こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
今も続く新型コロナウイルスの感染防止の動きですが、
緊急事態宣言が出されているときには、本当にいろいろなところに影響を及ぼしていました。
BSテレ東の朝の情報番組「日経モーニングプラスFT」で「値段の方程式」という特集があり、
その内容がネットニュースにありました。
今回はここで紹介された中古市場について見ていきたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大防止で外出自粛をする人が増え、
「巣ごもり消費」が話題になりました。
家の中で何ができるのか、しかも今回は子どもも一緒に何ができるのか?と考えると、
まず思いつくのがゲームだったようです。
記事によると「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」が人気になって、新品がなかなか入手できない状況になりました。
そのため中古品を求める人も増えて、価格が上がったようですね。
同じように2006年に発売された任天堂の「Wii」の価格も上昇しているとのことですね。
「Wii」の後継機「WiiU」も同様です。
ゲームの中でも値上がりをしたものとそうでないものがあって、
例えばソニーのプレイステーションより任天堂の「Wii」や「WiiU」の方が値上がりしているそうです。
理由は「Wii」は体を動かすから。
家の中でじっとしているのではなく、体を動かしたいという気持ちもあったのでしょう。
しかも子どもも家にいるわけですからね。
なるほどという感じです。
それともう1つちょっと話題になったのが「AKIRA」という漫画です。
私も漫画で読んだことがありますが、不思議というか独特の世界観がある漫画ですよね。
そのAKIRAが古本の中でも人気になったということです。
どうやら2020年の東京オリンピックや病気の流行を連想させる描写があるそうです。
それで読んでみたいと人が増えたようですね。
巣ごもり関連で値上がりしているものに関しては、
AKIRAだけではなくコミック全巻セットが値上がり傾向にあるそうです。
これはオークファンの情報提供によるものですが、
確かに家にいる時間が多くなれば「ちょっと漫画でも」となるかもしれません。
特に最後まで一気に読める全巻セットは、ある程度時間が取れる巣ごもり生活にはうってつけというか。
漫画だけではなくて書籍も動いているのではないかと思いますね。
自粛中は図書館も閉館になっていた自治体が多く、本を借りることができません。
かといって新品を買うのはちょっと高いなと思ったら、探す場所は中古市場です。
実際我が家でも、娘が古本を買っていました、フリマで。
家まで届けてくれるので、自粛生活にぴったりだったようです。
今現在は宣言が解除されているので、以前ほどの自粛はなくなっているでしょう。
でも感染リスクがある限り、家にいたいと思う人も少なくないでしょうね。
まだまだ巣ごもり消費関連は動きそうです。