物販ビジネスで稼ぐコツとは?すべてのビジネスの基本となる、儲けるポイントを解説!

物販ビジネスで稼ぐには、大切なポイントがほとんど決まっています。簡単にいえば「売れる商品を見つけること」ですが、そのためにはどうしたら良いのでしょうか。

この記事では

・物販ビジネスで稼ぎたい人

・これからせどりや転売を始めようか検討している人

・副業を探している人

・副業をしたいが、資格などもなくて困っている人

このような方々に向けた、おすすめの物販ビジネスについて紹介します。

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物販ビジネスは、あらゆるビジネスの基本

「物販」とは「形のある物を販売する」という意味です。オリジナル商品を販売するだけが物販ではなく、商品を仕入れて売る「転売」や「せどり」も物販ビジネスです。

せどりと転売の大きな違い

 転売とせどりの大きな違いは、商材の仕入れ方法にあります。転売は、「定価で仕入れて高値で販売」しますが、せどりは「安く仕入れて適正価格で販売」します。

 転売は、世間の風潮的にも「転売ヤー」などと揶揄されたりと疎まれる存在です。なぜなら、手が出せない金額で転売されたり、販売直後に買い占めが行われたりと、純粋な購入希望者を間接的に悲しませているからです。

 健全に稼ぐのであれば、せどりが適しているでしょう。転売は一度に高額な利益を得ようとしますが、リスクが高いです。せどりはコツコツと着実な利益を重ねるため、長期目線で考えた時にもおすすめです。

せどりの基本

①まず「どんな方法で何を売るか」といった基本のスタイルを決定します。

②基本的な売り方のスタイルが決まったら、具体的に売れる商品をリサーチします。

③相場と仕入れ額を比較して利益が出ることを確認してから仕入れましょう。

④販売できて売上が出たら、売上管理と利益を確認します。

これらの①〜④までのサイクルを続けながら改善し続けることで、ビジネスが回るようになります。

無在庫状態で販売するのはおすすめできない

 在庫を持たずに商品を出品し、注文を受けてから仕入れて売ることを「無在庫転売」といいます。無在庫転売には、自分で発送をする方法と、仕入れ先から直送する方法があります。売り先が決まっている商品しか販売しないため、在庫が売れ残ることがありません。ただし、いざ仕入れようとしたときにトラブルが起こったりと、自分でコントロールできない部分がリスクです。

 また、ほとんどのサイトでは無在庫状態での販売を禁止しています。

参考 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること(禁止されている行為・出品物) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

初心者でも海外輸入品仕入れに挑戦する

 輸入仕入れとは、国外から仕入れて国内で売るビジネスモデルです。主に行われているのは、中国輸入です。かなりの安値で商品を仕入れることができます。

 基本的には、安い中国の通販サイトなどから商品を仕入れます。中国語の読み書きや会話ができなくても利用ができます。

 

 輸入のメリットは、仕入れ値が安くて利益を出しやすい点です。利益率の良いものを見つけられれば、国内転売よりも大きく稼ぎやすくなります。

 

輸入のデメリットは、国内での仕入れよりも時間がかかり、品質にリスクがある点です。海外からの仕入れは商品が届くまでに時間がかかり、仕入れから販売までにタイムラグがあるため販売機会を逃しやすくなります。

中国仕入れ先サイト

1688.com(アリババ)

中国最大手のECサイトです。中国国内の業者向け卸売りサイトのため、卸価格で購入できることが特徴です。

業者から購入するときは、基本的にロット単位での購入となります。(例えば最低でも300個以上でないと購入できない、など)一定の数を発注しなければならないため注意しましょう。

また、アリババでは決済にAlipayを用いる必要がありますが、Alipayのアカウント作成には中国の銀行口座が必要です。そのため、アリババを利用する際、代行業者の導入は必須といえるでしょう。代行業者は検品や価格交渉・配送手配まで一貫して行ってくれます。

淘宝網(タオバオ)

アリババグループで、中国輸入の代表的なサイトです。

アリババはBtoB(Business to Business)ですが、タオバオはBtoC(Business to Consumer

)です。一般消費者同士の取引になるため、アリババと比べると価格は高めです。

天猫(TMALL)

アリババグループでtoCのECサイトです。タオバオと比べると、出店基準が厳しいことが特徴です。タオバオにおいて、不良品・粗悪品やブランド品の偽物が横行していたことが背景にあります。ユーザーからの信頼性が高いため、中国においては「欲しいものがあれば、まず天猫で検索」ともいわれるほどポピュラーです。

閑魚(シェンユー)

アリババグループで、中国におけるフリマアプリの代表格です。元々はタオバオ内でも中古品が取引されていました。そこから昨日が分離する形で、シェンユーが独立することとなったのです。2021年からメルカリと提携し、メルカリの出品商品の一部が、シェンユーでも公開されるようになっています。

参考:メルカリと「淘宝(タオバオ)」「閑魚(シェンユー)」の連携、BEENOSのサポートにより開始 | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」

京東商城(JD.com)

アリババグループのライバル、テンセントグループが運営しているECサイトです。中国においてはアリババとテンセントが2大巨頭となっています。テンセントグループは、中国における主流のメッセンジャーツールWECHATを運営しています。

自社で仕入れたPC機器専門のECサイトとしてスタートしています。そのため、電化製品やガジェット系に強いのが特徴です。

義烏購(yiwugo.com)

義烏(イーウー)とは、中国における有名な買付市場です。世界中からバイヤーが訪れます。そんな義烏(イーウー)の商品がインターネットで購入できるサイトです。

日本の100円均一ショップでは、ほとんどこの義烏(イーウー)から仕入れられているといいます。日用雑貨やアクセサリーなど、高品質なものを安価で仕入れることができます。

物販で成功するコツ①リサーチ

 経験が少ないうちは、売上予測を立てるのがなかなか難しいです。しかし「過去どんなにものが売れてきたのか」などの傾向や、現在の売れ筋などを一度に確認できるのがリサーチツールです。大抵は有償ですが、費用対効果を考えるとそのようなサービスを活用するのも一つの方法です。最初は仕入れるジャンルを絞ってリサーチを始めるのがおすすめです。

物販で成功するコツ②安定して売れる商品を見つける

 一時的なトレンドだけで販売していると、人気が落ちたときに突然売れなくなり、在庫あまりを引き起こしてしまう危険性があります。インターネット情報だけに頼っているだけでは、ライバルと差別化することができません。人気が出る前に商品を確保しておきましょう。そのためには得意なジャンルを作っておくと良いでしょう。

物販で成功するコツ③仕入れ先を開拓する

 どこから仕入れるにしても、安く仕入れて高く売るのが物販の基本となります。安く仕入れやすい代表的な仕入れ先を紹介します。

オフラインでの仕入れ方法

 オフラインで直接足を運んで商品を仕入れることを「店舗せどり」といいます。店舗せどりにおける仕入れ方法は、主にディスカウントストアやリサイクルショップです。

おすすめの仕入れ先

  

ブックオフ:書籍せどりにおすすめ、本やCD、DVDが割引されたり、値引きされたりするセールを定期的に開催

 

ハードオフ:タブレット、ゲームなど幅広く取り扱っている

トレジャーファクトリー:ノーブランドからハイブランドまでファッション系の商品が豊富

ドンキホーテ:バラエティ豊富な商品が、格安で売られていることがある

コンビニ:書籍は本屋で購入する人が多く、人気雑誌が割引して販売されていることがある

家電量販店:店舗の決算セールや閉店セールなど値下げのタイミングでは、定価よりも格安で仕入れられる可能性がある

オンラインでの仕入れ方法

インターネット上で商品を仕入れることを「電脳せどり」といいます。電脳せどりにおける仕入れ方法は、主にフリマアプリやAmazon、楽天などです。

メリット

 ①自宅でもできる

 ・リサーチから仕入れ、販売まで完全在宅で可能

 ・本業が忙しい人でも、自分のペースで仕入れることが可能

②いつでもどこからでも仕入れができること

 ・店舗せどりの場合、仕入れができる時間は店舗の営業時間帯に限られてしまう

 ・電脳せどりならいつでもどこからでも仕入れができる

③インターネットから24時間いつでも仕入れができる

 ・重量のあるような商品でも気兼ねなく仕入れることができる

デメリット

①仕入れ時に送料がかかる

 ・売主が送料負担の場合もありますが、自分が負担することの方が多い

 ・分割せず、なるべく一度の仕入れると送料を抑えることができる

②仕入れた商品が届くまでタイムラグがある

 ・購入即日に発送されることもあるが、大抵数日はかかる

 ・すぐに売りたい場合はロスになってしまうことも

③商品を手にとって見ることができない

 ・ネット上の写真でしか判別がつかないため、実物とは差異があることも

おすすめの仕入れ先

メルカリ

・個人ユーザーが多く、お小遣い稼ぎ程度で出品している事が多い

・登録商品をアラート設定できる

ヤフオク!

・検索条件が豊富でリサーチしやすい

・セール品を抽出できるキーワードでリサーチ対象を絞るのがおすすめ

 

Amazon

・Amazonプライムデーが狙い目(通常、年に1回)

楽天

・楽天スーパーセールが狙い目(通常、年に4回)

 

ZOZOTOWN

・シーズン外の商品が半額以上安く出品されている

・USED商品と違って汚れなどの返品のリスクが低く、ZOZOTOWNの画像を使えば出品画像を撮影する必要もない

アリババ

・中国プラットフォーム

・中国国内向けのサイト(https://1688.com/)を使うとさらに安く仕入れることができる

物販で成功するコツ④商品ページに力を入れる

 商品ページでもっとも重要なのはタイトルと画像です。どんな商品でどういった価値があって、それがいかに相場価格と比較してお得であるかを理解してもらいましょう。

イメージ

商品説明には、サイズ、色、注意事項、梱包方法まで書くとなおよいでしょう。

仕入れの注意点

偽物に注意

 アカウント停止のペナルティを受けたり、刑事訴訟まで発展するケースもあります。偽物とは知らなくても、転売した時点で犯罪となってしまう危険性があるので要注意です。

※出典:模倣品の輸入及びインターネット取引に関する事例集 | 特許庁

コンディションの悪い商品を販売しないよう注意

 検品をしっかり行わないままに販売してしまうと、クレームになることもあります。購入者の評価は今後の営業に影響します。良い評価をもらうためにも注意しましょう。

中古品を扱う場合は 古物商許可を取得する必要がある

古物商は、以下の通りに定義されています。の定義はこのようになっています。

”古物を売買し、もしくは交換し、又は委託を受けて売買し、もしくは交換する営業であって、古物を売却すること又は自己が売却した物品を当該売却の相手方から買い受けることのみを行うもの以外のもの”

※引用元:古物営業法第2条第2項第1号

古物商許可とは

 国内で古物商として事業を行うためには、古物商の許可を申請する必要があります。申請は警察署宛に行い、都道府県公安委員会の許可を受けることで事業スタートが可能です。 

違反した場合

 古物商許可を持たずに営業をしてしまった場合は、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。

※参考:古物営業法 | e-Gov法令検索

まとめ

転売はあまり好ましい行為ではありませんが、同じように物販ビジネスであればせどりがおすすめです。せどりで稼ぐにはリサーチが必須となります。

せどりで稼ぐには「リサーチ」と「仕入れ」への注力が必須です。限られた時間内で効率的に行うには、オークファンプロPlus(https://aucfan.com/static/user/pro/product/)のようなツールも検討しましょう。

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