「Yahoo!オークション(ヤフオク!)」は誰もが気軽にできるオークションとして、耳にしたことはあるのではないでしょうか。
安心して楽しくリユースするため、さまざまな取り組みをYahoo!オークションでは行っています。
「安全対策」も取り組みの1つで、安全に取り引きができるよう、トラブル回避のため「入札取り消し」も可能です。
「入札取り消しとは?」
「どうやって入札を取り消すの?」
「ペナルティがあるのでは…」
さまざまな疑問を解決するために、以下について詳しく解説します。
- Yahoo!オークションとは
- Yahoo!オークションの入札を取り消される理由
- Yahoo!オークションの入札を取り消す方法
- 入札を取り消した際の手数料やペナルティはある?
Yahoo!オークションに、楽しく・安心・安全に参加できるよう、ぜひ参考にしてください。
Yahoo!オークションとは

「Yahoo!オークション」とは、大手インターネット企業であるヤフー株式会社が運営する、日本最大級のネットオークションサービスです。
1999年9月28日にスタートしてから現在に至るまで、7,200万品以上常時出品されている、安心・安全なネットオークションで人気を集めています。
オークションはちょっとハードルが高い…と思われがちですが、入札・出品利用料もなく、スマートフォン1つで手軽に誰でもできるのが魅力の1つです。
Yahoo!オークションの特徴
「Yahoo!オークション」の特徴は2つあります。
- 高値で落札される可能性大
- レア商品が多く出品されている
オークションの特徴として、入札争いが起こるとかなり高額で落札されることも多々あります。
さらに、フリマアプリでは売りにくいジャンク品や、もともと高額であるレア商品も、Yahoo!オークションでは多く出品されていて、マニアにとっては宝の山です。
「Yahoo!オークション」に名称変更

2023年秋からは「ヤフオク!」から「Yahoo!オークション」へ名称が変更されます。
同じくヤフー株式会社が運営する「PayPayフリマ」も「Yahoo!フリマ」と名称が変更され、ヤフーブランドに統一されます。
「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」の連携も強化され、今後のアップデートにも期待が膨らみます。
決定しているアップデート予定です。
- 匿名配送の拡充(2023年7月)
- デザインのリニューアル(2023年10月~)
- 「Yahoo!オークション」にて「Yahoo!フリマ」の商品の掲出(2023年10月~)
さらに使いやすく、どんどん身近になる「Yahoo!オークション」です。
Yahoo!オークションの入札を取り消される理由
Yahoo!オークションにて購入しようと入札をしても、入札を取り消される場合があります。
理由は大きく分けて3つです。
- 出品者側の都合
- 規約違反
- 商品トラブル
実は、取り消し理由の詳細を知りたくても、教えてもらえず分からなかったというパターンが多くあります。
自分のみが入札を取り消される場合や、オークション自体がなくなるなど、取り消し理由もさまざまです。
なぜ取り消されるのか、以下にて詳しく解説します。
出品者側の都合
入札取り消しで多いのが「出品者側の都合」です。
大きく分けて3つあります。
- 嫌がらせ行為
- 入札者の低評価
- 新規ユーザー
嫌がらせ行為
出品者側が嫌がらせと判断した場合、出品者が入札者個人をオークションから取り消すことができます。
以下は嫌がらせ行為の一例です。
- 落札者と連絡が取れなくなった
- 質問フォームにて入札者から、大幅な値下げなど無理な要求をされる
このような入札者(落札者)は、販売を妨害するのが目的のため、購入の意思はほとんどありません。
Yahoo!JAPANのサポートに「いたずら入札トラブル申告制度」という制度があるように、たしかに嫌がらせ行為そのものが起こることはあります。
ターゲットにされ、繰り返し嫌がらせ行為をされることが多いため、そのような事案が見受けられる場合は、早めに「いたずら入札トラブル申告制度」を利用することをおすすめします。
同時に「違反利用者の申告」もできるので、酷い場合などは考えてみましょう。
入札者の低評価
入札者の評価が低評価だと出品者側からして不安材料の1つになるため、「入札制限」ができます。
低評価なのは「スムーズに取り引きができない」「キャンセルを何度もする」「連絡が途絶える」など、確実に何か理由があると判断されます。
そのため、できるだけ取り引きは遠慮したい入札者ではないでしょうか。
トラブル回避のため、出品時に「入札者評価制限」という無料オプションがあるので、設定することをおすすめします。
「入札者評価制限」を設定すると、一定レベル以上の人しか入札できないので、安心です。
新規ユーザー
「オークションに慣れていないから」という理由で、新規ユーザーとの取引を取り消しされることがあります。
当然のことながら、新規ユーザーは取引履歴がなく評価がないため、出品者からすると「スムーズに取引ができるか不安」「判断材料がない」といった考えから、取り消し理由となってしまうのです。
出品者の中には、入札取り消しをしなくてもいいよう、商品説明欄や自己紹介欄に、
「新規IDの方・評価0の方・当方とのお取り引きが初めての方は、質問欄から必ずご連絡ください。」
「新規の方のご入札は固くお断りいたします。」
など、お願いやお断り内容が記載されている場合も多くあります。
出品者の不安が取り除けるよう、しっかり説明文などの記載内容を確認して、傷や汚れなどの購入判断のために重要となる商品情報は見落とさないようにしましょう。
新規ユーザーお断りの出品者には、
「新規ですが、こちらの商品を購入したいと考えております。
落札した際には迅速な対応を致しますので、よろしくお願いいたします。」
など、落札したい旨を質問欄から丁寧に連絡して、回答が来てから入札するのもおすすめです。
また、新規ユーザーが安心して入札できるよう、入札者側も入札前に出品者情報をしっかり確認しましょう。
- 評価数が多く、良い評価ばかりである
- 商品説明や写真がわかりやすい
- 質問した場合、しっかりとした回答が送られてくる
上記のような出品者だと、安心して取引ができます。
規約違反
ガイドライン違反(規約違反)があった商品や行為に対して、Yahoo!オークション運営側からオークションの取り消しがあります。
安心・安全のため、Yahoo!オークションでは、Yahoo!JAPAN利用規約の一部として「Yahoo!オークションガイドライン」が定められています。
以下は、ガイドラインの一例です。
- カテゴリ違いで出品
- 商品説明が不十分
- 広告目的の出品
- 電子決済サービスの決済用バーコードやQRコードなどを掲載
初心者の場合、カテゴリ違いなどは間違えて出品されている場合もあります。
出品ミスによるカテゴリ違いで、規約違反をしてしまった場合でも、Yahoo!オークション側が故意や悪質と判断し、ガイドライン違反としてオークションの取り消しが行われるため、出品者は出品前にしっかり確認しましょう。
規約違反となる商品

規約違反となる商品が出品されていると、Yahoo!オークション運営側からオークションの削除が行われます。
商品ページに「違反商品の申告」ボタンがあり、オークション観覧者の誰もが申告できます。
ガイドラインで出品禁止になっている商品の一例です。
- たばこ
- 医薬品
- 動植物
- 武器として使用されるもの
- 転売目的と判断されたチケット
上記以外にも、規約が細かく定められているので、出品前に確認しましょう。
商品トラブル
オークション自体がなくなる理由として、「商品トラブル」があります。
以下は、詳しい理由の一例です。
- 出品商品を破損・紛失した
- 出品掲載文章・画像に間違いがあった
- 在庫がもともと手元にない
出品するうえであってはならない理由ですが、実際にある取り消しです。
出品者の管理不足ではありますが、落札者と後々のトラブル回避にもなり、Yahoo!JAPANがオークション自体をキャンセルすることを認めているので、残念ですが入札者は諦めるしかありません。
Yahoo!オークションの入札を取り消す方法
Yahoo!オークションの入札を取り消す手順を以下にて、出品者側・落札者側から
解説します。
出品者側
入札者からの取り消し依頼などで入札者個人を取り消す場合の方法です。
取り消し手順は以下になります。
- Yahoo!オークショントップページのマイオク(マイ・オークション)を選択
- 「出品中」を選択(出品中のオークション一覧が表示)
- 取り消しをする入札があるオークションの商品名を選択
- 「オークションの管理」から「入札の取り消し」を選択
- 入札者一覧が表示され、取り消しをする入札者を確認
- 取り消しをする入札者の横の「取り消し」ボタンを選択
- 入札取り消しの確認画面が表示されるので、内容確認(※1)
- 「入札を取り消す」ボタンを選択
- 入札取り消し完了
(※1)入札取り消しの確認画面にて「この入札者をブラックリストに登録する」欄があり、登録する場合はチェック。
さらに、入札者と「同一人物がつかっていると憶測されるYahoo!JAPAN ID」もブラックリストに登録される。
落札者側
結論として、入札は取り消せません。
入札したら、落札者側からは入札の取り消しはできないため、確実に購入できる商品を入札しましょう。
しかし、出品商品の画面上にある「質問する」から、出品者へ入札を取り消してほしい旨の依頼ができます。出品者側が入札取り消しを受け入れた場合、入札は取り消されます。
入札の取り消しが完了すると、取り消した入札者がそのオークションで入札した履歴はすべて消去されます。
取り消し手順は以下になります。
- 商品ページの「質問する(出品者へ質問)」ボタンを選択
- 質問内容欄に取り消し依頼を記入する(※2)
- 出品者が取り消しをするまで待機
(※2)質問内容欄には以下を記載してください。
- 入札したYahoo!JAPAN ID
- 入札を取り消したい理由
- 質問への回答の要・不要
出品者側からの許可がないと取り消せないことも
出品者へ入札取り消しの依頼をしても、出品者側の同意がないと、入札は取り消されません。
Yahoo!オークションご利用ガイドに、入札者側から取り消しの依頼があった場合は「やむを得ない事情があるため、入札を取り消してください」と記載されていますが、出品者判断になるため、取り消せない場合もあることを理解しておきましょう。
入札を取り消した際の手数料やペナルティはある?

安心して取り引きできるよう、入札を取り消した際のペナルティは基本的にありません。
しかし、場合によっては手数料やペナルティが発生します。
以下で詳しく解説します。
入札者(落札者)からの取り消し依頼
オークション開催中、入札者から取り消し依頼が来た場合の手数料・ペナルティです。
| 出品者 | 入札者 | |
| 手数料 | なし | なし |
| ペナルティ | なし | 同じオークションには入札不可 (出品者判断によって)ブラックリストに登録される可能性あり |
落札後、入札者(落札者)から取り消し依頼が来た場合の手数料・ペナルティです。
| 出品者 | 入札者(落札者) | |
| 手数料 | なし | なし |
| ペナルティ | なし | (出品者判断によって)悪い評価がつけられる可能性あり |
オークション開催中と落札後では取り消し手順が違うため、ペナルティが変わります。
出品者にとってはどちらもペナルティはありません。
そのため、取り消し依頼に応じなくても構いませんが、取り消し依頼を無視したまま落札されると、落札時の評価にて、落札者から悪い評価をつけられる可能性があります。
トラブル回避や今後の自分自身の評価のためにも、取り消し依頼は受けてあげましょう。
一方、取り消し依頼とは異なり、いたずら行為のため出品者が入札者を削除する場合、取引相手をブラックリストに登録できるため、取り消し以降の質問・入札を拒否できます。
また、落札後の取り消し方法である「落札者削除」をすると、2022年3月22日までは評価が「非常に悪い」と自動でついていましたが、現在は各自の判断で評価できるようになりました。
オークションの取り消し
オークション自体を取り消す際、一度でも入札があった場合の手数料・ペナルティです。
| 出品者 | 入札者 | |
| 手数料 | 出品取消システム利用料:550円(税込)(自動車車体の場合は3,080円) | なし |
| ペナルティ | なし | なし |
取り消し時に入札者がいる、いないに関わらず、一度でも入札があった場合は「出品取消システム利用料」がかかります。
一度も入札がなかった場合は「出品取消システム利用料」はかからないため、手数料・ペナルティともに一切ありません。
また、オークションに入札者がいる場合はトラブルを起こさないためにも、商品説明欄に取り消し理由を丁寧に追記しましょう。
ガイドライン違反(規約違反)
ガイドライン違反があり、Yahoo!オークション運営側からオークションの削除があった場合の手数料・ペナルティです。
| 出品者 | 入札者 | |
| 手数料 | なし | なし |
| ペナルティ | 出品制限利用停止登録削除(ID停止) | なし |
違反申告はYahoo!オークション観覧者なら、商品ページから誰でも簡単にできます。
違反があった場合、すぐに対処しないとペナルティがあるので注意しましょう。
出品制限・利用停止は解除手続きができますが、確実に解除できるとは限りません。
登録削除は再登録が一切できないので、ガイドライン違反は絶対にしないようにしてくださいね。
違反申告があり、確認した結果、何も問題がない場合、違反申告を放置しても問題はありません。
Yahoo!オークション運営側が「この取引が違反ではない」と判断された場合は、オークションは継続できます。
もちろん、違反行為はないので、ペナルティもありませんので、安心してください。
まとめ
Yahoo!オークションの入札取り消しについてまとめてみました。
入札を取り消される理由は、以下の3つです。
- 出品者側の都合
- 規約違反
- 商品トラブル
入札を取り消した際のペナルティは基本的にありません。
しかし、嫌がらせや故意に違反をする人がいるため、取引が正しく行われるためにはペナルティは重要な役割を果たしています。
そこで、ペナルティの種類は以下になります。
- 出品制限
- 利用停止
- 登録削除(ID停止)
- ブラックリストに登録
- 悪い評価をつけられる可能性
Yahoo!オークションは安心・安全にオークションができるように、このようなトラブル回避のためのサポートが充実しています。
気持ちよく取引できるよう、Yahoo!オークションをしっかり理解して、安心してオークションに参加しましょう。

