キャッシュレス決済の利用が増えている中で、クレジットカードは特に幅広く多くのお店で利用できるため、何かと便利です。たくさんのクレジットカードがありますが、ありすぎることで逆にどれを使えばいいのか迷ってしまう方も多いです。
そんな方は「メルカード」を検討してみてはいかがでしょうか。
メルカードはフリマアプリで有名な「メルカリ」が提供しているクレジットカードの一種で、利用者が急増しています。
本記事では大注目のメルカードについて詳しく解説していきます。
特にクレジットカードにとって大切な還元率の特徴を中心に、キャンペーンや他のカードにはない特徴などを解説していきます。
ぜひ、この機会にメルカードのことを知って、新しいクレジットカードの候補に入れてみてください。
メルカードとは
メルカードとは大人気フリマアプリを運営している「メルカリ」が発行しているクレジットカードです。
メルカードは2022年11月より提供が開始され、開始4か月でなんと発行枚数65万枚を突破したと運営側は発表しました。
メルカードは年会費が無料であり、銀色をベースとしたシックな色味で、従来のクレジットカードと比較するとスタイリッシュで誰でも持ちやすいデザインをしています。
多くの方の注目と支持を集めているメルカードにはたくさんの利点があります。ここではメルカードの特徴とその魅力についてご紹介していきます。
申込方法
メルカードの申込方法は非常に簡単で、メルカリアプリから申込手続きが完了します。
書面での申込や印鑑などは不要で、メルカリアプリをインストールしていれば準備は万端です。もしメルカリアプリを利用したことがない方は、インストールをしましょう。
メルカードを最大限に利用するためにはメルカリアプリは必要不可欠なため、アプリのインストールは前提となります。
メルカリアプリのマイページから「メルカードの申し込み」を選択します。ここから本人確認のSMSによる認証などの操作が必要になりますが、案内どおりに行えば問題ありません。
申し込み後は入力した個人情報による審査が行われます。審査は2営業日以内で行われるため、申し込みが金曜日の場合、結果が出るのは月曜日または火曜日となります。
審査に通れば、あとはカードが届くのを待ちます。メルカードは申し込みから大体4~7日程度で届きます。万が一届かない場合は、フォームから問い合わせしましょう。

メルカードが届いたら、内容の確認に加えてぜひ「初期設定」を行ってください。
後述しますが、現在初期設定を行うだけでメルカリポイントが1,000ptもらえるキャンペーンが開催されています。
初期設定はカードをスマホなどのNFC機能を用いて端末で認識させるだけです。
もし、NFC非対応の端末の場合は、カードが貼付されている台紙(宛名や契約内容が記載された書類)に記載されたカメラ読み取り専用コードというQRコードを読み取って設定してください。
メルカリの申し込みの流れ
- メルカリアプリをインストールする
- マイページからメルカード発行に申込む
- 画面の案内に従って入力していく
- 審査(2営業日以内)が完了するまで待つ
- メルカードが届くのを待つ(4~7日程度)
- メルカードの初期設定を行う
便利な機能
メルカリの便利な付帯機能をご紹介します。
メルカードはメルカリとの連携によって多くの恩恵を得られますが、それだけではありません。
クレジットカードは便利な反面セキュリティの問題やトラブル、引き落とし日をうっかり忘れて口座の残高が足りなかったなど、何かと失敗することがあります。
そんな方に向けてメルカードには、安心・安全な機能が存在します。
その例が以下のとおりです。
メルカードの便利な機能
- 限度額の設定や分割払い、リボ払いなどにも対応
- メルカリの売上で支払いが可能
- 毎月の支払い日(引き落とし日)を変更できる
- メールやアプリから使用履歴をお知らせしてくれる
- 紛失などによる利用停止をアプリから操作可能
- 不正利用や紛失時はお問い合わせフォームから24時間対応
おわかりいただけるように、メルカードは一般的なクレジットカードのように複数の支払い方法が選択可能なだけでなく、メルカリアプリとの連携が非常に強みといえます。
メルカリの売り上げを銀行などに振り込む際は手数料が発生しますが、カードの支払いに利用すれば手数料は掛からずに済みます。
また、支払い日を調整できるのも珍しい機能といえます。
また、アプリと常に連携していることから、使用履歴の閲覧はもちろん、紛失時などはアプリから素早く対策可能です。
メルカードのデメリット・注意点
基本的にメリットが多いメルカードですが、他のカードと比較して付帯されていない機能がいくつかあります。
メルカードは、家族カードとETCカードのサービスがありません。そのため、家族間でポイントや情報の共有などはできません。
さらに、海外・国内旅行損害保険のような補償がありません。
しかし、必ずしも利用するサービスではないため、不要な方にとってはそこまで気になるものではないともいえます。
どうしても不安な方は、ほかのクレジットカードとの併用によって、不足の補償を補うという方法もあります。
最近ではクレジットカードを複数枚所持して、それぞれのメリットを組み合わせて利用するという方法を取る方も多いです。
また、メルカードはほとんどの場合でポイント還元がされますが、電子マネーへのチャージ・プリペイドカードなどへのチャージ・auPAYや楽天Payへのチャージや支払い・ギフトカードなどの金券のオンライン購入は還元対象外となります。
還元されないものもゼロではないことを把握しておきましょう。
メルカードの還元率はメルカリの利用状況によって決まる
便利な機能がたくさんのメルカリですが、クレジットカードを選ぶ際に重要なポイントは「還元率」です。
還元率が高ければ、その分返ってくるポイントも多くなり、より有効に活用できるようになります。
通常のクレジットカードにおける還元率は大体0.5~1%程度が一般的です。
では、メルカードの還元率についてですが、「メルカリ」の利用状況によって変化します。
簡単に述べると、メルカリをたくさん利用している方はより還元率が高くなる仕組みになっているのです。
その具体的な内容をみていきましょう。
メルカードの還元率
メルカードの還元率は大きく分けて2種類あります。
ひとつは「メルカリでの利用」、そしてもう一方は「インターネットや街での利用」です。具体的な還元率は以下のとおりです。
メルカードの基本還元率
| 利用場面 | 還元率 |
| メルカリでの利用 | 1~4% |
| インターネットや街での利用 | 1% |
メルカリ以外での利用は全て一律1%還元となっていますが、メルカリでの利用は最大4%になる可能性があります。
メルカリ利用での還元率は運営側が決定するため、利用者側で変更はできません。
さらに、この還元率を決める基準は公開されておらず、還元率を上げるために何をすればよいという明確な方法はないのが現状です。
メルカードの還元率の上限
前の章でメルカードはメルカリの利用状況や条件によって、カード利用した分のポイントの還元率が決まると解説しました。
次にメルカードの還元率の上限についてご説明します。
結論から述べると、メルカードの還元率の上限は「12%」です。基本の還元率の上限は4%になりますが、いくつかの条件やキャンペーンのタイミングに合わせて利用すると、大幅に還元率をアップできます。
具体的な条件は次の章でご説明するため、ぜひご確認ください。
メルカードの還元率を上げる条件
メルカードにおける基本の還元率について解説しましたが、この還元率をいかにアップさせるか、還元率を上げる条件について解説します。
毎月8日にメルカードを利用する
メルカード最大の還元率アップのタイミングといっても過言ではないのが、毎月「8日」です。
毎月8日はメルカードの還元率が8%アップになります。
つまり、メルカリ以外での利用は常時1%なので「9%」に、メルカリでの利用の場合は基本の還元率によって「9~12%」にまでアップします。
そのため、急ぎでない場合は8日に購入するようにして、数日であれば敢えて買い控えしておくと、より効率的にポイント還元率を高めてお買い物が可能です。
ただし、ここで注意が必要な点が上限は300ptであることです。
メルカリ利用時の還元率を上げる
メルカリでの還元率は1~4%と幅があり、これらはメルカードの利用状況やメルカリでの実績などを考慮して運営側が設定しています。
条件の基準はメルカリやメルペイの利用状況や実績によるとされていますが、還元率の具体的な設定条件は公表されていません。
そのため、カード作成時の時点で、既にメルカリ利用時の還元率は人それぞれ異なります。
メルカリ利用歴が長い方や普段からメルカリを利用する機会が多い方は、カードを作成した時点で既に1%ではないことがあります。
また、作成後のメルカリ還元率アップは、急激に1%から4%に上がることはなく、0.1%刻みで少しずつ上がっていきます。
メルカード利用者の中にはコンビニで数百円の買い物をしただけでも還元率がアップしたというような話もみられます。
その一方で、2.5%以上からはアップに必要な条件が厳しくなるともいわれています。
特にメルカードの利用だけでなく、メルカリでの出品や買い物、メルペイの利用など、メルカード以外の利用も幅広く行う必要があるとされています。
しかし、その明確な基準や条件は公表されていないため、何をすれば還元率が絶対に上がるということは断言できないのが現状です。
メルカリ利用時の還元率を上げるためには、地道にメルカリ圏のサービスを利用する機会を増やすのが一番の近道といえるでしょう。
開催中のキャンペーンを上手に利用する
メルカードでは毎月8日の8%還元率アップ以外にも、さまざまなキャンペーンが開催されています。
例えば、これまでには以下のようなキャンペーンが開催されていたことがあります。
これまでに開催されたキャンペーンの例
- コンビニ、スーパー、ドラッグストアで3%還元(常時1%+2%で上限200pt)
- 飲食店で5%還元(常時1%+4%で上限300pt)
- 家電量販店で10%還元(常時1%+9%で上限1,000pt)
- ショッピング・その他で5%還元(常時1%+4%で上限200pt)
キャンペーンは不定期で決まった時期などはありませんが、高頻度で開催されており、また複数のキャンペーンが重なって開催されていることもあります。
定期的にチェックすることをおすすめします。
上記をご確認いただいてわかるように、キャンペーンによって上限や適用割合が異なる可能性があります。
キャンペーンを利用する前には、必ず内容をしっかりと確認してください。
また、これらのキャンペーンはエントリーが必要です。
うっかりエントリーする前に購入してしまうと、キャンペーンの対象外となってしまうため注意してください。
メルカードのお得な初回特典(23/06/30時点)
メルカードは高い還元率やメルカリとの連携による強みが、たくさんあることがわかりました。
最後にメルカードに入会すると得られる嬉しい初回特典について解説していきます。
メルカードに入会で得られる特典は「メルカリクーポン」・「販売手数料の還元」・「メルカリポイントの獲得」の大きく分けて3つの特典が得られます。
メルカリの特典は入会時期によって内容や条件が異なる場合があります。
今回は23年6月までの特典をご紹介します。今後変更になる可能性があるため、入会前に都度確認することをおすすめします。
50%OFFメルカリクーポン
初回特典1つ目はメルカリで使える「50%OFFクーポン」です。
どんな商品でもメルカリに出品されているもの、半額になるのはとても大きい割引率です。
このクーポンは6月に1枚、7月に1枚の計2枚もらえます。
そして、割引額の上限がそれぞれ6月クーポンは3,000円、7月クーポンは2,000円と設定されています。
そのため、2枚のクーポンを割引額最大に利用したとすると、合計で5,000円分の値引が可能です。
クーポンは金額に関係なく一度しか使用できないため、利用するときは購入予定のものの中で、最も高いものに使用することをおすすめします。
販売手数料25%還元
メルカードに入会すると、キャンペーン期間中にメルカリで出品して売れたものの販売手数料が25%還元されます。また、還元される上限は1,000ptです。
メルカリの販売手数料は売上金の10%と設定されているため、例えば1,000円の商品が売れた場合、そのうちの100円は販売手数料として差し引かれます。
しかし、本キャンペーンが適用されると手数料の25%である25円分がポイントとして還元されます。
出品数の上限はないため、高額商品でなくても、売れれば売れるほど還元されるポイント数は高くなります。
初期設定+お店で利用すると最大2,000ptもらえる
3つ目の特典は条件を達成すると、2,000ptもらえるというものです。
まず、メルカードに入会後に初期設定を行うだけで1,000ptが必ずもらえます。
残りの1,000ptはネットや街の支払いでメルカードを利用すると、支払い額に応じて25%還元のポイントとしてもらえます。
1,000ptもらうためには逆算すると、4,000円分を利用するだけで構いません。
高額利用したくない方でも、4,000円程度であれば日用品の購入などで達成できる金額といえます。
特典を漏れなくゲットするためにも、ぜひメルカードを利用してみてください。
まとめ
今回はメルカリが提供しているクレジットカードである「メルカード」についてご紹介してきました。
メルカードの特徴まとめ
- メルカリの売上金を支払いに利用したり、支払い日を変更したりできる
- 家族カードやETCカード、補償の付帯はない
- メルカードの還元率はメルカリ利用は1~4%、それ以外は1%
- メルカリ利用時の還元率はメルカリ圏の利用状況や実績に依存する
- 毎月8日は還元率が8%アップする
- 不定期に還元率アップキャンペーンが開催される
- メルカードのお得な初回特典が魅力的
メルカードは誰にでも有益なカードといえますが、特にメルカリユーザーの方には最大のメリットがあります。
最近では、断捨離やミニマリストなど身辺を綺麗に整理する方が増えており、メルカリのようなフリマアプリの利用者も多いです。
これまでにメルカリを利用したことがある方、これからメルカリの利用を検討している方は、ぜひメルカードの入会も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

