【オークション・フリマアプリ講座_25】リサイクルショップで積み木を仕入れ、メルカリで売る強者

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

先日、あるテレビ番組のプロデューサーにお会いしました。
いつものようにメルカリの企画なので、話しはどうしても「何売る?」ということになってしまいます。

そんな中での余談で、「そういえば、嫁が積み木売ってますわ」と。
最初聞いたときには、ちゃんとした商売として積み木を仕入れて売っているのかなと思ったら、
どうやらリサイクルショップで買ってきてメルカリで売っているようなのです。


 

リサイクルショップとメルカリでは価格にそれほど大きな差がないような気がしますし、
そもそもメルカリは手数料と送料(出品者が送料負担が多いから)がかかります。

この時点で、かなり不利なのでは?と思うのですが、実は話題にあがった積み木、普通に買うと数万円もする高級な物なんだそうです。
具体的にメーカーなどは聞きませんでしたけど、メルカリで調べてみると、確かに高級積み木が。

どうやらドイツのネフ社とかジーナ社の積み木が高いようですね。
中には中古なのに1万、2万もする積み木もあって、びっくり。
私はすでに子どもが大きいので積み木とはほとんど縁がなくて、思わず「よかった〜」と思ってしまいました。


 

さて、積み木をリサイクルショップで買うママさん。
プロデューサー曰く、リサイクルショップに行く目的は積み木探しとのことです。

メルカリで儲かるほどリサイクルショップとの価格の差があるのかというと、
お店によっては高級積み木が1,000円程度で売られているそうです。

これは積み木の価値がわからず、ただ単に「積み木」と判断してしまったためでしょう。
ブランドやメーカーをちゃんと見れば、その価値もわかるのかなとは思いますが、そこまでしてないのでしょうね。

この話しを私は「なるほど」と思って聞いてました。
積み木を狙って売る人は始めてだったし、積み木に需要があることを再認識したからです。

言われてみれば、積み木は売れるなと。
定番中の定番で木製、しかもブランド品であればメルカリで買いたいという人は多いはずです。

そういったメルカリで売りやすいものはたくさんあるのでしょうけれど、
自分が関係していない分野だと、けっこう疎くなるものだなと感じますね。

私の場合は、子どもが大きいので積み木という発想はありませんでした。
だからリサイクルショップに行っても、きっと気づかないと思います。

でも、プロデューサーの奥さんは子どもが小さいので、積み木に目をつけることができたわけです。
もちろん、広い範囲をカバーしてチェックしていくのは難しいことです。ただ、やり方かなとは思いますね。

知人の話しを聞いて「あ、そうか」という気づきが自分の視点を変えるきっかけになるかもしれません。
私でいうと、今回積み木の話しを聞いたので、今度リサイクルショップに行ったら必ず積み木を探すでしょうね。

もしかしたら、そこで新しい商品を見つけるかも。
なんてちょっと期待をしてしまいましたが、そういう流れって大事なだと再確認です。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

体験談
aucfan times(オークファンタイムズ)
タイトルとURLをコピーしました