こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
1円単位の値下げ交渉が来た!
先日メルカリで出品したら、値下げ交渉が来ました。値下げ交渉自体は普通のことだし全く抵抗がないのですが、あれ?と思ったことがありました。それは値下げ後の金額です。
私は販売価格3500円で出品していたのですが、値下げ後の値段が3321円でした。
中途半端な金額なんですよね。これまでの経験上、3500円の商品だったら3300円とか、3200円、場合によっては3000円の金額で値下げ交渉があるのですが、1円単位で交渉が来たことはありませんでした。びっくりしてしまったというか、なんだか違和感があったのが正直なところです。
1円単位交渉の理由は?
理由を考えてみると、売上金がちょうどこの金額だったということなのだと思います。
売上金が足りなくてチャージするのは面倒だし、今後メルカリであまり買い物しないかもしれない、それにメルペイをあまり使わないなどの理由でチャージをしたくない人もいます。売上金を全部使ったとしても、値段交渉として妥当な金額だと思えれば、それで交渉することもあるのでしょう。
ヤフオク!ではよく使われているワザ?
ちなみに1円で終わるのは、ヤフオク!ではよく使われているワザでもありますよね。
例えば3000円で落札したいと思っていてもあえて3001円にすることもあります。人はキリが良い数字で入札することが多いので、たった1円でも金額が上回れば落札ができると言う考え方です。
私もヤフオク!で買うことがありますが、実はこれは今でも使っています。あえて1001円で入札したり、場合によっては1049円にすることもあります。49はあまり良い数字と思われていないので、この金額で入札する人はほぼいないからです。
ただフリマアプリの場合にはオークションのようにすることがないので、1円で交渉するのは滅多にないことだと私は思っていました。
他の理由があるのかも…
そんなこんな理由を考えてみたのですが、値下げ交渉3321円に関しては、もしかしたら他の理由もあるのかもしれません。3321という数字に何か意味合いがあるのかなあと。
本当に極端な話ですが、例えば子供が生まれた時の体重が3321グラムだったとか。あとは誕生日が3月3日と2月1日とか。
これに関しては人それぞれ価値観が違うのでわかりませんが、何かの記念などでそのような数字を使うことも少なくないでしょう。まるで暗証番号の設定のようですが、価格交渉の中途半端な数字から、相手のいろいろな事情や考え方を想像するもなかなか面白いものです。