こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
メルカリ総合研究所(運営:株式会社メルカリ)が
「フリマアプリとクリスマスプレゼントに関する意識調査」を行いました。
時期的にクリスマスプレゼントがテーマになっていますが、
フリマアプリでプレゼントを買うことについては、6割以上の人が抵抗なしとしています。
(新品・中古品を問わないか、新品ならいいのかでも違ってきますが、
新品中古品の両方を考えた場合に6割以上になります)
この調査で気になったのは、自分がフリマアプリで買ったものをプレゼントとしてもらうことに関しては、
20代が一番抵抗を感じているということです。
「フリマアプリで買ったものはクリスマスプレゼントとしてもらいたくない」と回答した割合が42.6%になったのです。
他の世代をみると30代が39.9%、40代が32.9%、50代が35.7%です。
見方を変えれば40代がもっとも抵抗を感じていないことになるわけです。
私はてっきり20代が「全然平気!」という感じなのかなと思っていたので、
この結果にはちょっとびっくりしました。
ちなみに、自分が贈る側になっても、
20代が一番「贈りたくない」と考えていることがわかっています。
この理由として考えられるのは2つです。
■クリスマスプレゼントだから
もしクリスマスプレゼント(あるいは誕生日のプレゼント)など特別なものでなければ、
おそらくここまで抵抗はないと思います。
きっと普段からフリマアプリを使って売買しているでしょうし。
でもクリスマスという特別な日のプレゼントなのだから、フリマではちょっと…という思いがあるのかもしれません。
例えばお店に行って自分の目で見てプレゼントを選んで欲しい。
そんな乙女心があるのかなと思ったりもします。
なんというか、フリマアプリが簡単すぎるので、
プレゼントの重みが感じられないのかもしれないと思いました。
■フリマに対するマイナスイメージがある?
先ほどの話に似ているかもしれませんが、
フリマアプリに対してマイナスのイメージがある可能性もあります。
例えばブランド品でも「偽物なのでは?」と思ったり。
それにフリマアプリは安く買える場所でもあるので、なんだか「ケチくさい」と感じるのかもしれませんね。
それがフリマのいいところでもあるのですが。
フリマアプリの一般的なメリットが、特別な日になるとデメリットになってしまう。
そんなことが伺える調査データだったと思います。