違う出品者と間違って評価しちゃった!やり直した方法と注意点

こんにちは!

ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

マイナカードを活用し、最大30%のポイントを娘に

高校生の娘がフリマを始めて1年くらい経つでしょうか。かなり慣れてきて、自分で好きな物を探しあれこれコレクションを始めています。

お金はどうしているのかというと、自分で売ったときの売上金と、もう1つマイナポイントという非常に強い味方がいました。私と娘はメルペイでマイナカードのポイント事情に参加しているので、チャージしてメルカリで買い物をすると25%分のメルペイポイントがもらえます。

娘の場合には、まずは1万円をチャージ(私のお金)して、そこから私がメルカリで欲しいものを買うことで、娘にメルペイポイントがつくようにしています。これまで1万円分近くを買っているので、すでに2,500ポイントがあります。それに加えてメルカリの5%分のポイントもあるので、全部で3,000ポイントくらいはあったのでしょう。それは娘に使っていいと言っているので、それで何やらいろいろ買っています。

マイナポイント事業に関しては、お得なのでやった方がいいですよね。私と娘はメルカリをよく使うのでメルペイでの登録、そして夫と息子はauPAYをよく使うのでそっちで登録しています。

間違えて評価しちゃった!その経緯は…?

さて、そんな娘がポイントを使って1日に4つの商品を購入したときの話です。しかもコレクションをしているアイテムなので、すごく似ているようなものばかり。そして定形外郵便での発送ばかりで、画面上では配送状況が確認できないのもあったのでしょうけれど、ちょっとした勘違いが起きました。

商品1の方は発送通知が来ていたので発送したことがわかっていました。商品2は発送通知が来ていない状況です。そんな中で商品が届いて中身を見て傷や汚れの確認。問題ないとして商品1の方で受け取り評価をしました。今思えば、もっとよく確認すべきだったのですが、「あれ?商品1じゃないぞ」と分かったのです。つまり中身が違うと。

よく見たら商品2と同じものが届いていました。どれも似たような商品で、出品者も同じシリーズのものを出品しています。間違って送ってしまったのかと思って、出品者に連絡をするように指示しました。そうしたら、「連絡をくれた商品は、私は持っていません。発送するときも確認したので、間違いありません」と来ました。

そこで娘も「あ!」と思ったようです。発送通知が来ていない商品2の方ではないかと。どちらも定形外郵便なので、商品の追跡はできません。なので発送元の地域を見てみようということになって……。

新年早々、何だか雲行きが怪しくなってきたわけですが……。

間違えて評価しちゃった!どうやり直した?

思い切り勘違いをして違う出品者に受け取り評価をしてしまった娘。

後で商品が違うってことに気づいて慌てて出品者に連絡をするものの、間違っていないと出品者から連絡が来ました。それもそのはず。間違っていたのは娘の方でした。

前編の続きになりますが、定形外郵便での発送だったので相手の住所がわかります。それを確認したら商品2の方の都道府県が書かれていました。(もしこれが同じ都道府県だったら判断がつかず、話はもっと複雑になっていたかも)でも商品2は発送通知がなかったので、娘は「届くわけがない」と思い、これ勘違いの原因になっていたのでしょうね。

でも、これは娘のミスには違いありません。ちゃんと確認をしなかったわけですから。すぐに商品1の方の出品者に謝罪をしました。「こちらの勘違いで、不快な思いをさせてしまい申し訳ありません」と。幸い怒っていないような返事が来て、その後評価もいただきました。

ちなみに、この時点では商品1はまだ届いていないのですが、受け取り評価をしてしまったから仕方ありません。翌日無事に届いたので、商品に関しては大丈夫でした。

そして家に届いた商品2の方は、発送通知がないので「商品が届いたのですが、受け取り評価ができません。発送通知をお願いします」と出品者に連絡。すぐに発送通知をしてくれたので、その後受け取り評価をしました。

フリマ購入・出品での「思い込み」にはご注意を

今回のことで私が思ったのは、商品の確認はとっても重要ということもそうですが、「思い込み」の怖さです。

発送通知のあるなしで、商品2はまだ発送されていないから届いたのは商品1の方だと思ってしまったのがそもそもの原因です。このようなことは早々起こるわけではないのでしょうけれど、状況が重なると起きてしまうのは事実。

でもこのような勘違いというか思い込みは、商品を買う前でも起きることもあります。例えば福袋のバッグの出品なのに中身が入っていると思ったり。この場合には値段がやけに安いからなんとなくわかるのですが、慌てて買ってしまうとそんな間違いもあります。

それと出品するときも勘違いは起きます。他の人の商品を見て値段を決めるとき、実は他の出品物はプレミアがついているから値段が高かったということもありますからね。自分が持っている商品の確認は必要です。ネット上で取引を行うので、相手とのやり取りもリアルとは違ってきます。

新年早々気を引き締めなければ!と思った出来事でした。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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