あなたは「商品管理」と言う言葉を、聞いたことがありますか?
商品管理とは、棚卸しをして在庫数を確認したり、販売数量を分析したりする事です。
商品管理をする事で、商品の回転率を把握したり、在庫数を適正数に保ったりすることができます。
少し難しいですかね?簡単な例を出しましょう。
例えば、1ヶ月に100個売れている商品が、あったとしましょう。在庫数を確認すると、今50個あります。と言う事は、あと約2週間で、完売することが分かりますよね。
また、その商品を仕入れるのに、1週間かかったとしましょう。この場合、今から1週間以内に発注をかければ、欠品する可能性が低いと言う事も分かります。
こういう分析を基に在庫を調整すること、それが「商品管理」になります。
ASINコードとは?
では、商品管理をするためには、どんなことが必要でしょうか?色々あると思いますが、その一つが、「商品コード」になります。
商品コードとは、商品ごとに、振られた番号の事です。
しかし、amazonでは、別のコードで管理しています。と言うのも、商品によって、JANコードがあるものもあれば、無いものもありますよね。
JANコードが無い商品は、JANコードでは管理ができないわけです。そこで、amazonが使っているのが、「ASINコード」と言われるコードになります。
ASINコードは、amazon独自のコードで、10桁の英数字からなる番号です。ASINは、「エーシン」と言ったり、「エーエスアイエヌ」と言ったりします。
※ちなみに、amazonのサポートの方は、「エースアイエヌ」と言っています。
ASINコードの確認方法
では、ASINコードは、何処で確認したら良いのでしょうか?実は、商品ページの「登録情報」の欄に、記載されています。
ちょうど、赤枠で囲った部分ですね。
このコードが分かると、amazonでは商品を特定することができます。
また、amazonは、現在、世界10カ国で展開されていますが、同じ商品は、どの国のamazonでも、同じASINコードで管理されています。
※一部例外もあります。
このことは、非常に重要です。
amazon輸入においては、このASINコードが商品検索の鍵となってきます。
ASINの役割だけは、しっかりと理解しておいてくださいね。