ポケモンカードは身内での対戦やコレクションとして楽しめる商品ですが、公式大会で新しい友人を作ったり、実力者と本気で戦えたりするところも魅力の1つです。
しかし、ポケカの大会やイベントに一度も参加したことがない人は、参加方法や実力的に参加していいか不安に思う人もいると思います。
この記事では、ポケカの大会やイベントについて、参加方法やイベントの種類などをまとめました。
ポケモンカードの大会に参加したい!
ポケモンカードの大会は初心者からベテランプレイヤーまで対応するために、様々な形式や内容で開かれています。
ポケカの大会についての共通している部分や個別の特徴などを紹介します。

参加方法
ポケカの大会には、ポケカの公式サイトでプレイヤーズファンクラブの登録が必要なものとそうでないものがあり、参加料についても無料か有料かイベントによって分かれています。
プレイヤーズファンクラブへの登録が必要な大会は、ポケカ公式のプロモ配布があるものやチャンピオンシップに繋がるポイントが付与される体系です。
そのため、初心者向けの教室やカジュアルな目的で行われる大会では、会員登録なしでも参加できる可能性があります。
一方、料金の有無については店舗によって判断が異なるため、ポケカ公認店舗でも必ず無料で参加できるわけではありません。
大会の開催場所や参加費の有無はポケカや店舗の公式サイトに記載されているため、参加する前によく確認しておきましょう。
プレイヤーズファンクラブについては、以下の手順を踏めば無料で登録できます。
- ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイトの上部にある人が描かれた丸いアイコンを選択
- ログインしていない場合は「マイページ」と「新規会員登録」が表示されるので、新規会員登録を選択
- メールアドレスを入力して仮登録し、認証完了のメールを受け取る
- メールに記載されているアドレスから本登録のページに飛んで、名前や住所、電話番号などの情報を入力する
- 本登録の入力後に電話番号を介してSMSで認証番号が送られてくるので、確認して番号を入力する
- 本登録が完了

プレイヤーズファンクラブのマイページではプレイヤーIDやチャンピオンシップポイント、クラブ内でのランキング等を確認できます。
その他にも出場予定のイベントや参加済みのイベント結果、公式のカード検索を利用したマイデッキの登録もできるため、ポケカを遊ぶ上で便利なサイトです。
持っていくもの
ポケカの大会に参加する場合に必ず必要なものは、以下の通りです。

- 60枚のデッキ:1個以上
- ダメカン:40個ほど
- ポケモンコイン:1枚
- どくマーカー/やけどマーカー:各1個以上
ダメカンやポケモンコインは単品で商品販売されている他、スターターデッキやセット商品に封入されています。
基本的には自分の場で受けたダメージや状態以上に自分のダメカンや各種マーカーを使用するため、対戦相手のものを借りずに済むようにしておきましょう。
デッキに関しては基本的に大会で使用できるデッキは1種類であるため、大会以外で遊ぶ予定がなければ1個だけ持って行けば良くなります。
一方、ポケカの大会で必須ではないものの、あると便利なものは、以下の通りです。
- デッキケース:持って行くデッキの数に合ったもの
- プレイマット:1枚
- VSTARマーカー:VSTARワザやVSTARパワーを使うポケモンがいる場合
デッキを入れるデッキケースは鞄の中でカードが散らからないようにするのに便利であり、対戦の度に移動する大会のような場では、ほぼ必須と行っても良いアイテムです。
プレイマットについては公認大会であれば、店舗側が設置してくれている場合が多いのであまり持ち運ぶ必要はありませんが、店舗によっては必要になる場合があります。
他の人が使用した際の汚れ等が気になる場合は、店舗側に使用して良いか確認した上で持っていきましょう。
VSTARマーカーは、対戦中に1度のみ使用できるVSTARワザ、もしくはVSTARパワーの目印となるもので、デッキに入っていなければ用意する必要はありません。
デッキに入っている場合も表裏がわかるものであれば代用できますが、口頭のみの確認だと対戦相手にわかりづらい可能性があるため、何らかの物で示せるようにしましょう。
初心者にもやさしいイベント満載
ポケカの公式サイトでは、ポケカのイベント及び大会について、大きく3種類に分けています。
それぞれのイベントや大会について、誰向けであるかや参加条件などを紹介します。
ポケモンカードゲーム教室
ポケモンカードゲーム教室は、全国のポケモンセンターで開催されている初心者向けのイベントです。
対戦の基礎を学ぶためのイベントであり、スタッフに指導してもらいながらルールや対戦時の流れを身に付けられます。
イベントに参加すると限定のプロモカードやプレイマットがプレゼントされ、プレイマットの裏にはデッキ構築のコツが書いてあるなど、今後に役立つアイテムがもらえます。
参加するにはプレイヤーズファンクラブへの登録が必須であり、各月で募集をかけることから、定員に達すると参加できません。
実施場所はポケモンセンターのみであるため、遠方の人からすると参加しづらい可能性があります。
公認自主イベント
公認自主イベントは、ポケモンカードゲーム公認資格を持つプレイヤーが主催するイベントで、開催主はポケモンカードゲームイベントオーガナイザーと呼ばれています。
自主大会であることから、上記のポケモンカードゲーム教室のように初心者向けの指導イベントやベテラン向けの大会など、開催主ごとにイベント内容は異なっています。
参加費も無料で募っているイベントもあるため、カジュアルに大会を楽しみたい場合はおすすめです。

一方、公認であっても株式会社ポケモンが主催していないことから、自主イベント内でのトラブル等はイベントオーガナイザー側に問い合わせることになります。
ジムイベント
ジムイベントは、ポケカ公式から許可を受けたカードショップ等で開催されるイベントで、開催される店舗には「ポケモンカードジム」の表記やアイコンが付いています。
ジムイベントには内容や配布されるプロモによって、以下の4種類に分けられます。
| イベント | 内容 | 参加賞・上位賞 |
| ポケモンカードジム トレーナーズリーグ | 年間を通して開催される大会で、 成績によってチャンピオンシップポイントが付与される レギュレーションは発売期間を限定した、 スタンダードと全てのカードが使えるエクストラがある | チャンピオンシップポイント トレーナーズリーグ用のプロモカード |
| ポケモンカードジム 新弾バトル | 毎月発売される新商品を 4枚以上組み込んだデッキで対戦する大会 | プロモカードパック 新弾バトル用のプロモカード |
| ポケモンカードジム ジムバトル | プロモカードパックをかけて対戦する大会 プロモカードパックの配布数や配布形式は店舗によって異なる | プロモカードパック |
| ポケモンカードジム はじめてバトル | 初心者向けのルール指導や 初心者同士の対戦が行われるイベント | なし |
はじめてバトル以外はルールを理解してある程度対戦経した中級者以上が対象になり、参加賞や上位賞でプロモカードがもらえます。
プロモの内容は一定期間で変わっていき、特にプロモカードパックはジムバトル限定のカードも封入されているため、プロモが欲しい人はジムイベントに参加しましょう。
公認店舗はポケカを取り扱っている以外にも参加人数を集められるかなども条件になるため、ポケカを販売していても大会を開けない店舗もあります。

ポケカの大会イベント情報
ここでは2023年9月時点で判明しているポケカの大会やイベントの開催情報、今後の開催の見通しなどを紹介します。
イベント情報
ポケカの大会やイベントの開催予定は公式サイトのイベントから検索可能で、2023年9月宙に開催される件数は以下のようになっています。
- ポケモンカードゲーム教室:9件
- 公認自主イベント(ティーチング/デッキ作り):64件
- 公認自主イベント(初心者歓迎のバトル):269件
- ジムバトル:10164件
- 新弾バトル:3084件
- 公認自主イベント:132件
カードショップの「ポケモンカードジム」は全国的に開催数が多く、公認自主イベントも目的別で積極的に開催されています。
今後のイベントの見通し
ポケカ関連の今後のイベント見通しとしては、ポケモンカードジムのジムバトルは新商品が発売される月に行われる予定です。
2023年9月以降のポケカの商品発売予定は、以下の通りです。
| 強化拡張パック「レイジングサーフ」 | 2023/9/22 |
| スターターセット テラスタル「ミュウツーex」 | 2023/9/22 |
| スターターセット テラスタル「ラウドボーンex」 | 2023/9/22 |
| 拡張パック「古代の咆哮」 | 2023/10/27 |
| 拡張パック「未来の一閃」 | 2023/10/27 |
| スペシャルデッキセットex「フシギバナ&リザードン&カメックス」 | 2023/11/10 |
| ハイクラスパック「シャイニートレジャー」 | 2023/12 |
| 拡張パック「ワイルドフォース」 | 2024年1月以降 |
| 拡張パック「サイバージャッジ」 | 2024年1月以降 |
| 強化拡張パック「バトルアカデミー」 | 2024年 |
1ヶ月に1回は何らかの商品が発売されるため、参加できる機会は多くなっています。
その他の大会やイベントは店舗によって開催予定は異なりますが、人が集まりやすい冬休みやお正月などは、比較的開催される可能性が高いタイミングです。
人気デッキの紹介
ポケカの大会で使用するデッキは、基本的に好きなカードを使えば良いですが、勝利を目指すためにある程度強いカードやそれに対する対策カードを入れる必要があります。
チャンピオンシップポイントを貯める以外にも、プロモカードパックは上位者しかもらえないため、プロモで欲しいカードがある人は人気デッキを把握しておきましょう。
2023年9月時点、拡張パック「黒炎の支配者」までのカードが発売された中で、人気があるデッキを紹介します。
リザードンex(悪テラスタル)
「リザードンex(悪テラスタル)」は、「黒炎の支配者」で登場した悪テラスタルのリザードンexを使用したデッキです。
| 採用されるカード | アルセウスV/VSTARピジョットex |
| 弱点 | 草タイプ進化前のポケモンへの攻撃 |
手札から基本炎エネルギーを3枚まで付けられる特性「れんごくしはい」と相手が取ったサイド枚数分威力が上がり、最大で330ダメージが出せる「バーニングダーク」で戦っていきます。
バトル場でのダメージは基本的に「リザードンex」のワザに任せるため、他のポケモンは比較的自由に組み合わせられます。
採用されやすいのはVSTARパワーが強力な「アルセウスVSTAR」や同じく「黒炎の支配者」で登場して「ふしぎなアメ」を共有できる「ピジョットex」です。
弱点としては2進化を要求するため、進化前の「ヒトカゲ」や「リザード」の段階で倒されたり、「ふしぎなアメ」を引けなかったりすると不利になります。
タイプ相性的には草タイプが有利ですが、草タイプのデッキ数が少なく、「かがやくリザードン」などを採用して対策される可能性があります。
サーナイトex
「サーナイトex」は、「スカーレットex」で登場したサーナイトexとその進化系統を中心にした超タイプのデッキです。
| 採用されるカード | キルリア(リファイン)キルリア(ミラージュステップ)サーナイト(アルカナシャイン)クレセリア(ムーンライトリバース)フワンテ(バルーンボム)月明りの丘 |
| 弱点 | 悪タイプ進化前ポケモンへの攻撃 |
最初に山札から「キルリア」3枚をベンチに出せるミラージュステップの「キルリア」を使い、手札を1枚切って山札から2枚引ける「リファイン」のキルリアを並べます。
それから、「キルリア」を「サーナイトex」に進化させて、トラッシュから超ポケモンに基本超エネルギーを付けられる「サイコエンブレイス」でワザを使う準備を整えます。
「サイコエンブレイス」はダメカンが2個乗るものの、自分の番に何回も使えるため、ダメージを出すポケモンは「クレセリア」や「フワンテ」などデッキによって様々です。
弱点としては進化前の「キルリア」がデッキを回すために必須であるため、「ボスの指令」などのベンチからの呼び出しやベンチへの直接のダメージは痛手になります。
タイプ相性は「サーナイト」系統は悪タイプが弱点になるため、「リザードンex(悪テラスタル)」は不利な相手です。
パオジアンex
「パオジアンex」は、「スノーハザード」で登場したパオジアンexとセグレイブを中心にした水タイプのデッキです。
| 採用されるカード | セグレイブ(きょくていおん)オリジンパルキアV/VSTAR |
| 弱点 | 電気・鋼タイプセグレイブの進化できない |
「パオジアンex」は、バトル場にいる時、山札から基本水エネルギー2枚を持ってくる特性「わななくれいき」を使用できます。
そこに自分の版に何回も手札の基本水エネルギーを付けられる「セグレイブ」の特性「きょくていおん」を組み合わせて、様々な水ポケモンのワザを強化して戦います。
「パオジアンex」自身も自分の場から基本水エネルギーをトラッシュしてダメージを追加する「ヘイルブレード」を持っているため、この2体でも完結した組み合わせです。
弱点としては「セグレイブ」がエネルギー補充の起点になるため、進化前を倒されたり、「ふしぎなアメ」が引けないと相手に後れを取る可能性があります。
タイプ相性は「パオジアンex」と「セグレイブ」は鋼弱点ですが、その他の水タイプを採用した場合は電気も弱点になり、「ミライドンex」はHP的にも不利なデッキです。
ギラティナVSTAR/ロストバレット
「ギラティナVSTAR」及び「ロストバレット」は、「ロストアビス」で登場したロストゾーン関連のカードを採用したデッキです。
| 採用されるカード | キュワワー(はなえらび)ウッウ(ロストプロバイト)ヤミラミ(ロストマイン)アクロマの研究 |
| 弱点 | 全体的なHPの低さロストゾーンの枚数不足 |
ロストゾーンが一定枚数になった際に強力な効果を発揮するポケモンで、「ギラティナVSTAR」は10枚以上で相手をきぜつさせるVSTARわざ「スターレクイエム」が強力です。
一方で、「ギラティナVSTAR」を採用せずに「ウッウ」や「ヤミラミ」を中心として様々なカードを組み合わせる「ロストバレット」と呼ばれるデッキもあります。
「ロストバレット」はサイドが2枚以上取られるポケモンを採用せずに、サイド有利を目指すデッキタイプもあり、「ヤミラミ」が持つベンチにダメカンを12個乗せる「ロストマイン」が強力です。
弱点としては「ギラティナVSTAR」以外はHPが低いため、他のポケモンからの攻撃は基本的に一撃で倒される点があります。
手札によっては序盤からロストゾーンの枚数を増やせない時もあり、その場合は相手に後れを取ってしまいます。
ミライドンex
「ミライドンex」は、「バイオレットex」で登場したミライドンexと電気タイプのたねポケモンを中心に採用したデッキです。
| 採用されるカード | ライチュウVライコウVレジエレキV/VSTARモココ(エレキダイナモ)エレキジェネレーター |
| 弱点 | 闘タイプポケモンVでサイドを2枚取られる |
「ミライドンex」の特性「タンデムユニット」は、自分の番に1回山札から電気タイプのたねポケモンを呼び出せるため、たねでも強力なポケモンVが採用されています。
エネルギー補充は「モココ」の特性「エレキダイナモ」やグッズの「エレキジェネレーター」で一気に加速できるため、強力なワザも出しやすくなっています。
弱点としては「ミライドンex」やポケモンVは進化ではない分HPが少し低く、1匹倒されるとサイドを2枚取られるため、一撃のダメージが高いデッキだと不利です。
タイプ相性では闘タイプが弱点ですが、人気デッキの中では闘タイプのポケモンが少なくなっています。
まとめ
ポケカの大会やイベントは公式が認定したカードショップ以外にも、イベントオーガナイザーが開催する公認自主イベントが存在しています。
ルールを覚えたい初心者向けの講座や中級者以上が本気で戦う大会など、目的別に分かれているため、条件を合わせれば自分に合わせた範囲で遊べます。
一方で、参加費の有無や開催場所は店舗や主催者によって異なるため、ポケカ公式サイトのイベント検索やイベントの詳細を確認してから、参加を判断しましょう。
















