【ラクマ】不要な本の数と年齢は比例する

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ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

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眠っている本の価値は?

ラクマが「本についてのアンケート調査」をしました。(調査対象者は楽天「ラクマ」ユーザー12,119人(女性 8,947人、男性 3,172人)、調査期は2021年1月7日(木)~1月14日(木)です。

この結果が発表されていて、自宅に眠っている不要な本の平均が出ていました。調査によると、年齢が上がるに連れて不要な本の数が増えています。まさに比例の関係というか、きれいなグラフになっていました。

  • 10代:22.0冊
  • 20代:30.6冊
  • 30代:55.1冊
  • 40代:69.7冊
  • 50代:110.5冊
  • 60代以上:134.4冊

不要な本の数が多くなるということは、本による資産価値も大きくなっているということ。具体的な金額も出ているのですが、

  • 10代:2万6149円
  • 20代:3万6394円
  • 30代:6万5509円
  • 40代:8万2843円
  • 50代:13万1418円
  • 60代以上:15万9749円

60代以上になると16万円近くなるので、もし全部売ったとしたらいいお小遣いになりそうです。

年齢と不要な本の数が比例する理由

年齢と不要な本の数が比例する理由としては大きく2つあると思います。

時間的な理由

10代と60代以上で比べた時、後者の方が圧倒的に長い時間を生きています。その中で本を買う機会は多かったでしょうから、その積み重ねが札数の差になっているのではないでしょうか。

ただ本を読む時間が増えたと回答したのは10代が最も多いので、読書への考え方とか習慣などは年齢には関係ないのかもしれません。

物を持ち続ける習慣の違い

全ての人がそうとは言い切れませんが、年齢が高くなるほど物への執着が強い傾向はまだあると思っています。「強い」というか、「捨てづらい」というか。

使ったものを売るという感覚が若い人の方が強いと感じることもあるので、そもそも本を持ち続けないのかもしれないです。

不用品には資産価値がある

でも読まない本にこれだけの資産価値があるとわかったら、きっと売るんだろうなとは思います。この調査のポイントは、60代以上の場合、このまま売らないでいるのは16万円近いお金を得るチャンスを逃しているということです。

なので大切なのは、使わないものに価値があるという事実を知ることですよね。なんでもそうです。本だけではなく、眠っている食器とか家電とか、きっと家の中にはたくさんあるはず。それを「売るもの」と気づかせることが、この調査隠れた目的だったのかもしれないですよね。

本を売っても10円、20円と思っている人でも、さすがにこれだけの金額を見せられたら「おお!」と思って動き出すのではないでしょうか。

この記事のライター

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

フリマアプリで売る
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