デスクや椅子の高さが合っておらず、パソコンに向かう姿勢が悪いと、肩がこったり、首や腰が痛くなってしまいます。
今回はパソコンでデスクワークする時の正しい姿勢と、それを実現するグッズを紹介したいと思います。
- パソコンする時の理想的な姿勢は?
- 理想のデスク環境に必要なおすすめアイテムもご紹介!
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自宅で快適なデスクワーク環境を整える方法とは?

というわけでこんにちは、山口むつおです。
ぼくは家に仕事を持ち帰る事が多いのですが……。

パソコンを使って作業をしているとすぐに肩や首が痛くなってしまいます。
正直、長時間座っているのは辛いので、なんとかせんと……と思っていました。

自宅で作業する時には、食卓でやるようにしているのですが、横から見てみると結構猫背になっちゃってますね……。そりゃ体も痛くなるわな!
特にパソコンを使っている時は、姿勢が悪くなりやすいですし、肩こりや首の痛みの原因になります。
というわけで、肩こりな僕でも快適なデスクワーク環境を自宅に持ちたい!という事で、実際に調査&必要な商品を購入してみました。
パソコンする時の理想的な姿勢はコレ!
まずはデスクワークの正しい姿勢ってどんな状態なのかを確認しないといけません。
FMVなどのパソコンでお馴染み、富士通のWEBサイトに理想の姿勢について紹介されていた富士通さんに許可をいただいたのでご紹介したいと思います。

図を見てみると、結構条件が色々書いてあるので1つずつ確認していきましょう。
デスクと椅子の高さについて
まったく考えたことなかったんですけど、デスクも高さを調整できることが必要なんですね。
デスクの高さを固定して椅子の高さだけでなんとかしようとしても、今度は足が地面につかない、逆に低すぎるなどの問題が起こってしまいそうです。
デスクの高さがどうしても固定するしかない場合には、足台でうまく調節するしかなさそう。
身長とデスク&椅子の高さの関係性についてですが、PCゲーム用チェアを作っているバウヒュッテのホームページ内に、身長を入力すると自動で理想の高さを割り出してくれるページがあったので、みなさん是非試してみてください。
正しいデスクと椅子の高さを知ることで、パソコン作業時の姿勢をより良くすることができ、肩や首の痛みを軽減することができます。

ちなみに僕の身長は179cmで、
理想的なデスクの高さは71cm、椅子の高さは44cmでした。
ディスプレイの位置について
ディスプレイの位置は、目線に対して水平より下の位置にあることが絶対条件。それより上にあると目の乾燥などの原因になってしまうとのこと。
ただし、ディスプレイの位置が下にありすぎると、今度は首に負担をかけることになってしまいます。
水平よりやや下の位置に調整することが理想ですが……ぼくのパソコンはノートPCなので、どうしても目線が下になりすぎちゃう〜〜!これは何かしら改善する必要がありそうです。
さらに、Macbook Proの液晶画面はとても綺麗なのですが、光沢があるため目への負担がかかってしまうようです。こういった光沢のある液晶を「グレア液晶」というのですが、こいつを光沢のない「ノングレア液晶」に変える必要があります。
キーボードについて
タイピングする手を机か椅子の肘掛けで支えるのが良いそうです。肘掛けアリの椅子って結構大きいから、家で使うのにはちょっとな〜という気持ちがあります。個人的にあんまり好きでもないし……。
となると、机側で支える際に何か疲れにくい工夫があればいいって事ですね。
また、キーボード自体に少し角度をつけたほうが、肩こりなどの原因になりにくくて良いそうです。
ノートPCの場合はノートや本をかませて角度をつける事で解決できそうですが、問題は先述のディスプレイの位置。これと合わせて考えると、もっと根本的な解決方法が必要になりそう。
問題点の解決策は?
ふむふむふむ……!というわけで、問題点の解決策として、妥当な案は以下になりそうだと予想しました。

この条件を満たし、かつ、できれば低コストで揃えたいですね……。
あと時間がかかるのも嫌だから、Amazonプライムですぐ届くのがいい!ワシ欲しくなったら待てへんタイプやから。
理想のデスクを作るおすすめ商品たちをご紹介!
……という個人的なワガママを踏まえ、これがベストじゃね?という商品はこちらです。
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デスク
Bauhutte (バウヒュッテ) PCデスク 昇降式 BHD-1000M
金額 | ¥15,678 |
先ほどご紹介した、PCゲーム用チェアを作っているバウヒュッテから発売されているデスク。
天板の高さが約59~80cmの間で可動するので、理屈上は身長が約152cmから200cmまでの人達をカバーできる事になります。

高さの変更は、ロックを外し、ボタンを押しながら行います。説明書では2人でやってね!と書いてありますが、ぼくは気合で1人でやりました。それなりに力がいる作業になるので怪我をしないように注意!

こういう黒いデスクって、だいたい天板がツルツルのガラスとかで指紋が目立ったりするのですが、このデスクはマット加工がほどこされているので指紋がつく心配はないのが嬉しいところです。
定価が¥25,920だけど、Amazonではかなり割り引かれていて¥15,678。天板が幅100cm×奥行き60cmとそれなりに大きいので、この値段は結構お得な気がします。
デザイン的には結構無骨なので、男向けかな〜!そもそもPCゲーマーのためのものづくりをしている会社だから、見た目より機能性を重んじる人のほうがお!っと思うかも。
椅子
SANWA SUPPLY SNC-A1BK OAチェア ブラック
金額 | ¥5,100 |
サンワサプライから発売されている、何の変哲もないオフィスチェア。
数あるオフィスチェアの中で何故これにしたかというと、今回はなるべく安く抑えたいという命題があるので¥5,100は安いな〜という点、それとAmazonレビューで平均星4つ、レビュー数も340もついていたので、こりゃいいやつでしょ?という判断です。

本当に何の変哲もない!
実際座ってみると、クッション性もそれほど悪い感じはしません。本当はバリバリにハイバックの背もたれにドカーンと沈み込みたいところですけど、部屋に圧迫感でちゃうしね……。
それに、姿勢を正すのってたぶんあんまり背もたれにもたれないっしょ!という勘。これでいっちゃお!
ディプレイの保護フィルム
パワーサポート アンチグレアフィルム for MacBook 13inch PEF-53
金額 | ¥1,870 |
今回は画面の保護が目的ではなく、液晶のつやつや光沢を消す事が目的です。
ちょっとだけざらざらした感じがプラスされ、余計な映り込みがなくなって見やすくなりました。
目への負担もこれで軽減されるはず!
ディスプレイスタンド
パソコンスタンド E-T6BK ブラック
金額 | ¥1,890 |
ノートパソコンを床に座って使うときや、サイドテーブルにも使える、可変式のスタンド。こいつを低めに設定して、デスクの上に置いてやろうという魂胆です。

究極、こんな使い方もできます。
関節部分のボタンを押しながら角度を調節するんですが、これはちょっとめんどくさい!
デスクで使って、サイドテーブルに使って……というように、毎回形を調整する使い方は合わないかも。用途を限定して、形を固定して使うのがいいと思います。
本当は別売りの液晶モニタを用意してHDMIケーブルとかで接続するのがいいんだろうけど、結構かかっちゃいますしね!ワシにはこれでじゅうぶん!
パームレスト
エレコム リストレスト 疲労軽減 “COMFY” ロング(ブラック) MOH-012BK
金額 | ¥ 1,100 |
キーボードの前に置くことで、手の疲れを軽減できるだろうという事で購入。
会社では、これのマウスパッドタイプを5年くらい使っているので品質は信用しています。¥1,100という価格もポイントです。
キーボード
iBUFFALO 無線(2.4GHz)キーボード&マウスセット
金額 | ¥6,500 |
ノートパソコンに接続するのに使うキーボードには、余っていたiMacのキーボードを使います。
僕はMacのキー配列に慣れているのでこれを使いますが、Windows使いの人ならこいつがよさそうです。
Amazonの評価が平均星4つ、レビューが943件ついているので、かなり信頼できるんじゃないかな〜〜。
けっこう安い、自宅で作る理想のデスクワーク環境
というわけで、完成したデスクワーク環境はこちら!

黒オンリーで、めっちゃ男っぽい感じになりました。

デスク・椅子ともに、ぼくに最適な高さに調整してあります。
肩こりの人が作るべき、自宅の疲れないデスクワーク環境……今回かかった合計金額は、¥23,565でした!わりと安く収まったのではないでしょうか。

最初のほうで紹介した、富士通のサイトにあった図の条件をほとんど満たしています。
1点、「上腕が垂直で肘の角度が90度以上」の部分だけ、デスクと椅子の高さの計算式と矛盾したので達成できませんでしたが、これでも十分でしょう!

早速、この記事を書くのに数時間パソコンに向かってみましたが、明らかに疲れ方が違う!
1日8時間のデスクワークをしたら、終わり際の負担はかなり軽くなってそう。

写真で比べてみると、一番わかりやすいのは姿勢ですね。
明らかに猫背じゃなくなってる!あと目線がかなり下を向いていたのが、自然な目線の落とし方になっています。足も綺麗に90度に曲げられています。

あと地味に聞いているのが、このキーボードの角度。
しばらくタイピングしていると、あっという間に首や鎖骨の下あたりが凝って痛くなってくるのがわかるのですが、あまり疲れを感じません。
最悪、キーボードに角度をつけるだけでもやっておいたほうがいい!


送料無料・税込みで¥25,000。これくらいの金額で、この環境一式が手に入るならわりかしアリな気がします。
今回選んだ商品は全部Amazonプライム対応のものばっかりなので、やろう!と思い立った次の日に揃えることができます。
ちなみに、もしさらに費用を抑えたいなら、デスクをIKEAのLINNMON(¥2,499)に変更、ディスプレイスタンドを積み上げた雑誌などに変更、フットレスト(¥1,845)をプラスすることで実現できます。
IKEAのデスクは高さが74cmと、かなり高身長の人向けに設定されています。さっきのサイトで調べてみたら、身長186cmの人でぴったりの高さ。なのでそのぶんをフットレストを使い、足の位置を調整することでベストな形に持っていこう……というわけです。
(※ 値段は変動しやすいのでお気を付けください。)

ディスプレイの位置は、正直ノートPCを置く高さを上げることができれば何でもいいですからね。見栄えを気にしなければ積み上げた雑誌の上に置くだけでも……という感じです。
年明けと合わせて、自宅のデスクワーク環境を一新するのもアリじゃないでしょうか。ぜひこの機会に見直してみてください。それでは!
↓今回紹介した商品↓

- デスク:Bauhutte (バウヒュッテ) PCデスク 昇降式
- 椅子:SANWA SUPPLY SNC-A1BK OAチェア ブラック
- 保護フィルム:パワーサポート アンチグレアフィルム
- ディスプレイスタンド:パソコンスタンド E-T6BK
- パームレスト:”COMFY” ロング(ブラック) MOH-012BK
- キーボード:iBUFFALO 無線(2.4GHz)キーボード&マウスセット