新年を迎えて家の中の片付けを始めた人も多いのではないでしょうか。
整理をしていると、「手放したいけど、捨てるのはもったいないな」「ついでにお小遣いが稼げたら嬉しいよね」と感じたものが出てきた経験、ありませんか?
ただ、フリマアプリや買取サービスを利用しようにも「そもそも売れるのか」「いくらで売ればいいのか」がわからないですよね。
その解決法として、今回はオークファンを使って売れるものを探し、価格相場を調べる方法を紹介します。
オークファンで価格相場を検索
オークファン(aucfan.com)は、国内外の主要オークション・ショッピングサイトから、過去10年分の商品データを横断的に検索できる価格相場情報サイトです。圧倒的なデータ量だからこそ、あなたの売りたいものの相場も調べられるんです!
ではさっそく、オークファンを使って商品の価格相場を調べてみましょう。
使い方はとっても簡単。オークファンに移動し、「価格相場を調べる」欄に商品名を入れるだけです。検索の際には、商品名に「価格」や「相場」などのキーワードを付ける必要はありません。
すると、検索ワードに当たる商品の検索結果ページが表示されます。
検索結果ページの使い方
検索結果ページでは、「最近30日間」の商品件数と価格相場が表示されます。たとえば、もう遊ばなくなったトレーディングカードの相場を調べるため、「ポケモンカード ピカチュウ」と検索してみました。
スクロールしてみると、検索した商品名を含む商品が一覧で出てきます。ここでは、どの商品が「いくらで」「いつ」「どこで」売れたのかがわかります。
国内外サイト横断検索
オークファンではサイト名のあるバーをスライドすることで、ヤフオク!からAmazonまで、サイトごとに価格検索を行うことも可能です。
ヤフオク!(またはフリマアプリ)への出品、買取サービスの利用の前に、実際に売れているものと相場を調べておくと、値段設定の戦略を立てることができますね。
使い方としては、Amazon(アマゾン)はほとんどが新品なので、先にアマゾンの検索結果では新品の値段を調べてからヤフオク!の検索で新品対比中古品の値段を設定することも可能ですね。
条件別に並べ替えて検索
また、商品リストの右上にある「入札の多い順」をタップすると、価格や日付けなどの基準で並べ替えることもできます。
これで「最も高く売れた商品」「競争が激しかった商品」「最近売れた商品」もリサーチできますね。
絞り込み検索の活用
ものを購入したい人は、同じ状態であれば少しでも安いものを買いたいと思うのが当たり前のことなので、同じもの、または似ている商品の相場がわかるのは、出品・販売の際もっとも大事です。
そのため、オークファンでは「新品」「中古品」など、商品の状態で絞り込み検索することも可能です。実際にどのステータスのものが最近いくらで販売されたのかがわかるため、値段を設定するときの参考になるでしょう。
絞り込み検索には「(除外)キーワード」「価格範囲」「期間まとめ検索」などもあるため、ぴったりの商品の相場検査ができるので、おすすめです。
オークファン無料会員に登録すると、過去6ヵ月間の相場データが検索できます!
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商品詳細ページの使い方
中古品は特にそうなのですが、一回設定した値段をずっとそのままにしておくのは不利です。なぜなら、競合出品者がだんだんと増え、出品される量も増えてくるし、中古品は需要によって価格が変わりやすいからです。
だからこそ、「相場の動き」を把握するのは大事ですよね。オークファンでは、相場の動きも確認できます。
たとえば、今回検索結果からこの「マリオピカチュウのポケモンカード」を見つけました!1円スタートで93,000円に落札?!これは気になりますね。
タップ(クリック)してみると、ヤフオク! で売れた価格と商品概要、入札件数など詳細情報がまとまっています。
また、先ほどは見えていなかった裏面の画像もありますね。これで汚れや傷がないのかなど、詳しい状態が確認できます。
画面をスクロールしてみると、下に落札相場の変動グラフがあります。
このグラフでは、カテゴリの総落札額や平均落札額などがわかるため、相場の分析やトレンド計測が可能となります。
他に、下の方では落札情報(落札価格、開始価格、開始・終了日時)など、さらに詳しい情報も確認できるので、是非価格相場リサーチに活用してみてください!
カテゴリ検索の活用
特定の商品1つだけでなく、似たようなものの価格をまとめて調べたい場合は、「カテゴリ検索」を活用するのがおすすめです。
サーチバーと商品名のなかにあるカテゴリをクリックすることで、同じカテゴリの商品が出てくるので、相場価格の比較が可能です。たとえば、画像では「おもちゃ、ゲーム、カルチャー」のカテゴリ範囲で調べるのも、「トレーディングカードゲーム」のカテゴリ範囲で調べるのも可能です。
オークファンなら、過去10年間のデータが検索できるため、レア商品の相場も調べることもできます!
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上記3つの方法で、みなさんも是非売りたいもの・手放したいものの相場を調べてください!
調べたものを出品するためには?
今回は、オークファンを使用し価格相場を調べて「売れるもの」を見つける方法を紹介しました。調べたものの出品にはフリマアプリなどもよいですが、以下の2つがおすすめです。
- ■ヤフオク!
- ヤフオク!は、コレクタやリサイクルショップの人なども使っており、価値あるものならすぐ見つかるため、高く売れやすいです。
- メリット:20年以上サービスをしている日本最大級のオークションサイトのため、ユーザーが多くてものが高く売れやすい/出品は売りたい値段で設定できる
- デメリット:写真撮影、梱包・発送など、手間がかかる/落札まで時間がかかる
- ■買取サービス
- 買取サービス単品でも、まとめ売りも可能な買取サービスは、オフライン店舗での買取はもちろん、最近はオンライン買取サイトも増えていて便利です。
- メリット:まとめて売れるので、手放しが楽(手間がかからない)
- デメリット:鑑定はしてもらえるが、値段交渉は難しい
皆さんも「これって売れるのかな」と気になるものがあれば、販売・出品前に是非オークファンで相場調べてみてください!