【特集:ヨーロッパ輸入-34】海外商品リサーチのポイント

コラムでは、様々な商品リサーチ方法をご紹介しました。

商品リサーチ、そして海外からの商品仕入れには、非常に多くの手間と時間を要します。

 

また、多くの輸入ビジネス実践者が同じようなリサーチ方法を使って商品を見つけて行く為、利益がでる商品を仕入れたとしても、国内での販売で失敗してしまうこともあります。

 

これらの、問題点をクリアにするために、いくつかの海外商品リサーチポイントがあります。

 

まずは、人気商品に隠れた『需要のある商品』を扱うということです。

 

自分でも簡単に見つけて、簡単に仕入れられる商品は、ライバルも同じように簡単に仕入れています。

 

・ライバルがまだ気づいていない商品は、まだまだあります。

・ストアが参入していない商品も大量にあります。

 

わざわざ競い合わなければならない商品市場に飛び込む必要はありません。(そういった市場に飛び込むのは、数十万円の売り上げを取れるスキルが身についてからにしましょう。)

目立っていなくとも、 高値で多くの入札がはいる商品が、ジャンルごとに存在します。

 

人気商品の表面的な部分だけではなく、奥に隠れた需要を探ることがよい商品を見つける重要なポイントです。

 

 

そして、リサーチ作業を行っていくと、自分が行っている作業が間違っているのではないか?と思い、自分で作業を複雑にし、非効率に作業をしてしまいがちです。

 

そのような時は、

「ライバル」が行っていないことは何か…そして、「自分」が行っていないことは何か…この視点で、作業に取り組むことをお勧めします。

 

・リサーチの方法(偏ったやり方をしていないだろうか?リサーチ作業を複雑

にしてはいないだろうか?)

・商品選定(データを見ずに、感覚だけで判断していないか?)

・仕入れ商品の選定(相場確認を曖昧にしていないか?)

・お客様に嫌われる売り方をしていないだろうか?

(写真不明瞭、送料が高い、注意書きが長文で書いてある等)

 

膨大な情報の中から、日本で需要のある商品をピンポイントで見つけ出すことは非常に難しく手間がかかります。

これらのポイントをおさえた上で効率よく仕入れ販売を行い、よりライバルに差をつけた結果をだしていきましょう。

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