリカ・サンフランシスコで誕生したアウトドアブランド。登山・キャンプなど、多様なシーンに合わせて使える便利なアイテムを展開する、アメリカのアウトドアブランド。機能性はもちろん、デザイン性にも優れていてファッションアイテムも人気です。
アウトドアブランドの中でも、ザ・ノース・フェイスはいち早くファッション性やデザイン性を積極的に取り入れました。登山に必要な機能性を保ちながら、街中でも楽しめるアイテムを次々に発表。今では年齢・年代を問わず人気のブランドで、日本国内だけでなく海外でも多くのファンがいて、アウトドアブームになくてはならない存在になりました。
ザ・ノース・フェイス バルトロライトジャケット
ザ・ノース・フェイスを代表するアイテムといえば、ダウンジャケットです。バルトロライトジャケットは、オーロラ観測や雪山ハイキングなど厳しい寒さにも耐えられる防寒性があり、最新技術により保温効果が持続する電子ダウンを採用。雪や小雨の時にも使えます。
ポケットの止水ファスナー、ハンドウォーマーになるポケットなど、機能性も充実。本格的なダウンジャケットなので、冬に大活躍します。軽量で、着心地も抜群です。
コールマン
1900年頃、アメリカ・オクラホマでガソリン式ランプの販売がコールマンの始まりでした。現在でもロゴマークには、ランプのイラストが描かれています。「家族・仲間・自然が触れ合えるブランド」として1976年には日本にも進出。現在では多くの人から愛される有名アウトドアブランドのひとつです。
ドーム型のテントやクーラーボックス、テーブルなど、今では当たり前になっているアメリカのキャンプのスタイルが日本に浸透したのも、コールマンの影響が大きいです。現在は、Newell Brandsという消費財メーカーが傘下となり、製品とキャンピングスタイルの両方を提供しています。また、キャンプを通して自然を守る取り組みも積極的におこなっているブランドです。
コールマン タフワイドドーム
コールマンでは初心者からベテランまでさまざまなキャンパーに向けたテントを展開しています。アウトドアブランドの中でも、特に高いコストパフォーマンスで高品質・低価格のラインナップが魅力的です。
タフシリーズテントは、キャンプに必要な機能を備えたモデルで、一人で設営しやすく、スペースも広くなっています。タフワイドドームは、4~5人がゆったりと寝られるスペースと、大人でも楽に移動できる高さがあるので、ファミリーキャンプに最適。UV加工がされていて、紫外線対策にも優れています。さらに、独自のシステムで新鮮な空気を取り込んで、循環させるため内部が蒸れにくい設計です。
スノーピーク
国産アウトドアブランドのスノーピークは、高性能にこだわった製品づくりで熱狂的なファンが多くいます。1958年、新潟県三条市で金物問屋としてスタートした企業で、1963年にスノーピークを商標登録しました。コスパの良いアウトドアブランドが多い中、スノーピークの商品は比較的高めの価格帯で、基本的に値引きはしません。しかし、その分機能性やデザイン性に優れているためユーザーの満足度も高くなっています。
スノーピークは幅広いラインナップを展開していて、テントやタープはもちろん、ケトルや食器、調理グッズなどキャンプに必要なアイテムは全て揃えることが可能です。近年では、機能的でおしゃれなウェアも人気です。さらに、スノーピークが運営するキャンプ場まであり、キャンプのあらゆることを網羅しています。
スノーピーク 焚き火台
キャンプの楽しみでもある焚き火。スノーピークの焚き火台は、販売から20年以上経った現在でも、ロングセラーを記録している人気商品です。設営は、開いて置くだけで完成という簡単さ。撤収もたたむだけであっという間に終わります。シンプルな構造で、使いやすく初心者にも安心です。
800℃になる焚き火や炭火にも耐えられる強度があり、ステンレス製の4本の脚は風が吹いても簡単には倒れません。上部には空気を取り入れるための穴があり、炎の燃焼効率を高めます。サイズはS・M・Lの3種類で、ソロからファミリーまで対応できます。
アークテリクス
1989年にカナダで誕生したアークテリクスは、鳥のマークがトレードマークとなっているアウトドアブランドです。登山の厳しい環境にも耐えられる高性能な品質と、街中でも着られるデザイン性などが特徴で、高価格でも人気があります。
アウトドアブランドとしてはもちろん、多くの芸能人やアーティストがアークテリクスのウェアを愛用していることや、有名アパレルブランドとのコラボなどでファッションメーカーとしても注目を集めています。アークテリクスの製品は耐久性にも優れ、素材開発から裁断・縫製・圧着など全ての工程において、世界最高峰クラスの製品づくりがおこなわれています。
アークテリクス バックパック アロー
「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで商品を作り上げる」をコンセプトにしたアークテリクスのバックパックは、シンプルなデザインと優れた機能性で性別・年代問わずに愛されています。
アローはアークテリクスの定番とも言える人気モデル。中央に大きなジッパーがあり、荷物の出し入れが簡単にできます。斜めに広くなったボトムスは、荷物を入れた時に重心が自然と上にくるように考えられた設計です。背面の内側にはプラスチックのパネルが入っており、型崩れせずに背中への負担も少なくなっています。ジッパーは止水使用で、雨の日でも安心して使用できるため、通学・通勤用としても人気です。
soto
「新富士バーナー株式会社」が生産しているアウトドアブランドのSOTO。ガスバーナーやコンロなど、着火や調理に関する製品を中心に展開しています。1978年愛知県で設立された新富士バーナー株式会社は、工業用のガスバーナーを製造・販売していました。1990年に開発された工作用のトーチバーナーが、アウトドア製品として注目されたことをきっかけにSOTOのブランドが誕生。その後は、トーチバーナーだけでなく、さまざまなアウトドアグッズを手掛けるようになりました。
ブランド名の「SOTO」はソト=外=アウトドアの意味。登山に便利な軽量のガスバーナーやキャンプ調理にぴったりの2口コンロ、ランタンなどが人気で、多くのキャンパーから支持されています。
SOTO アミカスSOD-320
2015年にエントリーモデルとして発売されたSOTOのガスバーナーは、現在も人気の商品です。リーズナブルな価格と安定した機能性で、アウトドアでお湯を沸かしたい時や、ちょとした調理に活躍します。
本体は81グラムと軽量で、収納時のサイズは幅40×奥行き43×高さ75mmと小さくたためるため、持ち運びにも最適です。組み立ては、4本のゴトクをそれぞれのフックに引っ掛けるだけで完成。専用の収納ケースも付属しています。小さいボディですが、火力はパワフルです。また、すり鉢構造で、火口に直接風が当たらないように設計されています。耐風性に優れ、風の強い山の山頂でも火が消えることなく調理ができます。シンプルでシックなデザインも人気です。
グレゴリー
グレゴリーは1977年にアメリカ・サンディエゴで誕生したアウトドアブランドです。バックパックをはじめ、ショルダーバックやウエストバックなど、さまざまなバッグを展開しています。アウトドアシーンだけでなく、通勤・通学用のバッグとしても人気を集めています。
人間工学に基づいたデザインと、高品質にこだわった製品づくりでものづくりを続けるグレゴリー。背骨の長さによってバッグのフレームサイズを分けることで、抜群のフィット感を得ることができます。長時間使用していても疲れにくく、耐久性や機能性にも優れているバックパックは創業以来、多くのファンに支持されています。素材や独自の製造方法で、耐久性を高める細やかな工夫もされていて、バッグ作りへの情熱が感じられます。
グレゴリー デイパック
グレゴリーの代名詞とも言えるデイパック。発売から40年以上経ちますが、現在でも絶大な人気を誇る定番商品。ノートPCを収納するためのスリーブや、ウエストベルトの余った部分を入れられるベルトキーパー、荷物の出し入れがしやすいファスナー付きのフロントポケットなど、使いやすさが詰め込まれています。
デザインはシンプルで、背負いやすいように設計されているため、アウトドアシーンにもタウンユースにも使えます。26Lというちょうどいいサイズ感も人気の理由。年代・性別問わず誰にでも使いやすいデイパックは、耐久性も抜群です。使っていくうちに風合いが変化していくレザージッパープルは、グレゴリーの象徴でもあります。
ロゴス
楓の葉っぱがトレードマークのロゴスは、1985年に販売がスタートしたアウトドアブランドです。楓の葉を見るとカナダを連想しますが、ロゴスの発祥は大阪市の港区。元々は船舶用品問屋「大三商会」として事業を展開していました。さまざまな商品を販売する中で、低価格なキャンプ用品が人気となり、1997年に社名を「LOGOS」に変更。当時、高価格帯が主流だったアウトドア市場で、リーズナブルなロゴス製品が人気となり、日本のアウトドア人口が一気に増加。初心者でも気軽にキャンプや登山を楽しめるようになりました。
ロゴマークの楓の葉は「屋外と人を繋ぐブランドでありたい」との企業理念からデザインされました。ロゴスの主なターゲットはファミリー層で、最低限の機能でデザイン性を重視した商品作りが特徴的。プロフェッショナルな分野ではなく、多くの人に受け入れられるような工夫がされています。現在では、アウトドアブランド「ロゴス」の他にも、防災用のグッズを展開する「ロゴスライフライン」、女性向けアウトドアブランド「KAEDE no LOGOS」なども手掛けていて、幅広い層から人気となっています。
ロゴス エアマジックテント
付属のポンプで空気を入れるだけで、簡単に設営できるロゴスのエアマジックテント。Mサイズは3人用、Lサイズは2ルームでファミリーに最適。2ルームのテントでも5分で設営が完了するので、お子さんでも簡単にできます。フレームは空気漏れに強く、破れにくい素材を使用。耐久性にも優れていて安心です。
これからアウトドアを始める初心者や、テントを素早く組み立てたい人、お子さんと一緒にテントを設営したい人にもおすすめ。テントを折りたたむ時も、空気を抜くだけで完了です。大きく開く出入り口や、靴を脱ぐ時に便利なウエルカムシートなど、使いやすさにもこだわって設計されています。
キャプテンスタッグ
パール金属株式会社が運営するキャプテンスタッグは、1967年に創立されました。アウトドア用品を始め、カヌーや自転車用品なども展開する総合アウトドアブランド。低価格で高品質な商品作りをテーマに、小物からテントまで幅広いラインナップが魅力的です。
金属を取り扱う企業として長年培ってきた生産技術や流通経路などを駆使して、リーズナブルで使いやすい商品を作り続けています。シンボルマークの牡鹿は「大自然の中で頼りになる存在になりたい」というブランドの思いが込められています。
キャプテンスタッグ アルミ背付ベンチ
キャプテンスタッグのアルミ背付ベンチは通称「鹿ベンチ」と呼ばれ、初心者からベテランキャンパーまで幅広い層から人気となっている商品です。優れたデザイン性と機能性を持ち、価格もリーズナブル。アウトドアライフを気軽に楽しめます。このベンチの一番の特徴はアレンジが自在にできること。豊富な種類の専用カバーが発売されていて、柄やクッション性などを自分好みに選べます。
また、上にラグやシートを掛けてカスタムすることもできるため、アウトドアだけでなく家の中でソファ代わりとしても人気です。軽くて丈夫なアルミ製で安定感があり、家族で使える程よいサイズ感。子供なら横になって寝ることもできます。
ジェットボイル
2001年に誕生したジェットボイルは、アウトドアで簡単に素早く調理をおこなうために作られたアウトドアブランド。重くて使いづらい既存の器具にうんざりしていた創設者の2人が、研究と厳しいテストを何度も繰り返しジェットボイルが誕生しました。「小さな火力に、最大限の仕事をさせること」をコンセプトとして、誰もが気軽に外で料理が楽しめる商品を完成させました。
ジェットボイルの主な商品は、優れた熱効率で、素早くお湯を沸かしたり調理できたりするクッカーとバーナーが一体となったもの。500mlお湯を約100秒で沸かすことができます。
アウトドアでコーヒーを飲んだり、ラーメンを作る時に欠かせません。ガスの消費は一般的なクッカーの約半分。小さなカートリッジで500mlのお湯を24回も沸かせます。組み立ても簡単。一度使ったら他の製品は使えないと好評です。
ジェットボイル フラッシュ
ジェットボイルの中でも、特に素早くお湯を沸かしたいならスラッシュがおすすめ。バーナーの出力性能が高く、500mlのお湯を100秒で沸かせるので、湯沸かし専用として最適。自動点火装置や、グローブを付けたままでも回しやすい大きい調節つまみ、沸騰を色で教えてくれるインジケータなど、機能性と使いやすさにもこだわって設計されています。組み立て、収納も簡単でお湯が注ぎやすい縦長のデザインも魅力的です。
独自のシステムで、高い熱効率を保ちながら、側面は断熱カバーがあるため調理中でも熱くならず素手でクッカーを触ることも可能です。ジェットボイルがあれば、いつでもどこでも気軽に調理を楽しめます。
アライテント
1965年に創業したアライテントは、日本のテントの草分け的存在で、独自の視点から数多くのロングセラー商品を手掛けています。シンプルでミニマルなデザインと、細かなところまでこだわり抜いた製品づくりで、多くのキャンパーから信頼されているブランドです。テントやシェルターが主な商品で、全て職人による手作りで丁寧に作られています。山を知り尽くした職人が作り出すテントは耐久性に優れ、使いやすさにも定評があります。
アライテントは軽量で、ほとんどが2kg以下。女性でも簡単に持ち運びが可能です。悪天候にも対応できるよう設計されているため、どんな時でも安心してキャンプを楽しめます。
アライテント エアライズ3
アライテントを代表する商品。軽さと快適さが特徴で、長年にわたり多くの登山家に愛されています。組み立てが簡単なため、初心者にも安心です。重量は2kgと軽量で、女性からも人気です。防水性、耐久性も抜群。
強風にも耐えられるしなやかなフレームや、ファスナーの凍結を防ぐフラップなど、どんな季節でも快適に過ごせるよう工夫されています。自立式で、ペグを打てない岩場などでも設置可能。エアライズ3は3人用ですが、1人用のエアライズ1、2人用のエアライズ2もあります。
ダナー
1932年にアメリカで仕事用の安いブーツを作り始めたのがダナーの始まりです。その後、1959年にアメリカで初めてビブラムソールを使ったシューズを開発したところ、一番登山がしやすいブーツと言われ、ダナーの名が一気に広がりました。靴業界で最初にゴアテックスを使用したシューズを販売するなど、常に斬新的なアイデアで注目されているブランドです。
手作業で一つ一つ丁寧に作られたブーツは高品質で機能性にも優れています。登山用にはもちろん、上品なデザインはキレイめなコーデにもよく合います。近年では、さまざまなブランドとコラボした商品も展開していて、ファッションアイテムとしても人気です。
ダナー ダナーライト
ゴアテックスを採用したアウトドアブーツ。ダナーの象徴的な商品で、ハンドメイドにこだわって作られています。水の侵入を防ぎ、蒸れにくい仕様になっているため、天候が悪い時にも快適です。また、独自のステッチダウン製法による排水性能は、ブーツの中に水が溜まりにくくなっています。
アウトソールはグリップ力と耐摩耗性に優れ、安定した使用感です。スッキリとしたデザインはタウンユースにも最適。シーンを選ばず、長く愛用できる商品です。
【初心者必見】アウトドアブランドの選び方
これからアウトドアを始めたい方に、これまでご紹介した中から、特におすすめのブランドをご紹介します。最初はさまざまな道具を揃える必要があるので、どのブランドの商品が良いのか迷ってしまうと思います。
初めてのアウトドアブランドを選ぶ時は、以下の基準をチェックしてみましょう。
- 多くの人が使っている定番ブランド
- 無理なく揃えられる価格帯
- 初心者でも簡単に使えるデザイン
多くの人が使っている定番アイテムは、それだけ支持されているということ。誰にでも簡単に使用できることから、初心者の方にもおすすめです。分からないことがあった場合でも、定番アイテムなら、使用方法がすぐに見つかるのも嬉しいポイントです。
また、価格帯も重要。最初は色々な道具を揃える必要がありますので、リーズナブルなブランドだと安心です。ベテラン向けに設計された商品は、使い方が複雑な場合もありますので、シンプルで使いやすいものを選ぶといいですね。
これらの点から考えると、初心者にも安心のおすすめブランドは以下の4つ。
- モンベル
- コールマン
- ロゴス
- キャプテンスタッグ
モンベル、コールマン、ロゴス、キャプテンスタッグは、リーズナブルな価格帯でアウトドアに必要なアイテムを揃えられるのが魅力。必要な機能はしっかり備えながらも、気軽に使える商品ばかりです。アウトドアを始めたいと思ったら、まずチェックしてみましょう。
まとめ
人気アウトドアブランド15選をご紹介しました。近年はアウトドアだけでなく、普段使いもできるおしゃれな商品も数多く販売されています。
これからアウトドアを始めたいという方は、まずはリーズナブルで使いやすい定番ブランドから揃えてみるのがおすすめ。使っていくうちに、自分の好みが分かってくるはずです。それぞれのブランドの特徴をチェックして、ぜひ好みのブランドを見つけてみてください。