
「Yahoo!オークションにサクラは存在する?」
「吊り上げの見破り方や対処方法は?」
この記事では、Yahoo!オークションにおけるサクラの存在についてまとめました。
オークションを安全に行いたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
🔍 Yahoo!オークションの悪質な「吊り上げ行為」への対処法は?

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Yahoo!オークションにサクラはいるのか?
サクラは偽物の客を指す単語であり、オークションでは競り合いに参加して、価格を吊り上げています。
Yahoo!オークションにおけるサクラの有無と、価格の吊り上げに関する禁止事項を確認しましょう。
Yahoo!オークションにサクラはいる?
Yahoo!オークションでは、サクラに類似する存在として、以下の2つがあります。
- 吊り上げID:価格の吊り上げを専用で行うアカウントのIDで、出品者の協力者や無作為に迷惑行為を働く人がいる
- 別IDの自己入札:商品の出品者が別アカウントを用意して、自分のオークションに入札を行う
どちらも競り合いに参加し、価格を高くして出品者の利益を増やしたり、入札者に嫌がらせしたりする目的があります。
Yahoo!オークションにはびこる「吊り上げ屋」
Yahoo!オークションで価格の吊り上げを行う人は、吊り上げ屋と呼ばれています。
吊り上げ屋には2種類のタイプが存在しており、
- 出品者の仲間、もしくは依頼を受けて、意図的に価格を高くして落札時の利益を高める
- 入札者や出品者に対するいたずらや嫌がらせ目的で、両者に無関係な第三者が吊り上げる
というように、それぞれ行動しています。
吊り上げは禁止行為にあたるため、無関係な出品者の場合は、利益よりも被害を被る可能性があります。
落札ギリギリで吊り上げて逃げる「吊り上げ屋」
オークションにおける価格の吊り上げは、以下のような流れで行われます。
- 既に入札されていて、入札受付が終わる直前の出品に、吊り上げ屋が少し高い値段で入札する
- 入札者が吊り上げ屋を上回る価格で入札した場合、再度吊り上げ屋が少し高い値段で入札する
- 入札者が一定額まで入札を行った後、吊り上げ屋が入札を止める、もしくは出品者の協力を得て入札を辞退する
- 結果として、入札者は直前よりも高い価格で落札させられる
Yahoo!オークションの場合、一度行った入札は、出品者が許可しない限り辞退できません。
吊り上げ屋が逃げてしまうと、入札者は吊り上げられた価格で買わざるを得なくなります。
「吊り上げID」と言われているものもある
吊り上げIDとは、価格の吊り上げを行っているアカウントのIDです。
Yahoo!オークションでは、商品の出品者、及び入札中のアカウントは、IDの一部が表示されています。
価格を吊り上げられた場合、被害者がネットやSNSなどで該当IDを公開しているケースがあります。
ただし、このIDは一部しか表示されず、明確な証拠がない限りは『吊り上げ屋』とは確約できません。
しかし、該当IDに似ている場合は、警戒しておくとよいでしょう。
Yahoo!オークションの価格に関する禁止行為について
Yahoo!オークションで吊り上げを行った場合、以下の禁止行為のいずれかに該当します。
- 入札の成否を問わず、自分のオークションに自分で入札する:偽名の使用や第三者を介した場合も該当する
- 進行中のオークションに対する妨害行為:いたずら入札なども含む
吊り上げ屋に依頼して入札してもらった場合でも、自分のオークションに入札した扱いになります。
Yahoo!オークションのサクラを見抜く方法と通報について

サクラの行動や出品者の評価によっては、事前にサクラを見分けられる可能性があります。
Yahoo!オークションでサクラを見抜く方法や、発見した際の通報の手順を確認しておきましょう。
サクラを見抜く方法はある?
前提として、Yahoo!オークションのサクラを見抜くのは、非常に難しくなっています。
しかし、以下の項目から見抜ける可能性はあります。
- 自動延長が設定されたオークションにおいて、新規IDによる落札直前の入札
- 出品者の評価や過去の取引履歴から、吊り上げを行った疑惑がある
どちらもサクラを必ず判別できるわけではありませんが、怪しい取引を警戒できる判断材料となります。
新規が落札直前に価格を吊り上げてきた
入札済みのオークションに対して、新規IDが落札直前に価格を吊り上げてきた場合、サクラに該当するケースがあります。
通常のオークションの場合、落札直前に価格を吊り上げても、そのまま新規IDが商品を落札するだけです。
しかし、「自動延長:あり」のオークションの場合は、延々と価格を吊り上げられる可能性があります。
延長は終了五分前までに入札があった場合、終了時間が五分間延長されます。
- 12:00終了かつ自動延長ありのオークションに、入札者が入札する
- 吊り上げ屋が11:55~11:59の間に入札して、終了時間が12:05に延長される
- 入札者が延長された終了時間まで入札した場合、吊り上げ屋が12:00~12:04の間に再度入札して、終了時間が12:10に延長される
- 吊り上げ屋の目標額や入札者の動きがなくなるまで繰り返して、吊り上げ屋が入札をやめる、もしくは出品者が入札を辞退させる
入札者が入札をやめるタイミングはわからないため、出品者の協力による入札の辞退が必須です。
入札に対抗する人がしつこく少額の吊り上げを行う場合は、サクラの可能性を考えましょう。
ただし、対抗する人が本当にほしい商品で、粘り強く競り合っているだけのケースもありますので、判別がつきにくいので注意しましょう。
怪しいと感じたときは、対抗してくるIDによる被害がネットやSNSで公開されていないか、確認しましょう。
出品者の評価をチェックする
サクラを見抜く方法として、出品者の評価から判断できるケースもあります。
Yahoo!オークションにおける出品者の総合評価は、
- 商品ページの「出品者」の欄に5つ星と総合評価の数値が表示される
- アカウントを詳細表示すると、「評価」の欄に出品と落札時の総合評価、および良い評価の割合、評価コメントが詳細に表示される
のいずれかで確認できます。
上記の中で確認したいのは、出品時の良い評価の割合と、評価コメントです。
普通に取引を行った場合、多くの場合は「良い評価」がつけられます。
そのため、良い評価の割合が100%でない場合は、過去の取引で何らかのトラブルが発生しています。
評価コメントの中に「出品者が吊り上げた疑惑がある」などのコメントが残されている場合は、警戒しておきましょう。
ただし、落札者側が悪意を持って、評価下げや悪評を記載するケースもあります。
評価コメントを残した落札者との取引内容は、コメントのリンクから確認できます。
過去の取引履歴から、落札者の方に非がある可能性も考慮しましょう。
サクラを通報する手順
オークションでサクラや吊り上げ屋の疑惑があり、落札前の場合は、以下の手順で通報しましょう。
- 商品ページの下部にある「違反報告の申請」を選択
- 申請画面が表示されるため、「申告内容」の「その他」から「その他、利用規約やガイドラインに違反するもの」を選択
- 運営側が内容を確認して、必要な場合は申告者に確認を取りつつ、適切な対処を行う
サクラや吊り上げの個別の項目はないため、その他から申告します。
一方、落札後にサクラや吊り上げの可能性に気付いた場合は、お問い合わせフォームに相談しましょう。
取引画面上で出品者に取引キャンセルを依頼しても、対応してもらえないケースがあります。
サクラを見抜くのは非常に難しい
Yahoo!オークションにおいてサクラを見抜くのが難しいのは、以下のような理由があります。
- 終わる直前の入札は落札するテクニックの1つであるため、新規の初心者でも行う可能が十分ある
- 集団で吊り上げが行われたケースもあるため、1つのアカウントのみで判断するのが難しい
- 運営側も明確な証拠がない限り、サクラや吊り上げ屋と断定できない
- 規約違反に該当した場合、アカウントの停止処置などペナルティが課せられるが、新規で吊り上げ用アカウントを作成されるため、対処が追いつかない
落札するための入札と、吊り上げのための入札では、行為自体に明確な差は存在していません。
競り合いで躍起になって入札を繰り返す行為は、悪意がなくても起こり得ます。
そのため、サクラに引っかからないためには、見抜く手段よりも自身の入札の仕方を見直す方が重要です。
【対策】Yahoo!オークションのサクラから身を守る方法

サクラを見抜くのは難しいですが、吊り上げに引っかからない対策は簡単に行えます。
Yahoo!オークションにおける取引を快適にするために、サクラから身を守る方法を覚えておきましょう。
入札に躍起になりすぎないようにする
価格の吊り上げは、オークションの入札で躍起になりやすい部分を利用して、余分なお金を払わせようとしています。
ほしい商品が入札できそうな直前に邪魔をされると、絶対に落札したくなる人もいるでしょう。
しかし、サクラ側はそれを狙って直前の入札を行っているため、引っかかてはいけません。
オークションで商品の落札を狙う場合は、
- ほしい商品に対して使う予算を設定して、予算の上限を超える入札になる場合は諦めると決めておく
- 自動延長があるオークションでは、「3回延長されたら諦める」など、入札回数についても決めておく
など、自分の中で取引のルールを定めるのがおすすめです。
実際にルールを守れるか不安に思う人もいるかもしれませんが、
- 事前に予算や回数を考えておくと、競り合う前に一旦冷静になれる
- 予算内に収まる出品や、自動延長の有無などを確認する意識が増す
といった点から対策できます。
商品の相場をほかのサイトでチェックしておこう
事前にほしい商品の相場を調べておく行為も、サクラに引っかからない対策の1つです。
商品の相場を把握している場合、
- 相場通り、もしくは相場よりも安い価格での落札を目標にできる
- 競り合いや吊り上げが発生した際、相場以上になったときに、撤退する判断材料になる
といった点で、オークションの取引によい影響があります。
商品の相場を調べる際は、Yahoo!オークション以外のサイトにおける出品や販売価格もチェックしましょう。
単一のサイトの価格だけ参考にすると、偏った相場になる可能性があります。
商品の価格・相場をチェックするならオークファンがおすすめ!
Yahoo!オークション以外のサイトを1つずつ調べるのは、時間や労力的に大変です。
しかし、リサーチツールの「オークファン」を活用すれば、複数サイトの情報を一括で検索できます。
オークファンならあらゆるサイトでの販売価格がわかる!
オークファンの一括検索で販売価格、及び落札価格を表示できるのは、以下のサイトです。
無料版では過去6ヶ月間、有料版では過去10年間まで遡って、取引価格を一覧表示できます。
Yahoo!オークション以外でも、もっと安いサイトが見つかる可能性も
オークファン等のリサーチツールで複数サイトを検索した場合、販売中の最安値商品が見つかるケースがあります。
オークションは競り合いの結果次第で、価格が変動してしまうため、相場通りの落札になるとは限りません。
そのため、最安値で確実に購入できるサイトが見つかった場合は、そちらで購入した方がよいでしょう。
Yahoo!オークションでもフリマ(定額)形式で出品される商品があるため、検索をきっかけに見つかる可能性があります。
まとめ
Yahoo!オークションのサクラや吊り上げについてまとめると、以下のようになります。
- Yahoo!オークションには、意図的に利益を出す、もしくはいたずら目的の吊り上げ屋や、出品者の別アカウントによる自己入札がサクラとして存在する
- 商品ページには、出品者や入札者のIDの一部が表示されているため、吊り上げの被害にあった人がネットやSNSに該当IDを公開しているケースがある
- 自分で開催したオークションに対する入札や、進行中のオークションに対する妨害は禁止行為に該当する
- 自動延長ありのオークションで、新規IDから落札直前に入札された場合、吊り上げの可能性がある
- 出品者の評価からこれまでの出品時における良い評価の割合や、評価コメントが閲覧できるため、怪しいアカウントを見分ける参考になる
- サクラや吊り上げに関する通報は、商品ページの「違反報告の申請」から行える
- 通常の入札と価格を吊り上げるための入札を完全に見分けるのは難しい
- 入札で躍起になりすぎないように、使える予算の上限や競り合う回数など、自分のルールを定めておく
- 商品の相場を知っておくと、商品選びや撤退の判断材料になるため、オークファンを活用しながら事前に調べておく
サクラを必ず見分ける方法はありませんが、怪しい動きや入札の仕方などから、ある程度の対策ができます。
事前に、価格相場や吊り上げIDを調べながら、安全にオークションを楽しめるようにしていきましょう。


