【新生活】引っ越し前にやっておきたい!大型家具の処分方法とおすすめの手段を紹介

おすすめ家具処分・処理方法

新しい生活を始めるために引っ越しをする人にとって、荷造りや家具の処分などの準備は欠かせません。しかし、実際にそれらを行うとなると、何から始めたらよいのか、どう処分したら良いのか、費用はいくらかかるのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

特に大型家具の処分については、一人で処理するのは大変であり、適切な方法を見つけるのも難しいかもしれません。

そこで本記事では、引っ越し前にやっておきたいことの中でも、家具の処分方法やおすすめの手段について紹介します。新しい生活をスタートする前の、スムーズな引っ越し準備の参考にしてください。

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家具の処分方法おすすめ5選

ここでは、大型家具を処分するための方法を、メリット・デメリットとともに紹介します。

家具の引き取りサービスを利用

大手家具店のなかでは、「家具の引き取りサービス」を提供しているところが多いです。

家具の引き取りサービスを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:

  • 家具を手軽に処分できるため、時間や手間をかけずに片付けることができる
  • 無料引き取りサービスを提供する場合があるため、処分費用を抑えることができる
  • 家具取引サービスの中には、新品の家具を購入するときに古い家具と引き換えに割引を受けられるサービスを提供する場合もある

デメリット:

  • 家具取引サービスの費用がかかる場合もある
  • 家具取引サービスの中には、対象となる家具の種類や状態に制限がある場合もあるため、処分できないときもある

家具の引き取りサービスを行う業者は多数ありますが、ここでは代表的な3社を紹介します。取り扱い商品や地域によって条件が異なる場合がありますので、詳細は各社ホームページをご確認ください。

店舗取引費用取引条件対象家具
ニトリ4,400円(税込)・購入した家具と引取りする家具が同数量または同容量である・ベッドフレーム
・マットレス
・ソファなど
IKEA無料・新しいソファ、マットレスの購入が対象
・配送サービスとして「お部屋への搬入(¥5,500)」を同時に申し込み
・ソファ
・マットレス
無印良品4,000円(税込) × 個数・新しい注文商品と「同種」かつ「同数」の不用品が対象
・ネットストアでの注文時に、ショッピングカートに「引き取り」のチェックボックスがある場合
・マットレス
・ソファ
・テーブルなど

ほかにも、「クロネコヤマト」「楽天」「amazon」などでも家具の引取サービスを提供しているので、自分の状況に合った条件を確認してから取引サービスの利用を検討しましょう。

リサイクルショップに持ち込む

家具をリサイクルショップに持ち込む方法のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:

  • 家具を手軽に処分できる
  • リサイクルショップによっては、家具の買い取りがあるため、少しでもお金になる可能性がある
  • 環境にやさしい方法であり、廃棄処分するよりも良い

デメリット:

  • 買い取り価格が低い場合がある
  • 自分でリサイクルショップまで持ち込まなければならない場合がある
  • 傷や汚れがある場合、買い取りを断られることがある
リサイクルショップ名特徴出張買取
ベルメゾンリサイクル・ベルメゾングループが運営する信頼性の高いリサイクルショップ
・家具以外にもファッションアイテムなども取り扱っている
あり
セカンドストリート・家具を捨てる場合、処分費用が不要
・フリーダイヤルによる簡単査定
あり
ハードオフ・中古品の買取、販売を行うチェーン店
・家具だけでなく、家電やスポーツ用品なども扱う
なし

※上記の情報は2023年2月時点での情報に基づいています。店舗やサービスの状況は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイト等で確認してください。

フリマアプリやネットオークションで売る

不要な家具をフリマアプリやネットオークションで売ることで、手軽に処分できます。

メリット:

  • 自分で価格設定ができるため、思った以上の値段で売れる可能性がある
  • 処分するよりも、手軽にお金を稼ぐことができる
  • 地域限定の取引ではないため、全国から購入希望者が集まる可能性がある

デメリット:

  • 売れない可能性があるため、時間がかかることがある
  • 住所や連絡先を知られることになるため、個人情報の漏洩に注意が必要
  • トラブルが発生した場合、自己責任で解決する必要がある

代表的なフリマアプリ3選と手数料、おすすめの利用方法については以下の通りです。

メルカリ

  • 手数料:売上金額の10%
  • 特徴:出品・購入ともに手軽で利用者が多いため、需要が高い商品は比較的高値で取引されることがある。
  • おすすめの利用方法:大型家具は配送が大変なため、自宅近くの取引ができる「手渡し取引」を利用することがおすすめ。

ヤフオク!

  • 手数料:売上金額により異なる(10万円未満の場合は10%、10万円以上の場合は10,000円+売上金額の1%)
  • 特徴:オークション形式のため、需要と供給によって価格が決まるため、相場より高値で取引されることがある。
  • おすすめの利用方法:出品手数料がかかるため、高額な商品を出品する場合は十分に検討することが重要。また、出品期間中に購入希望者とのやりとりが必要となるため、手間がかかることに注意。

ラクマ

  • 手数料:販売手数料6.0%+税
  • 特徴:メルカリと同じく出品・購入ともに手軽で利用者が多い。取引前にやりとりができるため、安心して取引ができる。
  • おすすめの利用方法:大型家具は配送が大変なため、自宅近くの取引ができる「手渡し取引」を利用することがおすすめ。

上記のアプリは、大型家具を売る際にも利用が可能ですが、手渡し取引が主流となるため、出品地域を限定したり、配送費用を取引相手が負担する条件を明確にすることが重要です。また、フリマアプリは個人間での取引となるため、トラブルのリスクもあることに注意が必要です。

SNSなどで譲る方法

使える家具であれば、SNSなどで譲ることもできます。家具や家電を譲るときの代表的なアプリは「ジモティー」です。

ジモティーは、地域を限定して、売りたい商品や譲りたい商品の情報を投稿することができるフリマアプリの一つです。

地域限定のため、取引相手とのやりとりがスムーズで、交通費や運送料がかからないため、大型家具の譲渡に適しています。

費用無料
メリット・地域限定であるため、高額の送料がかからず、手軽に大型家具を譲ることができる
・取引相手が近隣にいるため、やりとりがスムーズで、直接商品を確認してもらえるため信頼性が高い
・投稿の期限がないため、長期間にわたって商品を掲載できる
デメリット・取引相手とのやりとりが必要であるため、時間がかかる場合がある
・投稿された商品が多いため、商品が埋もれてしまう可能性がある
・直接会って商品を渡す場合が多いため、一定のリスクがある

ジモティーは手数料がかからないため、安く譲りたい場合には有効な選択肢となります。

ただし、商品の引き取りや梱包などは自己責任で行う必要があるため、取引前に必ず取引相手との細かい条件や取引方法を確認することが大切です。

粗大ごみ処理センターで処分する

市区町村が設置している粗大ごみ処理センターに持ち込んで、有料で処分することができます。

大型家具を処分する場合、自治体の粗大ごみ処理センターを利用することができます。以下は、一般的な手順です。

  1. 自治体の粗大ごみ処理センターに問い合わせて、処分方法と手順を確認します。
  2. 不用品を粗大ごみ処理センターに持ち込む場合は、事前に予約が必要な場合があります。予約方法を確認して手続きを行いましょう。
  3. 処分する家具を搬入する前に、家具の分解や解体が必要な場合があります。自治体の指示に従って処分できる状態にしておきましょう。
  4. 搬入する前に、粗大ごみ処理センターの受付で身分証明書などの必要書類を提示します。
  5. 家具を指定された場所に搬入して、処分に必要な手続きを行います。処分費用が発生する場合は、受付で支払いを行いましょう。

自治体によっては受け入れ条件や処分費用が異なることがあるので、事前に確認し手順に従って処分を行いましょう。また、粗大ごみ処理センターで受け入れてもらえない家具もありますので、事前に確認しておくことが大切です。

以下に主要な自治体の粗大ごみ処理センターの連絡先をまとめました。

  • 東京都: 区役所 / 市役所・町村役場によって異なる
  • 大阪市: 0120-79-0053(粗大ごみ収集受付センター)
  • 名古屋市: 0120-758-530(名古屋市粗大ごみ受付センター)
  • 京都市: 0120-100-530(京都市大型ごみ受付センター)
  • 神戸市: 078-392-7953(神戸市大型ごみ受付センター)
  • 札幌市: 011-281-8153(大型ごみ収集センター)
  • 広島市: 0570-082530(大型ごみ受付センター)
  • 福岡市: 092-731-1153(粗大ごみ受付センター)

自治体によっては、粗大ごみ処理センターの連絡先が異なる場合があります。詳細については、各自治体のホームページを確認するか、市役所などで問い合わせることをおすすめします。

新しい家具の購入におすすめの方法

古い家具を処分し、新しい家具の購入を検討する人に、おすすめの方法を紹介します。

  1. 実際に店舗に足を運ぶ
    • 家具を実際に見て触れることで、素材や仕上げ、サイズなどを確認できます。また、快適さやデザインなど、直感的に感じることができるため、買い物の効率が良くなる場合があります。
    • この場合、事前に部屋やスペースの大きさを測っておきましょう。
  2. オンラインショッピング
    • インターネット上の家具店で商品を購入する方法です。在庫量が多く、価格もリーズナブルな場合があります。また、自宅でゆっくりと選ぶことができるので、時間や手間をかけずに家具を探せます。
    • ECサイトによっては、新生活のシーズンに合わせて様々なキャンペーンやセールを行うところも多いです。タイミングよく活用すると、お得に購入できる・多くのポイント還元を狙えるところもあります。
  3. インテリア雑誌やカタログを参考にする
    • インテリア雑誌やカタログを見ることで、憧れのインテリアスタイルやトレンドを知ることができます。また、様々なメーカーや商品が紹介されているため、自分の好みに合った商品を見つけることができます。
  4. フリーマーケットや中古品店で探す
    • リサイクルショップやフリーマーケットには、個性的な家具や古い家具が並びます。リーズナブルな価格で買える場合が多く、手に入れるまでのプロセスも楽しめます。
  5. カスタムオーダー
    • 家具のサイズやデザインを自由に決められるカスタムオーダーもおすすめです。自分の好みに合わせて作ってもらえるため、長く使えるお気に入りの家具を手に入れることができます。
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