【特集:ヨーロッパ輸入-6】EU圏商品にかかる税金について

 

EU圏商品にかかる税金VAT(付加価値税)について、もう少し詳しく解説します。

 

VAT(付加価値税) 標準税率は15~25%です。

国によって税率が違います。

(例えば、スウェーデン25.0%、フランス19.6%、ドイツ19.0%、オランダ19.0%、

英国17.5%、ルクセンブルグ15.0%・・・等となっています。)

 

当該国内のすべての物品・サービスの提供などが、VATの課税対象となります。

当該国内から輸出取引および国際間の船舶・航空機に関するサービス等は税率ゼロとして、実質「免税」になります。

⇒日本への直送で購入した場合、VATは請求されません。

 

参考:ジェトロ「VATの還付制度:EUについて」

http://www.jetro.go.jp/world/europe/qa/02/04A-000910

 

海外ビジネス便利情報「付加価値税VATとは」

http://www.digi-joho.com/ja/kaigai-business/147-vat-value-added-tax.html

 

 

EU圏アマゾンで商品を購入する場合と、米国アマゾンで購入する場合の価格変動を、例をあげて紹介します。

 

例:▼フランス

商品価格86.0ユーロ→購入手続き時71.0ユーロ

20130606-18

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例:▼スペイン

商品価格365.75ユーロ→購入手続き時302.27ユーロ

20130606-19

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例:▼アメリカ

表示商品価格と決済時の商品価格は変わりません。

商品代にそのまま、送料が加算されます。

例えば・・・

アメリカamazonとヨーロッパamazonで、同じ商品が、同じくらいの価格で販売されていた場合…

・アメリカ=そのままの価格で購入となります。

・ヨーロッパ=予め含まれたVATを差し引いた価格で購入できる。

 

この事を考えると、ヨーロッパから仕入れた方が、より利益を取る事が可能となります。

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