メルカリが転売について一歩踏み込んできた(ただし購入者サイドで)

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです

メルカリが発表した基本原則とは?

2021年1月27日に、メルカリがマーケットプレイスの基本原則(Principles)」を発表しました。

これはフリマアプリというサービスを提供する上での基本的な考えを述べたものです。メルカリは、「売り手と買い手の自由な取引を通じた需給のマッチングの実現」と掲げているので、基本的には取引の自由を尊重しています。

そのため今回の発表では、転売商品をガンガン削除しますよ!という出品者側へのメッセージというよりは、「転売商品もあるから、購入するときには気をつけてね」という購入側へのメッセージとなりました。見方を変えれば、出品の自由(もちろん禁止物以外)を守ったことにもなります。

このような発表の背景は?

一方でこれだけたくさんの商品が途切れることなく出品されるので、転売商品を削除しても追いつかないのかなとは思います。ユーザー側からの通報などがあるでしょうけれど、通報して削除しても結局また出品される。そういういたちごっこがあるのでしょう。もはやお手上げなのではないかと思うので、だったら出品者よりも購入者に訴えようというのが本音なのかなと考えたりもします。

転売のイメージが悪い理由

そもそもなぜ転売がここまで叩かれるのかと思うこともあります。商売の基本は安く仕入れて高く売ること。転売はこの原則に沿っているには違いありません。ただ売るときの価格が問題になってくるわけです。

例えば「鬼滅の刃」の商品やゲーム機もそうですが、いくらで買えるというのを他の人は知っています。それと比べたらべらぼうに高いじゃないか!となるから転売が悪となってしまうんですよね。

適正線の付加価値を求めること

難しいのは、付加価値をどの程度つけるのかという部分です。例えば手に入るまでに手間や時間、お金がかかるものはありますよね。地域限定とか、期間限定とか。

最近も高校生の娘が言っていたのですが、「これ、東京にしかないんだから、交通費とか考えたらフリマで買った方がいいじゃん」と。私の家から東京に行くには1時間以上かかかり、交通費も1万円程度かかります。だったらフリマで2000円で買った方が断然安いんです。それは誰でもわかること。

転売されている商品を買うことには抵抗があります。これは私の正直な気持ちです。一方でトータルのお金や時間を考えれば…。商売の基本を考えた場合でも、周囲の人に聞かれたときに説明が非常に難しいなと痛感してしまいますね。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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