知らない人にこそ伝えたい…芯を食ってない「Fallout」の魅力

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こんにちは、小野ほりでいです。

皆さん、”Fallout(フォールアウト)”というゲームシリーズを知っていますか?

カンタンにいうと、昨年公開されて一世風靡した”マッドマックス”とか、日本でいう北斗の拳のような、戦争で荒廃した世界を舞台にした「ポストアポカリプスもの」のゲームなのですが、これがとにかくなんかいいんです。

とにかくなんかいいので、いろいろとゲームをやっている人でも「Falloutはちょっと特別だ」というくらいに好きな人が多く、昨年11月に発売された”Fallout4”は初日だけで1,200万本を出荷したといわれる世界レベルの人気。しかし、日本では比較してそこまでの知名度がない…というのも事実です。(ファイナルファンタジーぐらい売れたらいいのに…)

そこで今回は、Falloutの好きなところをみなさんにご紹介したいのですが、あまりうまく魅力が伝わってしまうと宣伝臭がしてしまうので「それを言われても別に買いたくはならないだろ」という芯を食ってない部分の魅力だけを選りすぐってお伝えしたいと思います。

 

Falloutの魅力その1 起きてくれる悪い人

 

核戦争で荒廃した世界を舞台にしているだけあって、Falloutシリーズにはギャングやレイダー(殺人や強奪を生業にする人たち)など、さまざまな悪者が登場します。

しかし、悪人たちにも悪人たちの生活があり、夜は寝床で寝るのですが…。

 

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このように、どんな悪人でも敵対しない限りは、話しかけると起きて答えてくれるのです。

普通、寝てるときに話しかけられたらイライラしません?

しかし、彼らは…。

 

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このように何度話しかけても…。

 

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その都度、起きて答えてくれるのです。悪そうなのに。これって、なんかよくないですか?

ちなみに、これは同じ「ベセスダ・ソフト」から発売されているゲーム「スカイリム」などでも同じ仕様なので、別にFalloutに限った話ではないんですけど…。

 

Falloutの魅力その2 小さい段差に引っかかる人

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やったことのある人なら必ず見ていると思うのですが、Falloutには、このようにこっちをチラチラ見ながら膝をカクカクする人が多数出てきます。何をしてるのかなと思ったら、地面にあるよくわからない小さな瓦礫みたいなやつに引っかかって前に進めないので足踏みをしているようです。

この膝カクカクもFallout(主に3)の魅力といっていいでしょう。

余談ですが、新作のFallout4でも、パワーアーマーという後ろからしか装備できない防具の前にいる仲間にそれ着るよう指示すると、うまく回り込めず数秒駆け足したあと「手に負えない…」と悲しいセリフを吐いていました。

 

フォールアウトの魅力その3 一気に話しかけてくるみんな

 

建物に入ったときに…。

 

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こうやって、みんなが一気に口々に話しかけてくることがあって「ちょっと、ちょっと1人ずつ話して! わー!」と画面の前でツッコむ時に1日のうちで3番目ぐらいにテンションが上がります。

これは同じメーカーである「ベセスダ・ソフト」から出ているほかゲームはもちろん、こないだ買った「ウィッチャー」というゲームでもやられたので、最近の洋ゲーでは人を聖徳太子扱いするのがトレンドなのだと思います。

 

フォールアウトの魅力その4 よくわからない邦訳

 

膨大なテキスト量を誇るFalloutシリーズでは毎回「何だそれ」というような変な日本語訳が登場するのですが、なかでも人気なのは以下のようなものです。

望みが絶たれた!・・・攻撃を受けた一般人などが言うセリフ。不自然な言い回しがファンに人気でよく使われる。
灰とヒッコリーのバットで武装した首都の国会議員だ・・・ゲーム内のエンクレイヴ・ラジオでエデン大統領が言うらしい。意味はわからない。
至高のオーバーロード・ジャブスコ・・・強敵として登場するタロン社傭兵の司令、”Commander Jabsco”のかなり変わった日本語訳。一度聞いたら忘れられない、思わず口に出したくなる語感で大人気。至高のオーバーロード・ジャブスコ。

ちなみに、新作の”4”でも仲間に話しかけたら何の脈絡もなく「クソッ」と言い出す変なセリフなどがあるのですが、これは普通に不快だったためか不評でした。

 

Falloutの魅力その5 すごく殺してくる敵

 

Falloutシリーズは自由度が高く、一歩間違えばゲーム開始後、すぐに難敵と遭遇するようなこともままあります。

 

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敵が序盤では歯が立たない生物兵器だったり…。

 

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殺人ロボットだったり…。

 

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グールや虫や犬だったりさまざまです。この死ぬときに聞く「ズーン…バーバーバーン」というテーマが病みつきになるくらい殺してきます。

そして、その殺す手段も、暴走したロボットが火炎ビームを撃ってくるとか、ガンマ光線弾を雨あられと浴びせられるとか、核弾頭を鷲掴みにしたスーパーミュータントが地面を殴って主人公もろとも自爆してくるとか。

「人ひとり殺すのにそこまでする?」というレベルでやられるので、死んだ瞬間は悔しいというより笑っていることの方が多いです。風来のシレンだとこうも行きませんね…。

 

おわりに

 

どうですか、買いたくなりましたか? ならなかったと思います。だって、芯を食ってないから…。

でも、少しは魅力をわかってほしいのでひとつだけ芯を食ってる部分での魅力をお伝えすると、Falloutシリーズにはゲーム内で「ラジオ」が登場するのですが、そこで流される40年代の曲とゲームの相性がすごくいいんです…。
そう言われても困ると思うので”3”のトレーラーを見てもらいたいんですが、

なんかよくないですか?

こういう古い曲を聞きながら、荒廃した世界を探索していると、生きるためによくわからないことを言わされ、やらされ、さらにしたことで怒られ、怒られてしたくなくなり、今度はしなかったことで怒られ…という繰り返しの実生活の憂いから、魂の芯まで解放されていくような安堵感を覚えてしまうのです。

もうほんとに、社会なんて滅びてしまえばいいのに…と思っている人は、本当に滅ぼそうとする前にFalloutシリーズをやってみてはいかがでしょうか? 滅ぼすのはそれからでも遅くないはずです。

Fallout4

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Fallout3

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